7月7日、今日は七夕です。
首都圏はあいにくの天気でしたね。
■ サピックスでは重要なテストが行われました
そんな天気の中、サピックスでは夏休み前の重要なテストが行われましたね。
7月度の組分けテストです。
ふだんのマンスリーテストでもクラス変動はあるのですが、上がる場合も落ちる場合も「限度」があります。
しかし組分けテストでは、その「限度」がないのです。
つまり結果によっては、非常に不本意なクラスで夏休み(つまり夏期講習会)を過ごさなければならないのです。
またさらに過酷なのは、そのことが「もう夏休みは目の前」というこの時期に決まってしまうということです。
ちょっと極端に言えば、それまでの目論見を夏休み直前に大きく変えなければならない、そんな状況に陥る可能性もあるわけです。
思ってもみなかったクラスで「受験の天王山」と言われる夏休みを過ごさなければならないとなれば、お子さん、親御さんも非常に不安でしょう。
■ サピックスの夏期講習は「ノンストップ」
サピックスの講習会を経験したことがあるご家庭が、表題の意味がよく分かるのではないでしょうか。
「ノンストップ」という言葉を「非常に目まぐるしい」と置き換えてもよいと思います。
まず第一にサピックスの夏期講習は、それまでの復習をするのではなく、どんどんカリキュラムが進んでいきます。
つまり「一学期にわからなかったところを、講習会で復習できる」日能研や四谷大塚のスタイルとは全く違うということです。
そして第二に、サピックスの夏期講習の授業では、日々の復習部分が大きく削られます。
たとえば、普段の算数の授業では「A授業=前回の復習・B授業=新しい単元の学習」というスタイルで進みますが、夏期講習中はA授業にあたるものがありません。
そして、数日に1日の休日までの間は、とにかく単元が進み続けるといった構成なのです。
つまり、ふだんの一週間のサイクルを、一日サイクルでこなしていくイメージだということです。
「その日に習ったことは、その日のうちに完全理解してモノにする」
ということができなければ、どんどん消化不良になる可能性がありますね。
■ 夏休み前、急遽、個別相談会を行います
そんなサピックスの夏期講習直前、困っている方も多いのではないかということで、急遽個別の相談会を7月18日(木)に行うことにしました。
今回の組分けテストで予想外の結果となり、戸惑っている、どうしようかと困っている、もしもそんなご家庭があれば、相談会が役に立つかもしれません。
夏休み前、これが最後の相談会になりますが、今回も定員は少人数となります。
忙しくなる前に、セカンドオピニオンを参考に「夏の過ごし方」を整理しておきたいという方は、よければ参加してみてください。
7月3日に行われた少人数相談会の様子。この後マンツーマンのご相談に入ります。
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