この冬「納得ずく」の勉強を

今年もあと僅か。
数日で新年を迎えます。

6年生のお子さんはいよいよ追い込みですね。
5年生までのお子さんは、冬期講習をひかえています。

クリスマス、お正月と、お子さんにとってワクワクするようなイベントも目白押しの冬休み。
勉強も、楽しいイベントも(6年生は、今年だけはおあずけですね!)、目一杯楽しんでほしいと思います。

■4・5年生の冬期講習には、実は余裕がある!?

短い冬休み、冬期講習もあります。
でも、実はそんなに塾自体は忙しい毎日ではありません。
4年生、5年生に関していえば日程、時間とも、ややゆったりしている塾がほとんどです。

たとえばサピックスの5年生は、冬期講習の日程は全6日。
1日の拘束時間は3時間(9時〜12時の校舎、13時30分〜16時30分の後者があります)のみ。
宿題も出るとはいえ、塾の負担は大きくないですね。

年末年始でバタバタ(主に大人ですが)しがちですが、案外余裕がある時間にできることがありそうです。

たとえば科目や単元を選んで、じっくり理解することを目指してみてはいかがでしょう。

「なんとなくわかった」くらいの理解度の単元、思いつくものがいくつかあるでしょうか。

そのような「気になる単元」があるなら、ひとつふたつ解決しておきましょう。

■この冬「納得ずく」の勉強を

サピックスの5年生の冬期講習の日程は、12月26日(水)27日(木)28日(金)29日(土)1月5日(土)6日(日)の6日間。

26日から29日は4日間連続授業、あとは年明け1月5日と6日です。平常のデイリー同様講習会の宿題も出るでしょう。

冬期講習の宿題は「明日まで」のサイクルにならざるを得ません。
サピックスは、科目によっては冬期講習中も新しい単元に進み続けるため、その日の学習内容の完全理解を目指すには、それなりの労力がいるでしょう。

しかし30日〜1月4日までは自由に使えるので、数時間の「補強時間」がとれそうです。

その時間は、あまり欲張らずに「克服したい科目・単元」を決め「完全理解」「納得ずくの勉強」を目指してみましょう。

この単元の問題なら、誰かに質問されても自分で説明できる。
そんな状態を目指すのです。

■何を、どのように使って勉強するか

ひとことで「苦手克服」「弱点補強」といっても、ただ問題集の問題を解いて答え合わせをする、というだけでは「やりっ放し」になりかねません。
何を、どのように使って勉強するかが大切です。

まずは何を使うかですが、塾のテキストや問題集、過去のテストを使うのか、あるいは市販の問題集などを使うという手もあります。

いずれにしても「どう使えば求めている効果が得られそうか」ということに注目してみてください。

塾のテキストやテストを使って復習するなら、どのように使えば「自学自習」で苦手克服ができるかを塾の先生に聞いてみるのがもっとも早いでしょう。
使い方を指示してくれるかもしれないし、そもそも塾のテキストは自学自習には向かないというアドバイスをくださるかもしれません(案外このアドバイスをくださる先生は正直ではないかと思います)。

市販のテキストや問題集を使うなら「本書の使い方」といったページ(問題集によっては動画その他でのアドバイスがあるものもありますね)をよく読み、作成者が「このテキストをどのように使えば最大の効果を発揮する可能性が高いか」を考えて作ったものなのかをしっかり親が理解して子どもに伝え、親子で使い方を確認することが大切です。

私が監修、算数の前田昌宏先生や理科の辻義夫先生の著書である問題集も、作成意図や使い方に関しては丁寧に解説をつけています(動画などでも紹介しています)。

何を使ってチャレンジするにしても、ぜひ作成者の意図する「最大限の効果が出る使い方」を研究して使ってみてください。

この冬、大きな効果が出ることを期待しています。

この学年のことはこの冬のうちに

年末が近づいてきました。
お子さんもですが、みなさんは今年の目標、達成できたでしょうか?
私は、正直なところ50%といったところです。
毎年、年が明けるたびにあれも、これもと思うのですが、なかなか思い描いていたことを全部というのは難しいものですね。
その代わりといっては何ですが、思いもよらなかった成果が思いもよらなかったところから生まれたりするのも、面白いものです。
来年には、これまでよりもさらにお子さんたちの受験勉強に役立つものを生み出せるのではと、ワクワクしています。
さて、お子さんの勉強に関してもいろいろあると思います。
受験というのは期限があるものですから、来年、再来年とあと伸ばしにできない問題も多いですね。
たとえば「苦手克服」「弱点補強」と言われるものもそうです。
いつかはやらなくちゃいけないけど、いつか、ではなくできるだけ早いタイミングで解決するのがよいのは言うまでもありません。
■この学年の復習の「最後の」チャンス!?
冬休み、多くの小学校で二週間くらいの期間だと思いますが、年末年始ということもあって、ばたばたしがちです。
その間には、クリスマスやお正月などお子さんたちが大好きな行事もありますね。
ところで落ち着いて考えてみると、冬休みが終わったら学校では3学期。塾では、1月の残すところ2〜3週間を過ごすと、もう新学年を迎えてしまうのです。
つまり、冬休みは「「この学年でしておきたかったこと」をする最後のチャンスなのです。
塾の冬期講習もあります。でも、気をつけて見てみてください。
夏の講習会にくらべて、冬期講習会は日数も少なく、習う範囲も限定されています。
「しっかり復習させておきたいな」と感じている単元が冬期講習会のカリキュラムに含まれているか、確認しておくことが必要なようです。
もしも冬期講習会で習う単元の中にそれらがなかったら、ご家庭で独自に復習のカリキュラムを考えなくてはなりませんね。
■体験授業を「突破口」にするご家庭も
12月12日、年内最後の「少人数相談会」を実施し、そこで「名門指導会の家庭教師の体験授業を受ける」と決め手申し込んだご家庭には、順次担当講師が体験授業に伺っています。
私が主宰する名門指導会に限らないのですが、せっかく家庭教師や個別指導の体験授業を受けるなら、単なる「お試し」とせずに、しっかり目標を決めて取り組むのがいいと思います。
具体的には、解決したい苦手分野や単元を明るみにし、1回の授業で克服することを目標とするのです。
つまり体験授業が「わかった」というだけでなく「体験授業を通して、気になっていた苦手分野をしっかり理解し、自分で解き進めることができるようになった」くらいの目標で取り組むのがよいように思います。
年末年始、慌ただしいですが試してみる価値があるのではないでしょうか。
この冬、個別や家庭教師の体験を予定している方は、ぜひ試してみてください。
■算数・国語の「スタートダッシュ」出揃いました
入塾テストに向けて作った専用の問題集「スタートダッシュ算数」「スタートダッシュ国語」が出揃いました。
今まさに新4年生に向けて入塾準備中のご家庭に向け、入塾テストとその後、つまり新4年生から塾の勉強が始まったときに上位でスタートするための問題集として用意しました。
塾でよく問われる問題や、知っておくと入塾後に得する考え方や解き方をまっm際した問題集です。
入塾準備中の3年生(新4年生)のご家庭は、よかったら手にとってみてください。 

算数の実力テストで点を取るには?/プラネタリウム授業で天体の動きをマスター

いよいよ12月も中旬となりました。
年末年始、そして新しい学年が見えてくる頃です。

■年内最後の「少人数相談会」追加開催

12月12日には、名門指導会と「中学受験情報局 かしこい塾の使い方」で共同開催する「少人数相談会」の年内最後の開催(ご要望多数につき追加開催となります)があります。

サピックスでは1月に「新学年組分けテスト」が行われますが、このテストに関するご相談も多いですね。
また、新しい学年を迎える前に苦手単元をなんとかしたい、成績の上がる勉強方法を身につけておきたいといったご相談も、毎回多く受けます。

ご相談者それぞれではあるのですが、「成績が上がる勉強方法」という問いへの回答は、多くの場合が「取捨選択」というテーマとなります。
「塾の先生の言うとおりに宿題をやらせているのに成績が上がらない」という場合、やらせようとしていることが多すぎることがほとんどです。

毎週の平常授業の講座の宿題。
これだけでも「お腹いっぱい」というご家庭、お子さんも多いのではないでしょうか。

その中には
A じゅうぶんわかっているから、やらなくても大丈夫な問題
B 理解にちょっと不安があるから、力を入れてやっておきたい問題
C ぜんぜんわからない問題
が混在しています。

私がいろいろなところでお話ししている「○△×学習法」とはここで活きてくる方法で、もう「○」のAの問題はパス、時間をかけても身につく可能性が少ない「×」のCの問題も捨てて、やっておけばいちばん効果が期待できる「△」のB問題に最大限の力を注ぐという勉強法です。

わかってはいるけど、いざ宿題を「しない」となると勇気、割り切りが必要です。
そのためのお手伝いの機会が「少人数相談会」ともいえます。

■実力テストの算数で点を取るには?

「実力テストで点を取るにはどうすれば?」というお悩み、ご質問も多いのですが、やはり実力テストで点を取れるようになるには、コツコツとした積み重ねは必要になります。

では
「何をコツコツと積み重ねればいいの?」
というご質問への答えなのですが、月なみですが算数においては「基本から標準的な問題が解ける知識と力をつけておくこと」ということになります。
塾のテキストでいうと「練習問題」レベルの問題が確実に解ける力のことです。

なぜかというと、算数のテストでいちばん差がつく問題が、大問2や3で出題される問題だからです。
大問2や3というと、出題の中心は1行〜3行くらいの標準的な文章題や数の問題、図形の問題などです。

これらの問題は、正答率でいうと50%台〜70%台くらいのことが多く、全員ができるわけではないけれど、半数くらいの子ができていることが多い問題です。

このような「多くの子が正解することができる問題」で失点するというのが、算数の実力テストで点を取れない子の最も多いパターンなのです。
習ったそのときは「わかった」「できる」という状態なのですが、時間が経つと忘れてしまったり、理解があやふやになってしまっている問題で、本来はそうレベルの高い内容の問題ではないものばかりです。

だから「実力テストで結果が出ない」と感じているなら、上記の「○△×学習法」を徹底し、特に「×」の問題に労力をかけない工夫をしてみてください。

サピックスなら基礎トレなどを疎かにしないよう心がけてみることです。

■プラネタリウム授業で天体を得意に

「中学受験情報局 かしこい塾の使い方」で主任相談員としてご一緒している理科の辻義夫先生が、この冬もプラネタリウムを使った授業を行うようです。
私が監修としてかかわらせていただいた「魔法ワザ」という問題集シリーズの理科の著者。
授業は、さすがのわかりやすさです。

「星座の名前は覚えられるのだけど、星の動きの問題はちょっと・・・」

そんなお子さんは、プラネタリウムで実際に星を動かしながら行うライブ授業が役に立つかもしれませんね。

基本は親御さん同伴のようですので(定員はお子さんのほうが多いようですが)、クリスマス前のこの時期、親子で星を見上げて理解を深めるのもよいのではないでしょうか。

チケットは、開催地であるコスモプラネタリウム渋谷でしか購入できないようです。
興味がある方はぜひ、下記のページを参考にしてみてください。

https://www.shibu-cul.jp/news/4389.html

追い込みの時期 6年生に意識してほしいこと

12月。
冬休みが近づいています。

■ 6年生は、まさに「追い込み」の時期

何をするにも時間がなく「もっともっと時間があればいいのに」と思っているお子さんも多いのではないかと思います。

こんな時こそ。取捨選択が大切です。
6年生にとって今最も大切なのは、志望校対策です。
志望校に特化した勉強が何より大切です。

だから、平日の授業の優先度はぐっと下げていいわけです。
極端なことをいえば「授業に行ったときだけがんばる」というのもありなわけです。
最優先は日曜の志望校別特訓と、過去問演習。
そんな割り切りが可能なのが、6年生のこの時期です。

■過去問演習から学んでほしいこと

過去問演習から学べることはたくさんあります。

自分が志望校の問題で合格点を取れるかどうかはもちろん、それ以外にもさまざま学べることがあります。

たとえば「正解ではなかったけれど、自分が知らなかった選択肢」に関して調べてみる。
正解ではないとはいえ、その選択肢を用意した「出題者の意図」があるはずだからです。

まれに、「だれも知らないような選択肢」も見かけないわけではないですが、多くの場合は「正解ではないけど知っておいてほしい」というような語句が、正解ではない選択肢として登場します。

問題を解きながら、そうやって正解と正解以外の選択肢の復習ができれば、入試直前まで知識は増え続けます。

また、過去問からは「難易度の変化」も学ぶことができます。
ここ数年難しくなっているのか、易しくなっているのかがわかれば、来年どうなる可能性がありそうか、予測を立てることが可能になるからです。

殆どの学校の入試で、「受験者平均点」と「合格者最低点」との差は、1科目あたり数点ほどしかありません。
つまり、1問、2問の差ということです。

だから「みんなが正解する問題」でいかに失点しないかが大切なのです。

過去問演習は、そのことを念頭に置いて取り組むようにしましょう。

■「前受け校」に関して

東京、神奈川の受験生は、入試が始まるのが例年2月1日。
その前に、千葉や埼玉の学校を「前受け」する受験生が多くいます。

「もしもの場合」はその学校に通医学することも視野に入れるというご家庭もあれば、単に「肩慣らし」という考え方もあるようです。

「通う可能性がないんだったら、受験する意味がないのでは?」というご意見もあるかもしれませんが、私は「場合によっては通学する可能性がなくても、前受けはあり」と思っています。

お子さんがとても緊張するタイプであったり、「落ちたらどうしよう」と極端に不合格を恐れるタイプなら、合格の可能性が限りなく高い学校を「肩慣らし」に受けるのは効果的だし、逆にこの時期になってもエンジンがかからない極度な楽天家であれば、前受け校の受験結果が良くなかったことでエンジンがかかったりすることもあります。

いよいよ迫ってくる受験日、やりたいことはたくさんあると思いますが、取捨選択して取り組んでいきましょう。

6年生は「信じてがんばる」のも効果的/4・5年生は新年度に向け…

◾️6年生は「信じてがんばる」のも効果的
入試直前ですね。
6年生は、合格を信じて努力を続けていることと思います。
この時期に限らず、計画的に努力することもですが、信じてただひたすらがんばるというのも大切なことです。
6年生は、カリキュラム的には受験に必要なすべてのことを習い終わっている状態です。
細かな抜け漏れを補充する必要はありますが、ここから入試までにつけたい力は、以前のコラムでも述べた通り「得点力」です。
では「得点力」はどのようにしてつければいいかというと、最も効果があるのは過去問演習です。
自分の受験校の入試問題を前にして、いかに合格点を取るかを考えながら問題に取り組むこと。
まさに出題者との対話です。
1回1回の演習から何を学んでいくか。
ぜひそのあたりを意識しながら取り組んでほしいと思います。
◾️単元補強に最適な冬休み
各塾、6年生以外の学年は、新しい学年に向けてクラス分けテストが秋から冬にかけて行われます。
そのテストで結果を出すために何ができるか、試行錯誤しているご家庭も多いのではないかと思います。
どの塾も、組分けなどの大きなテストはもちろん範囲のない実力テストです。
だから対策のしようがない、とお考えの方も多いのですが、範囲がないということは、言い換えれば「これまでに習ったすべての単元がテスト範囲」ということができます。
出題者としては、「基本的な考え方や解き方はすべての生徒に習得しておいてほしいし、できれば応用的な考え方や解法も知っておいてくれれば、という気持ちで作問しています。
このことを考えると、お子さんがまずやらなければならないのは、重要単元の問題の基本的な考え方、解き方を確認しておくこと。
塾のテキストの「基本問題」「練習問題」に出てくるような問題がサクサクと解けるか、確認しておくといいですね。
これまでのテストなどから「穴」となっている単元がわかっているなら、その補充をしておくことが有効です。
「穴」になっているということは、理解が進んでいない、あるいは「わからない」という印象をお子さんが持っている単元ということになりますから、個別指導や家庭教師をピンポイントで活用するのも1つの手ですね。
冬休み前後のこの時期は、そんなピンポイントの単元補強にピッタリの時期でもあります。
◾️偏差値50から55を安定してクリアするための処方箋
重要なクラス分けのシーズンになると、成績が上がらない、クラスアップできないというご相談が増えます。
そして多いのは「偏差値が安定して50に届かない」「偏差値が50を超えない」というもの。
先程述べた通り、テストの出題者は「基本的な考え方や解き方はすべての生徒に習得しておいてほしい」という気持ちでテストを作成しています。
ですから、まずはテキストの基本問題や練習問題レベルの問題が解けるかどうかを試してきます。
それが算数のテストでいうと大問1こら3くらいに出題される問題です。
偏差値が50に届かない、安定して50を超えられないというお悩みの方は、まずはそのレベルの問題に「穴」がないか確認してみてください。
サピックスなら「基礎トレ」レベルの確認でいいと思います。
東京では12月5日、大阪では12月6日に年内最後の少人数相談会を開催しますが、やはり上記のようなご相談が多くなると思います。
少人数相談会
【東京開催12/5(水)】
【大阪開催12/6(木)】
相談会だけでなく、このようなブログや動画などでも出来るだけヒントになりそうなお話をしていきたいと思います。
新しい学年に向け、周到に準備していきましょう。 

『すぐに効果が出る可能性が高いこと』が見えてくる

■6年生は「得点力」の強化を
6年生のお問い合わせが増えています。
いよいよ入試まで2ヶ月ほどとなり「なんとかあと一歩合格に近づきたい」というご要望のご家庭です。
2ヶ月の指導でなんとかなるものなのか、とお思いになる方もいらっしゃるかと思いますが、できることは多いのです。
直前期の指導は学力もそうなのですが「得点力」をつける指導が中心となります。
たとえば、四科目のバランス。
入試は三教科、四教科の合計点で合否が決まります。
この時期、苦手科目の底上げを図るのがいいのか、あるいは得意科目で点数を稼ぐほうが現実的か。
特に理科や社会は「潜在得点力」を発揮できていない単元(お子さん自身は苦手と思っているが、ちょっとしたテコ入れで大きく得点力が上る可能性がある単元)があるお子さんがほとんどです。
そんな単元をいくつか見つけるだけで、得点は上がっていくものです。
また単純に「この問題を絶対に解き切って正解を出してみせる」というマインドセットを心がけさせるだけでも、得点に反映してくるものです。
親子とも、あと2ヶ月「しかない」という気持ちもあるかとは思いますが、2ヶ月でできることというのは少なくありません。
ぜひ「得点力」というキーワードを意識して過去問や志望校別の授業に取り組んでみてください。
■少人数相談会
夏以降、名門指導会の一線プロ講師、そして「中学受験情報局 かしこい塾の使い方」で主任相談人としてご一緒している先生方と一緒に、東京、大阪で「少人数相談会」を定期的に開催しています。
4年生、5年生のお子さんのお母さん、お父さんはやはり学年がわりまでに成績、クラスをあげておきたいと感じておられるというのが、ひしひしと伝わってきます。
中学受験塾にお子さんを通わせているご家庭であれば、「宿題が少ない」と感じることはまずないくらいの量の勉強が与えられているはずですから、それらをこなすだけでも大変で、さらにクラスを上げるための勉強をつけ加えるなんて無理!というのが正直なところだと思います。
毎回の相談会で参加者の皆さんがお持ちになる、テストやノートなどの資料の「大量さ」を拝見しただけで、そのあたりはすぐにわかります。
ですから多くの場合、解決法は「足し算」ではなく「引き算」の考え方になります。
塾で与えられている「塾生・クラスのメンバーの最大公約数」的な宿題、課題を取捨選択し、力を入れて取り組むべきものと優先順位が低いものに分ける作業がスタートになります。
お子さんのテスト(答案だけでなく計算用紙や問題用紙への書き込みなども含めて)を詳しく分析すると「すぐに効果が出る可能性が高いこと」は見えてくるものです。
そのあたりをお母さん、お父さんたちと一緒に、マンツーマンで明らかにしていくのが、少人数相談会。
■できることは必ずある
相談会にご参加いただく方々からは、あらかじめ「お困りごと」を詳しくお聞きするようにしています。
すると大部分の方が「どうしていいかわからない」という意味のことを書かれるのですが、実際に現場でお子さんの指導にあたっているプロ講師と一緒に、お子さんの現状を少し俯瞰して見てみれば、必ず「今できること」が見つかるものです。
12月初旬に今年最後の相談会を予定していますので、年内に解決しておきたいという方は、お知らせをお待ちいただければと思います。 

学年別 この学年の残り期間にやるべきこと

■入試が近づいています

6年生はいよいよ入試直前期に入っていきます。
あと2ヶ月あまりで本格的な入試期間に入っていくということで、緊張感がみなぎっているのではないでしょうか。

例年受け持つお子さん、親御さんにを見ていて気づくのですが、入試直前になると「あれもできていない」「これもやらなくちゃ」と、できていないことばかりに目がいってしまうようになるケースがあります。

確かに、限られた残りの日数でできるだけ効率的に「できること」を増やしていきたいところです。
でも、ある時期(感覚的には12月初旬くらいでしょうか)からは、ことさら「できていないこと」に目を向けるのをやめ、「できていること」に注目するのが良いように感じています。

過去問や志望校別コースの問題を解けば、おのずと「できなかったこと」は出てきます。
それらを補充することでじゅうぶん、入試への対応力はついてきます。
だからことさら「あの単元ができていないから問題集を買ってきて…」といった対応に奔走しなくても(というかしないほうが)うまくいくことが多いのです。

どうしてもなんとかしたい単元などがあるなら、ピンポイントでプロの先生にお願いするのが良いと思います。
時間のない中での弱点克服は、短時間で効率よく、お子さんの自信が揺るがないよように行いたいものです。

■5年生も勝負は始まっています

5年生は、ちょうど1年後今の6年生と同じ状況になっているはずですね。
「まだ1年間ある」ではなく「もう勝負は始まっている」くらいに考えるのが良いと思います。

11月から1月にかけて、新学年の組分けの対象になるテストが行われますね。

4年生から5年生になったときもそうだったと思いますが、一度あるクラスに「定着」してしまうと、なかなかクラスアップするのが難しいものです。

他の場所でも度々お伝えしていますが、下のクラスでは上のクラスの子が授業で教えてもらっている問題を教えてもらわないことなどから、おのずとクラス同士の差が定着し、下のクラスの勉強をしていたらいつまでも上のクラスの学力に追いつけない、という状態になってしまうからです。

つまり、今のクラスで与えられている宿題だけをやっていては、いつまでも「上のクラスの子がやっている問題」を解くことができず、それがクラス分けテストに出題されたときに「埋められない差」となるということです。

学年代わりはいい機会です。
冬にかけての実力テストに向け、基本〜標準レベルの問題をしっかりやりこんでテストに臨んではいかがでしょう。
6年生スタートのクラスで、ある程度1年の成績推移が決まるようなところがあります。

ぜひこの冬がんばってみましょう。

■暗記も「単にことがらを覚える」のではなく

もちろん理科や社会の暗記も大切です。

しかし、ただ一問一答的にことがらや年号を覚えるだけの暗記は、実力テストでは(もちろん1年後に演習するであろう難関校の入試問題でも)あまり役に立ちません。

理科の暗記ならば、そのことがらが他のどんなこととつながっているか。
そんなことを知っていなければなりません。

たとえば、「塩酸に石灰石を入れると気体が発生しました」とあれば、当然発生するのは二酸化炭素です。
でも、これだけを覚えていてもあまり役には立ちません。

二酸化炭素→
・空気より重い(1.5倍の重さ)
・同じように空気より重い気体に塩化水素がある(1.4倍)
・空気より大幅に軽い気体にはアンモニアや水素がある
・二酸化炭素は温暖化の原因になる「温室効果ガス」の1つである
・重そう(炭酸水素ナトリウム)を加熱しても二酸化炭素が発生する(近年はこちらのほうがよく出題される)
・重そう(炭酸水素ナトリウム)は身近なところではベーキングパウダーに含まれる(発生する二酸化炭素で生地に気泡のすき間ができてふくらませる)

など、つながりが有機的に出てくるような暗記ができているのが理想です。

上記のように、あることがらについて思いつくままにどんどん話題を広げる(マインドマップという方法を使ってもいいですね。マインドマップの書き方はこちら)練習をしておくのもよいでしょう。

このように、実力テストで「武器」になる学習法が、11月20日(火)に渋谷で開催する、恒例の少人数相談会のテーマでもあります。

今回もまた募集開始後数時間で定員に達してしまったようですが、定期的に開催しているので、気になる方は参加を検討してみてください。

都市大付属小学校での講演で感じたこと/「中学受験は親が9割」の誤解

2018年10月25日(水)、東京都市大学付属小学校での公演に登壇させていただきました。

東京都市大学付属小学校にお子さんを通わせる親御さんが対象ということで、低学年から高学年のお子さんの親御さん、なんと200名以上の方がご参加くださいました。

中学受験への興味・関心もさることながら、みなさまやはりお子さんの教育に関して熱意、ご感心が高いということを感じました。

様々な学年のお子さんの親御さんが集まっているということで、話は低学年の「体験学習」から入試直前の「得点力、実践力をつける学習」まで多岐に及んだのですが、みなさま非常に熱心に聞き入っておられました。

高学年のお子さんの親御さんは、もうまさに受験直前ということで、目前に迫った受験を以下に乗り切るかに意識が大きく傾いていると思います。
でも、本来はそこに至るまでの段階、低学年のうちにさまざまな体験学習をして「学ぶ土台」をお子さんのなかに作ってあげることが大切です。

そんな低学年向けのお話は、高学年のお子さんのご家庭には退屈かと予想していたのですが、みなさん「納得感」をただよわせながら聞いておられ、ああ、お子さんといい関係を築いておられる方たちが多いのでだな、と思いました。

■「中学受験は親が9割」という書籍を書きましたが・・・

私は数年前「中学受験は親が9割」という書籍を書きました。
おかげさまで今も売れているようで、シリーズで何冊か出ているのですが、いずれもロングセラーになっているようです。

出版当時は「ちょっと刺激が強いかな」と感じたタイトルですが、これは「なんでも親主導で中学受験を乗り切ればいい」という意味ではありません。

確かに中学受験を目指して受験勉強するお子さんの年齢は、10歳から12歳、自分で何もかもできる年齢ではありません。
しかし、親があれをやりなさい、これをやりなさい、と「やるべきこと」「できるようになっておくべきこと」を指示するばかりでは、受験から得られるものはとても少なくなってしまいます。

この年令は、お子さんが「自分でできること」を増やしていく時期。
親がそのサポートを最大限してあげられる機会が、中学受験なのです。
だから「親が9割」活躍するのは、やるべきことの指示ではなく「自分で乗り越えるためのサポート」なのです。

いろいろなところでお話ししているのですが、子どもが自分で行動できるようになるための親のアプローチは「選択の幅」を与えることだと私は考えています。

たとえば塾から返ってきたお子さんに「早く復習を済ませて、お風呂入るのよ!もう遅いから!」と指示するのは簡単です。
でもここでぐっと「指示したい」気持ちを抑えて「どうする?お風呂の前にちょっと復習しておく?先に少しなんか食べる?」というように「選択の幅」を与えてあげると、お子さんは自分で自分のこのあとの行動を決めます。

あるときは食事、あるときは復習かもしれません。
でも、自分で決めさせる、そのサポートを親がするというところに意味があると思っています。

■子どもだって、任せられるとしっかりする

「そんなこと言ったって、しなさいっていわないとしないんですよ・・・」

そんな声も聞こえてきそうですが、子どもだって「やるべきこと」をあらかじめ親に全て決められるといい気はしません。
低学年のうちは従うかもしれませんが、高学年になると不満も出るでしょう。
反抗期と相まってなおさら「言われれば言われるほどやらない」という反応も多いものです。

「言わなければどうせやらない」という意識をいったん捨て、「選ばせる」ということを意識すると、頭ごなしに指示するよりうまくいくことが多いというのが、これまで数千のご家庭のご相談を受けてきた私の感覚です。

こうやって「任せて自分でやるべきことを決めさせる」というサポートが、親としてのもっとも大きな役割、と言う意味で「親が9割」と題しています。

都市大付属小学校の親御さんたち、すでに「中学受験は親が9割」をお持ちの方もいらっしゃるようです。

話をしながら、受験学年の6年生の親御さんも驚くほど柔和で朗らかなのを感じ、この方達の中には「親が9割」を誤解して受け取っておられる方はおられないのだな、と安心したのでした。

重永校長先生とお話しした際も、私が「中学受験は親が9割」に書いた「楽しくなければ中学受験は成功しない」という部分にご共感いただいたのですが、なるほど、この先生の学校なら親御さんたちも、中学受験を通して楽しみながらお子さんとともに成長するのだなと感じたのでした。

東京都市大学付属小学校のみなさま、ありがとうございました!

重永校長先生と

間もなく開演です。緊張。。。

東京都市大学付属小学校ホームページ

どうして成績、クラスが上がらないか

■ なぜ成績が上がらないか
9月以降、東京、大阪で数回ずつ少人数の相談会を開催しています。
次は11月1日に大阪梅田で、7日に東京渋谷で行うのですが、それぞれ5回目の開催になります。
塾に言われた通りに宿題をやっているのに成績が上がらない、というご相談もあれば、勉強へのモチベーションが下がっている、なかなか勉強に取りかかれない、といったご相談もあります。
よくよく聞いてみると、勉強へのモチベーションが下がっているお子さんも、その原因は「がんばっているのに成果が出ない」ということが原因になっていることが多いのです。
では、なぜがんばっているのに成績が上がらないのか。
原因はお子さん、ご家庭によって様々ですが、簡単に言ってしまえば「成績が上がる勉強法を身につけられていない」ということになるでしょうか。
実は「がんばっているのに成績が上がらない」と悩んでいるお子さんは、もともと真面目な子が多いのです。
しかし、真面目に取り組むことで起こる弊害が2つあります。
これが成績アップ、クラスアップを阻んでいます。
■ 成績アップ、クラスアップを阻む2つの要因
これまで幾度となく、いろいろな場所で申し上げてきたことなのですが、塾の宿題、課題をすべてやろうとすると、多くのお子さんは「消化不良」になります。
「塾でしなさいっていっているくらいだから、やらなきゃ」と思っている親御さんもまだまだ多いのですが、重箱の隅まで完璧にやっておけば安心、というのが塾の宿題です。
逆に言えば、個人個人に特化せず、クラス全員の最大公約数的なものになっているということです。
お子さんにとって「今回の授業の内容と本人の理解度から考えれば、宿題の中でも最優先事項は○○」という部分が毎週の宿題の中にあるはずなのですが、それを個人別に示すことができないのが、一斉授業の限界です。
もう1つ、「上のクラスでは習っていることを、下のクラスでは習わない」という問題があります。
進学塾のカリキュラム進度は、いちばん上から下まで、全クラス共通です。
だから下のクラスでも上のクラスに遅れずに進んでいける、というのが共通カリキュラム進度のいいところです。
一方で、同じ進度で進むのはいいのですが、一回の授業の中では、上のクラスの方が速く授業が進みます。
だから、下のクラスでは解かない問題を解き、下のクラスの子は教えてもらえない解きかたを教えてもらいます。
宿題に出される問題も、上のクラスと下のクラスでは違います。
つまり、下のクラスでがんばっていても、クラス分けのテストでは習っていない問題、知らない解法を使う問題が出るのが普通です。
つまりクラスアップを狙うには、宿題を取捨選択して戦略的に勉強する必要があるのです。
■ この学年のうちに
もしも上記のような問題を感じている方がいれば、ぜひ個別指導や家庭教師に問い合わせてみてほしいと思います。。
実際に個別や家庭教師を利用するかは別として、「塾の論理」とは違う角度で意見をもらえる第三者の意見をもらうのです。
私たちが東京渋谷、大阪梅田で定期的に行なっている少人数の相談会もそうなのですが、
今でも「塾の宿題は全部しなければならない」と思っていらっしゃる方も多いです。
ぜひいろんな意見に耳を傾け、この学年のうちに成績、クラスを上げる現実的な方法を考えてみていただきたいと思います。 

深まる秋にやっておいてほしいこと

■新刊が発売になりました
10月20日、新刊「中学受験 入塾テストで上位クラスに入るスタートダッシュ[算数]」が発売になりました。
私がここ数年ずっと考えていたことの1つが、やっと形になったわけです。
我が子に中学受験をさせよう、となったとき、親御さんがまず考えるのことの1つが「塾に通わせること」だと思います。
ネットなどで調べてみると、サピックスや日能研、四谷大塚、浜学園などさまざまな塾があり、どこも「中学受験についてのノウハウ」を持っているらしい。。。
逆に言えば、塾に通わせていなければ、学校の勉強がいくらできてもスタートラインにすら並べない、という現実です。
それほど中学受験の勉強は、小学校の勉強とはかけ離れています。
そして、その「必須」である進学塾に通わせるには、入塾テストがあるようだということがわかってきます。
インターネットで調べたりママ友から聞いた情報では(私の情報も活用くださっていると思います)、入塾テストもやはり学校の勉強では足りないらしい。。。
そのあたりまでがわかってきて、私のところに相談に来られるお母さんもいます。
「先生、入塾テストの対策に、どんなことをさせればいいですか?」
そんな質問に、ちゃんと答える問題集がなかったというよりは、親御さん自身が見つけるのが難しかったのだと思います。
進学塾の入塾テストの問題レベルと出題傾向を知っている人に聞かないと、受験のプロではない親御さんには判断できなかったからです。
そんな親御さんたちのお困りごとに応えるために生まれたのが、今回の問題集です。
26日(金)まで発売記念キャンペーンを行ってくださっているようです。
必要な方はそちらからどうぞ。
■秋が深まってきました。受験生はそろそろ・・・
9月〜11月にかけて、サピックスでは「学校別サピックスオープン」というテストが行われます。
他塾でも、名前は違えど同じような目的のテストはどんどん行われます。
志望校への合格可能性を試すテストですが、裏を返せばこの時期が最終的な「受験校決定月」ということになります。
直前期である12月〜1月、いよいよ受験校に向けた最終調整に入るため「実際にどの学校に受験校を出すか」という受験計画を決めていく時期ということです。
親としては、そりゃあ第一志望校に合格してくれるのがいちばんだけど、受験させるのはその学校だけではありません。
第二、第三の志望校も決定し、いわゆる「1月受験校」「おさえの学校」まで考えます。
「おさえの学校」というのは、お子さんが受験したら合格できる可能性がかなり高いと予想でき、なおかつ親御さんが「この学校なら我が子をあずけることになっても納得できる」という学校のことです。
こういう学校を一校見つけておけると、無いのにくらべると受験計画はずっと安心できるものになります。
「うちは難関校に合格できなかったら公立でいい」
そういうご家庭の方針だったら必要ない考え方ではあります。
でも、中学受験は最終ゴールではないし、逆に中学校で難関校に合格できたから安心、というものでもありません。
■4年生、5年生のご家庭は今から意識して
お子さんが4年生、5年生なら、今からこの「おさえの学校」を親は意識しておくといいと思います。
「絶対○○中!」
お子さんはそんな気持ちになりやすいし、そのほうががんばれたりもします。
でも、親までそうなってしまうと、入試前に親子で苦しい思いをすることになる可能性があります。
「世の中にはたくさんの学校があって、それぞれ長所と短所がある」
くらいの気持ちでいろんな学校を知り、情報を集めておくほうがいいと私は思っています。
いろんな学校の説明会や公開イベントなどが行われる秋。
ぜひいろんな学校に足を運んでみてください。 

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▼2022年11月18日(金)

「日経DUAL」が主催するオンラインセミナー「<志望校・併願校の決め方 校風、偏差値と問題傾向から決める! 合格するための受験校の選び方」にて、講師を担当させていただきました。

▼2022年10月28日(金)

「日経DUAL」が主催するオンラインセミナー「小学4・5・6年生対象 めざせ合格「過去問」の正しい使い方」にて、講師を担当させていただきました。

▼2022年9月30日(金)

「日経DUAL」が主催するオンラインセミナー「飛躍的に成績を上げる!苦手克服 勉強法」にて、講師を担当させていただきました。

▼2022年9月10日(木)

「中学受験情報局 かしこい塾の使い方」が主催するオンラインセミナー「【4・5年生】9月から偏差値10UPを狙うオンラインセミナー  毎年2学期に成績を上げるご家庭がやっている10個のこと」にて、講師を担当させていただきました。

▼2022年8月5日(金)

「日経DUAL」が主催するオンラインセミナー「中学受験の「基本のキ!」令和4年度版 最新の中高一貫校の選び方から受験の傾向まで全部分かる!」にて、講師を担当させていただきました。

▼2022年7月21日(木)

「中学受験情報局 かしこい塾の使い方」が主催するオンラインセミナー「【2022年夏】確実に成績が上がる夏期講習の受け方 3つのポイント」にて、講師を担当させていただきました。。

▼2022年7月8日(金)

「日経DUAL」が主催するオンラインセミナー「夏休みの学習計画!うまくいく方法  夏期講習を有効活用して力をつける!学習戦略の立て方」にて、講師を担当させていただきました。

▼2022年6月24日(金)

「日経DUAL」が主催するオンラインセミナー「中学受験を迷っている!?保護者必見セミナー 未就学・小学低学年から、親が知っておきたい「中学受験」の実像」にて、講師を担当させていただきました。

▼2022年5月27日(金)

「日経DUAL」が主催するオンラインセミナー「自分で学習する子の育て方  中学受験、高校受験でも生きてくる「子が自走する学習法」を伝授します」にて、講師を担当させていただきました。

▼2022年5月26日(木)

「中学受験情報局 かしこい塾の使い方」が主催するオンラインセミナー「6年夏休みに成績を大きく伸ばす6月・7月の過ごし方」にて、講師を担当させていただきました。。

▼2022年4月22日(金)

「日経DUAL」が主催するオンラインセミナー「家庭学習のやり方を指南  塾に通っているだけで、安心していませんか?」にて、講師を担当させていただきました。

▼2022年4月14日(木)

「中学受験情報局 かしこい塾の使い方」が主催するオンラインセミナー「夏休みまでに偏差値5UP 6年生GWで成績を上げる10のポイント」にて、講師を担当させていただきました。。

▼2022年3月18日(金)

「「日経DUAL」が主催するオンラインセミナー「頭のいい子が育つ! 学習環境のつくり方」にて、講師を担当させていただきました。

▼2022年2月25日(金)

「日経DUAL」が主催するオンラインセミナー「中学受験セミナーわが子の合格に必要な学習は?」にて、講師を担当させていただきました。

▼2021年12月17日(金)

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▼2021年11月19日(金)

「日経DUAL」が主催するオンラインセミナー「中学受験合格つかむ「過去問」使い方セミナー」にて、講師を担当させていただきました。

▼2021年10月22日(金)

「日経DUAL」が主催するオンラインセミナー「中学受験合格つかむ「過去問」使い方セミナー」にて、講師を担当させていただきました。

▼2021年9月24日(金)

「日経DUAL」が主催するオンラインセミナー「苦手克服し成績を上げるコツ」にて、講師を担当させていただきました。

▼2021年7月16日(金)

「日経DUAL」が主催するオンラインセミナー「7/16入試にも役立つ夏休み自由研究対策セミナー」にて、講師を担当させていただきました。

▼2021年6月26日(土)

新渡戸文化学園が主催するオンラインセミナー「中学受験へ向かうみなさまへ 中学受験って何? 大切なことは何?」をにて、講師を担当させていただきました。

▼2021年6月25日(金)

「日経DUAL」が主催するオンラインセミナー「親が知りたい中学受験のキホン」をにて、講師を担当させていただきました。

▼2020年10月14日(水)

「日経DUAL」が主催するオンラインセミナー「中学受験セミナー第2弾!過去問を活⽤する家庭学習のコツ」をにて、講師を担当させていただきました。にて、講師を担当させていただきました。

▼2020年9月29日(火)

「日経DUAL」が主催するオンラインセミナー「中学受験 コロナで変わる!併願校の選び⽅/合格を導くための模試の問題⽤紙・答案⽤紙活⽤法」にて、講師を担当させていただきました。

▼2020年6月12日(金)

「中学受験情報局 かしこい塾の使い方」が主催するオンラインセミナー「ウィズコロナ時代の中学受験を成功させる夏の過ごし方」にて、講師を担当させていただきました。

▼2020年6月6日(土)

増進堂 受験研究社が主催するオンラインセミナー「学校再開・塾再開にどう向き合うか」にて、講師を担当させていただきました。

▼2020年2月19日(水)

「中学受験情報局 かしこい塾の使い方」が主催するセミナー「2020年首都圏中学受験 入試分析セミナー」にて、講師を担当させていただきました。

▼2020年2 月6日(木)

「中学受験情報局 かしこい塾の使い方」が主催するセミナー「2020年関西中学受験 入試分析セミナー」にて、講師を担当させていただきました。

▼2019年10 月11日(金)

淑徳与野幼稚園が主催する講演会「父母講座 我が子への根拠の無い信頼の大切さ」にて、講師を担当させていただきました。

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