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夏休み、残り2週間をどう過ごす?

長かった夏休みもあっという間に残り二週間となりました。

(あと一週間、という地域もありますね)

夏休みが明けるといよいよ本番まで5ヶ月を切るわけですが、この夏を振り返ってみて、皆さんはいかがでしたか?

「我ながらよくがんばった」という人、「うまく時間を使えなかった」という人、様々だと思います。

やり残した事があれば、残りの期間で諦めずやりきりましょうね。

受験生の皆さんは夏休み後半戦も、夏期集中志望校錬成などの特訓講習はもちろん、日々の課題に、宿題に、過去問演習に……とやることがてんこ盛りだと思いますが、夏休みに最も大切なことは日々の「復習」です。

夏の終わりには模試が目白押しですが、実はそこで「あれ?」となる人が毎年たくさんいます。

「毎日塾に通っていたのに!」「過去問をあんなに解いたはずなのに!」

となってしまう原因の多くは、「復習不足」。

ただ漫然と講習を受けたり、試験問題を解いたりするだけでは、アウトプット出来る実力は付きません。

もしもあなたが、夏期講中の日々の復習が不十分だったと思うのならば、今からでも遅くはありません。

ひとまず最も気になる·苦手だと感じる科目だけでも、ぜひ復習してください。

間違った問題を全てやり直す必要はありません。

まずは、いつもお話している宿題の取捨選択と同じように、間違った問題を3段階に分けてみましょう。

◯・・・もう出来る、簡単だと感じる

△・・・ちょっと難しいけど出来る、がんばれば出来るようになりそう

···分からない、難しい

こうして分けたら、△の問題を中心に復習するのです。

時間があるならばにもチャレンジすると良いですが、今回は残り時間がありませんから、△のみ行いましょう。

もしも少し時間が余りそうならば、問題の復習より、△問題の類題に取り組むと良いですよ。

数字や切り口の異なる類題で演習を積み重ねることで、△問題を○問題に変えることが出来ます。

こうして初めて実際の模試や受験で「解ける」実力が身に付くのです。

テキストの問題のどれが△問題の類題に当たるか判らない場合は、保護者の方や塾·家庭教師の先生に「この中のどれが同じパターンの問題ですか?」と聞いてみましょう。

最終的には自分でそれを見つけられるようになるのが目標ですよ。

繰り返しになりますが、夏休みの残りの期間、ぜひ取り組んでほしいことは復習、つまり、もう少し頑張れば理解出来る問題を理解し、テストで得点できる問題に変えることです。

ただでさえしんどい場面の多い受験生の夏。

コロナ禍で常に緊張感を強いられる中での塾通いは気疲れも倍増しますし、外食や行楽でリフレッシュすることすらままならない夏休みは辛いですよね。

入試説明会やイベントが中止になったり、人数制限で参加が叶わなかったり、どのご家庭でも様々なことが思い通りにならず焦りがちな毎日だと思います。

学習時間が十分取れず「9月を迎えるのが不安」という声も、「志望校さえ決めきれていない!」という焦りの声もたくさん聞こえていますが、もしも自分が不安や焦りに飲み込まれそうになっていることに気がつけたら、そこでいったん考えるのをストップしましょう。

マイナス思考のスパイラルに入ってグルグルしていても良いことはありません。

そんな時はいったん机を離れ、伸びをしたり、お茶を飲んだりしてみましょう。

ますます猛威を振るうコロナ禍の現状のもと、不安に飲み込まれそうになることもあるかもしれませんが、そんなときこそ「今やれること·やるべき課題」に視点を移すことが大切です。

8月、あなたがやり残した課題はなんですか?

皆さんが夏休みの残りの期間を、前向きな気持ちで走り抜けられることを願っています。

時事問題 オリンピックが狙われる!

 

 東京オリンピックは大詰めを迎えていますが、日本では金メダルラッシュが続いていますね。

開会式では福島の郡山高校と東京の豊島岡女子学園の生徒さんによる美しい合唱が披露され、話題になりました。

豊島岡女子学園といえば、去年・今年と20人以上の東大合格者を輩出し、関東女子御三家(桜蔭・女子学院・雙葉)に続く「新御三家」として鴎友・吉祥女子とともに注目されています。

今回の活躍で一層人気が出そうですね。

ところで、オリンピックは時事問題で扱われやすい題材です。

多くの学校でオリンピックに関する問題が入試に組み込まれてくるはずなので、オリンピックにまつわる歴史やニュースは、ぜひ確認しておいてください。

具体的に、以下の点はおさえておきましょう。

オリンピック発祥に関する基礎知識

(最初の開催地や、近代オリンピックの基礎を築いた人物など)

これまで日本で行われたオリンピックに関する基礎知識

まず、オリンピックには古代オリンピックと近代オリンピックがあります。

古代オリンピックは紀元前776年にギリシアのオリンピアで始まり、もともとは神様(ゼウス)に捧げる競技祭として行われていました。

宗教上の理由で393年に終わりを告げましたが、それを近代オリンピックとして1896年に蘇らせたのがフランスのクーベルタンです。

クーベルタンは「スポーツを通じて平和な世界の実現に寄与する」ことを目的に掲げ、「平和の祭典」としてオリンピックを復興させました。

ちなみに第一回大会が行われたのはアテネです。

また、過去にオリンピックが日本で開催されたのは以下の3回です。

(1)1964(昭和39)夏/東京オリンピック

(2)1972(昭和47)冬/札幌オリンピック

(3)1998(平成10)冬/長野オリンピック

実は、1940年(昭和15)にも、日本は東京オリンピックの招致に成功しているのですが、その際は日本が自ら大会の開催権利を返上しました。

近代オリンピック史上、招致決定後に開催権を返上したのは唯一日本だけです。

万博との同時開催がネックになっていたこともありますが、最も大きな原因は1937年に始まった日中戦争でした。

国際的にこの軍事衝突が避難を浴び、軍部の反対も高まったことで、最終的に組織委員会はIOCに開催権を返上せざるを得ない状況に追い込まれたのです。

この「幻の東京オリンピック」については、麻布や開成など多くの入試問題で扱われています。

今回の東京オリンピック・2021も、新型コロナウイルス感染症の影響で1年延期された上、ほとんどの会場で「無観客開催」という、異例の大会になりました。

悲願の招致決定にも関わらず理想通り開催できなかった東京オリンピック、という共通項を持つ格好の題材なので、特に1940年の東京オリンピックについては当時の歴史背景をよく確認しておきましょうね。

最後にミニクイズ。中学受験生の皆さんはいくつ答えられるかな?

【問題】

  1. オリンピックの開会式で登場する平和を象徴する鳥は?

2.国際オリンピック委員会の略称をアルファベットで答えよ

3.開会式のパフォーマンスで話題になった、前回の東京オリンピックから始まった、どの国の人にも一目で競技が判るように考えられた絵文字を何という?

4.オリンピックのマークの5つの輪の5色を答えよ 

5.4の5色が採用されたのはなぜ? 

6.5つの輪が表すものは? 

7.アジア初のオリンピックの開催年と都市を答えよ

8.次回2024年のオリンピック開催予定国・都市は? 

【答え】

1.鳩(平和の象徴ですね)  2IOC  3.ピクトグラム  4.赤・青・黄・緑・黒  5.ほとんどの国の国旗をその5色で表すことができるから  6.アジア・ヨーロッパ・南北アメリカ・オーストラリア・アフリカ  71964(昭和39)東京オリンピック  8.フランス/パリ

★結果はどうだったかな?

・全問正解…………君はオリンピック博士?! (クーベルタンもびっくり)

・4~7問正解……なかなかやるね (テレビ観戦は程々にね)

・1~6問正解……凡人(読めるかな?)

・正解なし…………絶句(鳩くらい答えてほしかった)

それでは、引き続き充実した夏休みを送ってくださいね。

息抜きしながら、一緒にがんばっていきましょう。

夏休みをどう過ごす?

先日、そろそろ夏休みのスケジュールと塾の夏期講習日程をにらめっこし、具体的な予定に落とし込んでいきましょう、とお話しました。

さて、皆さんの準備は万端ですか?

「毎日の勉強に追われて何も決まっていない」「夏期講習を受けるかどうか迷っている」そんな声も聞こえているので、今日は夏休みの過ごし方についてお話しますね。

夏休みに大切にしてほしいことはいくつかあります。

・規則正しい生活を送る。(どの時間帯に何を勉強するかもふくめ)

・講習期間の毎日の復習と、志望校に向けた弱点克服を最優先にする。

・過去問(有名中から始めましょう)

・塾が無い日の過ごし方(勝負どころです)

まず、規則正しい生活について。

普段から大切なことですが、夏休み中もなるべく同じ時間に起床・就寝しましょう。

ノッているからと深夜まで勉強したり、今日は集中できないからいいやと夕方から爆睡したりするのはもってのほか。

翌日眠くて授業中に船をこぐようでは本末転倒ですし、眠りすぎも体調やリズムを乱す原因になります。

どの時間帯に何を勉強するかも含め、夏休みの1日のスケジュールはあらかじめ組んでおきましょう。

朝は頭を目覚めさせるために計算や漢字ドリル、記憶に残りやすい就寝前は暗記物など、楽しく計画してみてくださいね。

次に夏期講習についてです。

塾からは、基本の講座はもちろん、たくさんのオプション講座を勧められるかもしれません。

サピックスの算数は先日お伝えしたように「予習型」ですから、夏期講習中もどんどん先へ進みます。

こちらは休んでしまうとその後が大変になってしまうので安易なことは言えませんが、日能研や浜学園、希学園の夏期講習は「復習型」、つまり「これまで習ったことをあらためて総復習する機会」ですから、場合によっては受講しない選択も取りやすいですね。

 

周りや教室の先生の言葉に惑わされず、学習状況を科目ごと・客観的に分析し、「抜け・弱点強化」を最優先事項として、どの講座を受け、どの講座を外すか考えてみてください。

必要ならば他塾の夏期講習講座を視野に入れても良いでしょう。

塾はひとつでも多くの講座を受けてほしいものですし、「君の場合、この夏は夏期講習を受けるより家庭教師や個人塾で○○の弱点克服に取り組むのが得策だよ」とは、なかなか言えませんよね。

決める際は、できるだけ中学受験の専門家やプロ家庭教師など、第三者の意見も聞いてみることをおすすめします。

そして、過去問について。

このコラムを長くお読みくださっている方には繰り返しになってしまいますが、志望校(特に第一志望)の過去問を急ぎすぎないことが肝心です。

グノーブル、サピックスをはじめ、多くの大手中学受験塾では夏期講習から「有名中」に取り組み始めます。

今の実力がどれくらい通用するのか、入試問題とはどんなものなのか。

時間配分の感覚、近年の全体的な出題傾向。

「なんとなくわかっている」では得点に結びつかないということ。

過去問に取り組むことで発見できる事実・感覚はたくさんあります。

けれども、過去問は一度手を付けてしまえば、本番と同じ初見という条件で再度取り組むことは出来ません。

例えば国語では文章を覚えていて読む時間が半分で済んでしまったり、社会の年号や用語は答えを暗記してしまったりするかもしれません。

これでは、本当に実力が備わり、いざ実践、果たして第一志望に自分は歯が立つのか?!というときに、正確な状況が分からなくなりますよね。

ですから、夏休みに入るなり第一志望の過去問を解くのはやめてください。

ただし、10年前の過去問などを入手し、それにチャレンジしてみるのはアリです。

お子さんの性格によりますが、結果を見て(7月下旬では合格点には遠く及ばなくて良いのです)グンと士気が上がる場合もあります。

 解いたら解きっぱなしにせず、しっかり解き直しをしてくださいね。

最後に、塾が無い日の過ごし方について。

ついついだらけてしまいがちなこの1日の過ごし方に、夏休みの勝敗がかかっているといっても過言ではありません。

夏休み、最も大切なのは、どの塾でどの講座を取るか、いかに楽しみを封印し、睡眠時間を削るかではありません。

塾や家庭教師から離れた自分ひとりの時間を、いかに充実させて過ごせるか。

これこそが大切なのです。

そのために、夏休みのスケジュールを組む際には「塾が無い日」のベーススケジュールも必ず組んでおきましょう。

その際は、まずお子さん自身で一通りまとめてから、ご家族や塾・家庭教師の先生らと相談するのがおすすめです。

誰かに押し付けられたスケジュールより、自分で組んだスケジュールの方が、きっと前向きな気持ちでこなしていけると思いますよ。

皆さんの夏休みが充実したものになることを願っています。

志望校に足を運びましょう

先日、サピックスから全国主要295校の学校情報を掲載した「2022年度入試用中学受験ガイド」が発売されました。

日能研からは全国主要校の受験日程・合格可能性80%ラインをまとめた「2022年入試 予想R4一覧」が公表されており、10日には2022年度都立中高一貫校の適正検査実施要綱も発表になりましたね。

2022年度入試もいよいよ現実味を増して来ていますが、受験生の皆さんはどんな気持ちで過ごしていますか。

新型コロナウイルス感染症の影響で学校や塾の予定がめちゃくちゃになろうとも、気になる中学校の説明会や文化祭が延期や中止になろうとも、本番へのカウントダウンは容赦なく進んでいきます。

学習の遅れや、受験校検討の材料不足についてはもちろん、コロナ禍の受験そのものが不安になっている人もいるかもしれませんが、どうか皆さんには落ち着いて受験勉強に向き合って欲しいと思っています。

2021年度入試では、ほとんどの学校が新型コロナウイルス感染症に際した様々な対応を行っていました。

たとえば桜蔭中学校では、対面での接触を避けるため、例年実施されている面接を口頭から記述方式に変更し、メディアや塾関係者には当日の取材やビラ配りの自粛を呼びかけました。

麻布中学校では「3密」を避けるため受験番号に応じて入室時間帯を区切り、開成中学校では新型コロナウイルスに罹患した場合もしくは罹患が疑われる場合の追試日程を設けました。

また一部では、小学校の学習状況の遅れを考慮して出題範囲の制限を行った学校もありましたね。

今のところ、2022年度入試における出題範囲の制限をすでに決めている学校は無いようですが、万が一感染状況が著しく悪化した場合は、そのような配慮が行われることもあるでしょう。

先日のブログで、6月は受験校検討にもってこいだとお話しましたが、今年もやはり木なる学校の文化祭や説明会に「リアル」で参加することはなかなか難しい状況です。

しかし、それらがオンラインで開催されているのはもちろん、学校によっては事前相談・予約することで校内を個人的に案内してもらえる上、教室内まで招き入れ授業を見せてくれたり、1対1で受験相談を行ってくれたりするところもあります。

気になる学校については公式ページをよくチェックした上で、ぜひオンライン説明会に参加したり、個人的に受験相談や学校見学を依頼したり、どんどんアタックしてみてください。

また、余談ですが、学校は訪問者(受験生)の学年や名前を記録しています。

基本的に訪問の有無や当日の服装・態度などは一切受験の結果に影響しないと考えられますが、見学の際に案内してくれた先生が受験当日の面接官だったという話はよくある話です。

面接官も人間ですから、「この子は学校見学に来たとき、一生懸命自分に質問をしていたなぁ、メモを取って回っていたなぁ」と思い出すでしょうし、何よりお子さんも心強く感じるでしょう。

もしくは合不合のボーダーラインに数名が横並びになった場合、たとえばオンライン説明会にさえ参加していない人と、学校開催のイベントには全て参加し、実際に現地へも足を運んでいた人ではどうでしょうか。

ボーダーラインの生徒を合否で振り分けるとき、そのような記録資料が一切参考にされないのか、と考えたことがある方も多いのではないでしょうか。

なんともいえませんが、さまざまな意味で学校見学はおすすめしたいと思います。

そして、そんなことよりなにより大切なのは、あなたが自分の足で志望校を訪れ、実際の授業や部活の雰囲気を味わうこと、先生や生徒の様子を目にすることで得られる感動と喜びが、あなたの強力なモチベーションになり得るということです。

2022年度受験を目指す皆さん、どんなときもあせらず、共にがんばっていきましょう。

成績不振の究極の解決法は「いい先生に習うこと」!?

いよいよ12月。
今年最後の月になりました。

6年生たちは入試シーズンに突入ということで、非常に緊張感が高まっています。
地域によっては入試が始

いよいよ12月。
今年最後の月になりました。
6年生たちは入試シーズンに突入ということで、非常に緊張感が高まっています。
地域によっては入試が始まり、首都圏のお子さんたちにとっても1月の埼玉や千葉、そして2月の東京、神奈川の入試が目前に近づいています。
私たち名門指導会も、会員様のご家庭に寄り添って受験に全力で臨むことはもちろん、来年、再来年の受験生である5年生、4年生たちの来年度に向けてのフォローアップにも全力で取り組んでいます。
■ コロナで圧倒的に増えたオンラインでのコミュニケーション
今年は春先からコロナに翻弄された1年だった、という感想の方が多いかもしれません。
私自身も振り返れば、今振り返ってみれば自宅で過ごす時間が圧倒的に多く、特殊な1年だったと感じます。
そんな中、今年もっとも時間を費やしたのは、オンラインでのコミュニケーションだったように思います。
名門指導回の授業も、ご希望の方にはオンラインで提供するなど、リモートでのやり取りが圧倒的に多い一年でした。
いつもは会議室などで行っていた講師の皆さんとの会議や研究会、そして対面で行っていた「個別相談会」などもすべてZopomなどを利用したオンラインに切り替わったのです。
では、それでどうなったかというと「悪いことばかりではなかった」というのが正直な感想です。
■ コロナ禍でより「密」になったオンライン相談
主任相談員を務めさせていただいている、中学受験ポータルサイト「中学受験情報局 かしこい塾の使い方」との共催という形で行っている「個別相談会」は、以前は東京、大阪の会場を借りて行っていたイベントです。
親御さん方にお子さんのテストやノートなどの資料をご持参いただき、マンツーマンで資料を見ながら学習アドバイスを差し上げるというものです。
ふだん現役で活躍している名門指導会のプロ講師が、マンツーマンでお子さんの学習状況を把握しながらアドバイスするため、とても実践的な解決法が得られると好評のイベントでしたが、それがコロナによる自粛で行えなくなったのです。
やむなくオンラインでの開催に切り替えたのですが、そうなると対面での相談では「このテストのこの問題ですが・・・」とお互いテストなどの資料を覗き込みながらできていた話が、パソコンのインカメラ越しではできなくなります。
(名門指導会jのオンライン家庭教師では、この問題をクリアするために手元用のカメラを先生、生徒とも用意し、目の前で書いているものを確認しながら授業しています)
この問題をクリアするために、事前にテスト資料などをお送りいただき、担当の講師が入念に分析した上で相談会に臨むというスタイルになったのです。
手間はかかりますが、時間をかけてじっくり資料を分析した上で講師が相談に臨むため、以前よりも相談の内容については「密」になったのが「オンライン化」のポジティブな副作用なのでした。
■ 成績不振の究極の解決法は「いい先生に習うこと」!?
相談会でお聞きするお悩みの内容は様々ですが、ほぼ皆さんに共通しているのは「塾に行かせているのに成績が上がらない」ということです。
もちろん考えられる原因や、それに対する解決法もさまざま考えられます。
塾の授業の聞き方、復習のしかた(さまざまなところでお伝えしていますが、そもそも「復習」をしていないというご家庭も多いようです)を変えることで改善が望めることも多いものです。
ただ「塾に行かせ、わからないところは家庭教師の先生に教えてもらっているのに、一向に成績が上がらない」というご相談も多く、ここまでくるとその原因をご本人、ご家庭だけに求めるのは無理があります。
「塾で授業を真面目に受けているのにわからない」というお子さんに、「わからない問題の解き方」だけを教えても、決して成績は上がりません。
なぜなら、その「解き方」は塾でも教えているはずであり、「塾で習ったのにわからない」原因は「塾の先生の教え方が悪い」でも「お子さんの理解力が悪い」でもないからです。
では何なのでしょう?
いい先生は、その原因を見つけだすのがとても上手です。
お子さんの特性を見抜き、塾の授業の受け方をどのように工夫すればいいか、復習の手順をどう工夫すれば効果が上がりそうか、さまざまな可能性を自身の指導経験に照らし合わせ、最適な解決法をより短い時間で導き出します。
成績不振を解決する最短の解決法を考えると、身も蓋もないですがそのような「いい先生」に出会うというのが1つの有力な方法だと感じるのですが、そのような先生を見つけるものとても難しいことではあります。
6年生が2月に受験を迎え「卒業」するタイミングは、そのような「いい先生」の「空き枠」が出るチャンスでもあります。
家庭教師を真剣にお探しだというご家庭は、下記の「優先予約」も検討してみてください。

オンライン授業を2回実施して

5月30日と6月6日、オンラインの算数授業「【西村則康が教える】魔法の算数ワザ」の第1回授業を行いました。
ZOOMを使い、子どもたちの顔をモニターで見ながらの授業。
独特の感覚ですが、ストレスなく子どもたちとコミュニケーションがとれました。
第1回のテーマは「旅人算」、第2回のテーマは「面積」だったのですが、基本問題から応用まで、子どもたちもしっかり手を動かしてくれました。
ZOOMでオンライン会議(今回の場合は授業)に参加する際、ビデオと音声はそれぞれミュートにすることができます。
参加者の皆さんには、基本的に音声はミュート状態をお願いしたのですが、ビデオについては自由としました。
顔が見える状態で参加してくれた子も、そうでない子もいたのですが、他の参加者からも顔が見えてしまうこともあり、そのあたりはご家庭の考え方ですね。
感心したのは、みんな画面を通してしっかり私の書いた図や式を写して理解し、問題を解いて、対面での授業のようにしっかり参加できていること。
そしてZOOMに付属の「反応」ツール(「拍手」と「いいね」があります)などを使いこなしていること。
大人、中でも高齢になるほど、このようなオンラインでのコミュニケーションに否定的な方は多くなるという印象ですが、現在小学生である子どもたちは、生まれたときからスマホがある世代。
しっかりパソコンやタブレットを操作している姿には、すごいなぁと感心してしまいました。
以前も書いたのですが、オンラインでのコミュニケーションでは、対面のときほど「無言で伝える」ということができません。
雰囲気で伝えることができないので、全てを言葉にして伝えるし、また動作も大きめにする必要があります。
つまり子どもたちも「わかった」「わからない」をオンラインで伝える必要があり、しっかり「表現」することになるのです。
これが「言わずもがな」で伝わってしまう対面でのコミュニケーションよりも優れている点だと感じます。
コロナウィルスの影響が小さくなっても(なくなることはないのかもしれませんが)、対面でのコミュニケーションとオンラインは、それぞれの特性を活かして使い分けるのがいいのではと、現時点では考えています。
【西村則康が教える】「魔法の算数ワザ」特別講座(オンライン)第3回「食塩水の濃さ 4つの解法とその応用」は、6月13日(土)10時から。
食塩水の問題に強くなりたい受験生は参加してみてください。
https://mahousansu3.peatix.com/view
私自身も楽しみにしています。

オンライン授業を開始することにしました

関西地方など、首都圏を含む特定の地域以外の緊急事態宣言が解除されました。
また首都圏と北海道も、近日中に解除となるようです。
当初の予定通り6月1日からの再開としている自治体もありますが、学校も塾もない日々が続いていたお子さんたちにとって、久しぶりに会う先生や友だちとのコミュニケーションは、とても楽しみだと思います。
解除されたからといって、すぐに以前のような生活に全てが戻るわけではありませんが、学校も時間を短縮したり座席の配置を考慮したりしながら、段階的に教育を再開していくようです。
塾に関しては、この休講中にオンライン授業をいち早く開始したところもあれば、録画した映像授業を視聴するのが中心、というケースもあったようです。
その中で、映像授業にもオンライン授業にも一長一短がある、ということが分かったように思います。
映像授業は、映像を受け身に見ているだけなので分かりづらい、というデメリットがあります。
でも、ふだんの授業が早すぎて分かりづらかったお子さんからは、「何度も見返して考えられるから助かる」という声もありました。
オンライン授業に関してはどうかというと「小学生にはオンライン授業は適さない」というのがこれまでの、なんとなくの「通説」だったように思います。
しかし感染症への危機から、やむない形で採り入れられた小学生へのオンライン授業にはデメリットもありますが、メリットもあったのではないかと思います。
たとえば対面での授業では今までほとんど発言しなかった子が、オンラインでは積極的に発言するようになったり、自分の考えていることを意識して言葉にするようになったというような例です。
私たち名門指導会も、オンラインの家庭教師を3月から開始して多くの会員様に受講していただいていますが、この試みの中でもいろんな発見がありました。
私たち家庭教師は、対面での授業ではもちろん、お子さんのありとあらゆる動きを観察しています。
言葉で伝えてくれることもそうですが、言葉にならない動きや漂わせる雰囲気などです。
オンラインの映像では、もちろんそこまでたくさんの情報は伝わりません。
しかしオンライン授業では、これまで意識しなかったことを発見できます。
上記のように、映像ではできるだけ言葉にしないと伝わらないので、お子さんができるだけ自分の状態や考えを言葉にするようになるといったことです。
またオンライン授業は時間と場所を選びません。
たとえば、朝1時間先生といっしょに勉強し、夕方また1時間いっしょに勉強する、なんてことができるわけです。
遠方のお子さんも授業を受けることができますね。
そんな思いで、オンラインの授業を始めることにしました。
中学受験の算数で、多くのお子さんがつまずく「速さ」「図形」「食塩水の濃さ」をテーマに、私自身が講師となって行う90分の授業。
第1回は5月30日(土)10時開始です。
よかったらご参加ください。
第1回
第2回
第3回
 
 
 
 

オンライン個別相談会を開催しています

全国で、緊急事態宣言が延長されるようです。
報道されている感染者の増加の様子を見ていても、致し方ないことかと感じています。
もう長いこと学校に行っていないお子さんも多いと思います。
学校からの課題も具体的に「●●ページから●●ページ」といった指示になってきたという声もきくようになりましたが、やはりご家庭によって長時間、長期間の自宅待機はお子さんにも、また親御さんにもストレスになっているようです。
私達はふだん「少人数相談会」という形で、マンツーマンで受験を目指すご家庭のお父さん、お母さんたちのご相談をお受けしています。
もちろん何も特別なことがないときでさえ、お悩みが多いのが中学受験を目指すご家庭。
学校が休みになり、塾の授業も動画の配信やオンライン授業となり、とても長い時間を家で過ごすお子さんの状況を見て、親御さんの心配が増えることはあっても減ることはありません。
そこで私達の個別相談会も、オンラインでご家庭とつながり、ウェブ上で行うことにしました。
すでに4月も多くのご家庭に参加いただいたのですが、5月も続けていこうと考えています。
オンライン相談会のよいところは、ウェブ上で行うということで「場所を選ばない」ことです。
ふだんの相談会は東京、大阪で行っていたのですが、そこに遠方から駆けつけてくださる方もいました。
しかしオンラインならご足労いただくことなく、地方のご家庭の方でも参加しやすいのです。
またおうちで参加いただけるということで、ときにはお子さんご本人に参加いただいて話を聞いたり、ふだん使っているテキストなどをすぐにもってきていただけるのもいいところです。
学校の開始がどうなるのか、塾の一斉授業はいつから再開するのか、まだいろんなことが未定で流動的です。
もちろんそれ以前に、ご家族の健康を守るために外出をいつまで控えるべきか、というご家庭の判断もあります。
いろいろ不自由が多い生活になってしまいましたが、今できること、利用できるものを最大限に活用し、ベストではないかもしれませんが「ベター」を追求して乗り切っていきましょう。
5月のオンライン個別相談会へのご参加は、こちらへどうぞ。

【関西】各塾のコロナウィルス対応と家庭学習について

皆さん、こんにちは。

塾ソムリエ西村が主催する名門指導会において、関西エリア統括を担当している都関です。

西村のコラムページの場を借りて、関西の情報をお伝えしています。

■新型コロナウイルスに対する大手進学塾の対応

新型コロナウイルスの感染拡大防止に向けた緊急事態宣言が、日本全国に対して4月16日に発令されました。

大阪府や兵庫県などに対してはすでに4月7日から発令されていましたが、16日に緊急事態宣言が全国に拡大されたことを受け、多くの大手進学塾でゴールデンウイーク期間中のイベントやテストの中止・延期などが発表されました。

下記の表は、大手進学塾の対応の一部をまとめたものです。(最新の情報は各塾にご確認ください。)

テスト・イベント・説明会と実施予定日

対象

対応

浜学園

4/29(水・祝)

第1回 灘・東大寺・洛南・甲陽・星光・西大和・洛星中入試合格判定7冠特訓

小6

4/29より

web講義に変更

第1回 南山女・東海・滝チャレンジテスト

灘中日本一模擬入試(東京会場)

第1回 サクセスへの道特訓

第2回 灘中対策講座

小6

小6

小6

小5

中止

5/2(土)

灘中2日目徹底特訓

小6

5/29より

web講義に変更

5/3(日・祝)

灘中合格杯争奪勝ち抜き戦

小6

5/6より

web講義に変更

南山中女子部・滝中GW算数対策

南山中女子部GW算数対策

東海中GW算数対策

小6

小5

小6

中止

5/4(月・祝)

第2回 灘中入試練習と解説講座

小6

5/4より

web講義に変更

星光中スーパー予想テスト大会

小6

5/22より

web講義に変更

第1回 女子最難関中オープン模試

第1回 灘中チャレンジテスト

第1回 女子最難関中チャレンジテスト

小6

小5

小5

中止

5/5(火・祝)

第2回 灘中オープン模擬入試

小6

5/15より

web講義に変更

馬渕教室

5/3(日・祝)

5/4(月・祝)

第2回 灘中トライアル

小6

希学園

4/29(水・祝)

第1回 学園長杯争奪テスト大会

小4~6

中止

5/3(日・祝)

灘中合格へのプロローグ

灘中への道Ⅱ 希学園の最難関中合格指導力を君に!

小4

小3

中止

5/5(火・祝)

第1回 プレ灘中入試および当日特訓

第1回 プレ甲陽学院中入試および当日特訓

第1回 プレ神戸女学院・四天王寺中入試

第1回 プレ星光・洛星・六甲・西大和中入試

小6

小6

小6

小6

中止

第1回 須磨学園実力テスト

志望校別特訓第Ⅰ期のまとめ(難関中コース)

小6

小6

5/6(水・休)

第1回 プレ灘中入試および当日特訓

第1回 プレ甲陽学院中入試および当日特訓

小6

小6

中止

東大寺・星光・西大和攻略への道Ⅰ

第1回 洛南高附属中入試実戦テスト

第1回 プレ神戸女学院・四天王寺中入試 国語・社会解説講座&算数・理科特別講義

第1回 プレ神戸女学院・四天王寺中入試 国語・理科・社会解説講座

第1回 プレ星光・洛星・六甲・西大和中入試解説講座

第1回 須磨学園実力テスト解説講座

小6

小6

小6

小6

小6

小6

神戸女学院中対策講座Ⅰならびに学校を知ろう

小5

中止

日能研

4/24~4/30

授業・テスト

全学年

中止

GW中

通室生にMY NICHINOUKENにて案内

全学年

5/6(水・祝)

全国公開模試 志望校選定テスト

小6

申し込み受付中

注:4月21日午前10時の時点で各塾のホームページで公開されている内容です。※は対応についての表記がありません。

上記の他に、浜学園では4月26日(日)に実施予定の「第1回 合否判定学力テスト」が中止となり、また、希学園では4月12日(日)に実施予定でした「公開テスト」を4月26日(日)に自宅で行うことになるなど、昨年までとは全く違った状況になってきています。

■大手進学塾の対面式一斉授業はオンライン授業に変更

小学校が休校となったため、公立の小学校では学習プリントをインターネット経由で家庭に届ける対応策をとっている他、一部の私立の小学校では授業のweb配信を開始しています。

一方、インターネット環境を整えやすい大手進学塾では、単方向のweb授業を配信して学習の年間計画を維持するようにしている他、教室に通っているときに近い状態で学習に取り組めるようにZoomアプリなどを用いた双方向のオンライン授業も行っています。

■家庭学習で気をつけたいこと

大手進学塾のオンライン授業を受けることで授業の進度を守っていくことは可能になってきていますが、やはり、通塾できないことによる不安も残っています。

塾に通っていれば可能となる、宿題のチェックや復習テスト、確認テストなどによる学習内容の定着確認、アウトプット力の強化が、家庭学習だけではなかなか難しいという点です。

小学生の場合、塾の先生による宿題のチェックがないと、全部仕上げない、答え合わせがいい加減になるなど、宿題への取り組みがどうしても甘くなりがちですが、再び通塾が可能になったときのことを見すえ、塾に通えていたときと同じような1週間の学習サイクルと学習姿勢を維持することが大切です。

ただ、今回の出来事が塾での学年が変わる直後であったため、例年であれば、2月、3月で新学年の学習サイクルを作り、その中で出てきた課題を塾の通常授業が行われない春休み期間を利用して修正するという取り組み方が、今年の場合は難しくなっていると思います。

6年生にとって、志望校別の傾向対策が本格的に始まる7月までの期間は、受験勉強の基礎部分を確実なものにする時期ですから、もし、学習サイクルが上手くいっていない、勉強への取り組み方に不安があるなどを感じておられましたら、お通いの塾の先生など専門家に相談して、早めに修正をしていくことが重要だと思います。

いま「じっくり考える」本来の勉強が求められている!?

新型コロナウィルスの感染拡大が止まりません。
春休みまでの小学校の休校が終わり、春休みになりましたが、4月の新学期から新しいクラスメイトと勉強ができるというお子さんの希望は、地域によっては叶えられないかもしれません。
塾の授業やイベントも不安定で、模試などが中止になったケースも多いようですね。
お子さんが家で過ごす時間が長くなり、それはそれで親としては大変だと思います。
なにせエネルギーを持て余している子どもたち、家に閉じ込めておくのもかわいそうですが、今は我慢のときでしょうか。
■ 2020年の入試問題をあらためて見返してみると…
2020年の入試問題を分析し、就任相談員を務めさせていただいている、中学受験ポータルサイト「中学受験情報局 かしこい塾の使い方」と私が主宰する「名門指導会」共催のセミナーを2月に行いました。
その場でもお伝えしたのですが、昨年から感じていた「ある変化」が今年の入試問題からも感じられたことが印象的でした。
私としては、とても楽しみな変化です。
それはどのような変化かというと「ただ知っているだけ」という知識や「とにかく丸覚え」といった勉強方法では通用しない入試問題が増えているのです。
手っ取り早く「解き方」を覚えて鮮やかに解く、そんなスタンスが通用しない出題とも言えるでしょう。
それよりも、愚直に手を動かして調べ上げられるかを試すような出題が、増えているように思うのです。
■ 「あたふた学習」に落ち込んでしまう子どもたち
昨年末に出させていただいた著書「難関校合格のすごい勉強習慣」にも書かせていただいたのですが、「たくさん勉強しているのに成績が伸びない」「ミスばかりするので点数が上がらない」といったご相談をくださるご家庭のお子さんを見ていると「あたふた学習」になっている子が多いように思います。
中学受験を目指して塾通いを始めると、とにかく毎日毎週「やるべきこと」が多い。
授業のスピードは速く、それについていくだけで精一杯ですが、宿題も多いので塾から帰ったら復習もそぞろに宿題にとりかかります。
新しく習った事柄を、じゅうぶん「納得レベル」まで落とし込むことができていない状態で、とにかく「宿題を終わらせる」ことを目標のようにして演習する。
そうなると、習った解き方をあてはめて「作業」することが勉強のようになってしまうのです。
このような状態になったお子さんを「アタフタさん」と私は読んでいます。
このアタフタさんこそ、上記の「たくさん勉強しているのに成績が伸びない」「ミスばかりするので点数が上がらない」ことに悩むお子さんたちです。
■ ピンチを「じっくりと身につける勉強をする」チャンスに
長い休校期間がまだまだ続くかもしれず、親子ともにぐったりというご家庭も多いと思います。
特に共働きのご家庭は大変でしょう。
しかし、このピンチをなんとかチャンスに変えられないでしょうか。
大手進学塾の中には、休講期間中の授業の代替として映像授業を提供しているところがありました。
もちろんふだんの授業違って「一方通行」なので、さぞかし分かりづらかったのかと思っていたのですが、意外にも「普段授業よりわかりやすかった」という声もあったのです。
その理由は「ふだんの授業は速すぎてノートがとれないけど、映像授業は途中で「止められる」ので、しっかりノートをとってじっくり考えて理解できた、というものでした。
休講中の家庭学習を成功させるヒントは、このあたりにあったのかもしれません。
塾が休みになったことで「教えてもらえる機会が少なくなった」と考えると、あれもこれもと焦る気持ちになりがちですが、そうではなく「じっくり自分の頭で考える機会ができた」と考えると、やるべきことが見えてきたのではないでしょうか。
しばらく不安で不安定な毎日が続きますね。
学校や塾も、今後も急に休みになることなどがあるかと思います。
そんなとき、じっくり考えて理解する本来の勉強のスタイルを意識してみてはいかがでしょうか。
多くの学校の最新の入試問題が求めているのも、そういう力なのですから。

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▼2022年11月18日(金)

「日経DUAL」が主催するオンラインセミナー「<志望校・併願校の決め方 校風、偏差値と問題傾向から決める! 合格するための受験校の選び方」にて、講師を担当させていただきました。

▼2022年10月28日(金)

「日経DUAL」が主催するオンラインセミナー「小学4・5・6年生対象 めざせ合格「過去問」の正しい使い方」にて、講師を担当させていただきました。

▼2022年9月30日(金)

「日経DUAL」が主催するオンラインセミナー「飛躍的に成績を上げる!苦手克服 勉強法」にて、講師を担当させていただきました。

▼2022年9月10日(木)

「中学受験情報局 かしこい塾の使い方」が主催するオンラインセミナー「【4・5年生】9月から偏差値10UPを狙うオンラインセミナー  毎年2学期に成績を上げるご家庭がやっている10個のこと」にて、講師を担当させていただきました。

▼2022年8月5日(金)

「日経DUAL」が主催するオンラインセミナー「中学受験の「基本のキ!」令和4年度版 最新の中高一貫校の選び方から受験の傾向まで全部分かる!」にて、講師を担当させていただきました。

▼2022年7月21日(木)

「中学受験情報局 かしこい塾の使い方」が主催するオンラインセミナー「【2022年夏】確実に成績が上がる夏期講習の受け方 3つのポイント」にて、講師を担当させていただきました。。

▼2022年7月8日(金)

「日経DUAL」が主催するオンラインセミナー「夏休みの学習計画!うまくいく方法  夏期講習を有効活用して力をつける!学習戦略の立て方」にて、講師を担当させていただきました。

▼2022年6月24日(金)

「日経DUAL」が主催するオンラインセミナー「中学受験を迷っている!?保護者必見セミナー 未就学・小学低学年から、親が知っておきたい「中学受験」の実像」にて、講師を担当させていただきました。

▼2022年5月27日(金)

「日経DUAL」が主催するオンラインセミナー「自分で学習する子の育て方  中学受験、高校受験でも生きてくる「子が自走する学習法」を伝授します」にて、講師を担当させていただきました。

▼2022年5月26日(木)

「中学受験情報局 かしこい塾の使い方」が主催するオンラインセミナー「6年夏休みに成績を大きく伸ばす6月・7月の過ごし方」にて、講師を担当させていただきました。。

▼2022年4月22日(金)

「日経DUAL」が主催するオンラインセミナー「家庭学習のやり方を指南  塾に通っているだけで、安心していませんか?」にて、講師を担当させていただきました。

▼2022年4月14日(木)

「中学受験情報局 かしこい塾の使い方」が主催するオンラインセミナー「夏休みまでに偏差値5UP 6年生GWで成績を上げる10のポイント」にて、講師を担当させていただきました。。

▼2022年3月18日(金)

「「日経DUAL」が主催するオンラインセミナー「頭のいい子が育つ! 学習環境のつくり方」にて、講師を担当させていただきました。

▼2022年2月25日(金)

「日経DUAL」が主催するオンラインセミナー「中学受験セミナーわが子の合格に必要な学習は?」にて、講師を担当させていただきました。

▼2021年12月17日(金)

「日経DUAL」が主催するオンラインセミナー「中学受験・合格する家庭のつくり方セミナー」にて、講師を担当させていただきました。

▼2021年11月19日(金)

「日経DUAL」が主催するオンラインセミナー「中学受験合格つかむ「過去問」使い方セミナー」にて、講師を担当させていただきました。

▼2021年10月22日(金)

「日経DUAL」が主催するオンラインセミナー「中学受験合格つかむ「過去問」使い方セミナー」にて、講師を担当させていただきました。

▼2021年9月24日(金)

「日経DUAL」が主催するオンラインセミナー「苦手克服し成績を上げるコツ」にて、講師を担当させていただきました。

▼2021年7月16日(金)

「日経DUAL」が主催するオンラインセミナー「7/16入試にも役立つ夏休み自由研究対策セミナー」にて、講師を担当させていただきました。

▼2021年6月26日(土)

新渡戸文化学園が主催するオンラインセミナー「中学受験へ向かうみなさまへ 中学受験って何? 大切なことは何?」をにて、講師を担当させていただきました。

▼2021年6月25日(金)

「日経DUAL」が主催するオンラインセミナー「親が知りたい中学受験のキホン」をにて、講師を担当させていただきました。

▼2020年10月14日(水)

「日経DUAL」が主催するオンラインセミナー「中学受験セミナー第2弾!過去問を活⽤する家庭学習のコツ」をにて、講師を担当させていただきました。にて、講師を担当させていただきました。

▼2020年9月29日(火)

「日経DUAL」が主催するオンラインセミナー「中学受験 コロナで変わる!併願校の選び⽅/合格を導くための模試の問題⽤紙・答案⽤紙活⽤法」にて、講師を担当させていただきました。

▼2020年6月12日(金)

「中学受験情報局 かしこい塾の使い方」が主催するオンラインセミナー「ウィズコロナ時代の中学受験を成功させる夏の過ごし方」にて、講師を担当させていただきました。

▼2020年6月6日(土)

増進堂 受験研究社が主催するオンラインセミナー「学校再開・塾再開にどう向き合うか」にて、講師を担当させていただきました。

▼2020年2月19日(水)

「中学受験情報局 かしこい塾の使い方」が主催するセミナー「2020年首都圏中学受験 入試分析セミナー」にて、講師を担当させていただきました。

▼2020年2 月6日(木)

「中学受験情報局 かしこい塾の使い方」が主催するセミナー「2020年関西中学受験 入試分析セミナー」にて、講師を担当させていただきました。

▼2019年10 月11日(金)

淑徳与野幼稚園が主催する講演会「父母講座 我が子への根拠の無い信頼の大切さ」にて、講師を担当させていただきました。

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