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国語の大切さと難しさ(part3)

国語の大切さについて、前回は「読み」についてお話ししました。

今回は「正解を得る」方法です。


少し前に、作家のよしもとばななさんが何かに書かれていたことです。

自分の作品が入試問題に使われていたので、解いてみたところ満点がとれなかった。

自分の書いた文章なのに不思議だという趣旨の文章でした。
 

入試問題は、作者ですら間違うほど難しいと言いたいわけではありません。

素材文は、あくまでも作問者にとっては素材です。

作問者が自分なりの理解や切り口で問題を作りますから、作者がこう書いたつもりでも作問者が異なる理解をしていることもあります。

作問者が間違っているわけでもありません。

作問者がその文章から触発されて、作者の意図以上の理解をしたのかもしれません。

そうした場合は、作者だからこそ間違えたと考える方が納得できます。
 

問題を解くときは、作者と会話をするのではなくて、「作問者と会話」してください。

作問者との会話する方法

その一

問題文は、しっかりと読みましょう。

「傍線1につて、太郎君が感じたことについて、その原因となったことを次のアからエから選びなさい。」

「傍線1につて、太郎君が感じたことについて、それがわかる場所を○○字で抜き出しなさい。」

という問題に対して、多くの子ども達は「傍線1につて、太郎君が感じたこと」までしか読んでいないのです。

目は、最後まで追っているのですが、意味が意識されているのは前半だけなのです。

そのために、「太郎君は何を感じたんだろう?」と考え始めてしまうのです。
 

その二

質問の意図に沿って考える。

「西欧的なモニュメントと、日本においてのモニュメントはどのように異なると言っていますか。モニュメントの素材の違いを考慮して答えなさい。」

という問いについては、「モニュメントの素材の違いを考慮して」が大切なヒントになります。

「どのように異なる・・」という質問は漠然としていて答えようがありませんね。

ところが、「モニュメントの素材の違いを考慮して」で、西欧と日本で使われる素材を書かないといけないと判断できます。

そして、素材の性質の違いがモニュメントの存在意義の差異を生み出しているんだ、ということを書けば良いことがわかります。

作問者は、「モニュメントの素材が持っている性質が異なるから、モニュメントそのものの意味合いが異なっているんだ」と、

理解したからこそこの問題を作ったわけですから。
 

「うちの子は本好きでいっぱい読んでいるのに点数がとれない」というご相談も多いのですが、

その多くは本文の内容だけにこだわりすぎていることが多いのです。

「僕はこう感じた」「僕はこう思う」に、こだわりすぎているとも言えます。

小学校の国語指導は、「あなたはどう感じましたか?」「あなたはどう思いましたか?」が中心です。

「問題を作った人はどう思っていますか?」を尋ねられることはありません。

受験勉強における国語と小学校の国語では、視点の転換が必要なのです。

そして、設問に対して、そのまま素直に答えるというシンプルな思考や方法が大切になってきます。
 

その訓練にも、実際の入試問題を上手に利用してください。

「こんな問いを作ったということは、問題を作った人はこの部分でどのように感じたのかな?」という声掛けも有効です。

国語の大切さと難しさ(part2)

「幸福感に潜む不幸」や「悲しさの中に感じる安堵感」や「嫌悪している相手に対する共感」・・・など、

人の心の重層構造に思いをはせないと理解できない物語文や、

「美と美の状態」や「西欧的なものと日本的なもの」というようなテーマも扱われている説明文が、読解問題の難しさだと書きました。

子どもが、日常生活の中では考えたり感じたりするはずのないこと、一種の教養としての思考が要求されています。

このような、テーマを扱う問題を解く上で、2つの要素に分けてお話ししたいと思います。

1つ目は、「読み」です。

2つ目は、「正解を得る」です。

〇読みについて

入試に採用されている素材文は、大人が読んでも感動がわき起こったり、新たな知見を得たりできる優れた文章がほとんどです。

そして、その長文の選択は、その学校の国語の先生方に任されているのが普通です。

学校の国語の先生達が、これまでの読書体験の中で、これはと思う文章を選ばれることになります。

(その中学校や高校での夏休みの読書課題から、学校特有(担当教師特有)の特徴が見えたりします。)

そうなると、どうしても日本近代文学から現代までの主要な系譜の中からの選択になりがちです。

私の貧弱な読書体験から話しをさせていただくと、

漱石から始まり江藤淳につながる多くの作家や評論家によって書かれた「西欧的なものと日本的なもの」

の相克が1つの大きなテーマになっているように感じます。

また、母性と父性も西欧的なものと日本的なものに絡めてテーマになります。
 

このようなお話をすると、「それでは日本近代文学を読ませなくっちゃ!」と思われる方が多いと思いますが、

ちょっとお待ちください。
 

もう一つ、お話をしておきたいと思います。

4~5年前から急に関東圏の国語の素材文が難しくなったことを前回お知らせしました。

そして、いろいろ市販されている国語の問題集は、過去の入試問題を参考に作られることが多いのですが、

それは4~10年前の出題問題からの選択され改題されているのが普通です。

そのために、受験問題集に採用されている長文のレベルが現在の問題レベルに合わないことになります。

 

塾のテキストも同様です。

テキストの問題は解けるのに、塾の総合テストでは点数がとれない子どもが多いのです。

易しい長文で練習しているにもかかわらず、難しい素材文が出題されているのですから当然と言えば当然です。

塾のテキストが易しく、次に難しいのがテストの文章、それ以上に難しいのが入試問題となっています。

これが、国語の成績を上げたくて、テキストを一生懸命勉強しても効果が無い原因です。


多くの塾での保護者会では、「入試の過去問は6年生の10月からで充分だ」と話されているようですが、

国語に関しては1学期から始めて欲しいのです。

志望校の過去問である必要はありません。最近出題された志望校と同レベルの長文のレベルに慣れてもらうためです。


塾の国語カリキュラムは、「説明文」→「物語文」→「随筆」→「詩」・・というようになっています。

カリキュラムに合わせて、入試問題からピックアップして力試しをしておいて欲しいのです。

制限時間にこだわる必要はありません。じっくりと時間をとって読ませてあげてください。


そこで、読み方です。

長文を読み込むことが大切なのです。

読み込むとは、文章のつながり、段落のつながり、語句の意味を正確に捉える、指示語の理解、接続後の理解・・・。

一つ一つの文章をしっかりと読んで内容を消化していくことが「読み込み」です。

決して流し読みではないのです。

「日本近代文学をたくさん読ませることはちょっとお待ちください」と言ったのは、子ども任せで読ませると、「流し読み」になってしまうからです。


はじめは、

「その、「しかし」は、何に対してなの?」とか、

「「とてもそう思えなかった」という「そう」とはどんなこと?」とか、

「そこの「モニュメント」って何に対してのモニュメントなの?」

というような質問が大切です。

子どもは質問に答えるために、その語句の前後を読み直し、言葉の関係を見つけ、自分の過去の経験や心の動きを想像したりします。

これが、難問を解くための読み方です。


国語家庭教師の力量は、この質問力で決まります。

子どもの頭をフル回転させる質問を連発できるかなのです。


国語の読解にもテクニックは必要です。

ところが、テクニックだけでは深いテーマを扱った文章には太刀打ちできません。

的確に読み取ることが必要になります。

ですから、国語の力量を高めるにはどうしても期間が必要です。

子どもの状況によっては半年で大丈夫な子もいれば、2年必要な子もいます。

早めの対策をお願いしておきます。

次回は、長文問題を解く際に気をつけていただきたいことを書いていきます。

国語の大切さと難しさ(part1)

「算数を上げるには、国語を勉強しましょう。」とTBSの「100秒博士アカデミー」で話しをさせていただきました。

「てにをは」の使い方の大切さについて、いくつかの教育雑誌の取材がありましたから、ある程度の反響はあったようです。


今回は、算数における国語ではなくて、国語そのもののお話です。

関西に比べて関東の国語の問題は難しい、と言われます。

確かに関東の方が格段に難しいのです。

算数は西高東低ですが、国語は逆なのです。

 

また、4年ほど前に国語の問題は一段難しくなりました。

今回は、この”国語の難しさ”のお話です。

国語の問題は、「正誤選択問題」「記述問題」に分かれます。

そして、記述問題は、「書き抜き記述」「条件記述」「自由記述」に分かれます。

これは、関西も関東も同じです。もっと範囲を広げて、高校受験や大学受験でも同じなのです。

 

異なるのは、長文(素材文)のレベルです。

あるとき、塾の模試に、登場人物の中に義父が出てくる問題がありました。

その模試の平均点はがくんと下がりました。

子どもは、自分が経験していないことにはからっきし弱いのが普通です。

と言って何から何まで経験させてあげることは不可能です。

だって、お母さんが離婚して再婚したから義父が出来たわけですから、子どもに義父の存在を経験させてあげるには

お母さんは離婚しなければならないことになってしまいます。
 

それ以外にも、「幸福感に潜む不幸」や「悲しさの中に感じる安堵感」や「嫌悪している相手に対する共感」・・・。

人の心の重層構造に思いをはせないと理解できない物語文が多いのも、難しい理由です。
 

説明文では、「美と美の状態」や「西欧的なものと日本的なもの」というようなテーマも扱われています。

日常生活の中では考えたり感じたりするはずのないこと、一種の教養としての思考が要求されています。

実際に出題された問題の出典の一部を挙げてみます。

友だち幻想 菅野仁/著

科学と科学者のはなし 寺田寅彦/著

思考の整理学 外山滋比古/著

日本人とすまい 上田篤/著

 生物学的文明論 本川達雄/著

日本のデザイン 原研哉/著

大人が読んでも読み応えのあるものばかりです。

次回は、このような難しい素材文に強くなる方法について書いていきたいと思います。

小学1年生の学習(関西限定版)

今年もはや年の瀬ですね。

年初に かけた願は叶いましたか?

受験生の皆さんはこれからですね。

「人事を尽くして天命を待つ」ほどに頑張れましたか?

まだなら、今からでも間に合うかもしれませんよ。

兎に角、がむしゃらに頑張って見てください。

結果は、行動についてくるものですから。
 

 

さて、今回は、前回の引き続き低学年のお子様について。

普段は受験学年を多く担当する超ベテラン講師が小学1年生を指導するとどんな様子か、お話が聞けたのでご紹介しましょう。
 

・受験学年だけではなく、1年生も担当したのはなぜ?

小学生になって受験するまでの期間を3つのタームに分けて考えています。

1つ目は、3年生までの進学塾が受験モードにはいる前。2つ目は4年生。3つ目は5年、6年生の受験準備のターム。

1つ目のタームは基礎的な学力をしっかりと身につけつつ、いろいろな物事に興味を持ってもらう時期です。

この時期の成果が高学年の成績を左右すると言っても過言ではないので、大切な時期ですね。

今回、私が1年生を担当したのも、低学年こそ受験をよく知ったスタッフが必要なのではないかと考えたからです。

お母様、お父様との最初のお話の機会に、ご家庭の十分な理解とサポートをいただけると思い担当をさせていただくことにしました。
 

・1年生では何を勉強するの?

基礎的な学力とは、問題集で演習をして身につける学力だけではないと思います。

例えば、言葉の力は普段の身の回りの環境にも左右されます。

たくさんの言葉が身の回りに溢れているお子様と、言葉と触れ合う機会の少ないお子様では身に纏う言葉の力も自ずと違うものです。

また、活字をたくさん与えることが言葉の力を身につけるのに適しているとは思えません。

興味を持って言葉と向き合うことができれば理想的ですね。

そのためには、お子様の好きそうな内容の本を積んでおくのも良いかもしれませんね。
 

・飽食しているから危機感が無い。

今、勉強をしたがらないお子様がたくさんいらっしゃいます。

私にはこの様子が、今の食生活とよく似ているように思えます。

自分たちが欲する前に十二分に用意されてしまうので、その大切さが見失われてしまっている点で、とても似通った現象だと思うのです。

ですから、低学年の学習環境こそ与えすぎには十分に注意をしておきたいですね。

どうすれば子供達が楽しんでくれるのか、成長してくれるのかといったことに気を配らなければ、

勉強にも飽食してしまう恐れが多分にあるからです。

お話をお伺いしていてよく耳にするのは、「わかっているけどやめられない」という何処かで聞いたようなフレーズです。

しかし、一旦飽食してしまうとなかなか元には戻りません。

ご飯を好き嫌いする子供と同じように、勉強も気分次第になってしまうのです。

私が関わることで、少なくともこの点については良い方向へ向かうご家庭が増えればいいなと思っています。

いかがでしたか?

では、どうすれば勉強の飽食を避けることができるのか。

その手法は、お子様ごとに異なるそうです。

思い当たることやご不安がおありなら、一度、名門指導会にお問い合わせください。

2月は比較的先生方のお時間にも余裕があるため、直接、ご家庭でお話をお聞きいただけるチャンスがあるかもしれません。

お問い合わせをお待ちしていますね。
 

(関西統括 都関)

算数の図法の大切さ 小4・5

算数と数学が同じように見えて、本質はかなり異なるものだと言うことはおわかりいただけているのではないでしょうか。

ここでちょっと復習しておきます。

算数は、今わかっていることから次に何がわかるかという外に広がっていく思考が中心です。

数学は、今わかっている数々のことがどのような法則や公式に集約されるかという中に向かう思考です。

また、算数は具体的なもののイメージが大切で、数学は式という抽象的なものが大切なものだという言い方も出来ます。

ですから、親御様が子どもに算数を教えるときには、数学的な手法は極力避けていただきたいのです。

算数を解くときに数学が有効になるのは、わずかに「倍数算」と「倍数変化算」だけだと考えています。
 

また一方で、学習の効率を高めるには、視覚、聴覚、体感覚をフル動員することが有効です。

お母様方も経験があると思いますが、英単語の暗記は、「発音しながら」「書きながら」「見ながら」やってこられたのではないでしょうか。

ベッドに寝転がりながら単語帳を眺めているだけではなかなか覚えることが出来ませんね。

暗記の場面だけではなくて、考えたり、次の一手に気づいたり、共通の規則を発見したり・・・。いわゆる「考える」時にも大変有効です。
 

算数の図法には、線分図から始まって、面積図、てんびん、ダイヤグラム、状況図、ベン図・・・・。

多種類あります。これらの図を描くことで、子ども達は具体的な長さや広がりをとらえることができます。

算数の応用問題を解くときに大切なことは、

「何がわかっているか?」という問題の仮定をとらえること。

そして、「何が聞かれているか?」という結論を理解することだと、何度も書いてきました。

図を書くことで、今わかっていることを利用しやすい形にまとめることが出来ます。

また、「何がわかっているのか」を細かくチェックすることも同時に出来てしまいます。

手を使い、目を使い、自分の頭の中で言葉を使い・・。複数以上の感覚を使います。

しかも、大きいとか小さいとか、広いとか狭いとか、長いとか短いとか、一見してすぐにわかるように書かれています。
 

難問を解くときには、その糸口を見つけるのが一番むつかしいのですが、

図を書くことが得意な子どもの場合は苦も無く見つけてしまうことが多いのです。

逆に図を書き慣れていない子どもは、腕組みをしたまま固まってしまうのです。
 

このブログやメルマガだけではなく、TV番組「100秒博士アカデミー」でも鉛筆の持ち方を強調させていただきました。

これは、読みやすい文字を素早く書くためだけではなく、わかりやすい図を素早く描くためにも大切なことなのです。
 

一度、子どもの家庭学習用の算数ノートを見てあげてください。

上記のいろいろな図が書いてあれば大丈夫です。今後伸びていく可能性が高いと思ってください。

反対に、図がほとんど無く、いきなり式ばかりが書いてあるようなら心配です。

もっと心配なのは、式がなくていきなり計算が始まっているノートなのですが。

塾デビューはどこでする?(関西限定版)

受験生の皆さんは、いよいよ第4コーナーをまわりラストスパートに入る頃ですね。

体調には十分気をつけて頑張ってください。応援していますね。

一方で、最近、塾デビューについてのお問い合わせが増えているのです。

今回は、この話題でいきましょう。

迷っていらっしゃる方はぜひ参考にしてください。
 

・どこの塾が良いのですか?

お問い合わせくださった方にお電話を差し上げると、まずこの質問が飛び出すことが多いのです。

もし、どのお子様にとっても最良の塾があるものなら、すでに皆さんがご存知だと思います。

これまでの学習の履歴、ご家庭が塾に求めるものによって、どの塾が向いているのかは変わるものです。

「しっかりと管理して欲しいから希学園」とか、「塾に縛られることなく、ゆったりと勉強して欲しいから浜学園」といった具合ですね。
 

・どの塾があっているのかな?

お子様の性格によっても適した塾は異なります。

厳しい先生に囲まれても大丈夫なタフネスには希学園、席順が成績で決まることに燃えるお子様なら日能研が適しているでしょう。

ゆっくり、のんびりアットホームな環境を望むなら馬渕教室といった選択も有ります。

ご家庭でお一人の時間が多く、親御さんの目が行き届きにくいのなら拘束時間の長い能開センターがあります。

自己管理ができないお子様を浜学園に預けっぱなしにすると、

「気がついた時には、宿題もまともにしていなかった・・・」なんてことも起こるわけですから、

ネームバリューだけではなく塾とお子様との相性を事前に検討しておきたいですね。

塾デビュー前のお子様をお持ちのお母様は、まだ豊富には塾情報をお持ちではないかもしれません。

また、よそのお子様に良かった塾がご自身のお子様にも合うとも限りません。

ここは、受験のプロとして情報と経験を豊富に持つ人に相談したいところですね。
 

・こんな事例もあります。

昨年から名門指導会をご利用くださっている小学2年生のお子様の例をご紹介しましょう。

内気なお嬢様ですが負けん気は人一倍強く、やるべきことをやり遂げる姿は頼もしいくらいです。

昨年、1年生の春に始めて名門指導会にお問い合わせくださった時には、ご家庭からほど近い個人塾で勉強を進めていらっしゃいました。

この塾では、計算と漢字のみを学ばれていたそうです。

名門指導会へは、先々の大手塾への参加を見越してのご相談でした。

お嬢様の性格から受験学年は希学園で学ばせたいと言うのがご家庭の希望ですが、

お母様は「スタートで出遅れてしまった」とお感じのようでした。

確かに塾通いを始めた途端、劣等感を持ってしまっては一大事です。

そこで、希学園への参加を4年生とし、それまではマイペースの勉強がしやすいように名門指導会のみで2年生を過ごし、

3年生からは拘束のゆるい浜学園にも通いながら学力をつけつつ塾通いに慣れることをご提案差し上げたのです。

宿題に縛られず、お子様に合った勉強を進めるプランです。

今は順調に知識を身につけて、2月からの浜学園入塾に向けて公開テストの得点作りを名門指導会の先生と勉強中です。

さて、いかがですか?

塾に通い始めたら、受験の日まで一つの塾に通い続けなければならないなんて決まりはありませんよね。

お子様の成長に合わせて、塾を変えて行くこともあり得ると思います。

ただし、転塾にはカリキュラムや環境の違いなどによるリスクがつきものです。必ずプロに相談しながら検討を進めてください。

もし、あなたの周りに受験のプロが見つからなかったら、その時には名門指導会へお問い合わせください。

お待ちしていますね。

(都関)
 

新小4 塾の入会試験に向けて

急に寒くなりましたね。身を刺す寒さは、入試が間際に迫っていることを否が応でも感じさせます。

受験学年だけではありません。他学年も学年替わりの大切な時期です。そして、入塾テストの時期にもなります。

今回は、入塾テストに向けての話にしたいと思います。

 

いつ入塾すれば良いの?

小4からの入塾が一番良いと考えています。時期としては小4のカリキュラムが始まる小3の2月です。

もっともっと低学年から塾のクラスはありますが、受験勉強の先取りは効果があるとは限りません。

時には害になることもありますから、慎重にお願いしますね。

 

小4からが良いのは、2つの理由があります。

 

1つめは、進学塾のカリキュラムです。

どの塾でも、受験勉強の本格的な始まりは小4からになっています。

そして、小4から小6までの3年間のカリキュラムが組まれています。

ですから、この時期からの開始が、無駄なく受験に必要な知識や考え方を学習していくうえで一番適した時期になります。

小4での学習内容は、その後の応用問題の基礎になりますし、小4で習った内容も入学試験に出題される事があります。

小5や小6から始めると未習内容が思いがけず足を引っ張ってしまう危険性があります。

 

2つめは、子供の成長段階です。

どの子供も9歳あたりで大きな変化が訪れます。

「9歳の壁」「10歳の壁」と言われるのがそれです。

具体的な事柄しか理解できない8歳までと、抽象的な事柄や他者の視点が持てるようになる9歳以降では、

学習できるレベルが格段に異なってきます。

やっと、受験に関わる内容が理解でき始める時期になるからです。

 

この時期からが大切な事は言うまでもありませんが、この時期までの学習も大切です。

この内容は、別の機会にお話しさせていただこうと思います。

 

小4で(小3の2月)に入会するとして、大切な事は出来るだけ上のクラスに入ることです。

下のクラスで入って、だんだんと上げていこうと思っていらっしゃる方も多いのですが、うまくいくことは少ないのです。

 

クラスによって、扱う問題レベルが違いますから、今のクラスでは習ったことが無い難しい問題に当たることになります。

また、塾によっては上位クラスとそうでないクラスとで授業時間そのものが異なります。それも、上位クラスの授業時間が多いのです。

クラスアップが難しいシステムになっている事を知っておいてください。

 

 

上位クラスで入会するために。

学校の勉強だけで、力試しで受けることは避けてください。学校のテストと多くの点で異なります。

1 問題量

2 文字数の違い

3 問題レベル

4 解答欄の違い

 

読むスピード、理解するスピード、処理するスピード。

問題量が多く、しかも1問あたりの文字数が多いのです。

学校のテストと同じスピードでやっていくと半分までしか解けない事もあります。

出題範囲は小学校進度を大きく超えることは無いのですが、問われる問題レベルが大きく異なります。

始めての場合は、何を聞かれているのかすら分からない場合もあります。

 

小学校のテストは、問題用紙に解答欄があります。

でもほとんどの塾の入会試験は、問題用紙と解答用紙は別になっています。

「どこに答えをかけば良いのかが分からなかった」子を何人も見てきました。

 

入塾テスト対策は二ヶ月前から。

入塾テストの対策は二ヶ月前から始めてほしいのですが、今からでは一ヶ月しかありません。今すぐ始めてください。

小3・4年生用の受験問題集(算数・国語)の3年生配当部分を解く事から始めてください。

応用自在(3・4年生用)が絶版になってしまったようですから、市販されているのは、自由自在(3・4年生用)だけになってしまったようです。

 

そして、過去の入会テスト問題を解くことが出来たら理想的です。先輩ママにコピーさせていただければ良いのですが。

受験校の最終決定(関西限定版)

受験生の皆さん、願書の締め切りが近づいてきましたね。

どこに願書を出すかは、もう決まりましたか?

この時期、受験校の最終決定についてのご相談を多数頂戴します。

今回はその話題をご紹介しましょう。


・日能研にお通いの男のお子様です。

最近、志望校を洛星にに変更されたばかりです。

ぎりぎりまで東大寺にこだわっていらっしゃいましたが、過去問で結果が出ませんでした。

塾の先生から受験校の変更を求められたわけではなく、自発的に決断されました。

洛星への変更は、秋口に解いた洛星の過去問の結果が良かったので名門指導会の担当者がお勧めしたことがきっかけでした。

その後、学校見学もされて、ご本人がとても気に入られて受験校の変更が決まりました。

志望校を洛星に変えてから、公開テストでも得点が大幅に上がったことは想定外だったようです。

余程、東大寺受験へのプレッシャーが大きかったのでしょうね。

塾では、大阪の教室にお通いで洛星対策が期待できないため、12月以降は名門指導会で洛星対策を重点的に行います。

今後塾に期待することは、基礎学力の維持が中心となります。
 

・浜学園にお通いの女のお子様です。

白陵志望ですが女子のハードルはかなり高く、かなり成績は安定してきたものの現状ではギリギリ危ないライン。

そのため、前受けとなる岡山白陵の受験を専願でしていただくようにお願いしていました。

11月いっぱいは志望校を変更することに難色を示していたご本人が12月になり態度を軟化し、

周囲の声に納得する形で専願受験に切り替えました。

受験校を急遽変更したため、現在、名門指導会で岡山白陵へ向けて猛特訓中です。

志望校の変更は、塾でも歓迎されたとのことです。

初心を貫くことは大切ですが、次の6年を過ごす環境を高いレベルで確実に手に入れることも大切。

先生方は将来性まで見込んでアドバイスをされていることが多いですよ。

・馬渕教室にお通いの男のお子様です。

元々は灘中志望でしたが、Nコースにはいる資格が取れず夏休み前に統一受験日は六甲を受験することに決めていました。

現在の第一志望校は西大和学園です。

馬渕教室は西大和に多数の合格者を出しているものの、阪神間の教室では継続して西大和の対策授業を受けることができません。

そこで、名門指導会で西大和対策をお引き受けすることになりました。

対策は順調ですが、併願校の選択については再検討されるようにご提案を差し上げました。

最初は、全て同じような高い偏差値の学校を並べて予定されていたのです。きっと、大きな魅力のある学校ばかりを選ばれたのでしょうね。

しかし、併願校にはいろいろな役割があるはずです。

受験に慣れるためや、合格をとって自信をつけるための前受け校。

万一第一志望校がダメだった時の次善の策、最悪の場合でも6年後に期待をつなぐための受け皿、日程上受験可能なチャレンジ校等々。

今、それぞれの学校に期待することを整理し直して併願校を再検討中です。

皆さん、様々な思いで受験校を決めていらっしゃいますね。

受験日の順番や学校への期待度など、細かく見ていけばそれぞれのお子様にあった受験パターンは異なります。

たとえば受験校のラインナップが決まっても、複数の受験日を持つ学校が多い現状では、

どの日の受験を選択するのかまで検討する価値があると思うのです。

納得のいく受験パターンが組めていますか?

願書の締め切りにはまだ少し日があります。納得がいくまで検討してみてくださいね。

お悩みの時には、名門指導会にご相談ください。お待ちしています。

(都関)

お母さんは子どもの勉強にどうつきあうか

お子さんにお母さんが勉強を教えていらっしゃることが多いようです。

小学校低学年から小4あたりまでは、特に多いように感じます。

ところが、小5あたりになってくると内容が難しくなり、親御様が教えることが不可能になります。

そうなったときに、「子どもが小学校に行っている間に、塾のテキストを全部解いておいて、子どもが小学校から帰ってきたら教え込む。」

という方が少なからずいらっしゃいます。

ところが、お母さんの付け焼き刃の予習では、子どもにきっちりと教え込むことが難しいのです。

それほどに中学受験の算数や理科は難しく特殊です。

子どもは、塾で授業を受けてきているのですから、お母さんの説明よりもずっと上手な説明を受けています。

その説明を聞いてもわからなかったのですから、それ以上に上手な説明が必要になるのです。

理解できなかった原因を探ったり、その問題が解けるようになるための要素を探ったり、子どもがより理解しやすい説明を工夫したり。

このようなことが出来るためには、塾の先生以上の学力や創意工夫をする熱意が必要です。

しかも、お母さんに熱意とたぐいまれな才能があり、塾の先生と同等の学力が身についたとしても、うまく行かないのです。

理由は簡単です。問題点は、「塾の授業を聞いてもわからない」ことにあるのですから。

授業を理解しようという意欲が欠けているのか、

理解する能力が無いのか、

理解するための知識が不足しているのか・・・。

何かが原因なのです。そして、それを取り除かないと解決しないことなのです。

この方法の良くないことがもう一つあります。お母さんに指導され続けた子どもは、

「塾の授業がわからなくてもお母さんが教えてくれる」と思ってしまいます。

「自分で考えてわからなければ、お母さんが教えてくれる」とも思ってしまいます。

自分の頭で考えることが出来なくなってしまうのです。
 

お母さんの子どもとのつきあい方は、学年によって変化させていくことが必要です。

 

小学校1・2年生(基礎訓練)

基本動作が正しく出来るようにつきあってあげてください。

・学習時の姿勢

・鉛筆の持ち方

・字を丁寧に素早く書く

など。

学習の習慣を身につけさせてください。

・音読の宿題は必ずやる

・漢字練習は毎日やる

・計算練習は毎日やる

・毎日決まった時間に勉強をする

など。
 

小学校3・4年生(基礎学習)

学習の習慣を継続させるようにしてください。

・漢字練習は毎日やる

・計算練習は毎日やる

・毎日決まった時間に勉強をする

自ら理解したり考えたりするように仕向けてください。

・わからないと言ってきてもすぐに教えない。

 「問題文をもう一度音読してごらん。あなただったらわかるから。」

 「何がわかっていて、何が聞かれているの。お母さんに教えて。」

上記のような、子どもの頭を刺激するフレーズを知っておいてください。
 

小学校5・6年生(応用学習)

学習のスケジューリングをしてあげてください。

・1日の学習スケジュールを、お子さん主導で立ててください。

・1週間の学習スケジュールを、お子さんとお母さんとで立ててください。

・次の大きなテストまでの学習スケジュールを、お母さん主導で立ててください。

子どもの自己肯定感を高めるように、励ましたりねぎらったり褒めたりしてください。

・「あなただったら出来そうね」「あなたはやれば出来る子だから・・」

子どもの自己肯定感を高めるフレーズを知っておいてください。

・「すご~い」「さすがね」「頑張っているね」「感心ね」

励ましやねぎらいの、”合いの手”を事前に考えておいてください。

このように、子どもが自立・自律して学習できるようにサポートしていくのが理想です。それは受験勉強においても同じなのです。
 

この時期、気になること 「5年の冠テスト」「6年直前特訓」(関西限定)

紅葉も見ないうちにすっかり冬になってしまいました。

私はこの季節、コート、手袋、マフラー、それに熱いコーヒーが欠かせません。

特に寒がりというわけではないのですが、受験生を多く担当するので、風邪はひけませんからね。

なら、コーヒーは関係ないか。

さて今回は、この時期に気になることをお話しさせてください。

それは、テスト結果の見方です。


・5年生の冠テスト

2月の新学年への移行を前に、5年生を対象にプレ灘模試などの冠模試が実施されています。

例年、このテストの結果を見て慌ててお問い合わせくださるお母様がいらっしゃいます。

普段は65を超える偏差値を撮り続けているのに、今回は60を切ってしまったと仰るのです。

この場合、実際には大きな問題ではありません。

冠模試では、公開テストとは受験者の母集団が異なるからです。

特に灘中、東大寺中、洛南中などの超難関校が対象となる模試では成績上位の方が受験者の母集団になることが多く、

偏差値50でも合否判定はA判定が出る場合もあるのです。

浜学園や希学園にお通いの方からのご相談が多い懸案ですが、他塾の方も模試の内容について普段とは違う結果が出た時には、

すぐに受験のプロにご相談になるのが良いでしょう。
 

・灘中向けの模試で成績をあげるコツ

公開テストでは常に成績上位なのに、灘中向けの模試では順位が上がらないことがあります。

これも5年生の秋から6年生の春にかけて多数いただくご相談です。

灘中の入試問題は特徴があり、各塾の5年生のテキストでは経験できない内容も少なくありません。

また、冠模試では5年生といえど作問者は中学校の入試問題を模して作成しています。

ですから、灘中向けの模試で成績を上げるためには灘中の入試問題を解くのが近道でしょう。

この時注意したいのは、解きっ放しにしないことです。

必ず内容の分析と対策の具体化をしてくださいね。

方法がわからなければ、先生などの対象校の受験に詳しい人に相談してください。


・いよいよ受験直前です。

さて、6年生は受験直前期間になりました。

上手く仕上がってきましたか?

12月の後半からは各塾共に直前特訓になります。

この時期の学習について少しアドバイスさせてください。

希学園など一部の塾では直前までハードなスケジュールと何回な問題を扱った授業内容となっています。

しかし、直前の1ヶ月間は受験校の入試問題を中心とした内容で自信をつけて入試に臨めるような準備をさせてあげたいですね。

受験する学校の出題傾向に十二分に慣れて、入試当日には安心して問題に取り組めるようにしておきたいではありませんか。

この視点では、既に解き終わった過去問をもう一度解いてみることをお勧めします。

2回目なら得点も取りやすく、自信につながりやすいと思いませんか?

どの学年のお子様も、学年末は次学年のことでいろいろと思い悩むことが多いと思います。

そんな時、役に立ってくれるのは、きっと塾の先生ですよ。

授業だけではなく、いろいろな相談にも乗ってくれるのが塾の先生です。

もし、塾の先生に相談しても解決できないことがあれば、名門指導会にご相談くださいね。

(関西統括 都関)

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▼2022年11月18日(金)

「日経DUAL」が主催するオンラインセミナー「<志望校・併願校の決め方 校風、偏差値と問題傾向から決める! 合格するための受験校の選び方」にて、講師を担当させていただきました。

▼2022年10月28日(金)

「日経DUAL」が主催するオンラインセミナー「小学4・5・6年生対象 めざせ合格「過去問」の正しい使い方」にて、講師を担当させていただきました。

▼2022年9月30日(金)

「日経DUAL」が主催するオンラインセミナー「飛躍的に成績を上げる!苦手克服 勉強法」にて、講師を担当させていただきました。

▼2022年9月10日(木)

「中学受験情報局 かしこい塾の使い方」が主催するオンラインセミナー「【4・5年生】9月から偏差値10UPを狙うオンラインセミナー  毎年2学期に成績を上げるご家庭がやっている10個のこと」にて、講師を担当させていただきました。

▼2022年8月5日(金)

「日経DUAL」が主催するオンラインセミナー「中学受験の「基本のキ!」令和4年度版 最新の中高一貫校の選び方から受験の傾向まで全部分かる!」にて、講師を担当させていただきました。

▼2022年7月21日(木)

「中学受験情報局 かしこい塾の使い方」が主催するオンラインセミナー「【2022年夏】確実に成績が上がる夏期講習の受け方 3つのポイント」にて、講師を担当させていただきました。。

▼2022年7月8日(金)

「日経DUAL」が主催するオンラインセミナー「夏休みの学習計画!うまくいく方法  夏期講習を有効活用して力をつける!学習戦略の立て方」にて、講師を担当させていただきました。

▼2022年6月24日(金)

「日経DUAL」が主催するオンラインセミナー「中学受験を迷っている!?保護者必見セミナー 未就学・小学低学年から、親が知っておきたい「中学受験」の実像」にて、講師を担当させていただきました。

▼2022年5月27日(金)

「日経DUAL」が主催するオンラインセミナー「自分で学習する子の育て方  中学受験、高校受験でも生きてくる「子が自走する学習法」を伝授します」にて、講師を担当させていただきました。

▼2022年5月26日(木)

「中学受験情報局 かしこい塾の使い方」が主催するオンラインセミナー「6年夏休みに成績を大きく伸ばす6月・7月の過ごし方」にて、講師を担当させていただきました。。

▼2022年4月22日(金)

「日経DUAL」が主催するオンラインセミナー「家庭学習のやり方を指南  塾に通っているだけで、安心していませんか?」にて、講師を担当させていただきました。

▼2022年4月14日(木)

「中学受験情報局 かしこい塾の使い方」が主催するオンラインセミナー「夏休みまでに偏差値5UP 6年生GWで成績を上げる10のポイント」にて、講師を担当させていただきました。。

▼2022年3月18日(金)

「「日経DUAL」が主催するオンラインセミナー「頭のいい子が育つ! 学習環境のつくり方」にて、講師を担当させていただきました。

▼2022年2月25日(金)

「日経DUAL」が主催するオンラインセミナー「中学受験セミナーわが子の合格に必要な学習は?」にて、講師を担当させていただきました。

▼2021年12月17日(金)

「日経DUAL」が主催するオンラインセミナー「中学受験・合格する家庭のつくり方セミナー」にて、講師を担当させていただきました。

▼2021年11月19日(金)

「日経DUAL」が主催するオンラインセミナー「中学受験合格つかむ「過去問」使い方セミナー」にて、講師を担当させていただきました。

▼2021年10月22日(金)

「日経DUAL」が主催するオンラインセミナー「中学受験合格つかむ「過去問」使い方セミナー」にて、講師を担当させていただきました。

▼2021年9月24日(金)

「日経DUAL」が主催するオンラインセミナー「苦手克服し成績を上げるコツ」にて、講師を担当させていただきました。

▼2021年7月16日(金)

「日経DUAL」が主催するオンラインセミナー「7/16入試にも役立つ夏休み自由研究対策セミナー」にて、講師を担当させていただきました。

▼2021年6月26日(土)

新渡戸文化学園が主催するオンラインセミナー「中学受験へ向かうみなさまへ 中学受験って何? 大切なことは何?」をにて、講師を担当させていただきました。

▼2021年6月25日(金)

「日経DUAL」が主催するオンラインセミナー「親が知りたい中学受験のキホン」をにて、講師を担当させていただきました。

▼2020年10月14日(水)

「日経DUAL」が主催するオンラインセミナー「中学受験セミナー第2弾!過去問を活⽤する家庭学習のコツ」をにて、講師を担当させていただきました。にて、講師を担当させていただきました。

▼2020年9月29日(火)

「日経DUAL」が主催するオンラインセミナー「中学受験 コロナで変わる!併願校の選び⽅/合格を導くための模試の問題⽤紙・答案⽤紙活⽤法」にて、講師を担当させていただきました。

▼2020年6月12日(金)

「中学受験情報局 かしこい塾の使い方」が主催するオンラインセミナー「ウィズコロナ時代の中学受験を成功させる夏の過ごし方」にて、講師を担当させていただきました。

▼2020年6月6日(土)

増進堂 受験研究社が主催するオンラインセミナー「学校再開・塾再開にどう向き合うか」にて、講師を担当させていただきました。

▼2020年2月19日(水)

「中学受験情報局 かしこい塾の使い方」が主催するセミナー「2020年首都圏中学受験 入試分析セミナー」にて、講師を担当させていただきました。

▼2020年2 月6日(木)

「中学受験情報局 かしこい塾の使い方」が主催するセミナー「2020年関西中学受験 入試分析セミナー」にて、講師を担当させていただきました。

▼2019年10 月11日(金)

淑徳与野幼稚園が主催する講演会「父母講座 我が子への根拠の無い信頼の大切さ」にて、講師を担当させていただきました。

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