カテゴリー: 取材を受けました

芦田愛菜さん合格でフジテレビ「直撃LIVEグッディ!」にコメントさせていただきました

■2/13 フジテレビ「直撃LIVEグッディ!」でコメントさせていただきました。
子役の芦田愛菜さんが芸能活動をセーブして半年間猛勉強、なんと偏差値70を超える難関私立中学校に合格していたことを受け、番組にコメントを求められたのでした。
たった半年の受験勉強でいわゆる「最難関」中学校に合格するなんて、可能性としてはほぼ不可能に近いはずですが、幾つかの要素が奇跡的に揃ったのではないかと思います。
まず、「1日12時間勉強した」という並外れた努力。
受験勉強の期間が短い分、どうしても1日の勉強時間は長くなってしまいます。
長時間の学習では集中を保つのが(特に小学生にとっては)難しいのですが、流石に女優さんだけあって、集中力が高いのでしょう。
■「地アタマ」「才能」だけじゃない
また、地アタマと呼ばれるいわば「才能」の部分と精神年齢の高さもあったのではないでしょうか。
芦田愛菜さんは、「子役としては珍しく自分の実年齢よりも上の年令の子どもを演じ切ることができる」という話を聞いたことがあります。
中学受験では精神年齢の高さを求められます。
国語の文章では、両親が離婚した子どもの気持ち、兄弟と離れ離れにならざるをえない戦後すぐの子どもの心情を考え、想像し、出題者の意図を汲みながら問題に最適な回答を作り上げなければならない、という状況だってあります。
精神年齢の高いお子さんは、それだけで有利なのです。
子役として様々な場面、状況を経験する中で、芦田愛菜さんは受験勉強につながる「素地」を鍛えていたのではないかと思うのです。
だから驚くほど短期間で、学力を一気に伸ばせたのではないかと想像します。
「1日12時間勉強」が大きくクローズアップされがちですが、これまでの実体験が勉強に大きく役立っていたのでは、という部分にも注目したいと思います。

フジテレビ「フルタチさん」に出て感じたこと

■フジテレビ「フルタチさん」に出演しました
一昨日放送のフジテレビ「フルタチさん」の「古舘伊知郎がニッポンの今を考える!2017年もひっかかるSP!!」のコーナーに参加させていただきました。
放映されたのは、先日古舘伊知郎さんとともに、IQ130以上の子どもたちが通うという聖徳学園小学校にお邪魔した取材VTRです。
校舎の階段に1から無量大数までの数の単位が順に書かれていたり、元素の記号と名前が書かれていたり、様々なところに工夫がされている学校でした。
授業も独特で、公式が成り立つそもそもの理由を考えたり、立体の見え方やパズルなどを取り入れるなど、とてもユニークだと感じました。
■家庭でできるちょっとした工夫はたくさんある
私立の小学校は公立の学校にはない独自の工夫をしているところが多いですが、ご家庭でも意識して取り入れれば効果がありそうな工夫はたくさんあります。私は家庭教師という職業柄、お子さんがいるご家庭に毎日のように伺うわけですが、「これはいいなぁ」と思う工夫にたくさん出会います。
壁に日本地図を貼るのは定番ですが、立体のものを貼っておられるご家庭があるのです(しかもカレンダーとしても使える)。山地、山脈が正確に再現されていて、山地によって隔てられた太平洋側と日本海側の気候や環境の違いや平野部の広さ、地形そのもののダイナミックさ(あるいは平坦さ)などがリアルに感じられます。
また、資料やすべき事の整理法もご家庭それぞれ。ファイリングのしかたをお子さんに教え、分類したりファイリングしたり自分でさせているご家庭もあれば、1日の「今日やるべきこと」リストはお母さんがつくり、それにそってお子さんが済ませたものを「消し込み」していくという工夫をしているご家庭もあります。この「消し込み」がずいぶんお子さんに達成感を感じさせていたようです。
大切なのは、その子に合った方法、楽しくできる方法を見つけて続けること。
これができれば、中学受験にとどまらず「学び方」全般を身につけることができ、達成感や充実感から自己肯定感、自信を育むことができます。
2017年、「家庭学習にもひと工夫」をテーマにしてみてはいかがでしょう。

中学入試は「詰め込み」なのか

■2020年の大学入試改革
主任相談員を務めさせていただいている、中学受験ポータルサイト「中学受験情報局 かしこい塾の使い方」に掲載される、2020年の大学入試改革に関する記事に協力しました。
大宇入試改革、2015年1月にアナウンスされた通りには、なかなか進んでいないところもあるようですが、目指している方向は「社会に出て困らない、生きていく力」を子どもたちにつけさせることだと思います。
高校在学中に行われる全国統一のテストが「レベルは合わせるが全国統一ではない」というものになったり、現在のセンター入試にあたるテストが当面、理想通りの物にならないようだとか、マイナス面のニュースもあります。しかし、知識偏重から思考力や判断力、表現力を重視した選抜方法に変えたいという意図は、今の子どもたちが将来、社会に出たとき求められるものに近いと思います。
この改革のそもそもの目的は「知識偏重」の今の制度を変えるというものですが、中学受験にも同じような批判と変化の波はあります。
■中学受験の勉強は「詰め込み」か
中学受験の勉強は「詰め込み」だという意見があります。確かに、詰め込みと言われてもしかたがないような量の宿題を出す塾もあります。塾の課題は取捨選択するものだ、ということを知らずに、ひたすら次の週までに宿題を終わらせるのが目的のような勉強になってしまうご家庭もあるでしょう。
しかし、実はできる子ほど「詰め込み」の学習でやってきていないものです。世間で言われる「詰め込み」とは、私が言う「大量暗記型の学習」だと思うのですが、このやり方には限界があるのです。
中学受験を経験し、いわゆる難関校にお子さんを合格させた、多くのご家庭のお母さんに聞くと「5年生がいちばん大変だった」とみんな仰います。6年生ではなく、5年生なのです。実際には6年生の勉強のほうが内容のレベルも高く、量も多いはずなのですが、「5年生がいちばん大変だった」なのです。
このことと、「詰め込み」学習の限界の話には深い関係があります。
■「5年生がいちばん大変だった」と思い返せる子に
「5年生がいちばん大変だった」と仰ったご家庭は、お子さんが5年生のときに学習の質を変えることに成功したということです。だから6年生は、楽ではないにせよ順調に勉強が回っていったということです。
4年生までは、実は「詰め込み」でもお子さんには余裕があるのです。内容も易しく、量も少ないから、出てきた解法を全部覚えるような勉強でもテストで点は取れるし、上位クラスにも入れます。
でも5年生になるとそうはいきません。学習内容はぐんと難しくなり、量も多くなります。解き方レベルで覚えようとすると、すべての問題を処理することができなくなります。
「この問題は今まで習った問題のどれに似ているか」
「似た問題は似た解法で解けるはず」
「まずは見やすく、考えやすく整理しなくちゃ」
5年生の「壁」を乗り越える子は、こんなことを自問自答しながら問題を解いているものです。その問題の、唯一無二の「解き方」を覚えるのが大切なのではなく、どうすれば糸口が見つかりそうか、これまで習った知識の何と何を組み合わせれば、この問題が解けるか。そんな「試行錯誤」が上手にできるようになった子が、「後で思い出してみると、5年生になった時がいちばん大変だったな」と思い返せるのです。
キーワードは「どうしてこの解き方で解くのか」を考えるということです。「解き方」そのものを覚えるのではなく、どうしてその解き方なのかを考え、納得した上で解くということ。似ていますが、まったく違うことです。
お子さんが5年生になって2ヶ月余を過ごしたなら、そうした勉強のしかたになっているか、ちょっと意識して見てあげてください。
変化がまだなら、変わるチャンスです。 

ヤフーニュースにとりあげられました

先日、渋谷にて行われセミナーがヤフーニュースにとりあげられました。

 

このセミナーは、私が主任相談員を務めさせていただいている「中学受験情報局 かしこい塾の使い方」という中学受験ポータルサイトと、私が主宰する「家庭教師 名門指導会」、そしていっしょに主任相談員を務めさせていただいている先生方が運営する「中学受験専門個別指導 SS-1」の共催でした。

 

私のパートは、多くのお母さんがお悩みになっている事柄に関して、その受け取り方や解決法をご紹介するというものでした。

 

そのお悩みの中には「宿題は全部やらせているし、本人もがんばっているのに、なかなか成績が上がらない。むしろ下がってきている」というようなものもあります。

 

お子さんを塾に通わせているお母さん、お父さんならよくご存知だと思うのですが、進学塾ではカリキュラムが決まっていて、一週間分の学習量が決まっています。塾によって異なりますが、高学年になるとかなりに量の宿題が出るのが普通です。

 

その宿題を全部、完璧に理解して習得すると成績が上がる・・・理屈ではそうなのですが、子どもによっては全部こなそうとすると睡眠時間を削らなければならない、ということが現実に起こります。

だから、塾の宿題は全部やるのではなく、取捨選択して「もうちょっとがんばったらできるようになる問題」に集中するのが、もっとも効果的な宿題のやり方なのです。でも、このことはあまり知られてはいません。塾の先生は「やらなくてもいい」とは言わないからです。

 

毎週の宿題の様子、そしてテストも毎週あって、月に1回は大きなテストもある。偏差値だって出るし、順位も発表される。。。それを間近でずっと見ているお母さんは、ついつい視野が狭くなってしまいがちです。

 

近頃、宿題やテストのことでお子さんとケンカすることが多くなったな・・・と感じている方は、ふーっと深呼吸して、思い出してみてください。

 

そもそも、どうして中学受験をさせようと思ったのか。言い出したのはお子さんでも、決してそこにはお母さん、お父さんの思いが無いわけではないはずです。

 

中学受験を通して、考えるこ楽しさを経験したり、粘り強く問題を解決する力を、しいては生きる力をつけてほしい。将来、幸せで充実した人生を過ごしてほしい、という親の願い。

 

そこに立ち返れば、今すべきことが見えてくるように思うのです。

 

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150317-00000002-resemom-life

フジテレビ「ノンストップ!」に出演しました

本日朝、フジテレビの情報番組「ノンストップ!」に出演させていただきました。

 

ふだんいろいろな場所でお伝えしていることですが、勉強は机の上のことだけではありません。たとえばご両親が商店をなさっている家の子どもは算数、特に割合の単元の「割増・割引」がよくできるとか、そういったことはまさに日常が学びの場になっているいい例です。

 

しかし、中学受験を目指してお子さんを進学塾に入塾させると、日常生活の中での学習などさせている時間はないと感じるくらいの宿題量に驚くことになります。

 
特に高学年になると講座の数も増え、それぞれの講座の宿題も多く、あたえられたものを全てこなすという前提では無理が出てきます。
 
塾を選び、塾の講座を選び、講座で与えられた宿題の中でも、優先的に取り組む問題を選ぶという考え方が必要です。
 
そんな考え方のもと情報発信を続けているのが、私が主任相談員を務めさせていただいている「中学受験情報局  かしこい塾の使い方」です。
 
ここでは、具体的な塾の上手な使い方や学習サイクルの作り方などをお伝えしています。
 
毎週新しい記事が更新され、ユーザーのみなさんに最新の中学受験情報をお届けするため、私もよく取材を受けます。
 
同じく「かしこい塾の使い方」で主任相談員を務めておられる、中核受験専門の個別指導教室SS-1の代表の先生方も、塾を使うという点では多くのノウハウをお持ちで、ホームページの情報更新も頻繁なようです。
 
新年度が迫る時期柄、転塾を検討しているご家庭も多いと思いますが、いい記事がありましたので掲載します。
 
 
 

フジテレビ「ノンストップ!」に出演します

本日朝、フジテレビの情報番組「ノンストップ!」に出演させていただきます。

 

ふだんいろいろな場所でお伝えしていることですが、勉強は机の上のことだけではありません。たとえばご両親が商店をなさっている家の子どもは算数、特に割合の単元の「割増・割引」がよくできるとか、そういったことはまさに日常が学びの場になっているいい例です。

 

しかし、中学受験を目指してお子さんを進学塾に入塾させると、日常生活の中での学習などさせている時間はないと感じるくらいの宿題量に驚くことになります。

 
特に高学年になると講座の数も増え、それぞれの講座の宿題も多く、あたえられたものを全てこなすという前提では無理が出てきます。
 
塾を選び、塾の講座を選び、講座で与えられた宿題の中でも、優先的に取り組む問題を選ぶという考え方が必要です。
 
そんな考え方のもと情報発信を続けているのが、私が主任相談員を務めさせていただいている「中学受験情報局  かしこい塾の使い方」です。
 
ここでは、具体的な塾の上手な使い方や学習サイクルの作り方などをお伝えしています。
 
毎週新しい記事が更新され、ユーザーのみなさんに最新の中学受験情報をお届けするため、私もよく取材を受けます。
 
同じく「かしこい塾の使い方」で主任相談員を務めておられる、中学受験専門の個別指導教室SS-1の代表の先生方も、塾を使うという点では多くのノウハウをお持ちで、ホームページの情報更新も頻繁なようです。
 
塾での学年替わりが近づくこの時期、いわゆる転塾を検討しておられるご家庭もあるのではと思います。
 
塾の選び方に関する良い記事がありましたので、参考に載せておきます。
 
 

週刊ポスト掲載 宿題代行は「悪」なのか

夏休みが終わって、2学期の授業が始まって1週間がたとうとしています。この1・2週間は生活を切り替える期間です。就寝時間と起床時間の見直しから始めてください。起きてすぐの漢字練習や計算練習が夏休みの間に中断した人は、再開させてくださいね。

 

ところで、今週号の週刊ポストに取材記事が掲載されました。「宿題代行は悪なのか 識者8人と業者が誌上対決」という部分です。8人の識者の一人として意見を述べさせてもらっています。宿題代行がそんなに繁盛しているとは、ちょっとびっくりです。

 

取材の中で話した内容が、簡潔な表現で忠実に反映されていて、雑誌記者さんの文章力ってすごいなと感じています。取材があった2日後には既に記事に仕上がっていましたからそのスピード感にも驚いています。

 

私がお話しした内容は、「宿題には、教育的な側面と学習的な側面があること。」「自由研究などの、時間がかかる宿題をやり遂げることで、スケジュール管理やプロセス管理の練習ができること。」です。それ以外に、の話をしたのですが、その部分はスペースの都合と記事の趣旨の面から省かれたようです。今回は、記者さんにも話した受験に役立つ自由研究のお話しを書いていきたいと思います。夏休みが終わってしまいましたから、来年の夏休みの対策だと思ってください。

 

 

例えば、子どもが社会を苦手にしているとしましょう。しかもちゃんと勉強しているにも関わらずにです。その原因の多くは、ストーリーの中で理解したり覚えたりが出来ていないことなのです。地理だと「地名と地図上の場所がつながっていない」とか、歴史だと「出来事の順序や関係が理解されていない」のです。このような症状を一気に解決することが可能なのです。

 

地理が弱い子の場合

模造紙大の大きな紙に、日本地図を書いて、山脈・平野・川・盆地・都市名・・・を書いていきます。周りの空きスペースに、特徴がある地方の産業を簡潔にまとめていきます。参考書にある写真や絵をカラーコピーして貼っていけば、見栄えも良くなりますし記憶の基点にもなります。

 

歴史が弱い子の場合

障子紙を幅30cmぐらいに切ってつなげていきます。5mぐらいの長さにしておいて、それに年表を書いていきます。項目は、年号、出来事、備考です。出来事は政治的なことと文化的なことに分ければより効果的です。それが書き上がれば、和装具店に行って巻紙の芯や表具を買ってきて、秘伝書の巻紙イメージで完成させます。こうすることで、出来事の順序や関係が自然に身につきます。

 

それ以外にも、いろいろあります。

語彙力を増やしたい場合は、

「僕が作ったクロスワードパズル初級編・中級編・上級編」などはどうでしょうか。

自分でクロスワードを作るには、言葉の意味を正しく知っていなければ不可能です。

作ったクロスワードパズルに、お父さん、お母さんに挑戦してもらうのです。

これなら作るほうも力が入るでしょう。

 

 

理科好きな子どもの場合は、

「重曹だけで作ったチョウまずいドーナッツ」はどうでしょう。

小麦粉・水(牛乳)・バニラエッセンス・砂糖をドーナッツの生地に練っておいて、ベーキングパウダーの代わりに重曹を使います。重曹を入れていない物・重曹を小さじ一杯入れた物・2杯入れた物の3種類を作ります。これを揚げるのです。重曹が入ってない物は全く膨らまずに不味そうです。重曹を2杯入れた物はふっくらと膨らんでいかにもおいしそうです。そこで、それぞれをちょっとだけかじってみましょう。そうするとおいしそうに見えたドーナッツは苦くて食べられたものじゃありません。(たくさんは食べさせないでください)不味そうに見えたかちかちのドーナッツは、クッキーのようで以外においしい。

そんな体験をしておいて、ベーキングパウダーの成分表を見ます。そうすると、重曹・酸化剤・・・と書いてあります。重曹(炭酸水素ナトリウム)が加熱されて、二酸化炭素を発生して炭酸ナトリウムというアルカリ性の強い物になって苦くなりますから、それを中和するための酸化剤です。

だったら、重曹を入れるときの酸化剤として、お酢だったら、レモンの絞り汁だったら・・・・と実験の幅が広がります。これは、中学受験にとって大切な化学範囲の有効な経験になります。

 

このように、一見受験勉強にとって邪魔に見える夏の自由研究も、工夫次第で受験に有効な学習に変えることが出来ます。

 

これを読んでいただいた方は、これをプリントアウトしていただいて、来年の夏までとっておいていただければと思います。                                                

TBS番組「100秒博士アカデミー」ご視聴ありがとうございました

昨日22時から放映だったTBS番組「100秒博士アカデミー」では、
・鉛筆を正しく持つ子は成績が伸びる
・リビングは適度に散らかしておけ
・家庭内での会話の重要性
についてお話ししました。
 
これらの内容は、私の著書の中でもお伝えしていることで、
やはり学力、知の器というのは日常生活、習慣から
育まれていく部分が大きいと日頃から感じている結果でもあります。
興味のある方はぜひ手にとってみてください。
 
司会のダウンタウンさん、ゲストの方たちとも楽しくお話でき、とても刺激的でした!
 
tbs100nishimura.jpg

国語の読む力と算数の力

 先日、あるお子さんの授業にうかがって”あれっ”と思いました。
先週まで多かった読み間違いや意味の取り違えがほとんどありません。
そして、問題文をしっかりと目が追っています。

近頃、”問題文をちゃんと読まない”子供が多いことは、このブログでも何度も取り上げています。そのような子供に共通な行動は、「問題文を一瞥しただけで解き始めてしまう」、
または「数字や漢字を眺めただけで考え始めてしまう」というものです。
そのような悪い癖が劇的に改善されているのです。
何があったんだろうと考えて、ハタッと気がつきました。春休み中の国語の授業です。

春休みを利用して、国語の家庭教師を2回だけお願いされました。
その授業終了後お母様から電話を頂きました。
「2回だけでしたけれど、すごく良かったです。どんなふうに読んでいけば良いかが本人にもよ~くわかったようです。」
嬉しいお電話でした。
普段私は算数と理科を教えに行っています。
その授業の中で、「なぞるように読む。」「なぞっている手の動きと視線の動きを合わせる」「何がわかっていて何が聞かれているのかを理解した上で解き始める」。
このような練習を繰り返していました。
少しずつ良くなっていたのですが、国語の授業の後の変化は劇的でした。

国語の文章の読み方は、「鑑賞するために読む」のではなく、
「正解が出るように」読むことです。
問われている事を咀嚼し、その答えが書いてありそうなところを読み直し、
これだという言葉を探し・・・。という読み方が正しいのです。

読んだ後の答えの導き出し方は算数とは違いますが、読むところまでは全く同じです。

このお子さんは、その国語の授業の後、教えてもらった方法で国語の問題を解く練習を
重ねたそうです。その練習の後が私の算数の授業だったわけです。

算数のミスが多いお子さんの場合は、国語の読み方をチェックすることが有効だということを
再確認しました。

先日、「アエラwithキッズ」の取材を受けました。
6月中旬発売だそうです。興味のある方は手にとってご覧ください。

テレビ神奈川に出演しました。

5月5日にテレビ神奈川に出演しました。

「キッズナビゲーション」の中のファッショナブルマミーのコーナーでした。
インタビュアーは、ベテランの三輪有子さんでした。

この方も、教育や学習に関わっていらっしゃいます。

国際芸術文化振興会の理事もされています。
収録の前に、近頃の子供たちの学習環境で話が弾みました。

特に、幼少時(小学校3年生まで)の生活体験が、その後の学習能力に大きく関わることについていろいろ
オフレコで話が出来ました。

普段から教育に関わっていらっしゃる方ですから、
同じようなお考えをお持ちだったようです。

話の内容は、「家庭教師や塾や個別指導の先生を、憧れの職業にしたい」ということと「そのためには、学生アルバイトに時期から研鑽を積んで欲しい。研鑽の場として、私たちを利用して欲しい」という2点でした。

あの、短い放映に対して、収録は40分程度かかっています。本当にたくさんのことを話したのですが、さすがに編集のプロの方々ですね、お伝えしたいことが簡潔にまとまっていました。

収録は、取り直しもなく一発で終わったのですが、後で見ると反省点が1つ。

「テレビに出る前に床屋に行っておけば良かった。」と大反省しています。見苦
しい、伸び放題のぼさぼさ頭で申し訳ありませんでした。

▼2022年11月18日(金)

「日経DUAL」が主催するオンラインセミナー「<志望校・併願校の決め方 校風、偏差値と問題傾向から決める! 合格するための受験校の選び方」にて、講師を担当させていただきました。

▼2022年10月28日(金)

「日経DUAL」が主催するオンラインセミナー「小学4・5・6年生対象 めざせ合格「過去問」の正しい使い方」にて、講師を担当させていただきました。

▼2022年9月30日(金)

「日経DUAL」が主催するオンラインセミナー「飛躍的に成績を上げる!苦手克服 勉強法」にて、講師を担当させていただきました。

▼2022年9月10日(木)

「中学受験情報局 かしこい塾の使い方」が主催するオンラインセミナー「【4・5年生】9月から偏差値10UPを狙うオンラインセミナー  毎年2学期に成績を上げるご家庭がやっている10個のこと」にて、講師を担当させていただきました。

▼2022年8月5日(金)

「日経DUAL」が主催するオンラインセミナー「中学受験の「基本のキ!」令和4年度版 最新の中高一貫校の選び方から受験の傾向まで全部分かる!」にて、講師を担当させていただきました。

▼2022年7月21日(木)

「中学受験情報局 かしこい塾の使い方」が主催するオンラインセミナー「【2022年夏】確実に成績が上がる夏期講習の受け方 3つのポイント」にて、講師を担当させていただきました。。

▼2022年7月8日(金)

「日経DUAL」が主催するオンラインセミナー「夏休みの学習計画!うまくいく方法  夏期講習を有効活用して力をつける!学習戦略の立て方」にて、講師を担当させていただきました。

▼2022年6月24日(金)

「日経DUAL」が主催するオンラインセミナー「中学受験を迷っている!?保護者必見セミナー 未就学・小学低学年から、親が知っておきたい「中学受験」の実像」にて、講師を担当させていただきました。

▼2022年5月27日(金)

「日経DUAL」が主催するオンラインセミナー「自分で学習する子の育て方  中学受験、高校受験でも生きてくる「子が自走する学習法」を伝授します」にて、講師を担当させていただきました。

▼2022年5月26日(木)

「中学受験情報局 かしこい塾の使い方」が主催するオンラインセミナー「6年夏休みに成績を大きく伸ばす6月・7月の過ごし方」にて、講師を担当させていただきました。。

▼2022年4月22日(金)

「日経DUAL」が主催するオンラインセミナー「家庭学習のやり方を指南  塾に通っているだけで、安心していませんか?」にて、講師を担当させていただきました。

▼2022年4月14日(木)

「中学受験情報局 かしこい塾の使い方」が主催するオンラインセミナー「夏休みまでに偏差値5UP 6年生GWで成績を上げる10のポイント」にて、講師を担当させていただきました。。

▼2022年3月18日(金)

「「日経DUAL」が主催するオンラインセミナー「頭のいい子が育つ! 学習環境のつくり方」にて、講師を担当させていただきました。

▼2022年2月25日(金)

「日経DUAL」が主催するオンラインセミナー「中学受験セミナーわが子の合格に必要な学習は?」にて、講師を担当させていただきました。

▼2021年12月17日(金)

「日経DUAL」が主催するオンラインセミナー「中学受験・合格する家庭のつくり方セミナー」にて、講師を担当させていただきました。

▼2021年11月19日(金)

「日経DUAL」が主催するオンラインセミナー「中学受験合格つかむ「過去問」使い方セミナー」にて、講師を担当させていただきました。

▼2021年10月22日(金)

「日経DUAL」が主催するオンラインセミナー「中学受験合格つかむ「過去問」使い方セミナー」にて、講師を担当させていただきました。

▼2021年9月24日(金)

「日経DUAL」が主催するオンラインセミナー「苦手克服し成績を上げるコツ」にて、講師を担当させていただきました。

▼2021年7月16日(金)

「日経DUAL」が主催するオンラインセミナー「7/16入試にも役立つ夏休み自由研究対策セミナー」にて、講師を担当させていただきました。

▼2021年6月26日(土)

新渡戸文化学園が主催するオンラインセミナー「中学受験へ向かうみなさまへ 中学受験って何? 大切なことは何?」をにて、講師を担当させていただきました。

▼2021年6月25日(金)

「日経DUAL」が主催するオンラインセミナー「親が知りたい中学受験のキホン」をにて、講師を担当させていただきました。

▼2020年10月14日(水)

「日経DUAL」が主催するオンラインセミナー「中学受験セミナー第2弾!過去問を活⽤する家庭学習のコツ」をにて、講師を担当させていただきました。にて、講師を担当させていただきました。

▼2020年9月29日(火)

「日経DUAL」が主催するオンラインセミナー「中学受験 コロナで変わる!併願校の選び⽅/合格を導くための模試の問題⽤紙・答案⽤紙活⽤法」にて、講師を担当させていただきました。

▼2020年6月12日(金)

「中学受験情報局 かしこい塾の使い方」が主催するオンラインセミナー「ウィズコロナ時代の中学受験を成功させる夏の過ごし方」にて、講師を担当させていただきました。

▼2020年6月6日(土)

増進堂 受験研究社が主催するオンラインセミナー「学校再開・塾再開にどう向き合うか」にて、講師を担当させていただきました。

▼2020年2月19日(水)

「中学受験情報局 かしこい塾の使い方」が主催するセミナー「2020年首都圏中学受験 入試分析セミナー」にて、講師を担当させていただきました。

▼2020年2 月6日(木)

「中学受験情報局 かしこい塾の使い方」が主催するセミナー「2020年関西中学受験 入試分析セミナー」にて、講師を担当させていただきました。

▼2019年10 月11日(金)

淑徳与野幼稚園が主催する講演会「父母講座 我が子への根拠の無い信頼の大切さ」にて、講師を担当させていただきました。

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