2021年入試は「取り組みやすい」学校が多かった!?

この時期は行われた入試に関して、傾向の変化などについて聞かれることが多く、メディアの取材も「2021年の入試はどうだったか」という内容が多くなります。

 

私たち名門指導会の内部でも、入試問題の研究会や傾向分析のミーティングなどを頻繁に行い、先生方の間で情報交換を行っています。

 

その中で私が強く感じるのは、2021年の入試は例年にくらべて易しかった学校が多いことです。

易しかったというと語弊があるかもしれませんが、少なくとも「解きやすかった」という印象をもった受験生が多かったようです。

 

都内はもとより全国でも屈指の難度の、筑波大学附属駒場中学校。

この学校の理科では例年「てこ」など力学の難問が出題されます。

どのような部分で「難問」なのかというと、「考えられる場合をすべて考えて検討しなければならい」というもの。

単に計算が複雑とかそういったことではなく、さまざまな要素を考えて比較検討し、答えを絞り込んでいくということが必要で、それには非常に時間と手間がかかるのです。

 

今年も力学の問題はありましたが、例年にくらべてぐっと手間が少なくて済む問題でした。

 

他の難関校も、傾向は例年と大きく変わらないものの、問題の解きやすさ、取り組みやすさでいうと、例年よりもちょっとハードルが低い問題を出していた学校が多かったように思います。

 

開成中の算数は、大問3では例年よく出る「手を動かしているうちに解き方が見えてくる」という問題がありましたが、特にテスト前半の問題では「塾で習ったような」問題が多く、差が付く部分が見えやすかった印象です。

 

開成に関して言えば、例年難度の変化は大きく「どんな問題が出ても対応できるように準備しておく必要がある」と言えますから「今年易しかったから来年もこの傾向が続く」とも言えないと思います。

 

桜蔭のように、今細かい作業が必要で得点がしにくかったという学校もありました。

「見たことがあるような問題が多い」と感じても、いざ解き切るにはかなりの「作業力」が必要というわけです。

 

今年は「少し解きやすくなった学校が多かった」とはいえ、難関校では、難度が下がれば「ミスができなくなる」テストになり、その面での競争が顕著になるわけで、受験生としては「どちらに転んでも」という準備はしておかなければなりませんね。

学校ごとの入試分析の細かな結果は、名門指導会のホームページで近日中に発表できると思います。

 

志望校の入試傾向に変化があったのか、難度はどうだったのか、ぜひ確認いただければと思います。

 

新学年「スケジューリング」でいちばん大切なのは

4年生は、新たに塾通いを始めたばかりというお子さん、ご家庭も多いと思います。

もっと前から通塾しているというお子さんもいると思いますが、本格的な受験勉強が始まるという意味では同じです。

■ 大切なのは「スケジューリング」ですが・・・

主任相談員を務めさせていただいている中学受験ポータルサイト「中学受験情報局 かしこい塾の使い方」主催のセミナーでもお話ししているのですが、ここから3年間の受験勉強を成功させる上で最も大切なのは、スケジューリングです。

「3年後までのスケジューリング」と考えると荷が重いと感じるかもしれませんが、そんなに大げさなものではありません。

4年生の1年間を過ごしていく上で、ふだんの一週間をどのように過ごすのがよいかという、当面の家庭学習のサイクルを成功させるのが最重要です。

大手進学塾の標準的なカリキュラムでは、4年生の通塾日数は週2日ほど。

塾によっては土曜に週テストがあり、日曜には公開テストがあるというケースもありますね。

■ 予定で「ギチギチ」にしない

通塾の「空き日」に宿題や復習など家庭学習を行うことになりますが、特に4年生のうちに気をつけておきたいのが「予定でギチギチにしない」ということです。

通塾は基本週2日ですから、欲張らなければ4年生のうちは時間に余裕があるはずです。

始まったばかりの今はまだ「バタバタ」しているかもしれませんが、落ち着いてきたら「週の家庭学習に余裕はあるかな」と振り返ってみてください。

これは5年生なども同じですが「日々の宿題、今やっていることをこなすだけで手一杯、時間が足りないくらい。過去の復習なんてしている時間はない」ということであれば、家庭学習のスケジュールを見直してみるべきサインです。

とはいえ、宿題として塾から出されたものはやらせないわけにはいかないし、学んだ内容を定着させようとすれば、大切な問題は1回ではなく2回、3回と繰り返して解かせたい、といった個々の要望はあるかと思います。

こうなると、ある程度の時間と労力が必要になってきますが、使える時間には限りがありますから「何を2回解かせるか」といった選択はしっかりと行いたいですね。

間違っても「すべてを2回繰り返し」といった勉強はやめていただきたいと思います。

そのような「絨毯爆撃的」な勉強をしていると、高学年になったときにたちまち家庭学習が回らなくなります。

■ 塾の先生etcに協力してもらう

では「大切な問題」をどうやって選べばいいか。

もっとも身近で役に立ってくれそうなのは、塾の先生です。

担当の先生に「宿題の中で『これだけは』という問題を指定していただけますか」と依頼するといいと思います。

こうやって塾の担当の先生とコミュニケーションをとっておくことも、大切なことです。

私達が家庭教師としてご家庭をお手伝いするときも、このような「家庭学習の仕分け」は大切な仕事になります。

このように塾の課題を取捨選択する練習も、お子さんが4年生のうちからしておくと高学年で更に役立つと思います。

このようなご相談の機会は、中学受験情報局でも「西村則康と一緒に作る 魔法の学習サイクル 『今月の学習プラン作成』セミナー」「オンライン個別相談会」といった窓口がありますし、名門指導会の体験授業にお申し込みいただいてもいいと思います。

中学受験情報局、名門指導会のサイトやメルマガ(定期購読は無料)をチェックしておいていただければと思います。


中学受験情報主催 「西村則康と作る『魔法の学習サイクル』セミナー」の一コマ

中学受験情報局 メールマガジン

https://www.e-juken.jp/touroku.html#gotop

名門指導会 メールマガジン

https://www.meimon.jp/magazine.html

2021年の入試を分析してわかったこと

2月10日、主任相談員を務めさせていただいている中学受験ポータルサイト「中学受験情報局 かしこい塾の使い方」主催の「2021年 入試分析セミナー(オンライン)」の弁士を務めさせていただきました。

御三家をはじめ、主要な中学校の入試問題をいち早く確認して行ったものですが、いくつかの中学校で見られた2021年の入試の特徴として「傾向はそのままに、ややソフトな出題だった」というものがあります。

入試分析セミナーのひとコマ。オンラインでの開催にも慣れてきました。

■力学の難度が控えめだった筑駒

筑波大駒場のように、事前にいくつかの単元を「入試範囲外」として指定した学校もありましたね。

筑駒の理科は攻略が難しいことで知られるのですが、その大きな理由が「力学」単元の問題の難しさです。
てこなどの計算問題なのですが、様々な場合を試すことで正解に近づかなければならないことが多いのです。
そのために「標準レベル」に設定された他の問題(とはいえ選択問題の選択肢の多さや紛らわしさに手間がかかるのですが)をいかに短時間でクリアして、力学の問題に時間と労力を費やすかがポイントになるのです。

その筑駒で、力学の問題の「厄介さ」が今年はやや控えめだったのです。
このことは、その部分で差がつきにくいとも言え、他の部分でますますミスができない試験だったということになります。

■開成の算数は「傾向なし」!?

開成の算数は、年度によってその難度に大きく幅があることで知られています。
85点満点の試験なのですが、年度によっては合格者平均点が9割近いこともあれば(2020年)、半分ちょっとという年もあります(2018年)。

今年の合格者平均点は55.8点。
パッと見た感じ「解きやすそう」と感じた受験生も多かったのではないでしょうか。

大問1は小問4つ、(1)がうるう年に関する問題、(2)は三角形を(特に三角形以外でも同じことですが)直線で区切った場合にいくつのエリアに分かれるかという問題。
(3)は正六角形の面積を辺の中点を結ぶ線で区切る問題。これは新6年生の算数の得意なお子さんなら正解を出してしまう問題でしょう。

ただ、すべてがすんなりいくかというとそんなことはなく、(4)は「循環小数」と高をくくって取り組むと手こずることになる、という良問です。

上記のように非常にやさしい年度もありますが、逆もまたありますから、開成の算数に関しては「どのような難度の問題が出されても対応できる」という対策を立てて実行しておくことが大切ですね。

■ その他の学校に関しても分析を進めています

2月10日という異例に早いタイミングでの開催になったため、今回の入試分析会では御三家や灘をはじめとした主要校に絞って扱いましたが、その他の学校に関しても講師たちと協力して分析を進めています。

名門指導会のウェブサイトで後日公開しますので、楽しみに待っていてください。

2021年の入試は、昨年からのコロナ禍をふまえたものとなり、上記の筑駒のように範囲を限定した学校や、受験生が感染、あるいは濃厚接触者となった場合の追試日程を発表する学校が出るなど、いろいろな意味で「異例」のものとなりました。

各学校、状況に合わせて開催に苦慮したと思うのですが、それでも分析の結果わかったのは、各学校の基本的な入試に対する考え方、つまり「新中1生として、こんな受験生に入学してほしい」というメッセージは例年通り、明確だったということです。

2021年は「コロナ禍から日常を取り戻す」1年になると思います。
次の受験生たちはこれらのことを念頭に、しっかり準備を進めていきたいですね。

受験をしっかり乗り切りましょう

あと数日で東京、神奈川の入試が始まりますね。

 

親としても落ち着かない気持ちになるのではないかと思います。

「いろいろ万全を尽くしてきたはずだけど、まだやれることがある」

そんな気分になる方もいるかもしれません。

あるいは「何か抜け漏れ、手薄な部分があるじゃないかと不安」

といったことを感じることがあるかもしれませんね。

■「できないことの発見」ではなく「できることの確認」を

 

たしかにあと数日、まだまだやれることはあるのですが、気をつけていただきたいこともあります。

それは、不安から勉強させすぎないということです。

たとえばお子さんが勉強しているのを見て、不安になることがあります。

 

「速さの問題で間違っているな・・・」

 

そんなとき、「この問題ができていないってことは、あれも、これもやらせておかなくちゃ・・・」という気分になると、次から次へと「やらせたいこと」が出てくるものです。

 

あれもこれも、とやらせすぎるとあまりいい結果にはつながらない、というのが私の経験からの実感で、この時期は「できないことの克服」よりは「できることを当日、確実にできるように」という視点で勉強させるのがいいように思います。

■「前受け校」の結果の捉え方

 

先週の週末、「中学受験情報局」主催のウェブセミナーに登壇したのですが、そこでも話題に出したのが、いわゆる「前受け校」の結果です。

 

東京、神奈川のお子さんで1月に千葉や埼玉の学校を受験したお子さんは、ひとまず合格、不合格の結果をもらったと思います。

 

合格の場合も不合格の場合も、実は親御さんの心配は尽きないのではないかと思います。

 

たとえば2校受けて両方合格した場合。

 

ひとまず合格できてよかった!と浮かれすぎていてはいけないんじゃないの?

 

そんな不安が出てきますね。

 

もちろん「前受け校の合格で自信をつけて本命校に」と考えていたのにまさかの不合格、というケースでは、「だいじょうぶ」と子どもを励ましつつも、親の方もふと不安な気持ちになったりします。

 

「前受け校の合格で気持ちが緩んでいるようです」という親御さんがセミナーでもいらっしゃいましたが、そんなときはやはり、お子さんが信頼している塾の先生などに「気を緩めるんじゃないよ!」という声かけをお願いしたいですね。

 

また前受け校が不合格だった場合は、「できなかった」「ミスした」問題を「一問だけ」思い出しておくことをおすすめしています。

そして「本命校ではこれに気をつければ大丈夫だね!」と締めくくるようにしましょう。

いちばんお子さんが気落ちするのは、不合格そのものよりも親が落胆した姿を見せること。

あくまで明るく、希望を持って本命校に臨めるように意識して声かけしてください。

直前期、親の方も不安になりがち、とは言いましたが、お子さんにとっては「親の不安」はいちばん必要ないものです。

 

お母さんには「女優になってください」とお願いしたりしますが、あくまでポジティブに、お子さんを支えてあげてくださいね。

 

あと数日、乗り切りましょう!

 

2021年 新学年まですべきこと

令和3年の1月、緊急事態宣言が発出されました。

 

私としては、気になるのは何よりも子どもたちの学校と学び、そして受験への影響がどのようなものになるかです。

 

前回の更新では6年生への影響について、そして今年も予定しているウェブセミナーについてお伝えしましたが、今回はその中でも新学年を間近に控えた4年生、5年生のお子さんたちとそのご家庭について、この時期にぜひ意識しておいていただきたいことを書きたいと思います。

■ 組分けテストのなおしを新学年に活かそう

 

2月からの新学年の開始を前に、各塾では「組分けテスト」が行われています。

新しい学年のスタートとなるクラスが決まるとあり、親御さんも気になるところでしょう。

 

たとえば四谷大塚では「公開組分けテスト」の範囲は直近の数回の授業が中心となりますから、とにかくその範囲の理解度をチェックできますね。

 

一方でサピックスは、組分けテストは範囲がありません。

ですから直近の学習範囲だけでなく、少し前、かなり前に習ったところをしっかり身につけられているかが、テストではわかると思います。

テストの結果から、直近の学習範囲よりも過去の学習範囲で差がついていることなどもわかるのではないでしょうか。

 

5年生の社会では、5年生の2学期は歴史中心学習でしたが、組分けテストには地理分野の問題がかなり出題されたと思います。

地理の復習ができていなかったお子さんは、1月中にしっかり復習しておきたいですね。

 

日能研の公開模試(実力判定テスト)もやはり範囲がないテストです。

 

テスト結果も大切ですが「何ができていて何ができていなかったか」をテストから知り、新学年に向けて補強しておくことが大切です。

 

その意味では、1月のテストの直しはとても重要です。

■ 緊急事態宣言発出を受けて

 

これを書いている2021年1月11日、首都圏の一都三県への緊急事態宣言が発出されて数日です。

今のところ飲食店等への営業時間短縮要請が中心のようですが、全国的にも感染者数は増えていて、さらに対象地域や自粛要請の範囲は広がりそうです。

 

昨年春の緊急事態宣言では学校の休講、塾の休講などがあり、オンラインで授業を展開したところも多かったですが、今のところ学校への休講要請はないようです。

ただ、感染者の増加のスピードに不安を感じているご家庭も多いのではないでしょうか。

 

状況を見ながら対応していくしかないですが、春の自粛生活を教訓に、子どもたちの学習に大きなブレが出ないようにしたいですね。

 

昨年の塾の休講で明らかになったのは、塾のカリキュラムは止まらないということです。

年間40〜50回の授業スケジュールで、1年のカリキュラムを消化する塾の1年。

何度か同じ単元を(レベルを上げながら)周期的に学習する「スパイラル方式」のカリキュラムは、一度止めてしまうとかんたんには修正が効かないのです。

 

授業がない、あるいは映像が送られてくるだけなのに、カリキュラムはどんどん進む、そんな数週間ですっかり額絵有のサイクルを崩してしまったというご相談が昨年は相継ぎました。

同じような状況になっても家庭学習の歯車が狂わないよう、心づもりはしておきたいですね。

 

もしも、ふたたび塾の授業がオンラインや映像授業になってもだいじょうぶ、という家庭学習のスタイルを築いておくことは、ふだんの塾の授業のフォローと考えると「最強」です。

■ 新学年、個別や家庭教師で塾のフォローを考えておられる方は

 

新学年を控え、塾の授業のフォローに個別指導教室や家庭教師の活用を考えている方もおられると思います。

実は1月は、いわゆる「いい先生」がいちばん「つかまりにくい」時期です。

なぜなら「いい先生」には生徒がしっかりついていて、6年生は受験目前、そんな先生を離すわけがないからです。

 

受験直前の1月は、いっぱんにどんな先生も忙しいですが、中でも「いい先生」は多忙を極めます。

受験直前、授業時間は増えることはあっても減ることはありません。

 

そんな「いい先生」の授業枠が空くのが、2月。

 

担当の6年生たちが受験を終えるからです。

 

もしも新学年、できれば塾のフォローでいい先生を我が子につけたい、とお考えのご家庭は2月のチャンスを逃さないでください。

 

1月のテストの結果をうけて、個別や家庭教師の体験授業を1月のうちに試しておく、というのも1つの方法ですね。

名門指導会の家庭教師「優先予約」についての解説ページはこちらをどうぞ。

コロナの入試への影響は確かな情報源から確認を

あけましておめでとうございます。 

 

2021年になりました。 

 

昨年は12月まで対談やセミナーなど、オンラインでの発信ばかりになりましたが、まだしばらくはそのような形態での発信が続きそうです。 

 

1年前には思いもしなかった状況ですが、逆にふだんは活字などでしか接していただけなかった方たちに気軽にアクセスいただけるようになったという側面もあるようです。 

2020年は、オンラインセミナーでのチャットやSNSのメッセージなど、受験生のご家庭からのダイレクトな声に接する機会が増えた1年だったと思います。 

 

コロナ禍が収束すれば、またみなさんと顔を合わせてのセミナーや座談会などもしたいと思いますが、遠方の方やふだんお忙しい方も参加いただけるオンラインでのイベントは、今後も続けていこうと考えています。 

 

 

■ コロナの入試への影響は確かな情報源から確認を

 

さて、昨日首都圏の知事が政府に緊急事態宣言の要請を出しました。 

再発出での「要請」がどのようなものになるかはともかく、感染が急拡大している首都圏の状況ですから、入試に影響が出てくる可能性があります。 

 

具体的には政府、行政からの情報を待つしかありませんが、お子さんができるだけ動揺せず臨めるよう、細心の注意を払っていきたいですね。 

またSNSなどに流れる情報には、信憑性に疑問がつくようなものもあります。 

まずは政府や学校などが発する情報を第一に、そして塾からのアナウンスにも耳を傾けてください。 

 

今年の入試はほんとうにお子さん、親御さんにとって大きな「試練」となっていますが、なんとか乗り切って「あのときは大変だったよね」という思い出に変えていきましょう。 

 

なによりもお子さん、そしてご家族が感染することがないようお祈りしています。 

 

 

■ 2021年は月1回のペースでセミナーを行います 

 

さて、昨年秋から「月1回のペースでセミナーを行う」と、宣言しています。 

「月1回」といっても学年別に開催する予定にしていますから、実際には数本のセミナーを毎月企画していくことになります。 

 

主任相談員を務めさせていただいている中学受験ポータルサイト「中学受験情報局 かしこい塾の使い方」との共催という形で、同サイトで主任相談員としてご一緒している小川大介氏、辻義夫氏らの協力もいただきながら、学年別、時期別にお子さんたちが合格に向けてすべきことをみなさんと一緒に考えていきますので、受講をご希望の方は「中学受験情報局 かしこい塾の使い方」ホームページやメルマガをチェックしておいてください。 

 

このブログでもアナウンスしていきますね。 

 

 

■ 新刊が発売になります 

 

1月から2月にかけて、新刊が2冊発売になります。 

 

1冊は、親子ともにストレスなくお子さんが勉強に迎えるようになるための方法、そしてもう1冊は、お父さんが中学受験を目指すお子さんにどのように関わっていくとよいか、という内容になっています。 

 

それぞれ発売に際してはキャンペーン、プレゼントなどが企画されると思いますので、ご購入いただ際にはぜひそちらをご利用くださればと思います。 

 

 

今年もどうぞよろしくお願いいたします。 

 

 

西村則康 

入試直前 セミナーでお話ししたこと

12月19日(土)〜20日(日)にオンラインセミナーを4つ行いました。
主任相談員を務めさせていただいている「中学受験情報局」との共催となる学年別のウェブセミナー(4年生・5年生・6年生)と、名門指導会主催のセミナーです。
セミナー配信中。この1年で、オンラインで皆さんとコミュニケーションをとるのも、すっかり普通になりました。
もう今日はクリスマスイブ、今年もあと一週間ですが、年が明けるとあっという間に2月。
東京、神奈川の6年生は本命校の受験を迎え、その他の学年のお子さんは新学年を迎えます。
6年生は最後の追い込みです。
関西や埼玉、千葉などのお子さんはひと足早く受験本番を迎えますが、できることはまだまだあります。
「あっという間」と書きましたが、まだひと月ありますから、できることを着実にやっておきましょう。
まずは、何をおいても志望校の過去問をやり込んでおくことです。
過去問と同じ問題が出題されることはありませんが、傾向をつかむことはできます。
学校ごとの「色」や出題に関する「好み」のようなものは存在します。
しっかり解いておくことで「やっぱり図形は毎年のように出ているな」「難しそうに見える問題だけど、(1)なら楽に解けるという問題が多いぞ」といったことに気づく余裕も出てきます。
過去問演習において大切なのは、わからなかったこと、ミスしてしまったなどで点数が届かない、というときに親御さんが肯定的な励まし方をしてあげることです。
点数を落としている原因を冷静に探し、それを解決するにはどうすればいいかをお子さんと一緒に考えることです。
「ここをこうすれば、合格点に届く」
ということを検証してあげることが大切です。
逆にもっとも逆効果なのは
「こんなことじゃ合格できないよ」
というニュアンスで伝えてしまうこと。
お子さんの取り組みを見て、真剣味や危機感が足りないと感じたときに、親としてはついついやってしまいがちなコミュニケーションですが、これは気をつけたいところです。
別に腫れ物に触るような扱いをする必要はありませんが、奮起させようとして、良かれと思ってのコミュニケーションが全くの逆効果になることがありますから、注意が必要です。
セミナーでの質問では、いわゆる「前受け校」に関するものもありました。
「前受け校で合格すると、それで安心してしまって本番でいい結果が出ないのでは」
「前受け校が不合格だった場合、どのように声をかければいいか」
ご質問はさまざまです。
「前受け校の合格で安心してしまう」というのは、なくもない話です。
ただ、そもそも前受け校の受験は「安心」を手に入れる目的もあったわけですから、前受け校の合格に安心することがまったくダメなわけではありません。
ただ、それで本命校の合格が約束されるわけではまったくないので、そのことはきちんと親子で話し合う必要がありますね。
一方で「前受け校の不合格」も、プラスに活かしたいですね。
前受け校の受験が「本命に向けての予行演習」のようなものなら「不合格が『練習』でよかったね。本番では合格がもらえるように、しっかり対策しておこうね」といった声かけをしてあげるといいでしょう。
親も不安な気持ちになりがちな時期ですが、できるだけどっしりと構えておくことが大切です。
親の不安は子どもに「伝染」するからです。
セミナーの最後では「塾では『無理だから第一志望校を変えなさい』と言われているけど、過去問演習では合格点に届く年度もある。どうしても諦めたくないけれどどうすれば?」というご質問もありました。
これに関する私の答えは「受験結果を受け止めるのは家庭なのだから、最終的には家庭の意向で決める」です。
塾の成績で「合格の可能性」は示されますが、それは絶対ではありません。
模試では毎回「合格可能性80%以上」という結果でも、不合格になる場合もあるのが受験です。
もちろん第一志望校の合格を目指してがんばるわけですが、もしも不合格になったからといって、全てが終わるわけでもありません。
受験するのも勉強するのも、その先には将来のお子さんの充実した人生を見据えているはずです。
受験の最終判断をするのもその結果を受け止めるのも家庭で、当たり前ですが塾ではありません。
そう考えると、やはり最終判断は家庭の意向でするのがいいと思います。
いよいよ入試直前、私たちも全力でサポートしていきます。
笑顔で受験を乗り切ることができるよう、進んでいきましょう。
次回のセミナーは1月。
また各学年で開催します。
受講希望の方はお知らせをお待ちいただければと思います。

成績不振の究極の解決法は「いい先生に習うこと」!?

いよいよ12月。
今年最後の月になりました。

6年生たちは入試シーズンに突入ということで、非常に緊張感が高まっています。
地域によっては入試が始

いよいよ12月。
今年最後の月になりました。
6年生たちは入試シーズンに突入ということで、非常に緊張感が高まっています。
地域によっては入試が始まり、首都圏のお子さんたちにとっても1月の埼玉や千葉、そして2月の東京、神奈川の入試が目前に近づいています。
私たち名門指導会も、会員様のご家庭に寄り添って受験に全力で臨むことはもちろん、来年、再来年の受験生である5年生、4年生たちの来年度に向けてのフォローアップにも全力で取り組んでいます。
■ コロナで圧倒的に増えたオンラインでのコミュニケーション
今年は春先からコロナに翻弄された1年だった、という感想の方が多いかもしれません。
私自身も振り返れば、今振り返ってみれば自宅で過ごす時間が圧倒的に多く、特殊な1年だったと感じます。
そんな中、今年もっとも時間を費やしたのは、オンラインでのコミュニケーションだったように思います。
名門指導回の授業も、ご希望の方にはオンラインで提供するなど、リモートでのやり取りが圧倒的に多い一年でした。
いつもは会議室などで行っていた講師の皆さんとの会議や研究会、そして対面で行っていた「個別相談会」などもすべてZopomなどを利用したオンラインに切り替わったのです。
では、それでどうなったかというと「悪いことばかりではなかった」というのが正直な感想です。
■ コロナ禍でより「密」になったオンライン相談
主任相談員を務めさせていただいている、中学受験ポータルサイト「中学受験情報局 かしこい塾の使い方」との共催という形で行っている「個別相談会」は、以前は東京、大阪の会場を借りて行っていたイベントです。
親御さん方にお子さんのテストやノートなどの資料をご持参いただき、マンツーマンで資料を見ながら学習アドバイスを差し上げるというものです。
ふだん現役で活躍している名門指導会のプロ講師が、マンツーマンでお子さんの学習状況を把握しながらアドバイスするため、とても実践的な解決法が得られると好評のイベントでしたが、それがコロナによる自粛で行えなくなったのです。
やむなくオンラインでの開催に切り替えたのですが、そうなると対面での相談では「このテストのこの問題ですが・・・」とお互いテストなどの資料を覗き込みながらできていた話が、パソコンのインカメラ越しではできなくなります。
(名門指導会jのオンライン家庭教師では、この問題をクリアするために手元用のカメラを先生、生徒とも用意し、目の前で書いているものを確認しながら授業しています)
この問題をクリアするために、事前にテスト資料などをお送りいただき、担当の講師が入念に分析した上で相談会に臨むというスタイルになったのです。
手間はかかりますが、時間をかけてじっくり資料を分析した上で講師が相談に臨むため、以前よりも相談の内容については「密」になったのが「オンライン化」のポジティブな副作用なのでした。
■ 成績不振の究極の解決法は「いい先生に習うこと」!?
相談会でお聞きするお悩みの内容は様々ですが、ほぼ皆さんに共通しているのは「塾に行かせているのに成績が上がらない」ということです。
もちろん考えられる原因や、それに対する解決法もさまざま考えられます。
塾の授業の聞き方、復習のしかた(さまざまなところでお伝えしていますが、そもそも「復習」をしていないというご家庭も多いようです)を変えることで改善が望めることも多いものです。
ただ「塾に行かせ、わからないところは家庭教師の先生に教えてもらっているのに、一向に成績が上がらない」というご相談も多く、ここまでくるとその原因をご本人、ご家庭だけに求めるのは無理があります。
「塾で授業を真面目に受けているのにわからない」というお子さんに、「わからない問題の解き方」だけを教えても、決して成績は上がりません。
なぜなら、その「解き方」は塾でも教えているはずであり、「塾で習ったのにわからない」原因は「塾の先生の教え方が悪い」でも「お子さんの理解力が悪い」でもないからです。
では何なのでしょう?
いい先生は、その原因を見つけだすのがとても上手です。
お子さんの特性を見抜き、塾の授業の受け方をどのように工夫すればいいか、復習の手順をどう工夫すれば効果が上がりそうか、さまざまな可能性を自身の指導経験に照らし合わせ、最適な解決法をより短い時間で導き出します。
成績不振を解決する最短の解決法を考えると、身も蓋もないですがそのような「いい先生」に出会うというのが1つの有力な方法だと感じるのですが、そのような先生を見つけるものとても難しいことではあります。
6年生が2月に受験を迎え「卒業」するタイミングは、そのような「いい先生」の「空き枠」が出るチャンスでもあります。
家庭教師を真剣にお探しだというご家庭は、下記の「優先予約」も検討してみてください。

【関西】冬期講習会と冬のテストで心がけておきたいこと

皆さん、こんにちは。 

塾ソムリエ西村主催する名門指導会において、関西エリア統括を担当している都関です 

西村のコラムページの場を借りて、関西の情報をお伝えしています。 

 

冬期講習が始まります 

今年もあとわずかを残すだけとなり、大手進学塾ではまもなく冬期講習が開講されます。夏期講習は新型肺炎の影響により期間が短縮されるなど例年と異なりましたが、冬期講習は前年までとほぼ同じ時間数・日数で実施される予定です。 

その冬期講習の学習内容は、6年生は目前に迫った中学入試に向けた志望校別の対策が中心ですし、5年生の場合これまでに習ったレギュラー授業の単元をぎゅっと凝縮して総復習」(浜学園ホームページより)、「入試レベルの演習も含めて学習」(希学園ホームページより)のように、これまでの復習や発展学習となっています。 

一例として、浜学園が冬期講習の算数で取り扱う学習内容を見てみましょう 

 

講義Ⅰ 

講義Ⅱ 

No.1 

相似(No.3031) 

速さ(No.22) 

No.2 

曲線図形(No.29) 

速さと比(No.23) 

No.3 

立体図形(No.3536) 

通過算・流水算(No.24) 

注:(  )は冬期講習の主な学習内容について、マスターコースで学んだときのNo.です。 

 

■冬期講習の前後には公開模試以外のテストがあります 

上記のように、5年生の冬期講習には、前述のように2学期に学んだことの復習やその発展学習を行うことで、2月から始まる6年生の準備という意味合いがあります。 

そのため、大手進学塾では、冬期講習の前後の時期に実力テストを実施し、冬期講習を受講する際の目標作りや、冬期講習の学習内容の理解度確認や学んだことをもとにした応用力のチェックができるようにしています。 

塾名 

日程 

テスト 

説明 

希学園 

1220日(日) 

5合否判定テスト 

現在の学力から見て志望校合格に向けての勉強がどの程度達成されているか、さらにどのような補強が必要なのかという重要な情報をご提供できます 

浜学園 

117日(日) 

5志望校判定模試 

志望校の合格可能性を判定し、意識の喚起を行うことが可能です。 

 

■浜学園小5志望校判定模試で出される問題 

浜学園の小5志望校判定模試は、算数Ⅰ(制限時間50/100点満点)と算数Ⅱ(制限時間50/100点満点)の2本立てのテストです。 

2020119日に実施された小5志望校判定模試では、算数Ⅰは20問の小問集合形式、算数Ⅱは大問7題(解答数20)で、いずれも配点は15点でした。 

また、出題は、算数Ⅰでは、①~③が計算問題、④~⑫までは基本問題、⑬~⑳が応用問題、算数Ⅱでは、大問1が計算問題、大問2が数の規則性、大問3が比と割合の文章題、大問4が平面図形、大問5場合の数、大問6が速さ、大問7が立体図形でした 

では、このテストと冬期講習の学習内容との関連はどのようになっていのでしょうか。 

実際の問題を見てみましょう。 

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5志望校判定模試は、5年生1年間のまとめとなる実力テストですから、冬期講習の学習範囲以外からも出題はありますが、同じ範囲については、5志望校判定模試の基本問題と冬期講習のA問題は同じレベルであったといえそうです。 

では、冬期講習では取り扱わない分野からの出題はどうだったのでしょうか。 

C:\Users\アライアンス\Desktop\都関様コラム\素材\こ39-04.jpg 

上記は「切断」に関する問題ですが、マスターコースではNo.37で、最高レベル特訓算数ではNo.35で学ぶ単元です。 

ただ、マスターコースでは立方体を切断する問題までしか取り扱わず、最高レベル特訓算数でも立方体を切断したときの体積の問題はありますが、底面が正方形や長方形以外の角柱の切断に関する問題はNo.44まで出てきませんので、5志望校判定模試で高得点を目指す場合はプラスアルファの学習が必要なテストでした 

2021年の1月に予定されている小5志望校判定模試の出題がどのようなものになるかは不明ですが、2020年に行われたテストと同じようなものになるとすれば、高得点を目指す場合は冬休み期間などを利用して少し難しめの問題に取り組むような準備をしておくとよいと思います。 

また、そこまでの点数を目指さない場合でも、冬期講習で復習する単元以外からも問題が出されますので、苦手単元があればそれをなくす家庭学習をしておくことが望ましいでしょう。 

新学年までに家庭学習のサイクルを良好に変えよう

11月ももうすぐ終わり、あと2ヶ月で新しい学年になります。

首都圏と他の地域、また塾によっても違ってきますが、やはりみなさん気になるのは「新しい学年のスタートを上手に切ることができるか」だと思います。

11月21日(土)に「中学受験情報局 かしこい塾の使い方」主催のウェブセミナーに登壇させていただき、4年生(新5年生)が新しい学年に向けてどのようにあと2ヶ月を過ごすべきか、お話をさせていただきました。

■ 不安のある単元は今の学年のうちに

「あまりわかっていないな」
「ちゃんと復習しておいたほうがいいかも」

そんな単元、言われてみれば心当たりがある親御さんは多いのではないかと思います。

セミナーでは事前に皆さんの「聞きたいこと」を募集し、それに答えながらさらに「話を聞いてさらに感じた疑問」をリアルタイムでチャットに書き込んでいただき、さらにセミナー後半にそれらに答えました。

その結果、やはりみなさん「この学年のうちに解決しておきたいこと」がたくさんあり、それを具体的にどのように処理すればいいか」でモヤモヤとした不安や不満があると感じました。

ここからの2ヶ月、なんとなく過ごせばあっという間に過ぎていくと思います。

でもせっかく問題意識があるのなら、少しでも行動を起こしておきたいですね。

「何をすべきか」の判断は、これまでのテストを参考にするのがいいと思います。
どの科目のどの単元で多く間違っているのか。
模試の結果では、小問ごとの単元と正答率がわかるのが普通ですから、これを活用しない手はありません。

あまり欲張らず、これという単元を選びだしたら、あと2ヶ月でなんとかしようという予定を立ててみましょう。

■ 「100−お子さんの偏差値」でやるべき問題を決める

実際にテストの直しをするときですが、正答率表を見て「みんなができた問題でお子さんが間違ったもの」を直すというご家庭は多いと思います。

その際「みんなができた問題」として目安とするとよいのが「100−お子さんの偏差値」です。

お子さんによって解決すべき問題のレベルはさまざまなので、上記のような基準で「やるべきこと」を決めるということです。

また「テストの問題を解き直して終了」ではなく、市販の問題集などで類題を演習しておくことも大切です。

もちろんお通いの塾の教材で類題演習いいのですが、お子さんが嫌がる場合などもあること、解説を読んだだけでは理解しづらい場合もあることなどから、市販の問題集の利用も検討していいと考えています。

■ ここ数ヶ月で「成績が落ちた」とお悩みなら

今年は春から新型コロナウィルスなどの影響で、休塾、オンライン授業や映像授業などに切り替わった影響などもあり、家庭学習のペースが乱れたり成績、クラスが下がってしまったというお子さんも多かったようです。

春先まではいい感じで家庭学習ができていて、お子さんのモチベーションも高かったのに、コロナウィルスによる塾の授業体制の変動時期から大きくペースが乱れてしまって、現在でも調子が戻っていないというお子さんです。

このようなケースでは、なんとしてもこの2ヶ月で調子を戻して新学年に臨みたいですね。

なんとかそのきっかけを掴みたい、ということで私が主宰する家庭教師「名門指導会」へのお問い合わせをいただいたり、主任相談員を務めさせていただいている「中学受験情報局 かしこい塾の使い方」で開催している「オンライン相談会」にご参加いただく方も多くいらっしゃいます。

塾とご家庭だけではなんともならない問題を、第三者である機関や人に相談するのは、とても賢明な方法だと思います。

ご相談だけで解決策が見えてくることもあれば、家庭教師の体験授業という形でお子さんの勉強の様子を間近で見ることで解決の糸口が見えることもあります。

テスト直しの部分でもお伝えしましたが、市販の上質な問題集で復習することで解決することもありますね。

ぜひ1つでも2つでも、何かしらの「行動」を起こしていただければと思っています。

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▼2022年11月18日(金)

「日経DUAL」が主催するオンラインセミナー「<志望校・併願校の決め方 校風、偏差値と問題傾向から決める! 合格するための受験校の選び方」にて、講師を担当させていただきました。

▼2022年10月28日(金)

「日経DUAL」が主催するオンラインセミナー「小学4・5・6年生対象 めざせ合格「過去問」の正しい使い方」にて、講師を担当させていただきました。

▼2022年9月30日(金)

「日経DUAL」が主催するオンラインセミナー「飛躍的に成績を上げる!苦手克服 勉強法」にて、講師を担当させていただきました。

▼2022年9月10日(木)

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▼2022年8月5日(金)

「日経DUAL」が主催するオンラインセミナー「中学受験の「基本のキ!」令和4年度版 最新の中高一貫校の選び方から受験の傾向まで全部分かる!」にて、講師を担当させていただきました。

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「日経DUAL」が主催するオンラインセミナー「中学受験合格つかむ「過去問」使い方セミナー」にて、講師を担当させていただきました。

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▼2020年2 月6日(木)

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▼2019年10 月11日(金)

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