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中学受験 五月病にならないためには?

日に日に木々が芽吹き、緑の美しい季節になってきましたね。

前回4月下旬からゴールデンウィークの過ごし方についてお話しましたが、今日は同じ頃に話題になる五月病についてお伝えしたいと思います。

塾の新年度が始まり3ヶ月、小学校では新学年に上がって1か月が経過し、疲れが出始めるこの時期。

長い連休を挟むことで一気に緊張の糸が切れ、なんだか憂鬱で調子が出ない、体調が優れない、やたら眠ってしまう、イライラする、学校や塾に行きたくなくなる、不安や焦りで落ち着かない等、いわゆる五月病の症状が現れることがあります。

五月病は主に疲労やストレスが原因と言われており、病気ではなく軽い「適応障害」や「起立性調節障害」に近いものですが、ひどくなるとうつ病に移行することもあるので気をつけたいですね。

また、近年ではゴールデンウィーク明けではなく、六月に入ってから調子を崩してしまう新五月病も増えています。

新五月病というのは、連休明けは本人も保護者の方も五月病を意識し、注意深く過ごすことでなんとか不調を避けられたものの、梅雨時の気候が不安定になってきた頃に、同様の症状が現れてしまうことを指します。

特に中学受験生の皆さんは、5月から一気に増える模試の影響で休日が減ってしまい、課題や宿題も増える上に梅雨のジメジメした気候や日照不足も重なって、6月は心と身体のバランスを崩しやすい時期です。

ぜひ注意深く自分の心や身体に耳を傾けてあげるようにしてください。

そして、五月病にならないよう普段からストレスを溜め込まないことも大切です。

たとえば新学期が始まり、大きく生活環境やリズムが変わってうまく課題や宿題をこなせていない人は、具体的にどのようなスケジュールを組めば解決出来そうか、この機会に見直してみましょう。

一人でうまく計画が立てられなければ、塾や家庭教師の先生に相談してみるのもおすすめですよ。

また、この時期に心や身体に不調を感じ始めていたら、ぜひ学習面だけでなく、新年度が始まってから人間関係や生活リズムに支障や課題が生まれていないかどうかも振り返ってみてください。

問題が見つかった場合は具体的に解決策を考え、改善のために行動を起こしてみましょう。

ノートに書き出してみたり、友達や保護者の方に話してみたりするだけで気持ちが楽になる場合もあります。

いずれにせよ、辛いことは一人で心の中に抱え込まないでくださいね。

その他効果的なのは、いわゆる幸せホルモンである「セロトニン」の脳内分泌が活発になるよう散歩をしたり、日光を浴びたり、乳製品・バナナ・白米などを積極的にとることです。

たまには気分転換に好きなことをしたり、体を動かしたりするのも良いですね。

また、連休中に就寝時間が後退することで体内時計が狂い、心身の不調が生じ始めるケースも多いので、連休中も早寝早起きを心がけ、夜更かしの悪習慣を作らないようにしましょう。

前回も書きましたが、皆さんが気負いすぎず、うまくメリハリをつけ、心身共に健康で充実したゴールデンウィークを過ごせることを願っています。

中学受験 大量の塾プリントやテキスト、ベストな整理方法は?

大手塾では新年度が始まり早くも2ヶ月が経ちましたね。

中学受験生の皆さんはそろそろ新しいリズムに慣れてきましたか?

中には日々の課題に精一杯で、きちんと整理出来ないまま机の上に積み重なっていく大量の塾のテキストやプリント類に不安を覚え始めている人も多いのではないでしょうか。

そこで今日は、ドンドン増えていく塾テキストやプリント類のおすすめ整理方法をお伝えしようと思います。

まず整理のペースですが、授業があった「その日のうちに」やるのがおすすめです。

忙しい皆さんですから、週に1回整理整頓の時間を取って・・・・・・というわけにはなかなかいきませんよね。

また、高学年は特に配布物が多いので、たとえ1週間でもそれらを溜めてしまうと、どれがいつのものか分からなかったり、答えと問題が揃わなかったりと、整理に余計な手間と時間がかかってしまいます。

ですから、塾でもらってきたテキストやプリント類は、帰宅したらすぐに処理しましょう。

「処理」と言ったのは、それらをファイルなどに仕分けする前にある手順を踏んでほしいからです。

まずテキストですが、サピックスのように授業毎に配布される場合は、その都度プリンターでスキャンします。

3・4年生のうちは保護者の方にお願いしても良いですが、5・6年生になったら一緒、もしくは一人でやれると良いですね。

この作業は慣れるまでちょっと面倒ではありますが、たとえ復習する時間や体力が残っていない日もスキャンだけは欠かさず行う習慣が出来ていれば、少なくとも毎回、その日習ったことにざっと一通り目を通すことになります。

その日に習った内容を日々自覚すること、これは小さなことのようで、意外と効果的なことですよ。

また、前年度のテキストは、ある単元において基礎から全く判っていないことが発覚した場合など余程のことが無い限り、見返すことはありません。

けれども「もし捨てたら後悔するかも・・・・・・」と捨てることに抵抗がある人もいるようです。

そんな場合も、こうしてデータで残しておけば次の学年に上がった時に躊躇なく原本をドサッと捨ててしまえますね。

1年分のプリントやテキストがごっそりなくなると、部屋が見違えるほど清々します。

整理整頓された心地よい環境では集中力もアップするのでおすすめですよ。

自宅にあるプリンターにデータ名の記録やファイリング機能も備わっている場合は、ぜひスキャンの際に単元名やテキストナンバーを入力して保存しておきましょう。

出来ればデイリーチェックテストのみ、基礎問題のみなどの分類でも仕分けておくとより便利です。

この一手間で、復習テストの際に必要な教材を簡単に探したり、過去問演習で発覚した苦手なジャンルの類題のみをチョイスして一気にプリントアウト出来たりと、とても重宝しますよ。

日能研のようにテキストが学年や学期の初めに配布される場合は(あまりに分厚いため通称「電話帳」と呼ばれています)科目ごとに分割しておき、講習が終わったらスキャンしておけば良いでしょう。

カラーのデータが乏しいと感じる場合はスキャンの際にネットや参考書からテーマごとに重要な写真やデータを選んで加えておくと、自分だけの充実した復習教材が出来上がりますね。

次にプリント類ですが、これらはテキスト内容と重複していることがほとんどですから、科目・種類ごとにファイルやボックスを作り、授業の度にきちんと仕分け保存しておければOKです。

ボックスの背に科目や種類の名前を書き(もしくはシールなどを貼り)、復習しやすいように、時系列にきちんと並べてしまっておきましょう。

塾で配布されるテキストやプリント類は、各塾の講師陣による長年の過去問研究結果が凝縮された頼もしい受験のパートナー達です。

皆さんがこれらを上手に整理・保存し、志望校合格に向けて存分に活用出来るよう願っています。

「アタフタさん」の勉強になっていませんか?

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私の著書「難関校合格のすごい勉強習慣では、私が平素より様々なところでお話ししている「スピーディーな学習とスローな学習」というテーマを中心に、中学受験に向かってがんばるお子さんと、そのお子さんを支える親御さんの努力をしっかりと結果に結びつけるためにすべきことをまとめています。

書籍の中には「アタフタさん」と「ちゃくちゃくさん」が登場します。

実は前者の「アタフタさん」こそが、進学塾の勉強に忙殺されるあまり、努力が結果に結びつかない(むしろ逆効果になりがちな)勉強法の典型で、すぐにでも結果が出る勉強法に変えてあげたいと私が思うお子さんです。

 

今でも現役の家庭教師としてご家庭に伺っている私ですが、近年この「アタフタさん」が急増しています。塾から子どもたちに課される学習量が増え続けていることが一つの理由だと思います。多くの子ども達は、内容を理解することより、終わらせることを目的とした家庭学習に陥っています。

そのような症状の子ども達を、「アタフタさん」と呼んでいるのです。

その「アタフタさん」のお子さんでも、適切な勉強法に変えていけば、必ず結果が出るようになります。そして、がんばった分だけ結果が出ることモチベーションも上がり、「嫌なもの」だった勉強が面白いものへと変わっていきます。

お子さんの勉強のしかたが

・「やっつけ」になっている

・終わらせることが目的のように・・・

・とにかく急いで解いている

というようになっている感じられたら、「アタフタさん」になっている可能性があります。ぜひ勉強のやり方、家庭学習サイクルを見直してみてください。

もちろん勉強には「テキパキと素早く終わらせる」べきものもあります。日々の計算練習などは、その典型ですね。

では「じっくり取り組む勉強」ができている「ちゃくちゃくさん」とはどのようなものでしょうか。

その1つは「どうしてそのように考えるとよいのか」を常に考えながら勉強しているという状態です。

たとえば年令算は線分図を書いて解くことが多いですが、「ちゃくちゃくさん」は「なぜ線分図を書くと考えやすいのか」を考えながら勉強しています。

常に言葉にして考えているわけではないのですが、問題を解きながら常に頭の中では上記のような「回路」が、様々な形でつながっているとイメージしていただけるといいと思います。

年令算で線分図を書くことが有効なのは「2人の年令の差は何年経っても広がったり、縮まったりせず一定だから」ですね。

ですから、お子さんが「○○算なら〜という解き方」となかば無条件に考えているようなら、ときどき「どうしてそのように考えると解けるのかな?」という質問をしてあげるといいですね。

 

春休み、塾の春期講習会などもありますが、学校が休みということで普段に比べると時間に余裕があると思います(サピックスでさえ講習会は数日間です)。

この期間に「スピーディーにやる勉強」と「じっくり取り組むべき勉強」をあらためて「仕分け」してみてはいかがでしょうか。

受験生におすすめの食べものって?

いよいよ9月。後半戦スタートですね。

夏休み中「夜型」になってしまった人、1日中ダラダラとおやつやインスタント食品を口にしていた人は、そろそろ元の生活リズムや食習慣を取り戻しておきましょう。

このごろ特に気になっているのが食習慣の乱れです。

「おやつを食べながらでないと勉強できない」

「甘いものがなくなるとイライラする」

「ものすごく太ってしまって身体が疲れる」

といった声を例年以上に耳にしていますが、皆さんは大丈夫ですか?

1分1秒が惜しまれる受験生にとって、手軽に気分転換出来る「食事」や「おやつ」は唯一の楽しみと言っても過言ではないでしょう。

けれども、度を越した食べ方や栄養の偏りは、皆さんの健康はもちろん、精神面にも様々な弊害を及ぼします。

コロナ禍で在宅学習の時間が増えたことも理由の一つだと思いますが、そうでなくとも受験期間は、ストレスや運動不足で食べものへの依存や肥満の問題が起こりやすい時期ですから、気をつけたいですね。

今日は、そんな受験生におすすめしたい食べものをいくつかご紹介します。

皆さんの健康や体力はもちろん、記憶力や眠気・やる気にも食べものは影響を及ぼしますから、受験生にとっておすすめの食べもの、控えたい食べものについては是非知っておいてくださいね。

私たちの身体は、私たちが食べたものによって作られています。

まずは1日3食、毎日規則正しいリズムでバランスよく食べることが大切ですよね。

その上で、受験生の皆さんにぜひ摂ってほしい栄養素はこのようなものです。

脳の活性化、記憶力向上に役立つ食べもの

DHA

必須脂肪酸DHAを含む青魚が脳に良い、という話は有名ですよね。

DHAは脳の神経細胞の活性化や血流改善を促し、認知機能向上に効果を発揮します。

もう30年近く前のことになりますが、このDHAを添加した「頭脳パン」なる菓子パンが一斉を風靡し、コンビニやスーパーにズラリと並んでいた時もあったんですよ。

つい最近も、東大合格を目指す受験漫画とコラボした商品が話題になっていたようです。

DHAは青魚、特にさばといわしに多く含まれています。

サバ缶でも良いので、ぜひ食事に取りいれてくださいね。

勉強の合間のおやつには、同じくDHAが豊富なアーモンドやくるみなどのナッツがおすすめです。

歯ごたえがあるので、よく噛むことで脳の活性化も期待できます。

レシチン

レシチンは脳の神経伝達物質の活性化に良い影響を及ぼすと言われています。

特に多く含む食品は納豆や豆腐、卵など。

納豆が好きなら毎日手軽にとれますね。

豆腐は白玉粉と混ぜて茹で、みたらしをかけただけでも立派なおやつになります。

10分もかかりませんから、息抜きに親御さんと一緒に作ってみるのも良いですね。

ブドウ糖

ブドウ糖は白米やバナナに多く含まれる栄養素で、脳のエネルギー源になります。

勉強の合間に手を汚さずサッと食べられるバナナはおやつに最適ですね。

ただし、ブドウ糖の摂りすぎには中毒などの弊害も示唆されています

糖分の多い炭酸飲料やスポーツドリンクは最低限にしましょう。

ビタミンB1、B6

記憶力・認知機能向上に効果的と言われている栄養素で、赤身の魚や豚肉に多く含まれています。

集中力アップ=適度なリラックス状態をつくる食べもの

テオブロミン

テオブロミンは集中力や記憶力を高めるといわれています。

休憩時間には、テオブロミンの豊富なチョコレートやココアはいかがですか?

カカオの香りにはリラックスの効果もありますよ。

ウトウトを予防する食べもの

GI値の食べもの

睡眠時間を削っての勉強はおすすめしませんが、時にはそんな日もありますよね。

ウトウト予防には、低GI値の食べ物が良いでしょう。

血糖値が急上昇すると、それを下げるためにインスリンの分泌も一気に増えます。

この急激な変動が眠気を呼ぶと考えられているため、睡眠不足の日には、食べたときの血糖値の上昇速度がゆるやかな低GI値の食べものを選びましょう。

おにぎりはいかにも元気が出そうですが、炭水化物でGI値が高いです。

食事ならば蕎麦やライ麦パン、おやつならプレーンヨーグルトやこんにゃくゼリー、噛むことで眠気覚ましも期待できるリンゴやナッツがおすすめです。

 カフェイン

それでも眠いときには、眠気を取り除くカフェインを摂取しましょう。

緑茶やコーヒー、紅茶などに多く含まれます。

摂りすぎると胃が痛くなったり中毒になってしまったりするので注意しましょうね。

 疲れを取りたいときの食べもの

ビタミンB

ビタミンB1にはぐったりした気分や身体を改善する効果があります。

前述の通り記憶力・認知機能向上にも効果的ですよ。

以上、受験生の皆さんにおすすめの食べものについてお話してきました。

脳に良いといわれる食べ物は、うつや認知症の予防・改善にも効果があると考えられていますから、受験生の皆さんだけでなく、ぜひご家族で食事・おやつに取り入れてみてくださいね。

「受験生の皆さんに避けてほしい食べもの」についても、またの機会にお話しします。

皆さんが、心も身体も健やかに毎日を過ごせますように。

2022年度入試のデマにご注意

夏休み、いよいよ入試本番に向けた調整の時期になりました。
2022年度入試に関するデータが出揃い、親御さん同士やSNSにおける情報交換が盛んになるタイミングではありますが、ひとつ注意しておいていただきたいことがあります。

近頃ではTwitterの新機能「スペース」なども情報交換に一役買っているようですが、特にこのようなSNSの場で発信される情報を、決してすべて鵜呑みにしないでほしいということです。

ママ友情報も時としてウワサの領域を出ないものがありますが、匿名性の保持されるこのような場では、尚更いい加減で悪質なデマが飛び交っていることもあります。

信頼の置けるプロ講師がテーマを絞って行っている生配信を視聴したり、受験ママ・パパ限定の「スペース」で、同じ立場の人たちと話して息抜きをしたりするのはもちろん構わないのですが、どこの誰だか分からない自称プロ、自称ベテランによる発信には特に気をつけてください。

このような場で流れている情報には、2022年度は○○中学の入試がこう変わるとか、こんな問題が出るというものに始まり、「願書はあくまでも現地申込みが有利(郵送は不利)」だとか、「ひとり親家庭は不利」、「入試前に感染予防を理由に学校を欠席すると落とされる」、「2022年度入試はコロナ禍で私立を断念する家庭が多いから狙い目!」といった、時代錯誤な都市伝説や、全くデータや実状にそぐわない、もしくは根拠のないものが横行しています。

たとえば入試直前期、体調管理やインフルエンザ・新型コロナウイルスなどの感染予防、学習の最終調整のために小学校を休むことはひとつの選択肢です。
ご家庭の方針で小学校は一切休ませないというケースはあるかと思いますが、休むことで不利な扱いを受けることはありませんので安心してください。

調査書への影響が不安という方もおられますが、基本的に1月には提出が済んでいる場合がほとんどでしょう。
桜蔭中学校も、調査書に必要な出席状況は6年生の12月までとしています。

万が一のコロナ感染の場合のために振替日程を設けてくれている中学校もありますが、もちろんそうでない学校もありますから、入試直前の欠席に関してはよくご家庭で話し合い、悔いのない選択をしてくださいね。

学校選びにおいても、受験にまつわる様々な選択肢においても、最終的に最も信用できるのは、学校説明会や塾で公開される一次情報と、ご自身で見聞きされたこと、そして本当に長年中学受験に携わっているプロ講師や専門家の言葉です。

中学受験は主に小学校3年生の2月からスタートしますから、3年間という長い戦いの終わりがようやく見え始めた時、何が何でも合格したいと気が焦り、わらをもすがる気持ちになるのは当然です。

しかし、そんなときほど冷静に、ママ友情報やSNSで流れてくるあやしい情報に惑わされないように気をつけましょう。
そのような情報には、時として「(塾や個人が)ライバルを蹴落とすためのデマ」や「ビジネスのためのデマ」が混じっていることもお忘れなく・・・・・・。

ブレないメンタルを作るために、一度ご家族でしっかり話し合い、現時点でのご家庭の方針を定めておくことがおすすめです。

そもそも何のために受験するのか。中学校でどんな毎日を送りたいのか。
情報の荒波に飲まれがちな夏休みにならないよう、ひとつひとつご家族で確かめ合い、すり合わせ、来たる受験に向けた強固な軸を作っておきましょう。

まだまだ厳しい状況の中、2022年度入試に向けて果敢に挑む中学受験生の皆さんを心から応援しています。

学校でも新学年 新しい学習サイクルを

都内では例年よりも早く桜が咲き、すでに緑の葉も見られるようになっています。

花だけのサクラも美しいですが、眩しい新緑もまた清々しい気分にさせてくれますね。

春休みもそろそろ終わり、小学校でも新しい学年が始まろうとしています。

■ 学校の新学年 学習サイクルを新たに構築しましょう

すでに塾では2か月前から新学年が始まっていますが、学校の学年が上がると生活も大きく変わります。

今一度、学習サイクルが順調にに回るよう、調整を行いたいですね。

2月に新刊が2冊、立て続けに発売になり、そのプロモーションもあってラジオやテレビへの出演、取材などでバタバタしていてブログをなかなか更新できずにいました。

実は昨年の年末くらいから、主任相談員を務めさせていただいている、中学受験ポータルサイト「中学受験情報局 かしこい塾の使い方」主催で「魔法の学習プラン作成セミナー」というオンラインセミナーを開催しています。

これは、会員になってくださった親御さんたちと、月1回のペースでセミナーでお話ししながら、皆さんのお子さんにピッタリの日々の学習プランを「一緒に作っていく」という主旨のものです。

すでに200名近い方が会員になってくださっています。

その中で毎月学年別にセミナーでお話しし、皆さんの質問にお答えしているのですが、毎月のテキストを作る過程で、私もいろいろなことをあらためて感じています。

もっとも強く感じるのは、塾のカリキュラムがあるとはいえ、親御さんだけで学習計画を考え、それをお子さんに実行させていくのは並大抵のことではない、ということです。

■ 進み続けるサピックスのカリキュラム

たとえばサピックスの5年生の算数のカリキュラムですが、2月〜4月までは次のようになっています。

<2月~3月>

平面図形(1)

平面図形(2)

約数

倍数

総合(01~04)

分数と小数

<春期講習>

数の性質

和と差に関する問題

平面図形

<4月>

立体図形(1)

旅人算(1)

旅人算(2)

いちおう「総合」という週がそれまでの数週間の復習、という位置づけにはなっているのですが、春期講習会だからといってそれまでの復習をするわけではなく、どんどんカリキュラムが進んでいきます。

春休みはまだ短いから良いのですが、夏休みも同じようにどんどんカリキュラムが進んでいきますから、想像以上に大変です。

2月〜4月だけを見ても重要単元が目白押しで、特に「約数」「倍数」や「数の性質」などは他の単元の学習でも使う考え方、解法をたくさん習うため、非常に大切です。

つまり、ここで「コケて」しまうと後々に響いてくる、というとても重要で「怖い」単元でもあるのです。

このようなカリキュラムの「クセ」を前提に、効果の上がる学習サイクルを作っていくには、親御さんのマネジメント力が求められるわけです。

親としては本当に大変だと思います。

■ 『今月の学習プラン作成』セミナー

少しでもそんなみなさんの力になれるよう、カリキュラムをこなしていく上で「注意すべきこと」をあらかじめお伝えできるよう、毎回のセミナーのテキストを準備しています。

またセミナーの復習をいつでもしていただけるよう、また必要に応じて「あの単元では何が大切なんだっっけ?」と思い出していただけるように、セミナーはすべて動画に残して参加者の皆様にご覧いただけるようにしています。

春休みが終わり、また平常授業の学習サイクルが始まります。

次に学習の見直しができそうなのは、ゴールデンウィーク。

一週一週の内容を完璧に、というのはは無理かもしれませんが、おおまかには身につけていけるよう、学習サイクルを回していきましょう。

「おおまか」では物足りないとお感じになるかもしれませんが、各塾のカリキュラムは「スパイラル」(らせん状)になっており、一度習ったことが繰り返し出てくることになります。つまり次に同じ単元が出てきたときに「かなりの割合で忘れてしまっている」ということを防ぐことが、まず第一に大切なことです。

「西村則康と一緒に作る 魔法の学習サイクル『今月の学習プラン作成』セミナー」興味がある方は下記のページをチェックしてみてください。

https://peatix.com/group/52235/view

新学年「スケジューリング」でいちばん大切なのは

4年生は、新たに塾通いを始めたばかりというお子さん、ご家庭も多いと思います。

もっと前から通塾しているというお子さんもいると思いますが、本格的な受験勉強が始まるという意味では同じです。

■ 大切なのは「スケジューリング」ですが・・・

主任相談員を務めさせていただいている中学受験ポータルサイト「中学受験情報局 かしこい塾の使い方」主催のセミナーでもお話ししているのですが、ここから3年間の受験勉強を成功させる上で最も大切なのは、スケジューリングです。

「3年後までのスケジューリング」と考えると荷が重いと感じるかもしれませんが、そんなに大げさなものではありません。

4年生の1年間を過ごしていく上で、ふだんの一週間をどのように過ごすのがよいかという、当面の家庭学習のサイクルを成功させるのが最重要です。

大手進学塾の標準的なカリキュラムでは、4年生の通塾日数は週2日ほど。

塾によっては土曜に週テストがあり、日曜には公開テストがあるというケースもありますね。

■ 予定で「ギチギチ」にしない

通塾の「空き日」に宿題や復習など家庭学習を行うことになりますが、特に4年生のうちに気をつけておきたいのが「予定でギチギチにしない」ということです。

通塾は基本週2日ですから、欲張らなければ4年生のうちは時間に余裕があるはずです。

始まったばかりの今はまだ「バタバタ」しているかもしれませんが、落ち着いてきたら「週の家庭学習に余裕はあるかな」と振り返ってみてください。

これは5年生なども同じですが「日々の宿題、今やっていることをこなすだけで手一杯、時間が足りないくらい。過去の復習なんてしている時間はない」ということであれば、家庭学習のスケジュールを見直してみるべきサインです。

とはいえ、宿題として塾から出されたものはやらせないわけにはいかないし、学んだ内容を定着させようとすれば、大切な問題は1回ではなく2回、3回と繰り返して解かせたい、といった個々の要望はあるかと思います。

こうなると、ある程度の時間と労力が必要になってきますが、使える時間には限りがありますから「何を2回解かせるか」といった選択はしっかりと行いたいですね。

間違っても「すべてを2回繰り返し」といった勉強はやめていただきたいと思います。

そのような「絨毯爆撃的」な勉強をしていると、高学年になったときにたちまち家庭学習が回らなくなります。

■ 塾の先生etcに協力してもらう

では「大切な問題」をどうやって選べばいいか。

もっとも身近で役に立ってくれそうなのは、塾の先生です。

担当の先生に「宿題の中で『これだけは』という問題を指定していただけますか」と依頼するといいと思います。

こうやって塾の担当の先生とコミュニケーションをとっておくことも、大切なことです。

私達が家庭教師としてご家庭をお手伝いするときも、このような「家庭学習の仕分け」は大切な仕事になります。

このように塾の課題を取捨選択する練習も、お子さんが4年生のうちからしておくと高学年で更に役立つと思います。

このようなご相談の機会は、中学受験情報局でも「西村則康と一緒に作る 魔法の学習サイクル 『今月の学習プラン作成』セミナー」「オンライン個別相談会」といった窓口がありますし、名門指導会の体験授業にお申し込みいただいてもいいと思います。

中学受験情報局、名門指導会のサイトやメルマガ(定期購読は無料)をチェックしておいていただければと思います。


中学受験情報主催 「西村則康と作る『魔法の学習サイクル』セミナー」の一コマ

中学受験情報局 メールマガジン

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名門指導会 メールマガジン

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受験をしっかり乗り切りましょう

あと数日で東京、神奈川の入試が始まりますね。

 

親としても落ち着かない気持ちになるのではないかと思います。

「いろいろ万全を尽くしてきたはずだけど、まだやれることがある」

そんな気分になる方もいるかもしれません。

あるいは「何か抜け漏れ、手薄な部分があるじゃないかと不安」

といったことを感じることがあるかもしれませんね。

■「できないことの発見」ではなく「できることの確認」を

 

たしかにあと数日、まだまだやれることはあるのですが、気をつけていただきたいこともあります。

それは、不安から勉強させすぎないということです。

たとえばお子さんが勉強しているのを見て、不安になることがあります。

 

「速さの問題で間違っているな・・・」

 

そんなとき、「この問題ができていないってことは、あれも、これもやらせておかなくちゃ・・・」という気分になると、次から次へと「やらせたいこと」が出てくるものです。

 

あれもこれも、とやらせすぎるとあまりいい結果にはつながらない、というのが私の経験からの実感で、この時期は「できないことの克服」よりは「できることを当日、確実にできるように」という視点で勉強させるのがいいように思います。

■「前受け校」の結果の捉え方

 

先週の週末、「中学受験情報局」主催のウェブセミナーに登壇したのですが、そこでも話題に出したのが、いわゆる「前受け校」の結果です。

 

東京、神奈川のお子さんで1月に千葉や埼玉の学校を受験したお子さんは、ひとまず合格、不合格の結果をもらったと思います。

 

合格の場合も不合格の場合も、実は親御さんの心配は尽きないのではないかと思います。

 

たとえば2校受けて両方合格した場合。

 

ひとまず合格できてよかった!と浮かれすぎていてはいけないんじゃないの?

 

そんな不安が出てきますね。

 

もちろん「前受け校の合格で自信をつけて本命校に」と考えていたのにまさかの不合格、というケースでは、「だいじょうぶ」と子どもを励ましつつも、親の方もふと不安な気持ちになったりします。

 

「前受け校の合格で気持ちが緩んでいるようです」という親御さんがセミナーでもいらっしゃいましたが、そんなときはやはり、お子さんが信頼している塾の先生などに「気を緩めるんじゃないよ!」という声かけをお願いしたいですね。

 

また前受け校が不合格だった場合は、「できなかった」「ミスした」問題を「一問だけ」思い出しておくことをおすすめしています。

そして「本命校ではこれに気をつければ大丈夫だね!」と締めくくるようにしましょう。

いちばんお子さんが気落ちするのは、不合格そのものよりも親が落胆した姿を見せること。

あくまで明るく、希望を持って本命校に臨めるように意識して声かけしてください。

直前期、親の方も不安になりがち、とは言いましたが、お子さんにとっては「親の不安」はいちばん必要ないものです。

 

お母さんには「女優になってください」とお願いしたりしますが、あくまでポジティブに、お子さんを支えてあげてくださいね。

 

あと数日、乗り切りましょう!

 

コロナの入試への影響は確かな情報源から確認を

あけましておめでとうございます。 

 

2021年になりました。 

 

昨年は12月まで対談やセミナーなど、オンラインでの発信ばかりになりましたが、まだしばらくはそのような形態での発信が続きそうです。 

 

1年前には思いもしなかった状況ですが、逆にふだんは活字などでしか接していただけなかった方たちに気軽にアクセスいただけるようになったという側面もあるようです。 

2020年は、オンラインセミナーでのチャットやSNSのメッセージなど、受験生のご家庭からのダイレクトな声に接する機会が増えた1年だったと思います。 

 

コロナ禍が収束すれば、またみなさんと顔を合わせてのセミナーや座談会などもしたいと思いますが、遠方の方やふだんお忙しい方も参加いただけるオンラインでのイベントは、今後も続けていこうと考えています。 

 

 

■ コロナの入試への影響は確かな情報源から確認を

 

さて、昨日首都圏の知事が政府に緊急事態宣言の要請を出しました。 

再発出での「要請」がどのようなものになるかはともかく、感染が急拡大している首都圏の状況ですから、入試に影響が出てくる可能性があります。 

 

具体的には政府、行政からの情報を待つしかありませんが、お子さんができるだけ動揺せず臨めるよう、細心の注意を払っていきたいですね。 

またSNSなどに流れる情報には、信憑性に疑問がつくようなものもあります。 

まずは政府や学校などが発する情報を第一に、そして塾からのアナウンスにも耳を傾けてください。 

 

今年の入試はほんとうにお子さん、親御さんにとって大きな「試練」となっていますが、なんとか乗り切って「あのときは大変だったよね」という思い出に変えていきましょう。 

 

なによりもお子さん、そしてご家族が感染することがないようお祈りしています。 

 

 

■ 2021年は月1回のペースでセミナーを行います 

 

さて、昨年秋から「月1回のペースでセミナーを行う」と、宣言しています。 

「月1回」といっても学年別に開催する予定にしていますから、実際には数本のセミナーを毎月企画していくことになります。 

 

主任相談員を務めさせていただいている中学受験ポータルサイト「中学受験情報局 かしこい塾の使い方」との共催という形で、同サイトで主任相談員としてご一緒している小川大介氏、辻義夫氏らの協力もいただきながら、学年別、時期別にお子さんたちが合格に向けてすべきことをみなさんと一緒に考えていきますので、受講をご希望の方は「中学受験情報局 かしこい塾の使い方」ホームページやメルマガをチェックしておいてください。 

 

このブログでもアナウンスしていきますね。 

 

 

■ 新刊が発売になります 

 

1月から2月にかけて、新刊が2冊発売になります。 

 

1冊は、親子ともにストレスなくお子さんが勉強に迎えるようになるための方法、そしてもう1冊は、お父さんが中学受験を目指すお子さんにどのように関わっていくとよいか、という内容になっています。 

 

それぞれ発売に際してはキャンペーン、プレゼントなどが企画されると思いますので、ご購入いただ際にはぜひそちらをご利用くださればと思います。 

 

 

今年もどうぞよろしくお願いいたします。 

 

 

西村則康 

子どものモチベーションを上げるために親ができること

9月〜10月にかけて「日経DUAL」のサイト上で、「花まる学習会」の高濱正伸さんと対談をしました。
高濱さんとは若い頃に同じところで教えていたことがあり、昔からよく知っているのですが、今回あらためてじっくり対談することで、さまざまな気づきがありました。
対談では受験のことだけでなく、親子関係や子どもの勉強における親の役割など、さまざまな話題がどんどん出てきて、とても楽しい時間でした。
対談の中でもお話ししたのですが、近年の中学受験の勉強は質も量も高度になりすぎて、否応なしに親が関わらなければならない面があります。
そこでお母さん(近年はお父さんも受験勉強に関わるケースが増えましたね)が「全部やらせなくちゃ」とがんばってしまう。
このことで、どうしても「ダメ出し」が多くなり、お子さんのモチベーションが下がってしまう、という問題がおこってきます。
こんなことを言っている私も、過去に自分の娘に勉強を教えたときにはイライラし、泣かせてしまったことすらあります。
毎週の塾の宿題に加えて毎月テストがあって、その結果を常に突きつけられる。
親も大変な思いをするのが近年の中学受験ですが、経験的に「お母さんがおおらかな家庭の受験はうまくいく」と感じています。
「おおらかでいてください」と言われても難しいところですが、やはりお子さんにとってお母さんは「世界のほぼ全て」くらいに大きな存在ですから、お母さんがニコニコしているかイライラしているかで、お子さんの気持ちは大きく変わります。
ときには私たちの対談なども参照いただき、あまり根を詰めすぎず、ゆったりとがんばっていきましょう。
11月27日、再度「高濱ゼミ」で再度高濱正伸氏とは対談できることもあり、そちらも楽しみにしています。
よければ視聴してみてください。
オンラインセミナー

「中学受験 合格する家庭の学習環境の整え方」 

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▼2022年11月18日(金)

「日経DUAL」が主催するオンラインセミナー「<志望校・併願校の決め方 校風、偏差値と問題傾向から決める! 合格するための受験校の選び方」にて、講師を担当させていただきました。

▼2022年10月28日(金)

「日経DUAL」が主催するオンラインセミナー「小学4・5・6年生対象 めざせ合格「過去問」の正しい使い方」にて、講師を担当させていただきました。

▼2022年9月30日(金)

「日経DUAL」が主催するオンラインセミナー「飛躍的に成績を上げる!苦手克服 勉強法」にて、講師を担当させていただきました。

▼2022年9月10日(木)

「中学受験情報局 かしこい塾の使い方」が主催するオンラインセミナー「【4・5年生】9月から偏差値10UPを狙うオンラインセミナー  毎年2学期に成績を上げるご家庭がやっている10個のこと」にて、講師を担当させていただきました。

▼2022年8月5日(金)

「日経DUAL」が主催するオンラインセミナー「中学受験の「基本のキ!」令和4年度版 最新の中高一貫校の選び方から受験の傾向まで全部分かる!」にて、講師を担当させていただきました。

▼2022年7月21日(木)

「中学受験情報局 かしこい塾の使い方」が主催するオンラインセミナー「【2022年夏】確実に成績が上がる夏期講習の受け方 3つのポイント」にて、講師を担当させていただきました。。

▼2022年7月8日(金)

「日経DUAL」が主催するオンラインセミナー「夏休みの学習計画!うまくいく方法  夏期講習を有効活用して力をつける!学習戦略の立て方」にて、講師を担当させていただきました。

▼2022年6月24日(金)

「日経DUAL」が主催するオンラインセミナー「中学受験を迷っている!?保護者必見セミナー 未就学・小学低学年から、親が知っておきたい「中学受験」の実像」にて、講師を担当させていただきました。

▼2022年5月27日(金)

「日経DUAL」が主催するオンラインセミナー「自分で学習する子の育て方  中学受験、高校受験でも生きてくる「子が自走する学習法」を伝授します」にて、講師を担当させていただきました。

▼2022年5月26日(木)

「中学受験情報局 かしこい塾の使い方」が主催するオンラインセミナー「6年夏休みに成績を大きく伸ばす6月・7月の過ごし方」にて、講師を担当させていただきました。。

▼2022年4月22日(金)

「日経DUAL」が主催するオンラインセミナー「家庭学習のやり方を指南  塾に通っているだけで、安心していませんか?」にて、講師を担当させていただきました。

▼2022年4月14日(木)

「中学受験情報局 かしこい塾の使い方」が主催するオンラインセミナー「夏休みまでに偏差値5UP 6年生GWで成績を上げる10のポイント」にて、講師を担当させていただきました。。

▼2022年3月18日(金)

「「日経DUAL」が主催するオンラインセミナー「頭のいい子が育つ! 学習環境のつくり方」にて、講師を担当させていただきました。

▼2022年2月25日(金)

「日経DUAL」が主催するオンラインセミナー「中学受験セミナーわが子の合格に必要な学習は?」にて、講師を担当させていただきました。

▼2021年12月17日(金)

「日経DUAL」が主催するオンラインセミナー「中学受験・合格する家庭のつくり方セミナー」にて、講師を担当させていただきました。

▼2021年11月19日(金)

「日経DUAL」が主催するオンラインセミナー「中学受験合格つかむ「過去問」使い方セミナー」にて、講師を担当させていただきました。

▼2021年10月22日(金)

「日経DUAL」が主催するオンラインセミナー「中学受験合格つかむ「過去問」使い方セミナー」にて、講師を担当させていただきました。

▼2021年9月24日(金)

「日経DUAL」が主催するオンラインセミナー「苦手克服し成績を上げるコツ」にて、講師を担当させていただきました。

▼2021年7月16日(金)

「日経DUAL」が主催するオンラインセミナー「7/16入試にも役立つ夏休み自由研究対策セミナー」にて、講師を担当させていただきました。

▼2021年6月26日(土)

新渡戸文化学園が主催するオンラインセミナー「中学受験へ向かうみなさまへ 中学受験って何? 大切なことは何?」をにて、講師を担当させていただきました。

▼2021年6月25日(金)

「日経DUAL」が主催するオンラインセミナー「親が知りたい中学受験のキホン」をにて、講師を担当させていただきました。

▼2020年10月14日(水)

「日経DUAL」が主催するオンラインセミナー「中学受験セミナー第2弾!過去問を活⽤する家庭学習のコツ」をにて、講師を担当させていただきました。にて、講師を担当させていただきました。

▼2020年9月29日(火)

「日経DUAL」が主催するオンラインセミナー「中学受験 コロナで変わる!併願校の選び⽅/合格を導くための模試の問題⽤紙・答案⽤紙活⽤法」にて、講師を担当させていただきました。

▼2020年6月12日(金)

「中学受験情報局 かしこい塾の使い方」が主催するオンラインセミナー「ウィズコロナ時代の中学受験を成功させる夏の過ごし方」にて、講師を担当させていただきました。

▼2020年6月6日(土)

増進堂 受験研究社が主催するオンラインセミナー「学校再開・塾再開にどう向き合うか」にて、講師を担当させていただきました。

▼2020年2月19日(水)

「中学受験情報局 かしこい塾の使い方」が主催するセミナー「2020年首都圏中学受験 入試分析セミナー」にて、講師を担当させていただきました。

▼2020年2 月6日(木)

「中学受験情報局 かしこい塾の使い方」が主催するセミナー「2020年関西中学受験 入試分析セミナー」にて、講師を担当させていただきました。

▼2019年10 月11日(金)

淑徳与野幼稚園が主催する講演会「父母講座 我が子への根拠の無い信頼の大切さ」にて、講師を担当させていただきました。

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