4年生向けのセミナーで週末にお話しすること

4年生の勉強法について、明後日(21日)にオンラインセミナーを行います。

11月も下旬に入っていきますから、今の学年も2ヶ月とちょっと。
新学年が目の前に迫ってきています。

各塾とも、4年生のカリキュラムは5年生、6年生とくらべると余裕のあるものになっているのがふつうです。
週2回塾に通い、その宿題を他の曜日にやって、週末などに(毎週でない塾もありますね)テストがある、そんな日常です。

「カリキュラムに余裕がある」と書きましたが、そんな4年生のうちにすでに「時間がない」という悩みを抱えるご家庭が出てきます。

塾のカリキュラムには余裕があるはずなのに、時間がないとなると、何かしら家庭学習のサイクルに原因があるものです。

原因の1つとしてもっとも多いと考えられるのは、いわゆる「勉強のさせすぎ」です。

たとえば宿題を2回、3回と繰り返したり、また塾のテキスト以外にさまざまな問題集などを使用しているケースもあります。

「来週のテストで少しでもいい結果を出させてあげたい」

そんな気持ちはわかるのですが、勉強のさせ過ぎはむしろ逆効果です。

宿題は1回、そこでまちがった問題をやり直すくらいにとどめて、できた余裕の時間を上手に使うのが、4年生という学年ではいいと私は考えています。

そんな話も週末のセミナーではしようと考えています。
セミナー自体はすでに定員に達し、申込みを締め切っていますが、ぜひその内容のエッセンスはセミナー後にもお伝えしていきたいと考えています。

4年生の学習法については、私が主任相談員を務める「中学受験情報局 かしこい塾の使い方」でご一緒している辻義夫先生の動画も参考になります。

「動画【中学受験】高学年で伸びる4年生の勉強法」

ぜひ参考にしてみてください。

12月10日(木)は算数教育家の安浪 京子氏、花まるグループ スクールFC代表の松島 伸浩氏との対談イベント「中学受験!本番期間の親の在り方 こんな時、どうする?~アクシデント事例集~」に参加します。

Zoomを使用したオンラインのライブイベントになります。

こちらはまだチケットに残りがあるようなので、興味のある方はぜひご参加いただければと思います。

「中学受験!本番期間の親の在り方 こんな時、どうする?~アクシデント事例集~」

【関西】5年生 受験学年への準備は

皆さん、こんにちは。 

塾ソムリエ西村則康主催する名門指導会において、関西エリア統括を担当している都関です 

西村のコラムページの場を借りて、関西の情報をお伝えしています。 

 

あと3ヶ月5年生も受験学年に 

前回の西村コラムで「5年生は秋から6年生の準備が始まります」とお話しました。 

具体例としてご紹介しましたように希学園では11月、12月、1月の公開テストの偏差値の平均で6年生の2月から始まる志望校別特訓の受講目安が設定されていますから、まずはこれから3ヶ月間の公開テストの準備が必要になります 

また、浜学園の場合でも、6年生から始まるオプション講座に次のような受講資格が設定されています。(下記以外のオプション講座もあります。) 

オプション講座 

受講資格 

主な対象校 

最高レベル特訓 算数 

過去3ヶ月の公開学力テストで3科男女総合順位または算数順位600位以内の成績を1回以上収めていること 

最難関中 

最高レベル特訓 国語 

過去3ヶ月の公開学力テストで3科男女総合順位または国語順位600位以内の成績を1回以上収めていること 

(記載なし) 

女子トップレベル算数特訓 

過去3ヶ月の公開学力テストで3科男女総合順位または算数順位600位以内の成績を1回以上収めていること 

神戸女学院中(K) 

西大和学園中(N) 

四天王寺中(S)(医志・英数Ⅱ) 

清風南海中(S特進) 

須磨学園中(B) 

高槻中 

女子トップレベル国語特訓 

過去3ヶ月の公開学力テストで3科男女総合順位または国語順位600位以内の成績を1回以上収めていること 

神戸女学院中(K) 

西大和学園中(N) 

四天王寺中(S)(医志・英数Ⅱ) 

清風南海中(S特進) 

須磨学園中(B) 

※浜学園ホームページおよび201911配付資料より(女子トップレベル国語特訓は20209月配付資料) 

 

希学園の5年生公開テスト(10月実施)を振り返ると 

では5年生の公開テストがどのようなものなの20201011日に行われた「希学園 第341回 小5公開テスト」を例に見ていこうと思います 

希学園の公開テストの成績資料には、正答率と問題の難度が4段階で示されています。 

また、どの3問が正解できれば偏差値がいくらアップするかも書かれており、振り返りの目安がわかりやすくなっています。 

問題 

番号 

単元 

難度 

正答率 

問題 

番号 

単元 

難度 

正答率 

1(1) 

計算問題(整数計算) 

A 

85 

3(1) 

数の性質(演算記号) 

A 

97 

1(2) 

計算問題(小数計算) 

B 

78 

3(2) 

数の性質(演算記号) 

A 

96 

1(3) 

計算問題(分数計算) 

B 

74 

3(3) 

数の性質(演算記号) 

B 

51 

1(4) 

計算問題(小数計算) 

A 

86 

4(1) 

文章題(仕事算) 

A 

86 

1(5) 

計算問題(整数計算) 

A 

86 

4(2) 

文章題(仕事算) 

B 

54 

1(6) 

計算問題(逆算) 

A 

83 

4(3) 

文章題(仕事算) 

D 

27 

1(7) 

計算問題(計算の工夫) 

A 

87 

5(1) 

平面図形(直角二等辺三角形) 

C 

49 

1(8) 

計算問題(単位計算) 

B 

70 

5(2) 

平面図形(直角二等辺三角形) 

D 

16 

1(9) 

計算問題(単位計算) 

A 

83 

5(3) 

平面図形(直角二等辺三角形) 

D 

10 

1(10) 

計算問題(単位計算) 

B 

64 

6(1) 

場合の数(カードの出し方) 

A 

84 

2(1) 

規則性(数列) 

A 

96 

6(2) 

場合の数(カードの出し方) 

D 

14 

2(2) 

規則性(数列) 

A 

87 

6(3) 

場合の数(カードの出し方) 

D 

2 

2(3) 

規則性(数列) 

B 

55 

 

上の表で、難度別の配点を見ますと、A問題が48点、B問題が28点、C問題が4点、D問題が20点となっています。 

例えば、このテストで得点7079点の偏差値は53.6259.84でしたから、70後半の点数を取ることができれば、すべての志望校別特訓のコース在籍下限値を超えることができます。 

難度別の配点でいうと、A問題とB問題で失点をしなければよいことになります。 

 

A問題、B問題の具体例を見ると 

上記のテストから、A問題、B問題の具体例として、問題2を見てみましょう。 

テキスト ボックス 

(1)は、例として6番目まで書かれていますから、残り4つを書き出すと答えを求められますし、「かけ算の前にある数(かけられる数)は、『番目』と同じ数」であることに気づければ、10番目のかけ算は「10×11」とわかります。 

書き出しても答えのわかる問題ですが、正答率は96%となっており、4%の受験生が正解できていません。 

「自分にとって見やすく書く」という普段からの練習が大切だと分かる問題です。 

(2)は、書き出して答えを求める方法では少し大変そうに思えますが、例の続きは、7×8568×9729×109010×1111011×1213212×1315613×1418214×1521015×16240と、意外に早く見つけることができます。 

240をかけ算かたちにして考えればよい(または『約数』を求めればよい)」と考えることができれば、2401×2402×1203×804×605×486×408×3010×2412×2015×16のようにして答えを出すこともできたでしょう。 

なお、もう少し考え方を進めて、「24010の倍数だから、5の倍数の両隣の整数の積になるはず」という解き方もあります。 

この問題も「書き出し」で答えを求められる問題ですが、正答率は87%です。 

「粘り強く調べる(このときも見やすく書くことが大切です)」という練習も算数では重要です。 

この練習ができていると、(3)も「30番目まで書き出せる」という自信につながり、正解を得ることができたと思いますが、実際の正答率は55%で、約半数の受験生しか正解できていません。 

 (2)で「5の倍数が利用できる」ことに気づいた受験生は、(3)も同じようにして答えを求めることができたと思いますが、(2)15×16のように「かけられる数だけが5の倍数」と思い込んでしまうと失敗してしまいます。 

「注意深さ」の有無も、約半数の受験生しか正解できなかった理由のひとつでしょう。 

このように、公開テストの準備をするときには、「苦手単元が何か」や「抜けている知識はないか」といったことの他に、「見やすく書く」、「粘り強く調べる」、「思い込みで問題を解かない」など「間違えた問題の解き方の過程」にも気を配ることができると、失点を減らして点数を伸ばしていくことができると思います。 

子どものモチベーションを上げるために親ができること

9月〜10月にかけて「日経DUAL」のサイト上で、「花まる学習会」の高濱正伸さんと対談をしました。
高濱さんとは若い頃に同じところで教えていたことがあり、昔からよく知っているのですが、今回あらためてじっくり対談することで、さまざまな気づきがありました。
対談では受験のことだけでなく、親子関係や子どもの勉強における親の役割など、さまざまな話題がどんどん出てきて、とても楽しい時間でした。
対談の中でもお話ししたのですが、近年の中学受験の勉強は質も量も高度になりすぎて、否応なしに親が関わらなければならない面があります。
そこでお母さん(近年はお父さんも受験勉強に関わるケースが増えましたね)が「全部やらせなくちゃ」とがんばってしまう。
このことで、どうしても「ダメ出し」が多くなり、お子さんのモチベーションが下がってしまう、という問題がおこってきます。
こんなことを言っている私も、過去に自分の娘に勉強を教えたときにはイライラし、泣かせてしまったことすらあります。
毎週の塾の宿題に加えて毎月テストがあって、その結果を常に突きつけられる。
親も大変な思いをするのが近年の中学受験ですが、経験的に「お母さんがおおらかな家庭の受験はうまくいく」と感じています。
「おおらかでいてください」と言われても難しいところですが、やはりお子さんにとってお母さんは「世界のほぼ全て」くらいに大きな存在ですから、お母さんがニコニコしているかイライラしているかで、お子さんの気持ちは大きく変わります。
ときには私たちの対談なども参照いただき、あまり根を詰めすぎず、ゆったりとがんばっていきましょう。
11月27日、再度「高濱ゼミ」で再度高濱正伸氏とは対談できることもあり、そちらも楽しみにしています。
よければ視聴してみてください。
オンラインセミナー

「中学受験 合格する家庭の学習環境の整え方」 

日経DUALオンラインセミナーに登壇しました(過去問について)

本日は日経DUAL主催のオンラインセミナーの講師として登壇させていただきました。
テーマは「入試まで110日 過去問を使いこなす家庭学習のコツ」。
事前に参加者の皆さんから、過去問についての疑問や質問をお受けしたのですが、驚いたのは過去問のやり方についてとても多くのご家庭が困っていることです。
「いつからやればいいの?」
「何年分やればいいの?」
「直しはきちんとやったほうがいい?」
といったことから始まり、第一志望校はどうする?「前受け校」の過去問もやる?などなど、一定の「指針」を示してほしい、というご要望が多いようです。
日経DUALセミナー中のひとコマ
これについては私の私見をセミナーの中でお伝えしました。
ここで「私見」と申し上げたのは、過去問のやり方に絶対的な「正解」はないからです。
お子さんの現状と志望校とのギャップ、どのような目的で過去問を演習するのかによって、やり方は変わってきます。
セミナーでは、麻布中を第一志望校とするお子さんの過去問演習の一例として「芝中学校→海城中学校→麻布中学校」という演習順を紹介しました。
「絶対的な正解はない」と言いましたが、一般的な取り組み方として「おすすめ」のものはあります。
麻布中(だけではないですが)を第一志望校としているお子さんが、今麻布中の問題を解いて合格点をとれる子はまれです。
だから、まずは「思考力型」の問題を出題する学校の中では解きやすい芝中の問題から始め、海城中にステップアップ。
そうやって過去問演習を続けていくうちに、得点力も上がっていきます。
その後で、いよいよ本命の麻布中の過去問、そんなイメージです。
もちろん目的は「合格」ですから、まずは目指すは「合格最低点」です。
私は、生徒が今(10月)の時点で合格最低点に近い(目安としては8割り程度)とれていたら「合格の可能性はかなり高いぞ!」と励ますことにしていますし、実際そのとおりなのです。
とはいえ入試では、誰しも必ず緊張します。
ご家庭でリラックスした状態では解けた問題が、本番では解けなかったということも起こります。
ですから、できれば最終的には「合格者平均点」を目指したいですね。
過去問に関しては、もちろん私が主宰する「名門指導会」でも使い方を指導していますし、主任相談員を務めさせている「中学受験情報局 かしこい塾の使い方」でも発信していますので、ぜひ活用いただければと思います。
とにかく6年生のこれからは、つけなければならないのは「得点力」です。
過去問演習を中心に、より志望校の出題傾向に慣れることを目指してがんばってください。

【関西】2021年入試日程とその対策は

皆さん、こんにちは。

塾ソムリエ西村が主宰する名門指導会において、関西エリア統括を担当している都関です。

西村のコラムページの場を借りて、関西の情報をお伝えしています。

■関西エリアの2021年度の中学入試日程

秋に入り、関西エリアの多くの私立中学校から、2021年度の募集要項が配布されています。

2021年度入試は、新型コロナウイルスの今後の流行の状況によっては変更になる可能性も残されていますが、現時点で判明している私立中学校の入試日程(一部)は次の通りです。(※正確な情報は各学校にご確認下さい。)

午前

午後

1月16日(土) 大阪星光学院中

甲陽学院中(1日目)

清風中(前期)

同志社中

灘中(1日目)

明星中(前期)

洛星中(前期)

清風中(前期プレミアム・理Ⅲ)

明星中(午後特進)

大谷中(一次B)
神戸女学院中(1日目)

四天王寺中

大谷中(一次A)

帝塚山中(1次B)
須磨学園中(第1回)

清風南海中(SG・A)

高槻中(A日程)

帝塚山中(1次A)

1月17日(日) 甲陽学院中(2日目)

灘中(2日目)

明星中(後期)

大谷中(一次C)

須磨学園中(第3回)

高槻中(B日程)

西大和学園中

須磨学園中(第2回)

帝塚山中(2次A)

1月18日(月) 東大寺学園中

清風中(後期チャレンジ)

神戸女学院中(2日目)
帝塚山中(2次B)

洛南高等学校附属中

1月19日(火) 清風中(プレミアム最終)
大谷中(二次)
清風南海中(B)
1月21日(木) 洛星中(前期)

※男子校、女子校、共学校の順・50音順

現時点で公表されている2021年度の入試日程を見ますと、2020年度とほぼ同じような日程になりそうです。

2021年度の主な私立中学校の入試日程が決まったこともあり、6年生は志望校合格に向けて、ますます力が入っていることと思います。

■秋は5年生にとっても6年生に向けた準備の季節

しかし、秋は5年生にとっても、6年生を上手にスタートさせるための大切な季節です。

志望校別の対策講座は、次の表のように、6年生の2月から志望校別のコース編成となる塾と、志望校別のコース編成が夏前または9月からとなる塾の2つのタイプがあります。

希学園・日能研

浜学園・馬渕教室

6年生前半

志望校別コース編成

学力別コース編成

6年生後半

志望校別コース編成

5年生の秋がより重要になってくるのは、2つのうちの前者のタイプの塾です。

というのも、これらの塾では、2021年2月から始まる志望校別の対策講座の受講資格や基準が、秋から冬にかけて行われるテスト成績によって決められていることが多いからです。

■希学園の志望校別特訓の受講資格

一例として、希学園の志望校別特訓の受講基準となる「コース在籍下限値(第Ⅲ期以降は受講資格)」について見てみましょう。

一部を除いて「コース在籍下限値」は、各期の開始前の3ヶ月間に実施される公開テストの平均偏差値(コースによって対象となる科目数(3科・4科)、配点(均等・傾斜)が異なります)です。

コース

第Ⅰ期

第Ⅱ期

第Ⅲ期

第Ⅳ期

11~1月

2~4月

5~7月

8~10月

灘コース

56

56

※1

※2

東大寺学園コース

51

53

55

57

洛南高附属・西大和学園(女子)コース

54

54

55

56

甲陽学院コース

50

50

52

52

大阪星光学院・西大和学園(男子)コース

47

49

51

53

洛星・洛南高附属コース

43

43

46

49

六甲学院・須磨学園コース

42

42

44

46

神戸女学院コース

46

47

49

50

四天王寺コース

40

40

41

42

難関中コース

(下限値なし)

(下限値なし)

(下限値なし)

(下限値なし)

※1…2~7月のプレ灘中入試・灘中入試実戦テストにおいてA~C判定を1回以上

※2…8~10月のプレ灘中入試・灘中入試実戦テストにおいてA~C判定を1回以上

注:2020年9月に配布された資料より抜粋したものです。

昨年の同時期に配布された、合格可能性85%以上を示す「2020年度 中学入試 予想N85偏差値表」を見ますと、灘中学校は65、東大寺学園中学校は61、大阪星光学院中学校は59、神戸女学院中学部は54などのように、上記の第Ⅳ期の数値よりも概ね4ポイント以上高く設定されています。

ですから、「コース在籍下限値」を満たしたからといって手放しで喜ぶことはできませんが、これらの値をクリアすることが、志望する中学校を受験するための「スタートライン」に着くために必要です。

11月8日(日)に実施予定の公開テストまで、およそ1ヶ月です。

現時点で「コース在籍下限値」を満たしていない場合は、このひと月の間に、これまでに受けた5年生の公開テストを振り返り、何をどのように克服すれば点数が伸ばせるのかを見つけることが大切になってきます。

また、「コース在籍下限値」を満たしている場合でも、「予想N85偏差値表」の数値に達していないようでしたら、塾の先生に相談するなどして、どのような家庭学習をすれば偏差値を上げていくことができるのかを教わって取り組み、志望校合格に近づけるようにしていきましょう。

コロナ禍がもたらした学習へのメリットとデメリット

名門指導会と、私が主任相談員を努めさせていただいている「中学受験情報局 かしこい塾の使い方」との共催で、オンラインの個別相談会を続けているのですが、もともと東京、大阪で会場を借りて開催していた個別相談会のときとくらべて、いろいろな地方からのご相談が増えています。

もちろん以前から、メールなどでのご相談はありましたが、やはりオンラインとはいえ対面で、しかもマンツーマンで1時間以上詳しくお話を聞くという事ができるようになったのは、とても嬉しいことです。

また新型コロナウィルスの感染拡大により、オンラインの授業に関しても件数も増え、それにより指導や運用に関するノウハウもたまってきていると感じます。

「小学生に通信での授業は難しい」
「やはり指導は対面でないと…」

いろいろな意見があり、私も過去には上記のように感じていた時期もありましたが、今は「学びの形は多様であっていい」と思っています。
外出、訪問できないという状況で「背に腹は…」で一気に広まったオンライン授業ですが、オンラインにはオンラインのいいところ、対面には対面のいいところがああることも分かってきました。

一方で「コロナによる自粛が、受験勉強に与えたよかったこと、悪かったことは?」というご質問をメルマガのユーザーの方たちに聞いたところ、やはりこちらも長短さまざまあったようです。

「時間ができたので、これまで理解できていなかったところをじっくりと復習できた。おかげで成績が上がった」

というご家庭もあれば、その逆もありました。

「塾の授業がオンラインになってから、子どものモチベーションも下がって、勉強のリズムが狂ってしまった」

というご家庭です。

では前者、後者のご家庭それぞれに今後の不安はないのかというと、それぞれに不安はあるようです。

前者のご家庭は「また塾と学校が始まって忙しくなったら、成績が下がってしまうのでは」との不安があり、後者のご家庭には「すっかり下がってしまった子どものモチベーションを、再びもとに戻すことはできるのか」という不安があります。

このコロナ禍で私たちがあらためて気づいたことが、2つあります。

1つは、どうしたって「学校+塾の課題全て」は量や負担が多すぎるということ。

だから塾が再開されて忙しくなった今、あらためて「取捨選択」という視点が必要だということです。

もう1つは、オンラインという新たな選択肢が現実的なものになったということです。

日能研や早稲田アカデミーのように、対面授業を復活させた後もオンライン授業を残している塾もあります。

私が主催する家庭教師「名門指導会」も、訪問授業と並行してオンライン家庭教師を続けています。

2021年の受験生は、これまでにない「例外」ばかりで大変ですが、なんとか上記のような気づきも利用しつつ、乗り切っていきましょう。

9月からの6年生、優先順位は/日経DUALのセミナーに登壇します

9月に入り、やはり残暑もぐっとおさまったように感じます。

もう一週間もすれば秋分、季節は移り変わっていきます。

さて、9月の学習が6年生にとって(他の学年のお子さんにとってもですが)大切だということをいろんなところで述べているのですが、まさに今、そんな6年生のお子さんのご家庭との個別のオンライン相談会をおこなっています。

■ 何を優先するか

相談会でもよくでてくるのが、この9月から入試までの数か月、何を優先して学習すればいいかということです。

もちろんお子さんの状況やお通いの塾、志望校などによってお答えは様々、だからこその個別の相談会なのですが、一般的に「どうすべきか」ということもある程度は申し上げられます。

たとえば、塾の「志望校別特訓」について。

9月からは各塾(前期からこのような名前の講座がある塾も多いですが)、本格的に志望校別の特訓講座が始まります。
もちろん志望校の対策に特化した講座ですから、ここからはこの講座の勉強を最優先すべきでしょう。
塾からも、そうしなさいとアナウンスがかかります。

志望校別特訓は「演習授業」になります。
これまでの授業は「先生がまず概念や基本的な考え方を解説→解説を聞いて理解→問題演習で自分でできるように練習」という順序でした。
「演習授業」では、「まず問題(入試問題の過去問など)を演習→答え合わせ→間違ったところから自分なりの課題を見つけ、補充」という順番です。

もう「教わるべきこと」はすべて教わったという前提で、問題演習が中心になります。

この時点で、基本的な知識が少なかったり、考え方の基本がわかっていないと、いくら演習しても「できないこと」がたくさん見つかるだけで効率が悪いのです。

だから9月は、そのような部分をできるだけ補充するための大切な期間なのです。

■ 志望校別特訓は、ほんとうに「志望校別」?

9月からの学習で、もっとも力を入れなければならないのは「志望校別特訓」だとはじめにお伝えしました。

でも、実はそれはお子さんの志望校に特化した専用の対策コースが用意されている場合のみです。

たとえばサピックスのホームページで「難関校SS(サンデーサピックス)特訓」のところを見ると、対策されている学校の名前として下記のようなところがあがっています。

男子校
開成・麻布・武蔵・駒場東邦・栄光学園・慶應普通部・
早稲田・早大学院・桐朋・聖光学院・海城・灘・甲陽学院 など

女子校
桜蔭・女子学院・雙葉・フェリス・学習院女子・豊島岡・神戸女学院 など

共学校
慶應中等部・慶應湘南藤沢・早稲田実業・渋谷幕張 など

もしもお子さんの第一志望校のコースがない場合、この講座の重要度は一気に低くなりますね。
また上位校は「専用」のコースがあるけれど、中堅校と呼ばれる学校の場合は「混成コース」となっている場合もあります。

いくつかの学校を目指すお子さんが、混じって運営される状態です。
このような場合、指標されるテキストの問題の種類や難度が、どの学校に一番近いのかがポイントです。

もちろん親御さんが問題を見て、志望校の過去問と比べて考えることは非現実的です。
そのような場合は、思い切って塾の先生に聞いてみましょう。

塾の先生も、嘘は仰らないと思います。

たとえば「このテキストはA中学校にはちょうどいいけど、◯◯くんが目指すB中学校からすると少し易しいから、過去問をしっかり解きこんで、なおしも完璧にやってください」という返答になるかもしれないし、違った回答かもしれません。

でも質問することで、コースの勉強のほかにどれくらいすべきことがあるかがわかりますね。

■ 日経DUALのセミナーに登壇します

9月29日、日経DUAL主催のオンラインセミナーに登壇します。

第1部は「今知りたい!併願戦略」と題し、
* 新型コロナで2021年1月の埼玉・千葉はこう変わる
* 併願校選び方のコツ
* 併願校の過去問は○年分解けばいい 
といった項目についてお話しします。

また第2部では「問題用紙・答案用紙から分析 学習への公開アドバイス」ということで、実際に6年生3人の問題用紙・答案用紙を見ながら、私が親御さんに「公開アドバイス」を差し上げるという内容になっています。

資料も作り込んでいて(自分で作っていますよ!)とても楽しみにしているのですが、残念ながら9月セミナーは満席になってしまったようです。

ただし10月14日にも、志望校の過去問の取り組み方についてZoomセミナー第2弾に登壇予定ですので、参加ご希望のみなさまはぜひ日経DUALのサイトをチェックいただければと思います。

日経DUAL「中学受験セミナー開催!併願校の選び方・模試活用法」

5年生 9月からの算数の大切さ

9月になりました。
6年生はいよいよ志望校別の特訓授業も始まり、本格的な志望校対策の時期に入っていきます。
他の学年も年度の後半に入ると、各教科の学習単元が佳境に入っていきます。
たとえばサピックスの5年生が9月〜12月に習う算数の単元は、下記のようになっています。
510-20 総合(16~19)
510-21 図形の移動
510-22 旅人算(3)
510-23 時計算
510-24 仕事算
510-25 総合(21~24)
510-26 比と図形(1)
510-27 比と図形(2)
510-28 流水算
510-29 通過算
510-30 総合(26~29)
510-31 和と差に関する問題
510-32 倍数算
510-33 相当算
510-34 立体図形(3)
ざっくりと言うと、主な文章題と図形を中心に習う、ということになります。
また別の見方をすると、夏期講習で習った「比」の考え方を、さまざまな分野の問題に活かしていく、となります。
「比と図形」という単元も2回あり、その他旅人算や仕事算、そしてもちろん倍数算や相当算などにも、どんどん割合と比の考え方を使います。
つまり、夏休みに算数で「割合と比」を正しく身につけたかどうかが、9月〜12月の勉強に大きく影響を与えるのです。
一方、やや進度がゆっくりと言われる日能研はどうでしょう。
比Ⅰ 等しい比・比例式
比Ⅱ 連比・比例配分・逆比
比Ⅲ 平均と逆比/分配算・倍数算
比Ⅳ 濃度と比
比Ⅴ 底辺比と面積比
比Ⅵ 相似比と面積比
速さⅠ 速さの三公式
速さⅡ 進行グラフ/平均の速さ
速さⅢ 旅人算
速さⅣ 時計算・通過算
速さⅤ 図形上の点の移動
立体図形Ⅰ 立体図形の名称と体積
サピックスよりやや遅れていますが、大まかには「割合と比の考え方を身につける」「速さの概念を理解する」ということが大きなテーマであることがわかります。
同じ文章題でも、日の考え方を使う、使わないでは大きく考え方、解き方が変わります。
下記の動画で、「中学受験情報局 かしこい塾の使い方」で主任相談員としてご一緒している辻義夫先生も解説しています。
比を使うと、これまで「和」や「差」で考えていた問題がぐんとシンプルに、解きやすくなるので、算数においては使いこなすことが「マスト」なんですね。
だから日能研ではなんと6回もの授業回数を費やして、比の学習をするのです。
5年生はそのことをしっかり意識して、2学期を乗り切りたいですね。

【関西】9月のテストの乗り切り方

皆さん、こんにちは。

塾ソムリエ西村が主催する名門指導会において、関西エリア統括を担当している都関です。

西村のコラムページの場を借りて、関西の情報をお伝えしています。

■9月に行われる大手進学塾の模試

2020年度は新型コロナウイルスの影響で大手進学塾の夏期講習の日程も変則的になりましたが、夏期講習が終わるとその成果のチェックや、6年生にとっては「受験勉強の実践時期」ともいわれる秋の学習に向けたテストが、公開模試と合わせて実施されます。

今年は9月19日(土)から22日(火)までが4連休となっているため、その期間中、次の表のように、6年生を対象とした「冠模試(学校名のつけられた模試)」も予定されています。

関西エリアの大手進学塾で9月に行われる主なテスト

日程

浜学園

希学園

馬渕教室

日能研

9/5

(土)

全国公開模試

小4・5

9/6

(日)

公開模試

小2~4

灘中合格判定模試

小6

合格判定テスト

小6

9/13

(日)

公開学力テスト

小1~6

公開テスト

小2~6

9/20

(日)

合格力実践テスト

小6

9/21

(月・祝)

学校別入試実戦テスト

(コース別特別講座)

小6

9/22

(火・祝)

女子最難関中オープン模試

小6

関学中オープン模試

小6

学校別入試実戦テスト

(コース別特別講座)

小6

9/27

(日)

習熟度確認テスト

小4・5

合否判定テスト

小6

■9月は5年生にとっても大切な時期

秋は「受験勉強の実践時期」であり、また、「冠模試」も多く実施されますので、6年生にとって非常に大切な時期となっていますが、5年生も5ヶ月後から始まる「6年生に向けたスタートダッシュ」となる重要な季節です。

希学園を例に挙げますと、志望校別のコース編成となる「小6志望校別特訓」が2月より始まりますが、そのコース在籍下限値は5年生の11月から1月に受ける公開テストの平均偏差値で示されています。

希学園の公開テストは、以前にもお伝えしたように試験範囲はないものの、基幹講座であるベーシックの学習内容を多く含んでいるテストです。

つまり、これまでそしてこれからベーシックで学ぶこときちんと身につけることが、公開テストの得点を伸ばすこと、ひいては「小6志望校別特訓」を希望するコ-スで受講できることにつながっていきます。

ベーシックの学習内容が理解できているかどうかは、毎週行われる復習テストでチェックすることができますから、11月の公開テストまでに復習テストの振り返りを完了させておくことが、公開テストに向けた準備のひとつとなります。

ただ、これまでの復習テストとなるとかなりの量がありますから、すべてを振り返るのが難しいというケースもあると思います。

そのような場合には、復習テストのまとめテストともいえる「習熟度確認テスト」を利用するとよいでしょう。

■希学園の習熟度確認テスト

希学園では、4・5年生を対象に、年4回、「習熟度確認テスト」が行われています。

この「習熟度確認テスト」は、公開テストとは異なり、「出題範囲を設定いたします。(中略)授業で学んだことがどの程度身についているか、さらに今の段階でどのような補強が必要なのか」(希学園ホームページより)がわかりますから、復習テストを振り返る時間の余裕がないときには、このテストをもとにして、弱点補強の学習計画を立てていくことができます。

下の表は、ある年の9月に実施された5年生の「第3回 習熟度確認テスト」の出題内容をまとめたものです。

この表からもわかるように、「習熟度確認テスト」の出題は、その学年で必ず押えておきたいこと、すなわち基本レベルの問題が中心となっています。

ですから「習熟度確認テスト」を受けるまでに、現時点の学力やとることができる家庭学習の時間に応じて、例題や類題を中心に、A、B問題を復習することが、基本的な対策となります。

そして「習熟度確認テスト」が終わったあと、難度A~Cの問題の中で間違えていた単元について、ベーシックを用いて復習しておきましょう。

「公開テストは、試験範囲を明示しない実力テストです。(中略)復習テストの間違い直しに取り組むことで、問題への対応力を養ってください。(中略)『公開テスト過年度問題集』により時間配分を確認なさることをおすすめします」(希学園ホームページより)とあるように、まず、復習テストや習熟度確認テストの振り返りで学力の補強を完了させ、その後、過去問を用いた時間配分や問題選択の練習によって、11月以降の公開テストに向けた準備ができればよいと思います。

今年の6年生で気になること

■ 今年の6年生で気になること

今年の小学6年生を見ていて、少し気になることがあります。

それは「いよいよ受験学年のスタート!」という時期から新型コロナウィルスの感染拡大による休校、休塾が始まり、受験学年のスタートをくじかれてしまったことです。

6月から8月にかけて、名門指導会と「中学受験情報局 かしこい塾の使い方」との共催の形で、オンラインの個別相談会を実施しているのですが、その中でも休塾中にモチベーションが下がってしまった、というご相談が多数ありました。

また家で過ごす時間が圧倒的に長かったため、再開した塾の授業ペースについていけないといったお話もありました。

塾は「量が多すぎる」「カリキュラム進度が速すぎる」といった面は実際にあるものの、一方で子どもたちの「作業力」を鍛えるという面で、集団の力というのは無視できないものです。

一人ではできないことでもみんなで一斉にやるとできる、そんな部分があるのです。
たとえば、塾のテストくらいの集中力で家庭でも宿題ができると、勉強時間はぐんと短くなるはずです。

そういった「集団による強制力」にさらされていなかったことで、夏までは「基礎体力」のようなものが不足しているお子さんが多かったように感じます。

■ 過酷な夏前半が終わりました

一方で、夏が始まると「学校+塾の夏期講習」の期間で一気に負荷がかかり、かなり大変な夏の前半を過ごした子が多いのではないでしょうか。

多くの学校で夏休みが始まり、やっと少しじっくりと夏の勉強に集中できそうです。
7月に「やり残した」と感じることを、いつ、どのようにやるかを考えて8月を過ごしたいですね。

とはいえ学校の宿題もあり、とても全部完璧にはこなせない、そんなご家庭も多いと思います。

今年の夏は特殊ですから、8月いっぱいで全部やりきろうとは考えず、9月いっぱいくらいかけて夏の内容を消化する、くらいの見当でいいと思います。

■ いろいろな可能性を考えて

名門指導会も、4月からオンラインでの家庭教師サービスを開始しています。
公共交通機関を使用してご家庭に伺うリスクを軽減するためです。

もちろん今も、ご希望になるご家庭にはオンラインでの授業を提供し続けています。

「授業は対面でやるのがベストだ」という考え方もありますし、もちろん対面での授業の効果は、長年家庭教師をやってきた私としては痛いほどわかっているつもりです。

ただ、オンラインでの個別指導も、工夫を重ねてやっていくと、かなり対面に近いクオリティで行えることもわかってきました。

このところまた全国的に感染者が増えています。
たとえば塾での感染の危険が高まるような場合、一斉にまたオンライン授業に切り替わる、という可能性もなくはありません。

そうなった場合にお子さんのモチベーションをいかに保ち、オンライン授業を効果的に利用できるか、春の経験をもとに様々な可能性に対応できるよう、心づもりはしておきたいですね。

夏後半、猛暑が続いていますが、体調に気をつけて乗り切っていきましょう!

オンラインでの授業配信も続けています。

こちらも回数を重ねていくうちに、いい意味でどんどん慣れていきますね。

オンライン授業に興味がある方はこちらをどうぞ。

【西村則康が教える】「わかる」を「できる」にする理科克服講座(オンライン)第6回「力学(てこ・輪軸・滑車・バネ)」

https://peatix.com/event/1586875/view

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▼2022年11月18日(金)

「日経DUAL」が主催するオンラインセミナー「<志望校・併願校の決め方 校風、偏差値と問題傾向から決める! 合格するための受験校の選び方」にて、講師を担当させていただきました。

▼2022年10月28日(金)

「日経DUAL」が主催するオンラインセミナー「小学4・5・6年生対象 めざせ合格「過去問」の正しい使い方」にて、講師を担当させていただきました。

▼2022年9月30日(金)

「日経DUAL」が主催するオンラインセミナー「飛躍的に成績を上げる!苦手克服 勉強法」にて、講師を担当させていただきました。

▼2022年9月10日(木)

「中学受験情報局 かしこい塾の使い方」が主催するオンラインセミナー「【4・5年生】9月から偏差値10UPを狙うオンラインセミナー  毎年2学期に成績を上げるご家庭がやっている10個のこと」にて、講師を担当させていただきました。

▼2022年8月5日(金)

「日経DUAL」が主催するオンラインセミナー「中学受験の「基本のキ!」令和4年度版 最新の中高一貫校の選び方から受験の傾向まで全部分かる!」にて、講師を担当させていただきました。

▼2022年7月21日(木)

「中学受験情報局 かしこい塾の使い方」が主催するオンラインセミナー「【2022年夏】確実に成績が上がる夏期講習の受け方 3つのポイント」にて、講師を担当させていただきました。。

▼2022年7月8日(金)

「日経DUAL」が主催するオンラインセミナー「夏休みの学習計画!うまくいく方法  夏期講習を有効活用して力をつける!学習戦略の立て方」にて、講師を担当させていただきました。

▼2022年6月24日(金)

「日経DUAL」が主催するオンラインセミナー「中学受験を迷っている!?保護者必見セミナー 未就学・小学低学年から、親が知っておきたい「中学受験」の実像」にて、講師を担当させていただきました。

▼2022年5月27日(金)

「日経DUAL」が主催するオンラインセミナー「自分で学習する子の育て方  中学受験、高校受験でも生きてくる「子が自走する学習法」を伝授します」にて、講師を担当させていただきました。

▼2022年5月26日(木)

「中学受験情報局 かしこい塾の使い方」が主催するオンラインセミナー「6年夏休みに成績を大きく伸ばす6月・7月の過ごし方」にて、講師を担当させていただきました。。

▼2022年4月22日(金)

「日経DUAL」が主催するオンラインセミナー「家庭学習のやり方を指南  塾に通っているだけで、安心していませんか?」にて、講師を担当させていただきました。

▼2022年4月14日(木)

「中学受験情報局 かしこい塾の使い方」が主催するオンラインセミナー「夏休みまでに偏差値5UP 6年生GWで成績を上げる10のポイント」にて、講師を担当させていただきました。。

▼2022年3月18日(金)

「「日経DUAL」が主催するオンラインセミナー「頭のいい子が育つ! 学習環境のつくり方」にて、講師を担当させていただきました。

▼2022年2月25日(金)

「日経DUAL」が主催するオンラインセミナー「中学受験セミナーわが子の合格に必要な学習は?」にて、講師を担当させていただきました。

▼2021年12月17日(金)

「日経DUAL」が主催するオンラインセミナー「中学受験・合格する家庭のつくり方セミナー」にて、講師を担当させていただきました。

▼2021年11月19日(金)

「日経DUAL」が主催するオンラインセミナー「中学受験合格つかむ「過去問」使い方セミナー」にて、講師を担当させていただきました。

▼2021年10月22日(金)

「日経DUAL」が主催するオンラインセミナー「中学受験合格つかむ「過去問」使い方セミナー」にて、講師を担当させていただきました。

▼2021年9月24日(金)

「日経DUAL」が主催するオンラインセミナー「苦手克服し成績を上げるコツ」にて、講師を担当させていただきました。

▼2021年7月16日(金)

「日経DUAL」が主催するオンラインセミナー「7/16入試にも役立つ夏休み自由研究対策セミナー」にて、講師を担当させていただきました。

▼2021年6月26日(土)

新渡戸文化学園が主催するオンラインセミナー「中学受験へ向かうみなさまへ 中学受験って何? 大切なことは何?」をにて、講師を担当させていただきました。

▼2021年6月25日(金)

「日経DUAL」が主催するオンラインセミナー「親が知りたい中学受験のキホン」をにて、講師を担当させていただきました。

▼2020年10月14日(水)

「日経DUAL」が主催するオンラインセミナー「中学受験セミナー第2弾!過去問を活⽤する家庭学習のコツ」をにて、講師を担当させていただきました。にて、講師を担当させていただきました。

▼2020年9月29日(火)

「日経DUAL」が主催するオンラインセミナー「中学受験 コロナで変わる!併願校の選び⽅/合格を導くための模試の問題⽤紙・答案⽤紙活⽤法」にて、講師を担当させていただきました。

▼2020年6月12日(金)

「中学受験情報局 かしこい塾の使い方」が主催するオンラインセミナー「ウィズコロナ時代の中学受験を成功させる夏の過ごし方」にて、講師を担当させていただきました。

▼2020年6月6日(土)

増進堂 受験研究社が主催するオンラインセミナー「学校再開・塾再開にどう向き合うか」にて、講師を担当させていただきました。

▼2020年2月19日(水)

「中学受験情報局 かしこい塾の使い方」が主催するセミナー「2020年首都圏中学受験 入試分析セミナー」にて、講師を担当させていただきました。

▼2020年2 月6日(木)

「中学受験情報局 かしこい塾の使い方」が主催するセミナー「2020年関西中学受験 入試分析セミナー」にて、講師を担当させていただきました。

▼2019年10 月11日(金)

淑徳与野幼稚園が主催する講演会「父母講座 我が子への根拠の無い信頼の大切さ」にて、講師を担当させていただきました。

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