夏を迎えたお母さんたちへ

やっと関東地方も梅雨明け、と思ったらびっくりするような猛暑です。

 

夏期講習にお通いのお子さんたちも、体調を崩さないよう気をつけて過ごしてほしいですね。

 

塾で忙しいとはいえ、お子さんが学校に行かない40日間、お母さんがお子さんの様子を見る機会、時間も増えることと思います。

 

 

■ 意識して我が子を客観的に見る

 

親が我が子の様子を見るとき、ほとんどの場合「過小評価」してしまうようです。

 

「まだまだがんばれるはず」

「もっとできるはず」

 

期待が、そういう気持ちにさせる部分もあるかと思います。

 

かわいい我が子ですから、期待してしまうのは親として当然のこと。

 

でも、ちょっと意識的に客観視してみてください。

 

せっかくの夏休み、朝から塾に通って勉強するなんて、よく考えたらすごいことです。

 

「そんなの、よそのお子さんだってみんなやってます!」

 

そんなお声も聞こえてきそうですが、私は純粋に、自分の小学生時代の頃とくらべて「この子達はすごいなぁ」と思います。

 

小学生のことですから、受験するという意思、決定も親の意向が絡むのは当然ですが、それにしたって「遊びたい」という気持ちを抑えて、目的に向けて勉強するというのは、とてもすごいことだし素晴らしいことです。

 

そんなふうに、ちょっとお子さんを離れたところから見ると、「うちの子、なかなかやるじゃん」と思えないでしょうか?

 

 

■ 塾の偏差値50はすごい!?

 

お子さんの成績の様子を見ていてお母さんがヤキモキする、そんな事例はたくさんあります。

 

そんなときお母さんがよく使う表現に

 

「偏差値50もいかないなんて・・・」

 

という意味のことばがあります。

 

確かに「偏差値50」というと、そのテストを受けた生徒たちの中央値くらいの成績を表します。

 

意地悪な言い方をすると「良くも悪くもない」といったところでしょうか。

 

でも、塾での「偏差値50」は実はけっこうすごいことなのです。

 

なぜなら、ほとんどの子が受験する高校受験などと違い、一部の成績優秀者が挑戦する中学受験の塾での「ふつう」は、一般にいう「良くも悪くもない」とはちょっと違うのです。

 

塾に通いはじめのお子さんは、多くの場合なかなか「偏差値50」がとれません。

 

すでに塾通いをしているお子さんたちにくらべて、知識面や学力面でのビハインドがあるからです。

 

がんばって、がんばって偏差値50に届いたお子さんは、思い切り褒めてあげていいのです。

 

 

■ 1日の終わりに、その日を素晴らしい日にする魔法の言葉

 

夏休みに限らず、お子さんが前向きに勉強やその他のことに取り組めるのは「今日もいい日になりそうだ」という予感があるからです。

 

朝、「ああ、また辛い勉強ばかりの1日が始まる、嫌だなぁ」と思って目覚めれば、当然前向きになんて取り組めませんね。

 

ではお子さんを「今日もいいことがありそうだぞ」と思って目覚めさせるには、どのようにしてあげればいいでしょうか。

 

私は「今日もいい一日だった」と思って眠りにつけば、朝の目覚めも「今日もいいことがありそう」になると思います。

 

だから大切なことは(これはお子さんに限らず、大人である我々も同じだと思うのですが)「今日もいい1日だった」と思って1日を終えられるかどうかです。

 

「今日も大変だったけど、がんばったね」

「今日の◯◯くんは〜がよかったね」

 

そんなちょっとした言葉が、お子さんの「きょう」を素晴らしい一日にするものだと思います。

 

親子で「きょうよかったこと」を5つずつ書き出して言い合う、というのもとてもいいことだと思います。

 

お子さんと過ごす時間が長い夏、何か試してみてください。

 

「手応えがある夏だった」 と思えるよう、準備と心構え を

夏休みが始まりましたね。
間もなく夏期講習が始まる、という塾も多いと思います。
■ 夏休み「あたふた学習」に陥らないために
夏休みは「あたふた学習」に陥りがち、という話を様々なメディアでお話ししています。
ふだんは1週間サイクルで新しいことを習得する、というサイクルで勉強しているのが、夏休みになると毎日のように授業があるため、サイクルがとても短くなってしまうからです。
とにかく次(明日)の授業までに宿題を仕上げる、ということが目的のようになってしまうと「夏休み、がんばった割には身についていない気がする」ということになりがちです。
そこで、そのようにならないために今一度思い出しておきたいのが、いわば「勉強の作法」です。
授業の聞き方、ノートのとり方、家庭学習のしかたといった、基本的な日々の勉強のしかたについて、しっかり確認しておきたいのです。
たとえば、話を聞くときには「わかりにくいかな」と感じてもとにかく最後まで聞く。
ノートをとり始めるときには、日付けと項目名(単元名)をはじめに書く。
それぞれの行の書き出しは、きちんと左に揃える。
こういったことを、実は塾ではあまり教えてくれない場合があります。
大量に勉強することになる、塾の夏期講習。
大量演習を少しでも身のあるものにするには、基本的な勉強の「型」を身につけていることが必須です。
とくに5年生までのお子さんの場合、このようなことを夏期講習開始時に見直してみてあげてください。
■ 6年生は「授業スタイル」が変わる夏
一方、6年生にとって大切なことは「夏からは塾の授業のスタイルが変わる」ということです。
多くの塾で、6年生の夏休みまでには、習うべきことを一通り習ってしまっている状態になります。
つまり夏休みからは「教えてもらう」という授業から「演習して自分に足りないものを見つける」という授業スタイルに変わっていくのです。
「演習型授業」と呼ばれるスタイルです。
9月から始まる志望校別の特訓講座では、完全にこの「演習型授業」となりますが、夏はその前哨戦とも言えるわけです。
もちろん学習量、宿題の量も多くなります。
以前のコラムでも書きましたが、家庭学習に使える時間にも限りがありますから、塾で演習した問題は塾で完全理解するということを心がけましょう。
過去問の演習が始まる塾もあります。
第一志望校ではなく、もう少し偏差値レベルの低い学校や、問題難易度の低い学校を指定される場合も多いですね。
過去問の演習は「実践力」を鍛える勉強ですから「制限時間内で1点でも多く点を取る」ということを意識して取り組んでみましょう。
もちろん、テスト直しから学べることも多くあります。
間違った問題だけでなく、正解した問題でも「ちゃんと理解して正解できたか」を自分なりにチェックしたいですね。
長いようで短い夏休み。
「手応えがある夏だった」
と思えるよう、準備と心構えの上で臨みましょう。

夏休み、算数の面白さに触れてみませんか?

夏休み、お子さんが家にいる時間が長くなり、親子団欒の時間も増えるご家庭が多いかもしれないですね。
親御さんも夏の休暇などをとり、家族でお出かけや帰省なと、お子さんにとっても楽しみな行事が多くなる時期です。
お父さん、お母さんがお子さんに勉強を教える機会も増える夏休みですが、その際に気をつけていただきたいことをいくつかのメディアでお伝えしています。
算数に関しては、できるだけ数学を教えないようにしてほしいということです。
小学生に数学を教えることに関しては賛否あると思います。
確かに、算数の文章題をお子さんがああでもない、こうでもないと考えているのを横で見ていると「そんなの、方程式で解けば一発じゃないか」と思う気持ちはわからないでもありません。
しかし、すでに過去に方程式を勉強している大人と違って、小学生に方程式による解き方を理解させようとすれば、そもそも正負の数や移項など、文字式、方程式の基礎から教える必要があるのです。
また、そもそも「数学で解いたほうが早い」のであれば、なぜ小学生は算数を習うのでしょう?
具体的な事象を身近な方法で考えるのに適している算数は、まだ成長途上の小学生には必須の考え方であり、早い時期に数学を教えたからといって算数の成績が上がるわけではなく、むしろ逆のほうが多いと私は思っています。
お子さんが算数に熟達したら、ぜひお子さんの算数と親御さんの数学で「勝負」してみてほしいと思います。
多くの分野で、算数の逆比や図法などを駆使した解法が圧勝だと思います。
たとえば
20000×20000−20001×19999
といった問題、お子さんが算数が得意なら「瞬殺」だと思います。
上記の問題の答えは「1」です。
2つのかけ算の式を面積に置きかえると、★と▼の差が答えになりますね。
夏休み、よければお父さん、お母さんも算数の面白さに触れてみてはいかがでしょうか。

サピックス組分けテストを受け、少人数相談会を急遽開催します

7月7日、今日は七夕です。
首都圏はあいにくの天気でしたね。
■ サピックスでは重要なテストが行われました
そんな天気の中、サピックスでは夏休み前の重要なテストが行われましたね。
7月度の組分けテストです。
ふだんのマンスリーテストでもクラス変動はあるのですが、上がる場合も落ちる場合も「限度」があります。
しかし組分けテストでは、その「限度」がないのです。
つまり結果によっては、非常に不本意なクラスで夏休み(つまり夏期講習会)を過ごさなければならないのです。
またさらに過酷なのは、そのことが「もう夏休みは目の前」というこの時期に決まってしまうということです。
ちょっと極端に言えば、それまでの目論見を夏休み直前に大きく変えなければならない、そんな状況に陥る可能性もあるわけです。
思ってもみなかったクラスで「受験の天王山」と言われる夏休みを過ごさなければならないとなれば、お子さん、親御さんも非常に不安でしょう。
■ サピックスの夏期講習は「ノンストップ」
サピックスの講習会を経験したことがあるご家庭が、表題の意味がよく分かるのではないでしょうか。
「ノンストップ」という言葉を「非常に目まぐるしい」と置き換えてもよいと思います。
まず第一にサピックスの夏期講習は、それまでの復習をするのではなく、どんどんカリキュラムが進んでいきます。
つまり「一学期にわからなかったところを、講習会で復習できる」日能研や四谷大塚のスタイルとは全く違うということです。
そして第二に、サピックスの夏期講習の授業では、日々の復習部分が大きく削られます。
たとえば、普段の算数の授業では「A授業=前回の復習・B授業=新しい単元の学習」というスタイルで進みますが、夏期講習中はA授業にあたるものがありません。
そして、数日に1日の休日までの間は、とにかく単元が進み続けるといった構成なのです。
つまり、ふだんの一週間のサイクルを、一日サイクルでこなしていくイメージだということです。
「その日に習ったことは、その日のうちに完全理解してモノにする」
ということができなければ、どんどん消化不良になる可能性がありますね。
■ 夏休み前、急遽、個別相談会を行います
そんなサピックスの夏期講習直前、困っている方も多いのではないかということで、急遽個別の相談会を7月18日(木)に行うことにしました。
今回の組分けテストで予想外の結果となり、戸惑っている、どうしようかと困っている、もしもそんなご家庭があれば、相談会が役に立つかもしれません。
夏休み前、これが最後の相談会になりますが、今回も定員は少人数となります。
忙しくなる前に、セカンドオピニオンを参考に「夏の過ごし方」を整理しておきたいという方は、よければ参加してみてください。
7月3日に行われた少人数相談会の様子。この後マンツーマンのご相談に入ります。

【関西】夏休みにやるべきことを見据えよう

皆さん、こんにちは。

 

塾ソムリエ西村が主催する名門指導会において、関西エリア統括を担当している都関です。

西村のコラムページの場を借りて、関西の情報をお伝えしています。

 

 

■ 小学校の夏休み

 

6年生にとっては「夏は受験の天王山」とも言われる小学校の夏休みが近づいています。

令和元年の小学校の夏休みは、大阪市、神戸市、京都市のホームページによると次のようになっています。

 

 

1学期終業式

2学期始業式

大阪市立

7月19日(金)

8月26日(月)

神戸市立

7月19日(金)

9月2日(月)

 

夏季休業日

京都市立

7月24日(水)~8月25日(日)

※日程は学校において異なる場合がありますので、詳しくは各学校にご確認ください。

上記のように、夏休みは受験勉強するための「まとまった学習機会」として最も長い期間(約40日間)であることから、「夏は受験の天王山」と呼ばれています。

そのため、大手進学塾ではこの期間を利用した、いわゆる「夏期講習」が行われます。

 

 

■ 大手進学塾の6年生の夏期講習と1週間の学習スケジュール

 

大手進学塾の6年生の夏期講習は、下記の期間中、原則として、浜学園や希学園(含:夏期演習)は月曜日から金曜日の毎日、馬渕教室は4日間の講習と1日のお休みのターム制、日能研は月曜日から土曜日の講習と1日のお休みをくり返します。

 

 

開講期間(6年生)

お盆中の休講期間

浜学園

7月23日(火)~8月23日(金)

8/13~8/16

馬渕教室

7月26日(金)~8月29日(木)

8/9~8/15

希学園

7月22日(月)~8月24日(土)

8/11~8/17

日能研

7月22日(月)~8月23日(金)

8/11~8/17

※日程は教室、校舎において異なる場合がありますので、詳しくは各塾にご確認ください。

浜学園や希学園の場合、この夏期講習に加えて平常の授業も並行して行われますので、その学習時間数はかなりなものです。

一例として、浜学園の男子最難関コース(Mコース)の場合を見てみると、選択講座も含めた夏休み期間中の1週間の学習スケジュールは下記のようになります。

 

夏期早朝個人目標達成特訓(選択)

9:30~11:45

※夏期講習 社会(選択)

8:45~11:45(火)

最高レベル特訓国語(選択)

15:00

16:50

 

最高レベル特訓算数(選択)

17:05

20:40

※難問解消(選択)

日曜志望校別特訓

(選択・月2回)

10:00~21:10

 

※8/11公開学力テスト

※8/25合否判定学力テスト

夏期講習

12:15~15:45

算数A

理科A

理科B

算数B

国語

マスターコース

17:05~18:55/19:15~21:05

算数1st

/‐

社会(選択)

/最高レベル特訓理科(選択)

理科

/‐

国語記述力養成講座(選択) 

/‐

国語

/算数2nd

※男子最難関コース(Mコース)西宮教室の場合

 

上記のケースですと、日曜志望校別特訓や最高レベル特訓などの選択講座を受講している場合、1学期の終業式後の数日間とお盆の休講期間を除いた夏休みのほぼ毎日、塾に通って学習することになります。

「夏休みを利用してたまっていたテスト直しをしよう」、「夏休み中に不安な単元をなんとかしたい」と考えていても、「塾の夏期講習まかせ」にしてしまうと、想像以上の忙しさのために、何もすることができずに終わってしまう可能性が小さくありません。

 

 

■ 夏休みは事前の学習計画が大切

 

「でも、夏期講習はこれまでの復習ではないの?」と、カリキュラムだけを見ると、そのように思われるかも知れません。

確かに大手進学塾の学習カリキュラム上では、夏期講習が始まるまでに受験に必要なことは一通り終えるようになっていますし、夏期講習の案内でも「学習単元としては入試頻出単元である「数」・「文章題」・「平面図形」・「立体図形」で、これらを学習することにより、底上げを図り、9月以降の受験レベルの応用発展まで踏み込むことが可能になります」(浜学園ホームページより)とあります。

しかし、同時に「受験算数の力を養わなければいけません。(中略)最難関中レベルの問題を解くための応用問題が中心となります。入試に向けて小問雑題の処理能力を徹底的に鍛えるために「入試対策小テスト」も実施します」(浜学園ホームページより)とあるように、「強化のための学習や演習」が夏期講習で行われる内容の中心です。

 

ですから、「夏休みを利用してたまっていたテスト直しをしよう」、「夏休み中に不安な単元をなんとかしたい」という場合は、夏期講習の日程や学習内容を確認し、その利用方法とそれに適した家庭学習をあらかじめ計画しておくことが大切になります。

 

名門指導会では7月4日(木)に大阪での相談会を予定しています。

相談会にご参加になる方は、夏の家庭学習についてしっかりご相談なさると良いと思います。

 

また、相談会自体は定員に達してしまいましたが、「夏までになんとか勉強を立て直したい」が「具体的にどうしたらよいかわからない」などの不安をお感じでしたら、名門指導会の体験授業、電話相談などを利用してみてください。

6年生は「自分に必要なもの」を意識して

6月も間もなく終わり、7月を迎えます。

 

夏休みが間近ですね。

 

 

■「魔法ワザ」シリーズ新刊が発売になります

 

さて、実はこれを書いている翌日、6月26日(水)に、監修を務めさせていただいた、前田昌宏先生の「中学受験 すらすら解ける魔法ワザ 算数・文章題」が発売になります。

 

魔法ワザシリーズの第3弾ということで、いよいよ文章題編です。

1冊目の図形編、次いで2冊目の計算問題編に続いて、上手に利用いただければと思っています。

 

発売は26日(水)なのですが、28日(金)から、「中学受験情報局 かしこい塾の使い方」でアマゾンキャンペーンを開催してくださるそうなので、お求めになる方はそちらをご利用くだされば、特典の小冊子プレゼントなどもあります。

 

そして、7月18日(木)には、同じく「魔法ワザ」シリーズの「理科・表とグラフ」が発売です。

 

表とグラフに関しては、とても苦手とするお子さんが多い分野だけに、早く問題集を監修したかったのですが、今回も辻義夫先生が力の入った問題選択とわかりやすい解説を繰り広げてくださり、受験生にお役立ちの問題集がまた1冊増えたのではと思っています。

 

 

■ 6年生は特に「自分に必要なもの」を見極めて、そして過去問も

 

6年生の夏休みの大変さは、今更ここで言うまでもないと思いますが、迫った夏の前にもう一度だけ、お伝えしておこうと思います。

 

6年生は特に「あれもこれも」ではなく、自分に本当に必要なものをしっかり選択して取り組んでほしいと思います。

上記の「魔法ワザ」2冊も、これまでのシリーズ同様「つまみ食い」ができるようなつくりにしてあります(「もったいない」と思われるかもしれませんが、あえて「全部やる」ということを意識しなくても大丈夫です。「あ、この問題なんとかしておきたかったんだ!」という問題が見つかったら、ぜひそれから取り組んでみてください。

 

塾で与えられる夏期講習の宿題も相当な量です。

「今の自分に必要なものから優先して」という視点は、ぜひ失わずに夏を過ごしてください。

 

また、「過去問は秋からでいい」という指導がなされる塾もあるようですが、受験する学校が2校、3校というのは最近の中学受験ではむしろ少数派ではないかと思います。

 

5校、6校の過去問をそれぞれ数年分、と考えれば、秋からで間に合うかどうかは見えてくるのではないかと思います。

 

夏から少しずつ始めていくというお子さんも、実は多いのです。

 

 

■ 関西の塾は首都圏以上に過酷

 

関西の塾、代表的なのは浜学園や日能研関西、そして希学園などでしょうか。

 

多くの塾でいえるのが、首都圏以上に拘束時間が長く体力を消耗するということです。

 

たとえば浜学園の6年生の場合、午前中には自習と質問受けの時間があり、午後からは夏期講習、そして夕方から平常授業といった日が続きます。

 

ほぼ一日中、塾に「缶詰め」です。

 

夏期講習会は復習内容とはいえ、この拘束時間の長さと「2つのカリキュラムが並行して進む」という状態は、かなりハードです。

 

忙殺された末に「なんだかバタバタしただけで手応えが・・・」といった結果になるのがもっともまずいので、あらかじめ「積み残し」がでてしまったらいつ、どうやって挽回するかということまで意識しておくとよいと思います。

 

親御さんにとっては、体調管理も気になるところだと思います。

 

睡眠時間は最低何時間確保するか、そんなことも決めて、必ず守りたいですね。

 

 

いよいよ夏です。

しっかり備えて迎えましょう。

 

「なんとかしたいこと」は塾の夏期講習任せにしてはいけない

6月11日は東京渋谷での相談会、そして13日、大阪で朝から相談会、そして午後からは名門指導会関西の講師研究会でした。。
相談会で話題にあがるのは、やはりこの時期「夏までになんとか勉強を立て直したい」といったことです。
「立て直したい」と考えているということは、現状でなにかまずいと感じている点がある、ということでもあります。
平常授業時、慌ただしい毎日を過ごしながら「不安のある単元をなんとかしたい」「たまっているテスト直しの時間をどこでとれるかな・・・」さまざまな悩みを、できれば夏休みに解決したいと考え、この時期にご相談くださる方は多いのです。
もちろん今の時期にご相談くだされば、取れる手はいろいろあります。
■ 想像以上に夏は忙しい
すでに昨年塾の夏期講習を経験した方なら、「ゆっくり復習できるかもと思っていたけど、ぜんぜんそんなことなかった」ということを経験済みかもしれません。
塾の夏は想像以上に忙しいのです。
お子さんが4年生なら、まだ夏期講習の日程は余裕がある方ですが、学年が上がるにつれて夏期講習の日数も多くなります。
たとえばサピックスの場合、4年生の夏期講習は全14日間。
2日〜4日連続して塾に通い、1日の休みがその間にあるというスタイルです。
お盆の期間や8月下旬には休みがあります。
5年生になると、夏期講習は全20日間。
授業日と休みの日のバランスは、4年生と同じような感じです。
これだけ見ると、そう大変でもなさそうに感じられるかもしれません。
しかし実際に夏期講習を経験すると「バタバタと過ごしたけど、ほんとに身についたの?」と感じる方も多いのです。
その理由の1つは、ふだんよりも早いサイクルで授業が進んでいくということがあります。
ふだんは一週間サイクルで進んでいく勉強が、最短1日サイクルになるからです。
毎日のように算数の授業がありますから、今日習ったことを今日身につけなければ、明日は新しいことを習う、というようなサイクルになるのです。
実際には復習の内容もありますが、それでもこの目まぐるしさはふだんのデイリー以上です。
■ 「なんとかしておきたい」単元があるなら
サピックスは夏期講習もどんどん進むカリキュラムですが、日能研や四谷大塚、そして関西の浜学園や希学園は基本的に「復習中心」の講習会です。
しかし、いま消化不良担っている単元を夏期講習だけで解決しよう、と安易に考えるのはやめたほうがいいでしょう。
内容が復習であっても、進み方はサピックス同様「1日サイクル」となるのは同じです。
また浜学園のように、夏期講習期間中も平常授業が並行して行われる塾にも注意が必要です。
特に気になる分野、単元は「いつ、どのように解決するか」の見通しを立てておくのがよいと思います。
チャンスは塾が休みになるお盆、そして夏休みが始まってから夏期講習が始まるまでの数日間、そして夏期講習が終わってから夏休みが終わるまでの数日間です。
相談会でも、夏を見据えていつ、何を、どのようにするかといったことをお話するのですが、事前にいろいろと手を考えておくと、ノープランで夏期講習を迎えるのにくらべてずいぶん結果が変わってきます。
ぜひここから1か月、夏までにすべきこと、したいことなどをりすとあっぷしてみてください。
相談会は少人数、しかも先着順の受付のため、心苦しいのですが「申し込みたかったのに、すでに締め切られていました」という声を毎回いただきます。
ご相談にのる先生をマンツーマンで配置するため、多くの人数に対応するのが難しいのですが、ぜひという方は主催の中学受験情報局、そして名門指導会のメルマガをチェックしておいてください。
次回の首都圏での開催は7月3日(水)東京渋谷、そして関西は7月4日(木)大阪駅前の予定です。

「減点法」ではなく「加点法」の考え方で子どもを見よう

今日は「中学受験情報局 かしこい塾の使い方」と、私が主宰する「名門指導会」共催の個別相談会でした。

その会場でのご相談のひとつから、気づいたことをお伝えしたいと思います。

子どもが勉強に対して、「やらされている」という意識を持たずに、自主的に向き合えるようになるために、親はどう接したらいいのか、ということについてです。

■ 子どもへの「信頼感」が鍵

子どもは成長のどこかで「勉強をやらされている」という意識から解放される必要があります。

中学受験をするなら、小学校高学年のうちから自主的に前向きな気持ちで勉強と向き合えるのが理想です。

そのためには、親が子どもに対する絶対的な信頼感を持つことが大切になってきます。

親が子どもの勉強する様子を見ていると、つい「これくらいできて当たり前」と思ってしまうこともあるかもしれません。

しかし、それが子どもにとっては重荷になってしまいます。

「どうしてこんなことができないの」と思う親と、「こんなにがんばっているのに」と思う子ども。

このギャップは、どちらにとってもよい結果をもたらさないことが多いようです。

そこで、親御さんには「減点法」ではなく「加点法」という考え方をしていただきたいと思っています。

減点法は、100点満点が先にあり、まちがえる度にそこから点数を引いていく考え方です。

加点法はその逆で、最初から100点があるわけでなく、ここまでできたら何点、とよい結果やそのプロセスを積み上げていく考え方。

加点法の考え方で子どもに接し、絶対的な信頼感を持つことで、子どもの「自立思考力」も育まれます。

 

■ 「加点法」の子どもへの声がけの例

仕事などでもそうですが、子どもの学習などでも、モチベーションを高めるために欠かせないのが、加点法、つまり、よいところに目を向ける姿勢です。

ちょっとしたまちがいをしたときに「どうしてこんなこともできないの?」という言葉をかけるのではなく、できていた箇所があったら「よし、ここはよくできたね」とプラス思考で評価してあげましょう。

途中までの解法は合っていても、最後の詰めの部分でミスをしてしまったら「もうちょっとで正解だったのに、なんでこんなミスをしたの」ではなく「もうちょっとだったね、でもほとんど正解だから」など、加点発想で声をかけると、子どものモチベーションを維持できるのではないでしょうか。

 

■ 「自立思考」の意識を高める

暗記やパターン学習を繰り返すことによって、子どもの「勉強をやらされている」という意識が強くなってしまい、前向きな意欲が湧きにくくなるのはよくあることです。

そうならないためにも、子どもに絶対的な信頼感を持ち、常に加点法で接することによって、子どもが達成感や自信を持つことにつなげていきましょう。

そこから自立思考も芽生えていくと思うのです。

相談会の会場にて。今日もさまざまなご相談に先生方が熱心にお答えしました!

夏までに実力テストで「ひっかからない」勉強法を身につけるために

6月。
夏が近づいています。
サピックスでは、夏休みの前の大きなイベントといえば、7月の組分けテストだと思います。
マンスリーとは違って、範囲がないテスト。
ほんとうの意味での実力テストですね。
ふだんのマンスリーテストでは結果を出せるのに、組分けテストではなかなか結果が出せない、という場合、お子さんも親御さんも悩むと思います。
サピックスに限らず、日能研なら公開模試、浜学園や希学園なら公開テストで結果が出せないというお悩みは、ふだんのご相談の中でもトップ3に入る内容です。
今回は、そんな実力テストで結果を出すための勉強について考えたいと思います。
■みんなができる問題で落とさないために
実力テストで結果を出すためには、まず「みんなができる問題で落とさない」ことが必要です。
もちろん、みんなができない問題を正解して差をつけたいところなのですが、それ以前に「みんなができる問題」で落としていては結果は出ません。
その「みんなができる問題」とはどんな問題かというと「定番」といわれる問題です。
テキストによく出てくるような問題、と言ってもいいでしょう。
サピックスのデイリーや基礎トレ、日能研の本科テキストや四谷大塚の予習シリーズの練習問題に出てくるような問題です。
もちろんそのような「定番問題」の復習、確認は塾の平常授業のテキストですればいいですね。
サピックスの組分けテストや日能研の公開模試など、多くの塾の算数の実力テストでは、大問1が計算問題、そして大問2や3で「1行問題」と呼ばれる短い文章題や図形の問題などが出てきます。
まずはその大問2や3の問題で失点しないよう、「よくある問題」の総点検が有効です。
■差がつく問題で「落とす」タイプの子の特徴とは
テストに出題される問題が全部「定番問題」だったら差がつきません。
では「差がつく問題」とはどのような問題でしょうか。
・・・いろいろあるとは思うのですが、難問というよりは「ちょっとひねった問題」ではないでしょうか。
具体的には「定番問題に見えるのだけれど、ちょっとひねっている」問題です。
たとえば、図だけを見るとよくある定番問題と同じ図だが、よくある問題なら面積を求めるところが、周りの長さを求めさせる出題になっている、というようなものは典型的です。
このような問題で「落とす」子は、「あ、見たことがある、習った問題だ」と思った瞬間、その先をよく読まずに解いてしまったり、思い込みで先に進んでいってしまったりします。
本質的には難しい問題ではないのに、勘違いやミスで失点させるタイプの問題で、差がついてしまっているのです。
もったいないことですね。
■ミスの原因を逆手にとって・・・
これを逆手にとって考えれば、「とにかく問題を最後まで読んでから解く」ということを徹底するだけで結果が変わってくるということになります。
具体的で、すぐにしてあげられるアドバイスですから、ぜひ夏までの実力テストでお子さんに徹底させてみてください。
こういった少しのことを実行して結果が出れば、お子さんの小さな成功体験にもなり、自信の源にもなります。
では、このような「ちょっとひねった問題」の練習はどのように行えばいいかというと、もっとも手っ取り早いのは、お通いの塾の「ふだんのテスト」を使うことです。
サピックスならマンスリーテスト、日能研ならカリキュラムテスト、浜学園や希学園なら復習テストを解き直すのです。
これらのテストは「典型的」という問題も出れば、それをちょっとひねった形の問題も出るからです。
また、市販のテキストでいいものがあればそれを使うという手もあります。
私が監修している問題集「中学受験 すらすら解ける魔法ワザ 算数」もそういった使い方ができるように作ってあります。
このような使い方ができる問題集はほかにもありますから、用途に合いそうなものを書店で選ぶのもいいかもしれませんね。
ぜひ夏までに「ひっかからない」問題への取り組み方ができるよう、練習してみてください。
※上記のような学習上のお悩みに答えられる機会として、東京、大阪で定期的に有料の「少人数相談会」を開催し、私自身もご相談を受ける担当として参加していますが、毎回募集が(マンツーマンのため)数人と非常に少ないのが現状です。
夏をひかえ、早めになんとかしたいという方は、よければ名門指導会の体験授業、私が行っている電話相談などもご利用くださればと思います。

詳しくはこちら

各塾の夏期講習は〜準備を始めましょう〜

こんにちは、西村です。

 

5月、首都圏、関西で少人数の相談会を開催しました。

 

毎回、募集人数が10名未満という小規模で行っている相談会ですが、だからこそ講師がマンツーマンで参加者の皆様のご相談に、長い時間とエネルギーをかけられる機会になっています。

 

その相談会で話題に上るのは、すでに夏期講習のお話です。

季節外れの真夏日、猛暑日が各地で観測されていますが、受験勉強においてはすでに夏の準備は始まっています。

 

次回の少人数相談会・セミナーの開催は、

首都圏・・・6月11日(火)

関西・・・6月13日(木)

の予定です。

 

メルマガでお知らせしますので、ご希望の方はチェックしていてください。

 

 

■大手進学塾の夏期講習の受付がスタート

 

サピックスや早稲田アカデミー、日能研など首都圏の大手進学塾のホームページには夏期講習の案内が掲載されています。

一方、関西エリアの大手進学塾でも塾生には夏期講習や夏期の進学説明会、夏期イベントの案内が配布され始めました。

この小学校の夏期長期休業中に行われる「夏期講習」には、次の3つのタイプがあります。

 

(Aタイプ)夏期講習と関連イベントや特別講座だけが行われる塾

(Bタイプ)夏期講習と基幹講座など平常の授業が併行して行われる塾

(Cタイプ)基幹講座などの平常授業が時間帯を変えて夏期講習として行われる塾

 

首都圏系の日能研やサピックスはAタイプ、関西エリアがメインとなる浜学園や希学園はBタイプ、馬渕教室はCタイプに属します。

 

 

■夏期講習の受講資格がある塾とない塾

 

また、カリキュラムだけでなく、夏期講習の受講方法も大手進学塾によって異なっています。

日能研の場合、どの学年であっても夏期講習の受講は原則として申し込みだけで可能ですが、同じ首都圏系のサピックスでは、夏期入室テストまたは第2回志望校判定サピックスオープン(6年生対象)で入室基準に達することが必要です。

 

また、関西エリアがメインの希学園の場合、1~5年生は受講申し込みだけでOKですが、6年生は「5月から7月までの公開テスト、または随時実施する特別入塾テストを受験し、合格」(希学園ホームページ)することが受講の条件となっています。

 

タイプ

テストを受けて受講する

申し込みだけで受講できる

夏期講習のみ

サピックス

日能研

夏期講習+平常授業

浜学園・希学園(6年生)

希学園(1~5年生)

平常授業のみ

馬渕教室

 

 

■受講資格・夏期講習のスタイル

 

サピックスの夏期講習は、基本的に「進み続ける」というのが特徴です。

学年、そして科目によっても違いますが、「講習会で初めて習う」といった単元も多いため、夏期講習を受けないという選択肢が選びづらい塾です。

このスタイルは関西の馬渕教室も同じです。(こちらは平常授業が夏の間もずっと続くスタイルですが、やはり「受けない」という選択はできませんね)

 

そして上記のように、サピックスの夏期講習を外部生が受講する場合は、まず入室テストを受ける必要があります。

ただ、6年生は校舎によっては募集していない場合もあり、注意が必要です。

※渋谷校・白金高輪校ではすでに6年生の募集がないことが、ホームページ上で告知されています。

 

関西エリアの大手進学塾である浜学園の夏期講習の受講方法は、学年が1~5年生か6年生かでやや異なってきます。

1~5年生の場合は「塾生および受講資格を取得された方」(浜学園ホームページ)となっており、公開学力テスト、土曜入塾テスト、特別扱い入塾テスト、無料オープンテスト、講習会受講資格判定テストのいずれかのテストで資格を得ることが必要です。

 

しかし6年生の場合は夏期講習と日曜志望校別特訓が連動しているため、夏期講習も「志望校別夏期講習」という名称となっており、受講資格の他に志望校別のコース基準が設けられています。

そのコースは、M灘コース、男子最難関コース(Mコース)、女子最難関コース(Lコース)、男女難関コース(RDコース)の4つに区分されており、M灘コースは62、男子最難関コースは56、女子最難関コースは55という受講基準がそれぞれ設定されています。

 

コース

主眼校

実施教室

受講基準

M灘

灘・東大寺・洛南高校附属・西大和

西宮・上本町

62

男子最難関

灘・東大寺・洛南高校附属・西大和・甲陽・星光・洛星

西宮・上本町・西大寺・JR京都駅前・神戸元町・枚方・千里中央・堺東・岡山・名古屋

56

女子最難関

神戸女学院・西大和・洛南高等学校附属・須磨学園・清風南海・四天王寺・高槻

西宮・上本町・豊中・四条烏丸・神戸元町

55

男女難関

六甲・関学系列・神大付属・同志社系列・関大系列など

西宮・上本町・豊中・四条烏丸・西大寺・天王寺・西神中央他

※2018年5月の配付資料より

 

 この「受講基準」というものは、4月実施の公開学力テスト、第1回合否判定学力テスト、5月実施の公開学力テストのいずれかのテストにおける3科または4科の平均偏差値のことで、どれか1つのテストでクリアできればOKとなっているものです。

(注:Mコースは算出方法が他コースとは異なります)

また、この3回のテストでクリアできなくても、6月実施の公開学力テストで基準を満たせば受講可能という救済措置もあります。

 

 このように大手進学塾の夏期講習は、実施内容、受講方法に違いがあります。

そのため、受講をするためにテストを受けることが必要な大手進学塾の夏期講習を検討されている場合、夏期講習の実施内容だけでなく、受講資格を得るためのテストの実施時期や基準などを早めに確認して、夏の学習計画の準備をすることが必要になってきます。

 

あと2か月足らずで夏休み。

しっかり準備を進めていきたいですね。

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