4年生の勉強法について、明後日(21日)にオンラインセミナーを行います。

11月も下旬に入っていきますから、今の学年も2ヶ月とちょっと。
新学年が目の前に迫ってきています。

各塾とも、4年生のカリキュラムは5年生、6年生とくらべると余裕のあるものになっているのがふつうです。
週2回塾に通い、その宿題を他の曜日にやって、週末などに(毎週でない塾もありますね)テストがある、そんな日常です。

「カリキュラムに余裕がある」と書きましたが、そんな4年生のうちにすでに「時間がない」という悩みを抱えるご家庭が出てきます。

塾のカリキュラムには余裕があるはずなのに、時間がないとなると、何かしら家庭学習のサイクルに原因があるものです。

原因の1つとしてもっとも多いと考えられるのは、いわゆる「勉強のさせすぎ」です。

たとえば宿題を2回、3回と繰り返したり、また塾のテキスト以外にさまざまな問題集などを使用しているケースもあります。

「来週のテストで少しでもいい結果を出させてあげたい」

そんな気持ちはわかるのですが、勉強のさせ過ぎはむしろ逆効果です。

宿題は1回、そこでまちがった問題をやり直すくらいにとどめて、できた余裕の時間を上手に使うのが、4年生という学年ではいいと私は考えています。

そんな話も週末のセミナーではしようと考えています。
セミナー自体はすでに定員に達し、申込みを締め切っていますが、ぜひその内容のエッセンスはセミナー後にもお伝えしていきたいと考えています。

4年生の学習法については、私が主任相談員を務める「中学受験情報局 かしこい塾の使い方」でご一緒している辻義夫先生の動画も参考になります。

「動画【中学受験】高学年で伸びる4年生の勉強法」

ぜひ参考にしてみてください。

12月10日(木)は算数教育家の安浪 京子氏、花まるグループ スクールFC代表の松島 伸浩氏との対談イベント「中学受験!本番期間の親の在り方 こんな時、どうする?~アクシデント事例集~」に参加します。

Zoomを使用したオンラインのライブイベントになります。

こちらはまだチケットに残りがあるようなので、興味のある方はぜひご参加いただければと思います。

「中学受験!本番期間の親の在り方 こんな時、どうする?~アクシデント事例集~」