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応用問題に強い子にするために

難問に嬉々として取り組む子もいれば、応用と言われるだけで腰が引けてしまう子もいます。

当然、嬉々として取り組むことができる子どもの方が正解にたどり着ける確率が高いのです。

客観的に見て、解き方の知識量に大きな差が無い場合でもそうなります。


多くの塾では、毎週のように確認テストがあり「解き方の知識確認」が行われます。

その確認テストが毎回ほぼ満点であるにも関わらず、

総合テストになるとからっきしダメという子どもが少なからずいます。

近年その割合がどんどん増えているような気がします。
 

解き方の知識を持っているにも関わらず、それがうまくアウトプットできない、

もっと強い表現をすると、アウトプットしようとしない。

それは、何が原因なのかをずっと考えてきました。
 

その原因は、どうも「根拠の無い自信」を持っているのか持っていないのかだけのようです。

応用問題を解くには、多くの知識やたくさんの解き方を知っている必要があります。

でもそれは必要条件であって十分条件ではありません。

 

応用問題で正解にたどり着くには、2つの思考方向を持つことが大切です。

1つは、今わかってることから次に何を求めることができるのか。

もう一つは、正解にたどり着くためには、何がわかれば良いのか。この2つです。

「〇〇だとわかっているから、ここは□□になる」という思考と、

「ここがわかれば正解が出せる」という思考です。
 

私が、家庭教師の現場で多用する方法は、まさにこれです。

「今わかっていることから次に何がわかる?」

「答えが出るには、何がわかれば良さそう?」

と聞きます。多くの子どもは的確に答えます。

応用問題ができずに困っている子でもそうなのです。

 

質問を重ねることで、その子の中に思考の回路を作ってあげることになります。

何度も同じ質問を重ねることで、その子の頭の中で同じ思考ができるようにすることを意図しています。

でも、これらの質問を少し重ねるだけで、自分の頭の中で自問自答が出来るようになる子と

そうでない子に分かれてしまうのです。


どうも、応用問題が出来る出来ないの差は、もっともっと根本に原因がありそうなのです。

その根本原因が、「根拠の無い自信」だと考えています。
 

次回は、この「根拠の無い自信」についてもっと掘り下げてみたいと思います。

小6 理科の学習 part2

前回は、知識単元のお話でした。今回は、計算単元のお話です。


計算単元には、物理(力学)化学(気体の発生と中和)を中心に、

地学(天体の周期・地震)、生物(蒸散量)などがあります。

それぞれ、仕組みがわかれば、計算手法は算数に比べて実に易しいのです。

ほとんどが比例です。

ですから、これらの単元が苦手だと感じている子供たちは、

仕組みの理解で躓いていることになります。
 

(仕組みの理解)

仕組みの理解のはじめは、「なぜそうなるのか?」です。
アルミニウムに塩酸を入れて水素の発生量を求める問題にしても、

アルミニウムに塩化水素がどのように関わって水素になるのかがわからなければ、

片方が使われてしまったら反応が終わることが理解できません。できれば、原子や分子での基本的な理解をしておいてほしいのです。

●や△や◎を使った反応式で説明されていることが多いのですが、

その部分が大切なのです。

また、酸性のものやアルカリ性の水溶液がなぜ電流を流すのかという

イオンの概念理解も大切です。

でも、この部分は多くの塾のテキストでは省かれています。

また、このイオンの概念理解があると、中和の問題を解くときにに大きなアドバンテージになります。

このように、中学受験に直接関係が無いように見える内容にまで掘り下げた理解があれば、

その後の計算処理が非常にスムースに進みます。
 

力学においては、釣り合いの理解が大切です。

この部分はどちらかと言えば、身体感覚にどうのように繋いでいくかがポイントです。

支点から遠くを動かす場合は小さい力ですむのに、支点に近づけば大きな力が必要になる。

このような経験に基づいた身体感覚が大切になります。

身体感覚につながった理解が無く、

(右の支点からの距離)×(右の重さ)=(左の支点からの距離)×(左の重さ)

という公式だけを頼りに解いているようでは、ほんの少しの応用で解けなくなってしまいます。

「公式の暗記は、確実な理解の後に!」これが鉄則です。
 

(正解にたどり着けるかどうかは、書き方による)

仕組みの理解ができたならば、次は解くために必要な書き方です。

化学単元の計算はほとんどが比例ですから、それが一見してわかり、

すぐに使える形で書く必要があります。

たとえば、

ホウ酸の飽和水溶液が200gあります。・・・・・

という問題については、下のように書きます。

数字の上の段は、その温度での溶解度の数字です。

   ホウ酸     水      ホウ酸水
       25g        100g       125g
  (     )g    (     )g      200g

このように書くことさえできれば、上から下に200/125倍ですから、後は計算だけです。

(*これを比例式で書いていこうとすると時間がかかります。

分数倍(この問題では200/125)の処理になれてほしいのですが。)

この方法は、気体の発生量の問題や、中和の問題にも非常に有効です。
 

力学問題においては、図の中に

「わかりやすい字で」

「もれなく」

「力や重さや距離」

を書き込んでいくことです。

・てこに重さがある場合は、その重心の場所に棒の重さ分のおもりを書く。

・滑車に主さがある場合は、滑車の図の中に重さの数字を書いておく。

・滑車の問題では、ロープ1本1本にかかっている力の数字を書いておく。

・バネの問題では、そのバネの(自然長)(10gあたりの伸び)をメモしておく。

このように、与えられた図の中に必要な数字をどんどん書き込んでいくことで、

答えに近づくことができます。
 

小学生の場合、自力で理科の各内容について仕組みを理解することはかなり難しいのです。

参考書を読み進めても問題集を解いても、

「なるほど!」と感じるような納得にはたどり着けないのが普通です。

この納得感は、塾の先生の話術と知識にかかっています。

また、子どもにとっては、「授業時間の集中度」が大切にもなってきます。

新しい単元を習う小6の7月までは、気を抜かずに授業を聞いてくださいね。
 

すでに習った単元なのに、苦手なままに残ってしまっている場合、

説明が上手な第3者が必要になることがあります。

家庭教師や個別指導のことです。

その際、「大人が聞いていてもおもしろい!」が良い先生の条件です。

理科の学習 part1

5月の連休が終わり、梅雨前の気持ちの良い季節になりました。

私自身も、花粉症が一段落し、ティッシュからおさらば出来ました。

受験生でも、季節の移ろいを感じる余裕ぐらいはもっておいてくださいね。
 

今回から2~3回は、理科を中心にお話ししたいと思います。

今回は、暗記単元についてです。

理科は、暗記教科と言われます。確かに、知識を覚えることは大切です。

でも、暗記の仕方を間違えると、がんばって覚えたのに点数がとれないことになります。

生物単元ですら、そうなのです。

サピックスには「コアプラス」、

日能研には「メモリーチェック」、

四谷大塚には「4科のまとめ」

という理科の暗記教材が用意されています。

早くも、ページを指定されてのチェックテストが始まっているところもあります。

そのチェックテストで合格点をとり続けているにもかかわらず、

大きなテストでは点数が上がらない場合は、覚え方を見直してください。
 

このような暗記教材の多くは、左側に一問一答形式の、(  )のついた問題が、

右側には赤字で答えが書かれています。

その赤字だけを覚える暗記がテストに使えない1つの原因です。

 

たとえば、

裸子植物には、マツ・(  )・(  )・(  )・メタセコイア・ソテツなどがあります。

という問いに対して、

答えは、「スギ・ヒノキ・イチョウ」というようになっています。

 

裸子植物は、「スギ・ヒノキ・イチョウ」と覚えても役に立たないことはおわかりいただけると思います。

子どもには、右側の問題の文章中に書かれていることも一緒に覚えるように言ってあげてください。
 

理科は、図が多用される教科です。

花の絵が描いてあって、その特色から植物の名前や仕組みについて答えさせることがよくあります。

ところが、一問一答形式の暗記教材には絵が少ないのです。

4~5年前の暗記教材に比べればそれでも絵は増えていますが、それでも不足しています。

前の例では、マツ・スギ・ヒノキは針葉樹。葉っぱが細くとんがっています。

それに対してイチョウは遊離脈。外に広がっています。

その特徴を捉えてほしいのです。

また、子葉を土の中に残して成長する双子葉は、「アズキ・エンドウ・ソラマメ・クリ」なのですが、

子葉を地表に出す植物と、土の中に残す植物の成長の仕方の違いを、絵のなかで理解する必要があります。

それらの説明は、平常のテキストになかにほとんど入っています。
 

暗記教材で覚えていくときでも、そばに通常授業の教材を開けて、

いつでもその説明や絵を見ることが出来るようにしておいてください。
 

学習において、読む作業の大切さ

今回は、学習のハウ・ツーから離れて、近頃感じたり考えていることをお話ししたいと思います。

算数や理科を学習する際の、言葉の大切さを痛感しています。

それは、簡単に言うと、

「もっとちゃんと読みましょう。」

とか、

「読み飛ばさないようにしましょう。」

と言うことなのです。

でも本質はもう少し深いところにありそうなのです。
 

 

「てにをは」の使い方に関してはこれまでに何度かお話しさせていただきました。

算数や理科の問題文を読む上で、

「私は本を読むことが好きです。」

「私は本を読むことは好きです。」

とか、

「私は一冊の本を30分で速読することができます。」

「私は一冊の本を30分で速読することはできます。」

のようなニュアンスの違いは大きな問題ではありません。

もっともっと単純な、

「~を~する」とか「~から~を~する」というような、包括関係や原因や結果の流れをさししめす語が正確に使えるかどうかです。

どちらかというと、図示できるように単純化する力と言えると思います。
 

また、音読の大切さについても何度もお話しさせていただきました。

算数の問題が解けないと質問した生徒に対して、

「じゃあ、問題文を音読してごらん。」

と、目の前で音読させることだけで、50%は解けてしまう。

また、文字を読む際に、ここは注意深く読もうと思ったときには、

頭のなかで文字情報が音声情報に変化して、音が回っています。

だからこそ、頭のなかで回る「内語」が大切だというお話です。


でも、それだけではないような気がしているのです。
 

近頃読んだ本で興味深いものがありました。

「今を生きるための現代詩」(渡邊十絲子)講談社現代新書 です。

その一部を引用させていただきます。

<  ・・・ところが、やや高級な概念や明治以後の新事物に用いられる漢語については、事情が違う。

高島俊男は、<具体的、動作、形容、本来、高級、概念、以後>などの例をあげていう。>

(本文からの引用)


<これらの語も無論音声を持っている。けれどもその音声は、文字をさししめす符牒であるにすぎない。

語の意味は、さししめされた文字がになっている。

たとえば「西洋」を、ひとしくセーヨーの音を持つ「静養」からわかつものは「西洋」の文字である。

日本人の話(特にやや知的な内容の話)は、音声を手がかりに頭のなかにある文字をすばやく参照する、

というプロセスをくりかえしながら進行する。>

(本文のなかで引用されている文章(高島俊男「漢字と日本人」(文春新書)の引用)
 

<もとの漢語がそういう言語なのではない。漢語においては、個々の音が意味を持っている。

それを日本語のなかへとりいれると、もはやそれらの音自体(セーとかケーとか、あるいはコーとかヨーとかの音自体)は何ら意味を持たず、

いずれかの文字をさししめす符牒にすぎなくなるのである。>

(本文のなかで引用されている文章(高島俊男「漢字と日本人」(文春新書)の引用)

この部分を読みながら、斎藤孝氏との対談時に、「漢字や熟語の知識や語彙数が大切です。」とおっしゃったことを思い出します。

また、「日本語において漢字の大切さは無視できない。」ともおっしゃっていました。

読むことが不得手な子や、意味を取り違えることが多い子は、そういえば漢字が苦手です。

また、漢字が書けても意味がわからないことが多いのです。
 

このあたりは、今後の研究課題としていきたいと考えています。

名門ブログ「茶話会」(関西限定版)

桜の花は散り始めましたが、皆さんは気持ちも新たに新学年をスタートされたことでしょう。

早く新学年用の学習サイクルを作って、新しい毎日を有意義に過ごしてくださいね。

さて、最近2件続けて面白い経験をしたので、今回はそのことをお伝えしましょう。


いつも通り、お問い合わせくださったお家を訪問した時のことです。

そこにはお問い合わせくださったご本人と一緒に、お友達もお話を聞きに集まってくださったのです。

1軒はお2人で、もう1軒は3人で迎え入れていただきました。

お茶まで用意していただいて、さながら茶話会といった風情です。

普段は、お問い合わせくださったご家庭のお子様のテスト結果分析とご提案を差し上げるのですが、

その時には併せて、塾や中学校の情報や選び方、お子様との付き合い方などを皆さんと共有する機会も頂戴できたのです。

集まってくださった方は、それぞれ受験勉強前、受験勉強中、受験生をお持ちのお母様方です。

皆さん、お知りになりたい事柄もいろいろでした。

幅広い情報がお役に立ったようで、喜んでいただけたと思います。
 

そこで、ブログをお読みくださっている皆さんにご提案です。

ご自身のお子様の受験について今すぐお困りではなくても、これから受験を始める方や、

受験に関する情報をお求めの方、大歓迎です。

今すぐ家庭教師を使うわけじゃないからと、お問い合わせに二の足を踏んでおられる方、茶話会しちゃいましょう。

お友達にもお声かけして集まって、みんなでいろんな質問をしてみませんか。


お問い合わせは普通にしてくださって結構です。

私からお電話を差し上げた時に複数での参加ご希望の旨だけ教えてくださいね。

もちろん、特にお聞きになりたいことがあれば事前に教えてください。いつも通り、事前に準備してお伺いさせていただきます。

あまり大人数になってしまうと講演会になっちゃうので、3~4人程度がお聞きになりたい話題で盛り上がりやすいと思います。

ぜひご希望をお持ちしていますね。

(都関)

小6生 タイプ別学習法 part4

縦軸に志望校レベルをとり、横軸に学習意欲をとります。

そうすると4つの領域に分かれます。

その、それぞれの学習法をお話ししています。今回はそのpart4 です。

 

 タイプ④ 志望校レベルが高くなく、学習意欲が低いタイプについてです。

学習意欲が高くない原因が、志望校にあるわけではありません。

志望校は中堅校、学力はそれに届いていないにも関わらず、

なかなか本気で勉強をしてくれないとやきもきさせるタイプです。

学習意欲は子供が本来的に持っているものではなく、習慣によって身につけていくものです。

学習を始めることによって小さな成功体験が積み重なります。それが学習意欲の源になります。

やることによって学習意欲が出来、より学習することで学習意欲も高まります。
 

「入試があと9ヶ月後に迫っているのに、あなたはなぜやる気を出さないの!」

このような叱咤激励は、効果がないばかりか、子供のやる気の芽を摘んでしまうことになります。

何か、何でもよいですから、ちょっとした学習を始めさせることが一番よいのです。漢字学習でも、計算でも、暗記でも。
 

やっている姿を見て、それが見るからにやる気のない様子であったとしても、「もっとやる気を出してやりなさい!」はよくありません。

今が始まりです。

「やり始めたのね。感心。これから勉強がちょっとずつ楽しくなってくるわ。」とでも言ってあげてください。
 

何かの勉強を始めさせることを考えた場合、朝の学習は有効です。

10分でも、20分でも、その日の始まりに学習することで学習習慣が身につきやすくなります。その後、気分良く朝食。

「今日できたから、明日も出来そうね。」とねぎらってあげてください。

このように、最低限毎日勉強が出来るようになってから塾の成績を上げることを考えます。

小6のこの時期は、どの大手塾も最後に残った難しい単元をやっています。基礎問題と言っても実は難しいのです。

授業がよくわからなくなっているのかもしれません。

先生は、黒板に鮮やかに答えを出すけれど、なぜそうすれば解けるのかも、その式で何が出たのかもよくわからない。

そんな状態のお子さんが多くいます。

何となく、「この数字からあの数字を引いて、これで割ればいいんだろう」という程度の理解で終わってしまっているのかもしれません。

 

学習意欲は、まず始めてみて継続することによって高まっていきます。

ですから、継続できそうな学習レベルを設定することが大切です。

ここでも、○△×学習法が有効です。

授業中に△がついた問題を解き直すことを最優先してほしいのです。

△は、「何となくわかったけれど自信がない」問題です。もうちょっとがんばれば完全に理解できる問題ですから、

「な~るほど」「ああ、そうだったのか」という納得が起きやすいのです。

この納得感が、成功体験です。わかったときの快感と言い換えても良いでしょう。

理解できた快感を味わった後に、塾の宿題を考えます。

授業中に×がついた問題と同種の問題が宿題に出ていれば、今はやらなくても良いというルールでもかまいません。
 

塾のテストの算数では、前半の基本的な問題での得点力を中心に見てあげてください。

特に、2番や3番あたりの1行問題の正答率が上がってくると、得点は急激に上がります。

それが子どもの学習意欲をより高めます。

ほとんどの塾のテストの問題量は、本番の入学試験よりも多くなっています。

全部に手をつけるよりも、前半部分を丁寧に確実に解くように話してあげてください。

そして、テストが終わった後で、

「この問題は×がついてしまったけれど、良いところまで考えていたわね。」とか

「惜しかったわね、最後の計算があっていたら正解だったね」というように、

もしこのミスがなければ○○点上がったという話し方をしてみてください。

2学期の後半になると、このような悠長なことは言っておれませんが、今は可能性を感じさせることが大切です。
 

小6 GWイベント(関西限定版)

そろそろGWのことが気になる季節ですね。

特に受験学年のお子様をお持ちのお父様、お母様は、「どうして過ごそうか?」「遊ばせてあげたいんだけど、

もう6年生だから無理かな?」などと悩みは尽きないのではありませんか。

受験学年になると、各塾ともにイベントを準備しています。今回はGW中のイベントの使い方のお話しましょう。

○浜学園

4月27日の合否判定テストを皮切りに、灘中入試練習、灘中オープン、女子最難関オープンやサクセスロード暗記テストなど

複数のイベントが一気に開講されます。

合否判定テストの受験は必須でしょう。注意したいのは、登録校の選び方、並べ方です。

第1志望の学校を最優先とし、後は「2ポイントずつ下げて学校を選ぶ」ような偏差値の階段ができるように並べるのがお勧めです。

どの程度の偏差値ならどれくらいの合格可能性があるのかが明確にわかります。

この時期にはまだはっきりしない受験予定校に縛られない方が得策です。

その他には灘中志望なら灘中オープン、女子最難関が目標なら女子最難関オープン、

東海方面ではNTT模試(へんな名前!)、などが参加したいテストイベントです。

対象校がはっきりとしているので、合格までどのくらいの位置にいるのか、どの分野が優先課題かを知っておくには欠かせません。

その他のイベントは要検討です。

サクセスロードの暗記テストは有意義でしょうが、他に優先度の高い代替案があれば必須とは言えません。


○希学園

4月27日の学園長杯から始まり、GW中には灘、甲陽、神女・四天、星光・洛星・六甲・西大和などのプレ入試といった

テストイベントが盛りだくさんです。

プレ入試は同じ志望校を持つお子様方の中でどれくらいに位置しているのか、

どの程度の合格可能性があるのかをはかる大切な模試ですから受験したいですね。

一方、学園長杯は、普段、公開テストや模試で頑張っているけど褒めてもらえないお子様(以外と多いと思いますよ)には

クラス帯ごとの表彰となり、気持ちを高揚させる機会として参加する価値があるのですが、

その他のお子様にはあまりメリットは見当たりません。

5年生は学校見学を兼ねたイベントがありますが、こちらは受験へのモチベーションを上げる効果が期待できるので参加意義がありそうです。
 

○日能研

能研は、灘と選抜クラス対象校のトライアルテストがあるのみで、一週間程度お休みになります。

例年、受験学年のお子様をお持ちのご家庭から、時間の使い方についてお問い合わせが殺到します。

一週間分の学習プランが立たない、プランは立ててもご家庭では計画通りに進まない、など直前になって問題に気づかれるようです。

まず、事前に予定しておくことが大切です。

家庭で解決できない部分は前もってプロに相談してGW中にできることを見つけておきましょう。

最近は時間貸しの自習スペースもあります。

個別指導教室などGW中に開館している塾もありますから、家庭での学習が難しい場合には使える手段です。

直前の申し込みでは満室で断られる恐れがあるので、今のうちに計画を立てて予約をいれるなど必要な環境作りをしておきたいですね。
 

大手3塾のイベントは上記の通りですが、その他の塾でも概ね同様のイベントが予定されていることが多いようです。

志望校を見据えたテストイベントには受験したいですが、その他の単発のテストイベントや講義イベントについては、

参加して得るものがあるのかを判断することが大切です。これは受験学年以外にも共通の視点だと思います。

メリットの少ないイベントに参加することは、「家では勉強しないから、せめて塾に行っておいで。」くらいの気休めにしかなりません。

一週間程度はお休みになるお子様も多数いらっしゃいます。そういう場合は、家庭で楽しいイベントを準備してあげるのも良いですね。

しかし、一週間分の学習プランとなるとなかなか家庭での準備は難しいと、みなさんおっしゃいます。

そこは、ぜひ受験のプロにご相談ください。
 

(都関)

小6生 タイプ別学習法 part3

縦軸に志望校レベルをとり、横軸に学習意欲をとります。

そうすると4つの領域に分かれます。
 
その、それぞれの学習法をお話ししています。今回はそのpart3 です。
 
 タイプ③ 志望校レベルが高く、学習意欲が低いタイプについてです。

学習意欲が高くないのに、志望校レベルが高いのは無謀ではないかと思われるでしょう。

確かに、多くの場合は無謀です。

ところが、潜在的な能力でとらえると可能性を見いだせることが少なからずあるのです。

安定的にはがんばれないけれど、時には優れた集中力を見せるタイプであったり、

普段はチャランポランだけれど、

時々先生も舌を巻くような独創的な解き方を見つけてしまうような子。

あの子ががんばればすごいだろうなと言われながら、なかなかエンジンがかからない子。

意外に多いのです。


我が子が、どのようなタイプに属するのかを見極めるのが一番大切です。

学力が低く、理解力や言語能力も低く学習意欲が低い場合は、次回のお話になります。

今回は、我が子の能力は親から見てもなかなかのものなのに、

いつになってもエンジンがかからずに困っていらっしゃる場合についてです。
 

塾の授業中には積極的に発言し、

得意な内容については見事な解き方をするにもかかわらず、

日々の学習が持続しないためにテストの点数が安定しない、

時には低いままになってしまっています。

今の、大量演習の繰り返し学習にどうしてもなじめない子ども達と言えるかもしれません。

そのような子どもには、

1 弱点ばかりに目を向けず、得意な単元や項目を積極的にやらせる。

2 パターン理解は全部を要求せずに取捨選択をして負担を軽くしてあげる。

3 入試問題傾向が我が子に向く中学校を志望校にする。

4 計算処理の練習は、少しずつでも毎日やらせる。(きれいな読みやすい数字で)

このような子どもは、ほとんどの場合強い自己肯定感を持っています。

この自己肯定感を上手に刺激することがポイントです。

実績が伴わない自己肯定感は、親から見ると単なる自惚れです。

でもここで、子どもの義務感に訴えるような言い方や、非難めいた言い方をしてしまうと、

子どものやる気はしぼんでしまいます。

「いつになったらまじめに勉強をするの!

○○ちゃんも□□ちゃんも上のクラスに行っちゃったじゃない。

こんな勉強をしていて合格できると思っているの!」

と言いたいのを、ぐっとこらえて、

「あなたは出来る子だから、いつ本気になってくれるのかを楽しみに待っているの!」

「あなたが、先行逃げ切り型じゃないことはお母さんよく分かっているわ。

そのうちに見事なごぼう抜きを見せてくれそうで、わくわくして待っているの。」

というような言い方をしてあげてください。

そして、

「あなたがそのうちにやる気になって、お母さんが手助けできる事があったら言ってね。

手ぐすね引いて待っているからね。」

と言えれば最高です。

日々の細かい学習計画は、

「お母さんはあなたの能力を信頼していること」を充分に伝えてからです。

ただ、このような子どもに向かない入試問題があります。

早稲田中や女子学院のようなパターン把握が大切な学校や、

桜蔭のような多量でしかも正確な処理が必要となる学校です。

○○算というような受験問題のカテゴリー分けからはみ出る問題を多く出す、

麻布や渋幕や渋々であれば大逆転が可能になることがあります。

合格が計算できる第二志望校の設定が大切になることは言うまでもありませんが。


ところで、このような”個性的”な子どもの場合、

ツボにはまった第三者が側につくことで見違えるほど成績が上がることが多いのです。

早めに信頼できる第三者を見つけておく事で有利になるタイプとも言えます。

その第三者には、褒め上手、ねぎらい上手、そして、しかり上手である

という技量が必要なのですが。

今はまだそのようなスキルの高い家庭教師や個別指導の講師の手も

少し空いている時期です。

私の主催する名門指導会でも、まだ少しの空きがあります。

お手伝いできるかもしれませんのでご検討ください。

小6生 タイプ別学習法 part2

縦軸に志望校レベルをとり、横軸に学習意欲をとります。そうすると4つの領域に分かれます。

その、それぞれの学習法をお話ししています。今回はそのpart2 です。
 
 
タイプ② 志望校レベルが低く(学力が低く)、学習意欲が高いタイプ。

「頑張ってたくさん勉強しているのに成績が上がらないのは、頭が悪いからなんですね。」

とおっしゃる方が多数います。

でも、これは間違っています。学力が低いのはほとんどの場合勉強の仕方が悪いからなのです。

これまでの学習法と今の学習法に何らかのよくない所があったからのです。

学習法には、「何を勉強をするのか」という内容面と、「どのように勉強するのか」というやり方やマインド面の二面があります。

そのどちらか片方か、両方に問題点があったと考えるべきなのです。
 

○何を勉強するのか。

多くの子どもは、塾の宿題だけをこなしています。

この宿題だけでも大変な量ですから、学習意欲が高くないとこなしきれません。

ですから、子どもは勿論のこと親御様も頑張ってたくさん勉強をしていると感じるのです。

ところが、宿題だけでは学力はつきません。

 

宿題以外に必要な事は、下記のようになります。

・授業の振り返り

・基礎訓練(漢字や計算など。これは宿題になっているところもあります。)

・理科や社会のテキストの読み込み

・理科や社会の暗記

・弱点対策

・塾テストの対策

・志望校の傾向対策(2学期の中心課題です)

これだけの事をやろうとすると、宿題がやりきれないかもしれません。

宿題とそれ以外でやるべき事を全て書き出して、優先順位をつけて学習予定を組む必要があります。
 

○どのように勉強するのか。

たくさん勉強しているのに、成績が上がらないというほとんどの子どもは、アタフタと勉強しています。

このアタフタ感は、「明日のチェックテストのために」とか「明日の宿題チェックのために」とか、

とりあえず何とかしなければと思ってやっているから生じるものです。

 

「アタフタ学習」も「とりあえず学習」も良くない学習の典型ですが、これは表裏一体になっています。

それを避けるためには、学習量の調節が必要ですし、今日これだけ学習すれば大丈夫という見通しと安心感が大切です。

そのためには、一日一日の学習内容と量の見直しをお願いします。

 

学習マインドの修正は、塾の授業中から始めてください。

子どもの意識として、説明がちょっと難しくなってくると、学習意欲が高い子どもの聴き方は、2つに分かれます。

「何とか頑張って理解してみせる」と考える子と、

「よく聞いて、家に帰ってしっかり復習しよう」の2つです。

前者は、納得感を望んでいる学習態度といえます。

後者は、解き方や技法や公式に気持ちが向いていると考えられます。

両方とも良い学習態度だと思われがちですが、圧倒的な差があります。前者が良く後者が良くないのです。

後者の場合、「とりあえずこの方法を使うと解けるんだな」、とか「とりあえず、この公式で解けるんだな」という感情に行き着きます。

深い納得感がありませんから、同じような言い回しの同レベルの問題は解けるようになりますが、

少し形を変えられると途端に解けなくなります。しかも、すぐに忘れます。
 

授業の聴き方の質を高めるには、家庭内ミニ授業が効果的です。

「算数の授業があった日には、家に帰ってきてから2~3問をお母さんに教える」というルールを作り実行させるのです。

人に説明するには、先生から聞いた内容を自分自身の言葉に置き換えることが必要ですから、

自分自身が納得していないと出来ません。

自然に授業の聴き方を変化させることが出来ますから、是非試してください。

この時期のご相談より (関西限定版)

皆さんお通いの塾では新学年が始まり2ヶ月余り、

そろそろ新しい学習ペースをつかむ時期なのですが、

実は、春期講習会で普段のペースが崩れてしまうお子さんが多いのです。

春休みの間も、小学校に通っているときと同じサイクルで起床、就寝をする必要があったのですが、

それが崩れてしまったお子さんは、早急に生活サイクルを立て直してくださいね。
 

今回は、新学年が始まってから寄せられたご相談の中から、多くの方に参考にしていただけそうなものをいくつかご紹介しましょう。

・浜学園新6年生のご相談

「2月から6年生になり公開テストでの得点が、特に算数で下がっている。

5年生の時にはパーフェクトに近かった大問1番、2番での失点が目立つ。」

といった内容のご相談を複数頂戴しました。


近年、浜学園の公開テストは6年生2月、3月の平均点が極端に低くなっています。

今年度も算数は、これまでの2ヶ月とも平均点が40点に満たないものでした。

5年生のものと6年生の公開テストの大問2番の正答率を比較してみると、

5年公開テストではほぼ全問が正答率50%以上だったのに対して、

6年公開テストは大半が正答率50%以下、さらに20%程度の難問も数問含まれています。

今年も、この時期の問題レベルが上がっていると考えられます。
 

そこで、特に浜学園の場合はテストの結果を得点ではなく、偏差値や順位で見てあげて欲しいのです。

得点は下がっていても偏差値は上がっていることも少なくありません。

また、テストを受ける心構えを、「解ける問題を見つけて、正解すること。」に修正してあげて欲しいのです。

そして、難問に慣れる練習も効果的です。

公開テストの過去問は、浜学園で販売されていまから、練習しておくことをお勧めします。
 

この時期の点数の下がり方がひどく、偏差値も下がってしまっているお子さんは、

問題のレベルアップの影響を手ひどく受けていることにになります。

これまでの学習のやり方の欠点が現れてしまったと考える事が出来ます。

「何をやってきたか」も大切ですし、「どのようにやってきたか」も分析する必要があります。

このような分析は、プロの仕事になります。

・希学園新4年生のご相談

「4年生になり、急にテキストの内容が難しくなった。宿題に時間が大幅にかかるようになったが、復習テストでは結果が出ない。」

といったご相談でした。
 

希学園では、ベーシックテキストの内容が4年生になり本当に難しくなっています。

国語は文章そのものの難しさが目立ち、難解な言葉をはじめ、内容がお子様の理解を超えていることもしばしばではないでしょうか。

算数は、受験に直結する難しい知識が数多く盛り込まれています。

学年が上がるほど、下位クラスでの復習テストの平均点が低くなる傾向があります。

既に、4年生でもその傾向が見え始めています。
 

このご相談には、希学園が同じ内容の学習を受験までに何度か繰り返すようなカリキュラムを組み立てていることをお伝えして、

今出来る範囲の問題を的確に解けるように、宿題として解く問題を選択していただくようにアドバイスを差し上げました。

宿題の量を減らすと、お子様が先生に叱られるかもしれないとご不安だったので、

希学園の先生に「宿題を減らして精度高く仕上げたい。」と伝えていただいたところ、先生からもその方法を支持してもらえたそうです。

・日能研新5年生のご相談

日能研の学習スピードが、浜学園や希学園に比べて遅いとお聞きになり、大阪星光学院の受験に間に合うのか心配で、

転塾を前提としたご相談でした。


巷ではよく耳にするお話です。各塾で学習カリキュラムは少しずつ異なります。

たとえば、算数の「割合」の単元を見ると、希学園では4年生から本格的に学習内容として盛り込まれているのに対して、

日能研では似たような内容を百分率の基礎として扱っていますが、カリキュラム上「割合」とは明言していません。

このような部分が取りざたされているように思うのです。
 

浜学園では、4年生では「割合」の基礎すら触れられていないこと見ると、必ずしも日能研の学習進度が遅いわけではないでしょう。

授業時間数の多少も巷のうわさには影響しているでしょうが、拘束時間の多少はお子様に合う、合わないがあるために、

その時間数だけで良し悪しを判断することは難しいのです。

大切なことは、塾の授業時間が上手く機能しているかどうかといった点で、

宿題をするために必要な知識を授業時に吸収できているかどうかなのです。

このお母様には、私は単に時間の多少や進度の速さではなく、

お子様と塾との相性をみて塾がお子様に合う、合わないの判断をしてあげる必要があると考えていることをお伝えしました。

また、常にご相談にあがる内容ですが、塾の対応が手薄いといったものがあります。

そもそも一斉型の塾では、一人一人のお子さんに合わせた授業や対応は出来ません。

関東圏の塾に比べて面倒見が良いと言われている関西の塾においても、この点は同じです。

中学受験に成功するには、大手塾のカリキュラムを利用することが大切ですが、

それだけでは「うちの子」が成功できるとは限らないのです。
 

お子さんの成績が伸び悩んだときには、

「何をやっていけば良いのか」と「どのようにやっていけば良いのか」の2つの視点から見直す必要があります。

名門指導会でも、この時期は1対1の家庭教師の体験授業を無料で行っています。ご利用ください。

(都関)
 

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▼2022年11月18日(金)

「日経DUAL」が主催するオンラインセミナー「<志望校・併願校の決め方 校風、偏差値と問題傾向から決める! 合格するための受験校の選び方」にて、講師を担当させていただきました。

▼2022年10月28日(金)

「日経DUAL」が主催するオンラインセミナー「小学4・5・6年生対象 めざせ合格「過去問」の正しい使い方」にて、講師を担当させていただきました。

▼2022年9月30日(金)

「日経DUAL」が主催するオンラインセミナー「飛躍的に成績を上げる!苦手克服 勉強法」にて、講師を担当させていただきました。

▼2022年9月10日(木)

「中学受験情報局 かしこい塾の使い方」が主催するオンラインセミナー「【4・5年生】9月から偏差値10UPを狙うオンラインセミナー  毎年2学期に成績を上げるご家庭がやっている10個のこと」にて、講師を担当させていただきました。

▼2022年8月5日(金)

「日経DUAL」が主催するオンラインセミナー「中学受験の「基本のキ!」令和4年度版 最新の中高一貫校の選び方から受験の傾向まで全部分かる!」にて、講師を担当させていただきました。

▼2022年7月21日(木)

「中学受験情報局 かしこい塾の使い方」が主催するオンラインセミナー「【2022年夏】確実に成績が上がる夏期講習の受け方 3つのポイント」にて、講師を担当させていただきました。。

▼2022年7月8日(金)

「日経DUAL」が主催するオンラインセミナー「夏休みの学習計画!うまくいく方法  夏期講習を有効活用して力をつける!学習戦略の立て方」にて、講師を担当させていただきました。

▼2022年6月24日(金)

「日経DUAL」が主催するオンラインセミナー「中学受験を迷っている!?保護者必見セミナー 未就学・小学低学年から、親が知っておきたい「中学受験」の実像」にて、講師を担当させていただきました。

▼2022年5月27日(金)

「日経DUAL」が主催するオンラインセミナー「自分で学習する子の育て方  中学受験、高校受験でも生きてくる「子が自走する学習法」を伝授します」にて、講師を担当させていただきました。

▼2022年5月26日(木)

「中学受験情報局 かしこい塾の使い方」が主催するオンラインセミナー「6年夏休みに成績を大きく伸ばす6月・7月の過ごし方」にて、講師を担当させていただきました。。

▼2022年4月22日(金)

「日経DUAL」が主催するオンラインセミナー「家庭学習のやり方を指南  塾に通っているだけで、安心していませんか?」にて、講師を担当させていただきました。

▼2022年4月14日(木)

「中学受験情報局 かしこい塾の使い方」が主催するオンラインセミナー「夏休みまでに偏差値5UP 6年生GWで成績を上げる10のポイント」にて、講師を担当させていただきました。。

▼2022年3月18日(金)

「「日経DUAL」が主催するオンラインセミナー「頭のいい子が育つ! 学習環境のつくり方」にて、講師を担当させていただきました。

▼2022年2月25日(金)

「日経DUAL」が主催するオンラインセミナー「中学受験セミナーわが子の合格に必要な学習は?」にて、講師を担当させていただきました。

▼2021年12月17日(金)

「日経DUAL」が主催するオンラインセミナー「中学受験・合格する家庭のつくり方セミナー」にて、講師を担当させていただきました。

▼2021年11月19日(金)

「日経DUAL」が主催するオンラインセミナー「中学受験合格つかむ「過去問」使い方セミナー」にて、講師を担当させていただきました。

▼2021年10月22日(金)

「日経DUAL」が主催するオンラインセミナー「中学受験合格つかむ「過去問」使い方セミナー」にて、講師を担当させていただきました。

▼2021年9月24日(金)

「日経DUAL」が主催するオンラインセミナー「苦手克服し成績を上げるコツ」にて、講師を担当させていただきました。

▼2021年7月16日(金)

「日経DUAL」が主催するオンラインセミナー「7/16入試にも役立つ夏休み自由研究対策セミナー」にて、講師を担当させていただきました。

▼2021年6月26日(土)

新渡戸文化学園が主催するオンラインセミナー「中学受験へ向かうみなさまへ 中学受験って何? 大切なことは何?」をにて、講師を担当させていただきました。

▼2021年6月25日(金)

「日経DUAL」が主催するオンラインセミナー「親が知りたい中学受験のキホン」をにて、講師を担当させていただきました。

▼2020年10月14日(水)

「日経DUAL」が主催するオンラインセミナー「中学受験セミナー第2弾!過去問を活⽤する家庭学習のコツ」をにて、講師を担当させていただきました。にて、講師を担当させていただきました。

▼2020年9月29日(火)

「日経DUAL」が主催するオンラインセミナー「中学受験 コロナで変わる!併願校の選び⽅/合格を導くための模試の問題⽤紙・答案⽤紙活⽤法」にて、講師を担当させていただきました。

▼2020年6月12日(金)

「中学受験情報局 かしこい塾の使い方」が主催するオンラインセミナー「ウィズコロナ時代の中学受験を成功させる夏の過ごし方」にて、講師を担当させていただきました。

▼2020年6月6日(土)

増進堂 受験研究社が主催するオンラインセミナー「学校再開・塾再開にどう向き合うか」にて、講師を担当させていただきました。

▼2020年2月19日(水)

「中学受験情報局 かしこい塾の使い方」が主催するセミナー「2020年首都圏中学受験 入試分析セミナー」にて、講師を担当させていただきました。

▼2020年2 月6日(木)

「中学受験情報局 かしこい塾の使い方」が主催するセミナー「2020年関西中学受験 入試分析セミナー」にて、講師を担当させていただきました。

▼2019年10 月11日(金)

淑徳与野幼稚園が主催する講演会「父母講座 我が子への根拠の無い信頼の大切さ」にて、講師を担当させていただきました。

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