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夏休みに向けて、今しておきたいこと

街路樹の緑もいよいよ色濃く、吹き抜ける風が心地よい季節になりましたね。

まだまだ先と思っていた夏休みも、いつの間にかそこです。

昔から「夏は受験の天王山」と言いますが、受験生の皆さんは「天王山」がどんな山か知っていますか?

天王山は、現在でいう大阪である「摂津国」と、京都である「山城国」の国境にある山です。

たびたび戦の舞台になったことで有名で、1582年に羽柴秀吉が、主君であった織田信長かたきを討とうと明智光秀と戦った「山崎の戦い」の際には、この山を制した者が天下を取る!ということで「天下分け目の天王山」と呼ばれました。

つまり、受験では夏を制した者が志望校合格を勝ち取る!ということなのですが、戦いには備えが肝心ですよね。

それは「受験戦争」においても同じです。

来たる2021年の夏を制するために、5・6月の少し余裕のある期間を使ってしっかり準備しましょう。

具体的に少しお話しすると、まず4年生の皆さんには、この時期に学校と塾通いの両立が出来る上手なリズムを探って欲しいのです。

塾の宿題にどれくらい力を入れ、時間を使うのか。(以前からお伝えしているように、宿題は取捨選択してくださいね。)いつ、どのように身体を休めるのか。

秋を迎える頃からは勉強も難しくなるので、今のうちに良いサイクルを作っておきましょう。

5年生の皆さんは、今のうちに自分の通っている塾のカリキュラムやシラバス、テキストを確認し、自分が夏に何を学習するのか確認しておくと良いと思います。

その上で、ならば自分は夏が来るまでにどのあたりをテコ入れしておけば良いか、夏までどのように学習を進めるか、今のうち算段し、準備を始めましょう。

5年生の夏は、受験で最も大切なことをみっちり習う時期です。

有意義な時間に出来るように、万全の態勢を整えましょう。

6年生の皆さんは、基本的に全ての単元を一通り終えている時期です。

本格的な演習に向けて、積み残した単元を確認しましょう。

そして、その復習を毎週の勉強の中に組み込んでいくための時間配分や方法を具体的に考えることが大切です。

朝やお風呂の後など、決まった時間にルーティンとして行うのも良いですね。

ボリュームが有る場合や、不安な単元の状況が深刻な場合は、家庭教師などを利用して復習をしっかり挟み込むのも良いと思います。

復習は自分の通っている塾のテキストに固執せず、他塾の問題集や市販のドリルを合わせて使うことも検討してみてください。

6年生はこれから勉強量・時間ともにさらなる負担がかかってきます。

特に長休みは気が滅入ったり、やる気が途切れたりしやすい時期ですから、新鮮な気持ちで取り組める工夫も重要です。

今の時期を利用して、自分のやる気を刺激してくれる教材を探しに本屋さんに足を運んでみるのもおすすめですよ。

皆さんが、5月・6月を上手に使って、受験の天王山を見事に制してくれることを願っています。

GW、あせらずいきましょう。

今年もゴールデンウィークが始まりましたね。

去年は緊急事態宣言が発令され、全国的に「STAY HOME」が叫ばれる異例のゴールデンウィークでしたが、今年も残念ながら3度目の緊急事態宣言が発令されてしまいました。

お子さんたちはどのように過ごしていますか?

サピックスでは、去年は中止になった特別講座「GS特訓」を、今年は予定通り実施することが決まりました。しかし、毎年この時期に灘中オープンを行っている浜学園をはじめ、恒例のテストや講習を中止・延期した塾も多いようです。

コロナ禍で息の詰まる日々の中、これらを楽しみにしていたお子さんもたくさんいるでしょう。勉強の場といえど、特別模試や特別講習はお子さんにとって、ちょっとした非日常を味わえるイベントでもあるわけです。

ただでさえエネルギーを持て余した受験生のお子さんたちが、このような状況の中でも腐ることなく、充実した長期休暇を過ごすにはどうしたら良いでしょう。

まず、親御さんにお願いしたいことは、決してあせらないでほしいということです。

コロナで講習がなくなり、テストも延期された。勉強が遅れてしまわないだろうか。受験に間に合うのだろうか。貴重なゴールデンウィークを無駄にしたくない……

そんな風にあせる親御さんの気持ちはお子さんにも自然に伝わり、お子さんの心を不安定にします。

特に、間違っても授業内容を先取りさせたり、歯もたたない過去問を解かせたりはしないでくださいね。

そもそもゴールデンウィークは「調整期間」です。

この時期に大手の塾で新しい単元の学習はありません。

講習では主に復習内容が扱われますが、多くのお子さんにとっては不要なものです。これまで学習した各分野の上辺をサラサラなでるような講習を受けるよりも、この貴重な時間を、お子さんの弱い部分・抜けている部分を見極め、強化すべき時間に充ててください。

内部事情を明かせばゴールデンウィークは、正月も夏休みもない各塾の先生たちの、一年で唯一の息抜き期間でもあるのです。

よく確認すると、普段より授業時間が気持ち短くなっていたり、テキストも(先生方にとっても負担のない)易しい内容になっていることに気が付かれると思います。

これまでもたびたびお伝えしていますが、塾が提供するすべての宿題・すべての講習を、言いなりになってこなす必要は全くありません。

皆も受けるようだから……と恐れずに、勇気をもって、今のお子さんの状況に最適な選択をしてあげてくださいね。

もちろん、不安があればご相談ください。

次に大切なのは、休憩(遊び)と勉強のバランスです。

勉強も筋トレと似たようなところがありますね。

漢字や算数の計算は、筋トレのように少しずつで良いので、毎日続けていることが効果的です。

これまでの日課でそういう時間があったなら、休み中もぜひ続けてください。

特に取り組んでいなければ、これを機に習慣作りをするのも良いと思います。

朝ごはんの前や歯磨きの後など、忘れずに済むタイミングがおすすめです。

朝起きる時間や寝る時間をだいたい決めて、やる気があるからと言って深夜まで勉強したり、逆に、今日は集中できないから遊びの日!などとヤケになったりしないことが大切です。

長期休暇中、毎日毎日、1日中勉強をしていなくてはならないわけではないこと。

そんなことは非効率的であり、親御さんも望んでいないこと。

お子さんは、それらが分かると非常に安心することが多いです。

初めは大変でも、毎日のリズムを決めて、家族で協力してそれに沿って過ごしてみてください。休むべきところは、もちろんしっかり休みましょう。

リズムが整うと、だんだんお子さん自身が心と身体をコントロールしやすくなると思います。

うまくメリハリをつけて、気負わず充実したゴールデンウィークを過ごせるといいですね。

おうちでの勉強、どこでやるのが正解?

4月も半ばになり、道端には色とりどりの花が咲き始めましたね。運動不足解消もかねて、わたしも毎日散歩を楽しんでいます。 

去年の今頃は新型コロナウィルスの影響で全国的に一斉休校になっていましたが、今年は多くのお子さんが無事に新学期をスタートしているようです。

一部の学校では、いまだに新しいクラスメイトと顔を合わせられていなかったり、ご家族の誰かが風邪を引いただけでも登校を控えなくてはならなかったりと厳しい制限が続いていると聞いていますが、皆さんお元気でしょうか。

引き続きお子さんがお家で過ごす機会も多いと思いますが、そろそろ在宅学習の新鮮さも薄れ、勉強に集中できなくなってくる頃かもしれません。

そんな時は、ぜひお子さんが勉強に取り組む環境を見直してみてください。

まずはお子さんの勉強場所です。

以前からお伝えしていますが、ご家庭では、自室よりもリビングでの学習がおすすめです。

ただでさえエネルギーを持て余しがちな小学生にとって、自由時間のほとんどを勉強に費やさなくてはならない中学受験は大きな試練。ましてやこのコロナ禍では、そのストレスは輪をかけて大きいでしょう。

静まり返った自室に閉じこもり、毎日黙々と何時間も集中するのは、大人でも至難の業ですよね。

マウスの実験では、完全な無音状態では学習することはできないことが証明されています。ある程度の雑音、たとえば、「ザー……」という砂嵐の音(ホワイトノイズ)を聞かせた方が、学習効果は高まることが分かっているのです。

これは人間にもいえることで、無音よりも50デシベルくらいの雑音がある方が学習や作業には向いているといわれていますが、ご家庭であればそれに近いのがリビングです。かすかに聞こえる冷蔵庫の音、野菜を刻む音、キッチンの流水音……。窓を少し開けておけば、虫や鳥の声、風の音や葉ずれの音、鳥の声、虫の声も入ってくるでしょう。

また、親御さんの姿が時々目に入ることも安心感につながります。

ぜひお子さんをリビングに招き入れ、無駄なプレッシャーや緊張から解放し、脳がリラックスと集中に導かれやすい環境に置いてあげてください。ただし、テレビはもちろんラジオやご家族同士の会話は集中力の妨げになるので気を付けてあげてくださいね。

次に、お子さんへの声掛けです。

親御さんによっては、「どう?進んでる?」「手が止まってるわよ」「もう少しきれいに書いたら?」などと、お子さんの様子が気になってひっきりなしに声をかけてしまうようですが、これは良くありません。

その都度、集中が途切れてしまいますし、親御さんに監視されていると感じてしまうと、無駄な緊張感も生まれます。

あくまでもお子さんの様子をそっと見守り、勉強に区切りがついたときや、プリントやテストに勉強の成果が表れたときに、「すごいね」「がんばっているね」「一緒におやつでも食べない?」などと、さりげなく、お子さんをねぎらう声掛けをしてあげてくださいね。

また、在宅学習だからといって、先生の代わりに勉強を教えてあげないと、と親御さんが焦る必要はありません。指導はできるだけ学校や塾の先生に任せましょう。

ただし、通学・通塾が難しい状況などで、お子さんが先生に質問しづらい場合は、「その数字は、どうしてそうなったの?」「次に何がわかりそう?」というような声掛けで、お子さんの思考を導いてあげると良いでしょう。

親御さんにしかできない一番大きな役割は、「勉強が楽しい」「できるようになったらうれしい」というお子さんの意識を育ててあげることです。

お子さんがお家にいる時間が長いと親御さんも大変ですが、この機会に、中学受験を乗り切れる親子の強い絆とより良い関係を育めることを祈っています。

新学年「スケジューリング」でいちばん大切なのは

4年生は、新たに塾通いを始めたばかりというお子さん、ご家庭も多いと思います。

もっと前から通塾しているというお子さんもいると思いますが、本格的な受験勉強が始まるという意味では同じです。

■ 大切なのは「スケジューリング」ですが・・・

主任相談員を務めさせていただいている中学受験ポータルサイト「中学受験情報局 かしこい塾の使い方」主催のセミナーでもお話ししているのですが、ここから3年間の受験勉強を成功させる上で最も大切なのは、スケジューリングです。

「3年後までのスケジューリング」と考えると荷が重いと感じるかもしれませんが、そんなに大げさなものではありません。

4年生の1年間を過ごしていく上で、ふだんの一週間をどのように過ごすのがよいかという、当面の家庭学習のサイクルを成功させるのが最重要です。

大手進学塾の標準的なカリキュラムでは、4年生の通塾日数は週2日ほど。

塾によっては土曜に週テストがあり、日曜には公開テストがあるというケースもありますね。

■ 予定で「ギチギチ」にしない

通塾の「空き日」に宿題や復習など家庭学習を行うことになりますが、特に4年生のうちに気をつけておきたいのが「予定でギチギチにしない」ということです。

通塾は基本週2日ですから、欲張らなければ4年生のうちは時間に余裕があるはずです。

始まったばかりの今はまだ「バタバタ」しているかもしれませんが、落ち着いてきたら「週の家庭学習に余裕はあるかな」と振り返ってみてください。

これは5年生なども同じですが「日々の宿題、今やっていることをこなすだけで手一杯、時間が足りないくらい。過去の復習なんてしている時間はない」ということであれば、家庭学習のスケジュールを見直してみるべきサインです。

とはいえ、宿題として塾から出されたものはやらせないわけにはいかないし、学んだ内容を定着させようとすれば、大切な問題は1回ではなく2回、3回と繰り返して解かせたい、といった個々の要望はあるかと思います。

こうなると、ある程度の時間と労力が必要になってきますが、使える時間には限りがありますから「何を2回解かせるか」といった選択はしっかりと行いたいですね。

間違っても「すべてを2回繰り返し」といった勉強はやめていただきたいと思います。

そのような「絨毯爆撃的」な勉強をしていると、高学年になったときにたちまち家庭学習が回らなくなります。

■ 塾の先生etcに協力してもらう

では「大切な問題」をどうやって選べばいいか。

もっとも身近で役に立ってくれそうなのは、塾の先生です。

担当の先生に「宿題の中で『これだけは』という問題を指定していただけますか」と依頼するといいと思います。

こうやって塾の担当の先生とコミュニケーションをとっておくことも、大切なことです。

私達が家庭教師としてご家庭をお手伝いするときも、このような「家庭学習の仕分け」は大切な仕事になります。

このように塾の課題を取捨選択する練習も、お子さんが4年生のうちからしておくと高学年で更に役立つと思います。

このようなご相談の機会は、中学受験情報局でも「西村則康と一緒に作る 魔法の学習サイクル 『今月の学習プラン作成』セミナー」「オンライン個別相談会」といった窓口がありますし、名門指導会の体験授業にお申し込みいただいてもいいと思います。

中学受験情報局、名門指導会のサイトやメルマガ(定期購読は無料)をチェックしておいていただければと思います。


中学受験情報主催 「西村則康と作る『魔法の学習サイクル』セミナー」の一コマ

中学受験情報局 メールマガジン

https://www.e-juken.jp/touroku.html#gotop

名門指導会 メールマガジン

https://www.meimon.jp/magazine.html

2021年 新学年まですべきこと

令和3年の1月、緊急事態宣言が発出されました。

 

私としては、気になるのは何よりも子どもたちの学校と学び、そして受験への影響がどのようなものになるかです。

 

前回の更新では6年生への影響について、そして今年も予定しているウェブセミナーについてお伝えしましたが、今回はその中でも新学年を間近に控えた4年生、5年生のお子さんたちとそのご家庭について、この時期にぜひ意識しておいていただきたいことを書きたいと思います。

■ 組分けテストのなおしを新学年に活かそう

 

2月からの新学年の開始を前に、各塾では「組分けテスト」が行われています。

新しい学年のスタートとなるクラスが決まるとあり、親御さんも気になるところでしょう。

 

たとえば四谷大塚では「公開組分けテスト」の範囲は直近の数回の授業が中心となりますから、とにかくその範囲の理解度をチェックできますね。

 

一方でサピックスは、組分けテストは範囲がありません。

ですから直近の学習範囲だけでなく、少し前、かなり前に習ったところをしっかり身につけられているかが、テストではわかると思います。

テストの結果から、直近の学習範囲よりも過去の学習範囲で差がついていることなどもわかるのではないでしょうか。

 

5年生の社会では、5年生の2学期は歴史中心学習でしたが、組分けテストには地理分野の問題がかなり出題されたと思います。

地理の復習ができていなかったお子さんは、1月中にしっかり復習しておきたいですね。

 

日能研の公開模試(実力判定テスト)もやはり範囲がないテストです。

 

テスト結果も大切ですが「何ができていて何ができていなかったか」をテストから知り、新学年に向けて補強しておくことが大切です。

 

その意味では、1月のテストの直しはとても重要です。

■ 緊急事態宣言発出を受けて

 

これを書いている2021年1月11日、首都圏の一都三県への緊急事態宣言が発出されて数日です。

今のところ飲食店等への営業時間短縮要請が中心のようですが、全国的にも感染者数は増えていて、さらに対象地域や自粛要請の範囲は広がりそうです。

 

昨年春の緊急事態宣言では学校の休講、塾の休講などがあり、オンラインで授業を展開したところも多かったですが、今のところ学校への休講要請はないようです。

ただ、感染者の増加のスピードに不安を感じているご家庭も多いのではないでしょうか。

 

状況を見ながら対応していくしかないですが、春の自粛生活を教訓に、子どもたちの学習に大きなブレが出ないようにしたいですね。

 

昨年の塾の休講で明らかになったのは、塾のカリキュラムは止まらないということです。

年間40〜50回の授業スケジュールで、1年のカリキュラムを消化する塾の1年。

何度か同じ単元を(レベルを上げながら)周期的に学習する「スパイラル方式」のカリキュラムは、一度止めてしまうとかんたんには修正が効かないのです。

 

授業がない、あるいは映像が送られてくるだけなのに、カリキュラムはどんどん進む、そんな数週間ですっかり額絵有のサイクルを崩してしまったというご相談が昨年は相継ぎました。

同じような状況になっても家庭学習の歯車が狂わないよう、心づもりはしておきたいですね。

 

もしも、ふたたび塾の授業がオンラインや映像授業になってもだいじょうぶ、という家庭学習のスタイルを築いておくことは、ふだんの塾の授業のフォローと考えると「最強」です。

■ 新学年、個別や家庭教師で塾のフォローを考えておられる方は

 

新学年を控え、塾の授業のフォローに個別指導教室や家庭教師の活用を考えている方もおられると思います。

実は1月は、いわゆる「いい先生」がいちばん「つかまりにくい」時期です。

なぜなら「いい先生」には生徒がしっかりついていて、6年生は受験目前、そんな先生を離すわけがないからです。

 

受験直前の1月は、いっぱんにどんな先生も忙しいですが、中でも「いい先生」は多忙を極めます。

受験直前、授業時間は増えることはあっても減ることはありません。

 

そんな「いい先生」の授業枠が空くのが、2月。

 

担当の6年生たちが受験を終えるからです。

 

もしも新学年、できれば塾のフォローでいい先生を我が子につけたい、とお考えのご家庭は2月のチャンスを逃さないでください。

 

1月のテストの結果をうけて、個別や家庭教師の体験授業を1月のうちに試しておく、というのも1つの方法ですね。

名門指導会の家庭教師「優先予約」についての解説ページはこちらをどうぞ。

入試直前 セミナーでお話ししたこと

12月19日(土)〜20日(日)にオンラインセミナーを4つ行いました。
主任相談員を務めさせていただいている「中学受験情報局」との共催となる学年別のウェブセミナー(4年生・5年生・6年生)と、名門指導会主催のセミナーです。
セミナー配信中。この1年で、オンラインで皆さんとコミュニケーションをとるのも、すっかり普通になりました。
もう今日はクリスマスイブ、今年もあと一週間ですが、年が明けるとあっという間に2月。
東京、神奈川の6年生は本命校の受験を迎え、その他の学年のお子さんは新学年を迎えます。
6年生は最後の追い込みです。
関西や埼玉、千葉などのお子さんはひと足早く受験本番を迎えますが、できることはまだまだあります。
「あっという間」と書きましたが、まだひと月ありますから、できることを着実にやっておきましょう。
まずは、何をおいても志望校の過去問をやり込んでおくことです。
過去問と同じ問題が出題されることはありませんが、傾向をつかむことはできます。
学校ごとの「色」や出題に関する「好み」のようなものは存在します。
しっかり解いておくことで「やっぱり図形は毎年のように出ているな」「難しそうに見える問題だけど、(1)なら楽に解けるという問題が多いぞ」といったことに気づく余裕も出てきます。
過去問演習において大切なのは、わからなかったこと、ミスしてしまったなどで点数が届かない、というときに親御さんが肯定的な励まし方をしてあげることです。
点数を落としている原因を冷静に探し、それを解決するにはどうすればいいかをお子さんと一緒に考えることです。
「ここをこうすれば、合格点に届く」
ということを検証してあげることが大切です。
逆にもっとも逆効果なのは
「こんなことじゃ合格できないよ」
というニュアンスで伝えてしまうこと。
お子さんの取り組みを見て、真剣味や危機感が足りないと感じたときに、親としてはついついやってしまいがちなコミュニケーションですが、これは気をつけたいところです。
別に腫れ物に触るような扱いをする必要はありませんが、奮起させようとして、良かれと思ってのコミュニケーションが全くの逆効果になることがありますから、注意が必要です。
セミナーでの質問では、いわゆる「前受け校」に関するものもありました。
「前受け校で合格すると、それで安心してしまって本番でいい結果が出ないのでは」
「前受け校が不合格だった場合、どのように声をかければいいか」
ご質問はさまざまです。
「前受け校の合格で安心してしまう」というのは、なくもない話です。
ただ、そもそも前受け校の受験は「安心」を手に入れる目的もあったわけですから、前受け校の合格に安心することがまったくダメなわけではありません。
ただ、それで本命校の合格が約束されるわけではまったくないので、そのことはきちんと親子で話し合う必要がありますね。
一方で「前受け校の不合格」も、プラスに活かしたいですね。
前受け校の受験が「本命に向けての予行演習」のようなものなら「不合格が『練習』でよかったね。本番では合格がもらえるように、しっかり対策しておこうね」といった声かけをしてあげるといいでしょう。
親も不安な気持ちになりがちな時期ですが、できるだけどっしりと構えておくことが大切です。
親の不安は子どもに「伝染」するからです。
セミナーの最後では「塾では『無理だから第一志望校を変えなさい』と言われているけど、過去問演習では合格点に届く年度もある。どうしても諦めたくないけれどどうすれば?」というご質問もありました。
これに関する私の答えは「受験結果を受け止めるのは家庭なのだから、最終的には家庭の意向で決める」です。
塾の成績で「合格の可能性」は示されますが、それは絶対ではありません。
模試では毎回「合格可能性80%以上」という結果でも、不合格になる場合もあるのが受験です。
もちろん第一志望校の合格を目指してがんばるわけですが、もしも不合格になったからといって、全てが終わるわけでもありません。
受験するのも勉強するのも、その先には将来のお子さんの充実した人生を見据えているはずです。
受験の最終判断をするのもその結果を受け止めるのも家庭で、当たり前ですが塾ではありません。
そう考えると、やはり最終判断は家庭の意向でするのがいいと思います。
いよいよ入試直前、私たちも全力でサポートしていきます。
笑顔で受験を乗り切ることができるよう、進んでいきましょう。
次回のセミナーは1月。
また各学年で開催します。
受講希望の方はお知らせをお待ちいただければと思います。

新学年までに家庭学習のサイクルを良好に変えよう

11月ももうすぐ終わり、あと2ヶ月で新しい学年になります。

首都圏と他の地域、また塾によっても違ってきますが、やはりみなさん気になるのは「新しい学年のスタートを上手に切ることができるか」だと思います。

11月21日(土)に「中学受験情報局 かしこい塾の使い方」主催のウェブセミナーに登壇させていただき、4年生(新5年生)が新しい学年に向けてどのようにあと2ヶ月を過ごすべきか、お話をさせていただきました。

■ 不安のある単元は今の学年のうちに

「あまりわかっていないな」
「ちゃんと復習しておいたほうがいいかも」

そんな単元、言われてみれば心当たりがある親御さんは多いのではないかと思います。

セミナーでは事前に皆さんの「聞きたいこと」を募集し、それに答えながらさらに「話を聞いてさらに感じた疑問」をリアルタイムでチャットに書き込んでいただき、さらにセミナー後半にそれらに答えました。

その結果、やはりみなさん「この学年のうちに解決しておきたいこと」がたくさんあり、それを具体的にどのように処理すればいいか」でモヤモヤとした不安や不満があると感じました。

ここからの2ヶ月、なんとなく過ごせばあっという間に過ぎていくと思います。

でもせっかく問題意識があるのなら、少しでも行動を起こしておきたいですね。

「何をすべきか」の判断は、これまでのテストを参考にするのがいいと思います。
どの科目のどの単元で多く間違っているのか。
模試の結果では、小問ごとの単元と正答率がわかるのが普通ですから、これを活用しない手はありません。

あまり欲張らず、これという単元を選びだしたら、あと2ヶ月でなんとかしようという予定を立ててみましょう。

■ 「100−お子さんの偏差値」でやるべき問題を決める

実際にテストの直しをするときですが、正答率表を見て「みんなができた問題でお子さんが間違ったもの」を直すというご家庭は多いと思います。

その際「みんなができた問題」として目安とするとよいのが「100−お子さんの偏差値」です。

お子さんによって解決すべき問題のレベルはさまざまなので、上記のような基準で「やるべきこと」を決めるということです。

また「テストの問題を解き直して終了」ではなく、市販の問題集などで類題を演習しておくことも大切です。

もちろんお通いの塾の教材で類題演習いいのですが、お子さんが嫌がる場合などもあること、解説を読んだだけでは理解しづらい場合もあることなどから、市販の問題集の利用も検討していいと考えています。

■ ここ数ヶ月で「成績が落ちた」とお悩みなら

今年は春から新型コロナウィルスなどの影響で、休塾、オンライン授業や映像授業などに切り替わった影響などもあり、家庭学習のペースが乱れたり成績、クラスが下がってしまったというお子さんも多かったようです。

春先まではいい感じで家庭学習ができていて、お子さんのモチベーションも高かったのに、コロナウィルスによる塾の授業体制の変動時期から大きくペースが乱れてしまって、現在でも調子が戻っていないというお子さんです。

このようなケースでは、なんとしてもこの2ヶ月で調子を戻して新学年に臨みたいですね。

なんとかそのきっかけを掴みたい、ということで私が主宰する家庭教師「名門指導会」へのお問い合わせをいただいたり、主任相談員を務めさせていただいている「中学受験情報局 かしこい塾の使い方」で開催している「オンライン相談会」にご参加いただく方も多くいらっしゃいます。

塾とご家庭だけではなんともならない問題を、第三者である機関や人に相談するのは、とても賢明な方法だと思います。

ご相談だけで解決策が見えてくることもあれば、家庭教師の体験授業という形でお子さんの勉強の様子を間近で見ることで解決の糸口が見えることもあります。

テスト直しの部分でもお伝えしましたが、市販の上質な問題集で復習することで解決することもありますね。

ぜひ1つでも2つでも、何かしらの「行動」を起こしていただければと思っています。

4年生向けのセミナーで週末にお話しすること

4年生の勉強法について、明後日(21日)にオンラインセミナーを行います。

11月も下旬に入っていきますから、今の学年も2ヶ月とちょっと。
新学年が目の前に迫ってきています。

各塾とも、4年生のカリキュラムは5年生、6年生とくらべると余裕のあるものになっているのがふつうです。
週2回塾に通い、その宿題を他の曜日にやって、週末などに(毎週でない塾もありますね)テストがある、そんな日常です。

「カリキュラムに余裕がある」と書きましたが、そんな4年生のうちにすでに「時間がない」という悩みを抱えるご家庭が出てきます。

塾のカリキュラムには余裕があるはずなのに、時間がないとなると、何かしら家庭学習のサイクルに原因があるものです。

原因の1つとしてもっとも多いと考えられるのは、いわゆる「勉強のさせすぎ」です。

たとえば宿題を2回、3回と繰り返したり、また塾のテキスト以外にさまざまな問題集などを使用しているケースもあります。

「来週のテストで少しでもいい結果を出させてあげたい」

そんな気持ちはわかるのですが、勉強のさせ過ぎはむしろ逆効果です。

宿題は1回、そこでまちがった問題をやり直すくらいにとどめて、できた余裕の時間を上手に使うのが、4年生という学年ではいいと私は考えています。

そんな話も週末のセミナーではしようと考えています。
セミナー自体はすでに定員に達し、申込みを締め切っていますが、ぜひその内容のエッセンスはセミナー後にもお伝えしていきたいと考えています。

4年生の学習法については、私が主任相談員を務める「中学受験情報局 かしこい塾の使い方」でご一緒している辻義夫先生の動画も参考になります。

「動画【中学受験】高学年で伸びる4年生の勉強法」

ぜひ参考にしてみてください。

12月10日(木)は算数教育家の安浪 京子氏、花まるグループ スクールFC代表の松島 伸浩氏との対談イベント「中学受験!本番期間の親の在り方 こんな時、どうする?~アクシデント事例集~」に参加します。

Zoomを使用したオンラインのライブイベントになります。

こちらはまだチケットに残りがあるようなので、興味のある方はぜひご参加いただければと思います。

「中学受験!本番期間の親の在り方 こんな時、どうする?~アクシデント事例集~」

コロナ禍がもたらした学習へのメリットとデメリット

名門指導会と、私が主任相談員を努めさせていただいている「中学受験情報局 かしこい塾の使い方」との共催で、オンラインの個別相談会を続けているのですが、もともと東京、大阪で会場を借りて開催していた個別相談会のときとくらべて、いろいろな地方からのご相談が増えています。

もちろん以前から、メールなどでのご相談はありましたが、やはりオンラインとはいえ対面で、しかもマンツーマンで1時間以上詳しくお話を聞くという事ができるようになったのは、とても嬉しいことです。

また新型コロナウィルスの感染拡大により、オンラインの授業に関しても件数も増え、それにより指導や運用に関するノウハウもたまってきていると感じます。

「小学生に通信での授業は難しい」
「やはり指導は対面でないと…」

いろいろな意見があり、私も過去には上記のように感じていた時期もありましたが、今は「学びの形は多様であっていい」と思っています。
外出、訪問できないという状況で「背に腹は…」で一気に広まったオンライン授業ですが、オンラインにはオンラインのいいところ、対面には対面のいいところがああることも分かってきました。

一方で「コロナによる自粛が、受験勉強に与えたよかったこと、悪かったことは?」というご質問をメルマガのユーザーの方たちに聞いたところ、やはりこちらも長短さまざまあったようです。

「時間ができたので、これまで理解できていなかったところをじっくりと復習できた。おかげで成績が上がった」

というご家庭もあれば、その逆もありました。

「塾の授業がオンラインになってから、子どものモチベーションも下がって、勉強のリズムが狂ってしまった」

というご家庭です。

では前者、後者のご家庭それぞれに今後の不安はないのかというと、それぞれに不安はあるようです。

前者のご家庭は「また塾と学校が始まって忙しくなったら、成績が下がってしまうのでは」との不安があり、後者のご家庭には「すっかり下がってしまった子どものモチベーションを、再びもとに戻すことはできるのか」という不安があります。

このコロナ禍で私たちがあらためて気づいたことが、2つあります。

1つは、どうしたって「学校+塾の課題全て」は量や負担が多すぎるということ。

だから塾が再開されて忙しくなった今、あらためて「取捨選択」という視点が必要だということです。

もう1つは、オンラインという新たな選択肢が現実的なものになったということです。

日能研や早稲田アカデミーのように、対面授業を復活させた後もオンライン授業を残している塾もあります。

私が主催する家庭教師「名門指導会」も、訪問授業と並行してオンライン家庭教師を続けています。

2021年の受験生は、これまでにない「例外」ばかりで大変ですが、なんとか上記のような気づきも利用しつつ、乗り切っていきましょう。

今年の6年生で気になること

■ 今年の6年生で気になること

今年の小学6年生を見ていて、少し気になることがあります。

それは「いよいよ受験学年のスタート!」という時期から新型コロナウィルスの感染拡大による休校、休塾が始まり、受験学年のスタートをくじかれてしまったことです。

6月から8月にかけて、名門指導会と「中学受験情報局 かしこい塾の使い方」との共催の形で、オンラインの個別相談会を実施しているのですが、その中でも休塾中にモチベーションが下がってしまった、というご相談が多数ありました。

また家で過ごす時間が圧倒的に長かったため、再開した塾の授業ペースについていけないといったお話もありました。

塾は「量が多すぎる」「カリキュラム進度が速すぎる」といった面は実際にあるものの、一方で子どもたちの「作業力」を鍛えるという面で、集団の力というのは無視できないものです。

一人ではできないことでもみんなで一斉にやるとできる、そんな部分があるのです。
たとえば、塾のテストくらいの集中力で家庭でも宿題ができると、勉強時間はぐんと短くなるはずです。

そういった「集団による強制力」にさらされていなかったことで、夏までは「基礎体力」のようなものが不足しているお子さんが多かったように感じます。

■ 過酷な夏前半が終わりました

一方で、夏が始まると「学校+塾の夏期講習」の期間で一気に負荷がかかり、かなり大変な夏の前半を過ごした子が多いのではないでしょうか。

多くの学校で夏休みが始まり、やっと少しじっくりと夏の勉強に集中できそうです。
7月に「やり残した」と感じることを、いつ、どのようにやるかを考えて8月を過ごしたいですね。

とはいえ学校の宿題もあり、とても全部完璧にはこなせない、そんなご家庭も多いと思います。

今年の夏は特殊ですから、8月いっぱいで全部やりきろうとは考えず、9月いっぱいくらいかけて夏の内容を消化する、くらいの見当でいいと思います。

■ いろいろな可能性を考えて

名門指導会も、4月からオンラインでの家庭教師サービスを開始しています。
公共交通機関を使用してご家庭に伺うリスクを軽減するためです。

もちろん今も、ご希望になるご家庭にはオンラインでの授業を提供し続けています。

「授業は対面でやるのがベストだ」という考え方もありますし、もちろん対面での授業の効果は、長年家庭教師をやってきた私としては痛いほどわかっているつもりです。

ただ、オンラインでの個別指導も、工夫を重ねてやっていくと、かなり対面に近いクオリティで行えることもわかってきました。

このところまた全国的に感染者が増えています。
たとえば塾での感染の危険が高まるような場合、一斉にまたオンライン授業に切り替わる、という可能性もなくはありません。

そうなった場合にお子さんのモチベーションをいかに保ち、オンライン授業を効果的に利用できるか、春の経験をもとに様々な可能性に対応できるよう、心づもりはしておきたいですね。

夏後半、猛暑が続いていますが、体調に気をつけて乗り切っていきましょう!

オンラインでの授業配信も続けています。

こちらも回数を重ねていくうちに、いい意味でどんどん慣れていきますね。

オンライン授業に興味がある方はこちらをどうぞ。

【西村則康が教える】「わかる」を「できる」にする理科克服講座(オンライン)第6回「力学(てこ・輪軸・滑車・バネ)」

https://peatix.com/event/1586875/view

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▼2022年11月18日(金)

「日経DUAL」が主催するオンラインセミナー「<志望校・併願校の決め方 校風、偏差値と問題傾向から決める! 合格するための受験校の選び方」にて、講師を担当させていただきました。

▼2022年10月28日(金)

「日経DUAL」が主催するオンラインセミナー「小学4・5・6年生対象 めざせ合格「過去問」の正しい使い方」にて、講師を担当させていただきました。

▼2022年9月30日(金)

「日経DUAL」が主催するオンラインセミナー「飛躍的に成績を上げる!苦手克服 勉強法」にて、講師を担当させていただきました。

▼2022年9月10日(木)

「中学受験情報局 かしこい塾の使い方」が主催するオンラインセミナー「【4・5年生】9月から偏差値10UPを狙うオンラインセミナー  毎年2学期に成績を上げるご家庭がやっている10個のこと」にて、講師を担当させていただきました。

▼2022年8月5日(金)

「日経DUAL」が主催するオンラインセミナー「中学受験の「基本のキ!」令和4年度版 最新の中高一貫校の選び方から受験の傾向まで全部分かる!」にて、講師を担当させていただきました。

▼2022年7月21日(木)

「中学受験情報局 かしこい塾の使い方」が主催するオンラインセミナー「【2022年夏】確実に成績が上がる夏期講習の受け方 3つのポイント」にて、講師を担当させていただきました。。

▼2022年7月8日(金)

「日経DUAL」が主催するオンラインセミナー「夏休みの学習計画!うまくいく方法  夏期講習を有効活用して力をつける!学習戦略の立て方」にて、講師を担当させていただきました。

▼2022年6月24日(金)

「日経DUAL」が主催するオンラインセミナー「中学受験を迷っている!?保護者必見セミナー 未就学・小学低学年から、親が知っておきたい「中学受験」の実像」にて、講師を担当させていただきました。

▼2022年5月27日(金)

「日経DUAL」が主催するオンラインセミナー「自分で学習する子の育て方  中学受験、高校受験でも生きてくる「子が自走する学習法」を伝授します」にて、講師を担当させていただきました。

▼2022年5月26日(木)

「中学受験情報局 かしこい塾の使い方」が主催するオンラインセミナー「6年夏休みに成績を大きく伸ばす6月・7月の過ごし方」にて、講師を担当させていただきました。。

▼2022年4月22日(金)

「日経DUAL」が主催するオンラインセミナー「家庭学習のやり方を指南  塾に通っているだけで、安心していませんか?」にて、講師を担当させていただきました。

▼2022年4月14日(木)

「中学受験情報局 かしこい塾の使い方」が主催するオンラインセミナー「夏休みまでに偏差値5UP 6年生GWで成績を上げる10のポイント」にて、講師を担当させていただきました。。

▼2022年3月18日(金)

「「日経DUAL」が主催するオンラインセミナー「頭のいい子が育つ! 学習環境のつくり方」にて、講師を担当させていただきました。

▼2022年2月25日(金)

「日経DUAL」が主催するオンラインセミナー「中学受験セミナーわが子の合格に必要な学習は?」にて、講師を担当させていただきました。

▼2021年12月17日(金)

「日経DUAL」が主催するオンラインセミナー「中学受験・合格する家庭のつくり方セミナー」にて、講師を担当させていただきました。

▼2021年11月19日(金)

「日経DUAL」が主催するオンラインセミナー「中学受験合格つかむ「過去問」使い方セミナー」にて、講師を担当させていただきました。

▼2021年10月22日(金)

「日経DUAL」が主催するオンラインセミナー「中学受験合格つかむ「過去問」使い方セミナー」にて、講師を担当させていただきました。

▼2021年9月24日(金)

「日経DUAL」が主催するオンラインセミナー「苦手克服し成績を上げるコツ」にて、講師を担当させていただきました。

▼2021年7月16日(金)

「日経DUAL」が主催するオンラインセミナー「7/16入試にも役立つ夏休み自由研究対策セミナー」にて、講師を担当させていただきました。

▼2021年6月26日(土)

新渡戸文化学園が主催するオンラインセミナー「中学受験へ向かうみなさまへ 中学受験って何? 大切なことは何?」をにて、講師を担当させていただきました。

▼2021年6月25日(金)

「日経DUAL」が主催するオンラインセミナー「親が知りたい中学受験のキホン」をにて、講師を担当させていただきました。

▼2020年10月14日(水)

「日経DUAL」が主催するオンラインセミナー「中学受験セミナー第2弾!過去問を活⽤する家庭学習のコツ」をにて、講師を担当させていただきました。にて、講師を担当させていただきました。

▼2020年9月29日(火)

「日経DUAL」が主催するオンラインセミナー「中学受験 コロナで変わる!併願校の選び⽅/合格を導くための模試の問題⽤紙・答案⽤紙活⽤法」にて、講師を担当させていただきました。

▼2020年6月12日(金)

「中学受験情報局 かしこい塾の使い方」が主催するオンラインセミナー「ウィズコロナ時代の中学受験を成功させる夏の過ごし方」にて、講師を担当させていただきました。

▼2020年6月6日(土)

増進堂 受験研究社が主催するオンラインセミナー「学校再開・塾再開にどう向き合うか」にて、講師を担当させていただきました。

▼2020年2月19日(水)

「中学受験情報局 かしこい塾の使い方」が主催するセミナー「2020年首都圏中学受験 入試分析セミナー」にて、講師を担当させていただきました。

▼2020年2 月6日(木)

「中学受験情報局 かしこい塾の使い方」が主催するセミナー「2020年関西中学受験 入試分析セミナー」にて、講師を担当させていただきました。

▼2019年10 月11日(金)

淑徳与野幼稚園が主催する講演会「父母講座 我が子への根拠の無い信頼の大切さ」にて、講師を担当させていただきました。

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