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サピックス、御三家で大躍進  SAPIXの上手な使い方1

サピックス、御三家で大躍進

2011年の中学入試結果が出そろいました。
大手進学塾の合格者数もほぼ集計を終えているようです。その中でやはり目立つのは、サピックスの御三家での躍進です。
開成中(定員300名)221名というのは、驚異的な数字です。定員の70%以上ですから、入学式後のクラスメイトとの会話は「どこの塾に行っていたの?」ではなくて、「どこの教室に行っていたの?」になってしまいそうです。
麻布中学(定員300人)でも181人(定員の60%)、桜蔭中(定員の240人)では138人(定員の56%)となっています。
 難関校を目指す子供たちは、サピックスへという流れが今年も継続しそうです。

そこで、ここ数回は、サピックスのシステムに上手に乗っていくためのコツをお話ししたいと思います。

・サピックスは淡泊。これが長所であり使いようによっては短所にもなります。
 サピックスの基本方針は、質の保たれた授業を子供たちに提供することにあるようです。 家庭学習や各個人の学習スケジュールは、家庭に任されています。ですから、お子さんがスランプに陥って、サピックスの先生に相談に行かれたとしても、お子さんの特性に応じたアドバイスはあまり期待できないようです。
 お子さんの、心身のコンディション管理や、学習状況の管理はご家庭に任されているわけですから、弱点対策が組みやすい事になります。拘束時間が長く、復習すら教室でやらせると塾がありますが、その対極にあると言えます。拘束時間が長く、何から何まで面倒を見ることを売り物にしている塾の場合、実はお子さんの特性に応じた対応ではなく、量をこなさせることに主眼が置かれることが多く、労力の割に効果が少ないことも往々にしてあります。
 サピックスの場合は、心身のコンディション管理や、学習状況の管理がご家庭に任されているわけですから、まさに”家庭力”が要求されている事になります。

・マンスリーテストは、ここ1年易しくなっています。
 一昨年やそれ以前には、マンスリーテスト算数の平均点が、50点という時がありました。150点満点ですから、問題が極端に難しかったことになりますが、昨年の1年間ではそれがありませんでした。「そろそろ難しくなるかな」と、その対策をして待ち構えていても、ついにその時がこなかったという印象です。
 この傾向が続いたとすると、御三家レベルを目指すお子さん方は、130点(150点満点で)程度を目標にする事が必要になってきます。130点をコンスタントに取るためには、ほとんどミスは許されません。読み取りミスや計算ミスが数問あるだけで、その点数を下回ってしまいます。一語一句を読み飛ばさないように、しかも素早く読み取る練習と、素早く計算しても間違えない計算力をつけておく必要があります。今年の合格者数の増加は、そのような訓練を、マンスリーテストの度に繰り返してきた子供たちの成果だと感じます。(今年の開成中や桜蔭中の躍進は、入試問題が難しくなかったことも原因のように感じています。)
 一方、御三家レベル志望ではないお子さん方の場合には、100点(150点満点で)を目指す学習が必要です。大問の3番までの正答率を上げる学習です。通常は、易しい一行問題が並んでいるはずの大問の2番にも、サピックスでは少しひねった問題が出題されています。デイリーサポートやデイリーサピックスの問題にそっくりに見えて、何か1つの条件を変えたり付け足したりしている問題が多いのです。解き方の丸暗記だけでやっている子供たちに、注意を喚起するためなのだろうと私達は解釈しています。
 「ミスが多くて点数が取れない。家に帰ってきてから解き直しをさせると、もっともっと良い点数になるのに。」ということが繰り返されているのならば要注意です。

今塾通いが始まった小4生に大切な事

本格的な受験勉強開始は、ほとんどのお子さんにとって小4生からが適切です。また、小4から塾通いを始める方が一番多いようです。

1ヶ月ほど前に入塾テストを受けられた方が多いのではないでしょうか。上位クラスになった方もいらっしゃるでしょうし、下位クラスからの出発になった方もいらっしゃいますね。受験勉強は、3年間の長丁場です。慢心することなく、落胆することなく学習を進めていって欲しいと思います。

学習の要素は、理解する事と習熟することの2点です。

基本的には、授業は理解する場、家庭学習は習熟のための場です。授業中の理解の質によって、習熟にかかる手間は大きく変わってきます。

□理解する上で大切な事。

○授業をしっかりと聞く練習
塾の授業は、小学校とは比べものにならないほど早く進みます。先生の話し方も早いのです。クラスの全員が理解できるようにゆっくりと繰り返して説明してもらえる小学校と、決められた時間に決められた内容を終えなければならない進学塾の目標の違いです。

また、小学校では、子供自身が意識していなくても、誰でも分かるように説明が繰り返されますし、全員が理解できるレベルの内容の学習しか行われません。ところが、進学塾では、その年齢のお子さんが理解可能なぎりぎりの上限レベルまでの理解が求められます。
    
先生が話している間は、手を止めて聞く事から始めてください。
1ヶ月もすると、理解した内容をノートに書き取る事が出来るようになります。書き写すタイミングのつかみ方が上手になってきます。
    (一番良くないのは、先生が板書を始めるとすぐに書き始め、話を聞く余裕無く写すだけになることです。)

○ノートに書き留める練習
読みやすい字で素早く書く技術が大切になってきます。書く練習は入塾前にやっておくことが理想ですが、入塾後でも訓練していくことは十分に可能です。

算数の授業ノートに、式と答えだけしか書いていないお子さんが多数見受けられます。説明のために先生が書いた線分図や表やその他の図を書き留めることが大切です。

「図が書かれていないノート」のお子さんは、いずれかの時期に成績が停滞します。
   
今週から、授業が始まる塾が多いと思います。
お子さんが、塾から帰ってきたら、
「塾は楽しかった?」「塾の授業はよく分かった?」と聞きながら、お子さんのノートを見て上げてください。
 「先生がね、この説明の時にこんなだじゃれを言ったんだよ。」と、ノートを見せながら説明をしてくれるようなら理想的です。

今回入塾した小4生にとって大切な事

本格的な受験勉強開始は、ほとんどのお子さんにとって小4生からが適切です。また、小4から塾通いを始める方が一番多いようです。
 1ヶ月ほど前に入塾テストを受けられた方が多いのではないでしょうか。上位クラスになった方もいらっしゃるでしょうし、下位クラスからの出発になった方もいらっしゃいますね。受験勉強は、3年間の長丁場です。慢心することなく、落胆することなく学習を進めていって欲しいと思います。
 学習の要素は、理解する事と習熟することの2点です。
基本的には、授業は理解する場、家庭学習は習熟のための場です。授業中の理解の質によって、習熟にかかる手間は大きく変わってきます。

・理解する上で大切な事。
○授業をしっかりと聞く練習
     塾の授業は、小学校とは比べものにならないほど早く進みます。先生の話し方も早いのです。クラスの全員が理解できるようにゆっくりと繰り返して説明してもらえる小学校と、決められた時間に決められた内容を終えなければならない進学塾の目標の違いです。
     また、小学校では、子供自身が意識していなくても、誰でも分かるように説明が繰り返されますし、全員が理解できるレベルの内容の学習しか行われません。ところが、進学塾では、その年齢のお子さんが理解可能なぎりぎりの上限レベルまでの理解が求められます。
   
    先生が話している間は、手を止めて聞く事から始めてください。
    1ヶ月もすると、理解した内容をノートに書き取る事が出来るようになります。書き写すタイミングのつかみ方が上手になってきます。
    (一番良くないのは、先生が板書を始めるとすぐに書き始め、話を聞く余裕無く写すだけになることです。)

○ノートに書き留める練習
    読みやすい字で素早く書く技術が大切になってきます。書く練習は入塾前にやっておくことが理想ですが、入塾後でも訓練していくことは十分に可能です。
    算数の授業ノートに、式と答えだけしか書いていないお子さんが多数見受けられます。説明のために先生が書いた線分図や表やその他の図を書き留めることが大切です。
     「図が書かれていないノート」のお子さんは、いずれかの時期に成績が停滞します。
   
今週から、授業が始まる塾が多いと思います。
お子さんが、塾から帰ってきたら、
「塾は楽しかった?」「塾の授業はよく分かった?」と聞きながら、お子さんのノートを見て上げてください。
 「先生がね、この説明の時にこんなだじゃれを言ったんだよ。」と、ノートを見せながら説明をしてくれるようなら理想的です。

今回入塾された小4生にとって大切な事

本格的な受験勉強開始は、ほとんどのお子さんにとって小4生からが適切です。また、小4から塾通いを始める方が一番多いようです。
 1ヶ月ほど前に入塾テストを受けられた方が多いのではないでしょうか。上位クラスになった方もいらっしゃるでしょうし、下位クラスからの出発になった方もいらっしゃいますね。受験勉強は、3年間の長丁場です。慢心することなく、落胆することなく学習を進めていって欲しいと思います。
 学習の要素は、理解する事と習熟することの2点です。
基本的には、授業は理解する場、家庭学習は習熟のための場です。授業中の理解の質によって、習熟にかかる手間は大きく変わってきます。

・理解する上で大切な事。
○授業をしっかりと聞く練習
     塾の授業は、小学校とは比べものにならないほど早く進みます。先生の話し方も早いのです。クラスの全員が理解できるようにゆっくりと繰り返して説明してもらえる小学校と、決められた時間に決められた内容を終えなければならない進学塾の目標の違いです。
     また、小学校では、子供自身が意識していなくても、誰でも分かるように説明が繰り返されますし、全員が理解できるレベルの内容の学習しか行われません。ところが、進学塾では、その年齢のお子さんが理解可能なぎりぎりの上限レベルまでの理解が求められます。
   
    先生が話している間は、手を止めて聞く事から始めてください。
    1ヶ月もすると、理解した内容をノートに書き取る事が出来るようになります。書き写すタイミングのつかみ方が上手になってきます。
    (一番良くないのは、先生が板書を始めるとすぐに書き始め、話を聞く余裕無く写すだけになることです。)

○ノートに書き留める練習
    読みやすい字で素早く書く技術が大切になってきます。書く練習は入塾前にやっておくことが理想ですが、入塾後でも訓練していくことは十分に可能です。
    算数の授業ノートに、式と答えだけしか書いていないお子さんが多数見受けられます。説明のために先生が書いた線分図や表やその他の図を書き留めることが大切です。
     「図が書かれていないノート」のお子さんは、いずれかの時期に成績が停滞します。
   
今週から、授業が始まる塾が多いと思います。
お子さんが、塾から帰ってきたら、
「塾は楽しかった?」「塾の授業はよく分かった?」と聞きながら、お子さんのノートを見て上げてください。
 「先生がね、この説明の時にこんなだじゃれを言ったんだよ。」と、ノートを見せながら説明をしてくれるようなら理想的です。

入試本番 最後の1分1秒まで頑張れ

今日(2月1日)このブログを打っている今、教え子たちが入試を受けています。

A君:問題文を最後までしっかりと読むんだよ。「ただし・・」とあれば、そこに下線を引くんだよ。
B君:計算は読みやすい数字で書くんだよ。無理な暗算はしないようにね。
Cさん:主語と述語の関係に注意して、記述問題に取り組むんだよ。
D君:答案用紙には丁寧な字を書くんだよ。計算の数字はピンピンと跳ねないように。
Eさん:解けない問題に執着しないようにね。三分経ったら次に問題に移ろうね。
F君:弱気の虫が顔を出さないようにね。

気に掛かる子供たちの顔が、次々に浮かびます。
付き合った期間は、2年間・1年間・たった6ヶ月間とさまざまですが、濃密な時間を持てたと思います。その間に特に注意してきたことは、子供たちに受け身の学習をさせないことでした。教え込むことは簡単です。「これがこうなって、あれを使うとこうなって、ホラ答えだよ。分かった?」「うん。」というように分かった気にさせることはいとも簡単なのですが、それではテストで点数が取れないのです。
 子供たちに、「ああ、なるほど」という感覚をわき上がらせることと、自分で考えて気がついたと感じさせることに力を注いで来ました。暗記ばかりの学習で疲れて暗い表情になっていたお子さんも、生き生きと明るくなってくれました。そのような変化が確実に点数アップにつながります。勉強のやり方を変えることで、気持ちが変わり、気持ちが変われば、勉強の仕方がより良くなってきます。
 誰でも、どんな成績の子でも、伸びる才能を持っている事を再確認できた1年でした。

教え子たちよ、最後の一分一秒まで頑張れ!
 

受験まであと1年 小5生は、今が学習の見直しのチャンス

小6生が、受験本番となる2月1日から数日から1週間ばかり小5生以下の授業が止まる塾がほとんどですね。
この機会に、小5生はこれまでの学習を見直して、今後1年間の学習スケジュールを大まかに立ててください。

・2月から6月
 志望校に見合うクラスを確保することが、最大の目標です。前年のクラス毎の合格者数を参考にして、目標クラスを設定してください。
 「昨年は、○○クラスからでも□□中学校に合格しました。」という保護者会でのお話を参考にしないでくださいね。この話は、次の受験学年の子供たちや親御さんを励ますために、奇跡的に合格した生徒の話をされていると理解しておいてください。

・6月から7月
2学期の「志望校別日曜特訓」のコース分けテストで、該当コース合格が目標です。
コース分けのために、別のテストを実施する塾と、普段の総合テストをコーズ分けに使う塾がありますが、既習範囲全てから出題される事に変わりはありません。
 普段の学習に、テスト対策をプラスしていく時期になります。

・8月
夏期講習に集中する時期です。どの塾でも、全ての範囲が一通り終わっていますから、本格的な復習の始まりです。苦手なまま残ってしまっている単元や項目は、授業の進度に合わせて、前のテキストも利用して復習してください。

・9月?10月
弱点教科や弱点単元克服の期間です。
塾のカリキュラムだけではなく、弱点解消のための時間確保が大切です。
この時期の弱点対策は、志望校の出題傾向を見ながら優先順位を決めていく必要があります。

・11月?1月
この3ヶ月は、志望校への対策です。膨大な過去問を解く必要がありますし、その間違い直しにも多くの時間が必要です。

2月の授業から、授業曜日や授業回数が変更になる塾がほとんどですから、この機会に1週間の学習スケジュールを見直すところから始められたらいかがでしょうか。

合格発表直後

 埼玉や千葉など、既に合否が出た方もいらっしゃるでしょう。そして、今後2月1日の入試に向けて、ラストスパートをかけている受験生も多い事と思います。
そして、2月4日頃にほとんど全ての受験が終了し、合格と不合格の判定が厳然とあるのが現実です。

 
□合格していたとき□
 これまでの努力を、精一杯ねぎらって上げてください。その後、「中学校に入っても頑張ってね!」と言う言葉を必ずかけて上げてください。
 中学校に合格すると、これまでの受験勉強から解放されると思い込み、それを意欲の糧にして頑張ってきたお子さんも多いはずです。そのようなお子さんの中には、もう勉強しなくて良いんだと勘違いしてしまうお子さんがいるのです。勉強は一生続くものです。中学受験の勉強は確かに厳しいものでした。でも、一生続く勉強はまだ始まったばかりなのです。
 「中学校に入っても頑張ってね!」という言葉に、あなただったら中学校に入っても楽しく頑張っていけるわ、という気持ちを込めて励まして上げてください。
そして、数日は思いっきり遊ばせてやってくださいね。その間に、お子さんと一緒に本屋さんに行かれて中学校の参考書や問題集を買ってこられるのも良いことです。

□不合格だったとき□
 受験倍率が、3倍を超えるような中学校の合格発表は、異様な雰囲気に包まれます。掲示直後の喧噪が数分続いた後は、所々で散発的に起こる歓声と、うなだれるお子さんを抱き寄せて励ましている親子のたくさんの島ができあがっています。その島は、じりじりといつの間にか校門に向かい、視界から消えていきます。
受験倍率が3倍の場合は、300人受験していれば200人が不合格になるが現実です。喜んで歓声を上げることが出来るお子さんの数倍のお子さんが、うなだれて帰って行くことになります。
 このようなときの、お子さんへの声かけは、親御様にとっては一番つらいものです。でも、このときの親の一言はお子さんの脳裏に強く焼き付くものです。

 親御様自体も、悲嘆にくれ、1人だったら泣きたい気持ちをグッとこらえ、何とかしてお子さんを励まさなければと思えば思うほど言葉が出てこない、そんな場面に何度も出会ってきました。
 合格掲示に自分の受験番号が無いのを分かった直後の、気持ちの高ぶりと落ち込みの大きな波が過ぎ去った後で結構ですから、明るい声かけをお願いします。
「シクシク」(お子さん)
「次頑張ろうね。」(お母さん)
「次って、もう受験終わっちゃったよ。」(お子さん)
「もうあなたは、受験しないつもり。高校も大学も。」(お母さん)
「そんなつもりはないけど。」(お子さん)
「そうよね。次に頑張りなさいって神様が言ったんだと思うわよ。あなたは、くじけずに頑張れる子だから。」(お母さん)
「神様は不公平だね。」(お子さん)
「そうね。でも、受験生が多くて神様も大変だったと思うわよ。」(お母さん)

このような声かけを是非ともお願いします。

入試前日と当日の朝の過ごし方

いよいよ入試が始まりました。埼玉県では12日から、千葉県では20日から多くの学校で入試が始まります。そして、2月1日には都内の入試が始まります。

 

 入試前日は、お子さんももちろんのこと、親御様も緊張感が高まっているものです。適度な緊張感であればよいのですが、過度な緊張感は良くありません。

 

□過度な緊張をほぐすために□

 

 軽い運動や散歩を取り入れてみてください。男子ならば、お父様とキャッチボールをしたり、サッカーボールを蹴るのも良いでしょう。女の子なら、犬の散歩をお母様と一緒にしたり、お買い物ついでに散歩をしたり。

 落ちたらどうしようと暗い気持ちになったと直後に、受かったら何をしようかというような思いが頭をもたげてきたりと、そわそわと落ち着かない思いをしているはずなのです。一瞬でも良いですから、明日の入試の重圧を感じる事がない時間を作ることが出来れば最高です。

 

 また、親御様との会話も大切ですね。

「明日は、頑張ってね。」の繰り返しになりがちなのですが、これがお子様の緊張感を無闇に高める事になります。

「問題文を落ち着いて読んでね。それさえ出来れば大丈夫よ。」とさらっと言ってあげてください。

 

□前日の学習は、「合格の予感の再確認」のため□

 

 「あなたは、○○の単元が苦手だから、今日中にこれをやって、それが終わったらあの暗記をやって・・・・。」

 このように、直前まで苦手単元の学習をさせるのは良くありません。切羽詰まった苦手単元がある場合以外は、基礎事項の確認と暗記知識の確認、そして計算問題の手順の確認を中心にお願いします。

「3ヶ月前に比べると、解き方を思い出すのが早くなったね。」

「苦手だった室町時代は、もう大丈夫ね。」

「正確に答えを出す習慣が身についたのね。」

このような声かけが、お子様の子持ちを落ち着かせます。

 

□当日の朝は□

 

 余裕を持って早めに起きるのは当然ですが、そこでやることもルーティーンの確認です。

・少し複雑な四則混合計算を1?2問解いてみる。

・少し難しい説明文を、傍線を引きながら1?2段落だけ読んでみる。

この程度の軽いウォーミングアップで済ませてください。

 「入試問題が、その日に始めて見る活字」になるのは良くありません。

 

お子様方の受験成功を心から祈っています。

 

 

立体図形を得意にする

□立体図形を得意にする□

ここ、1ヶ月で増えてきたご相談内容は、「立体図形」です。男女比率は1:2、女子の方が多いようです。このようなご相談は、直接お子さまに教えることが出来たらすぐに解決させることが多いものですから、いつも歯がゆく感じます。

  塾で、立体の切断の図の描き方や、体積の考え方について、分かりやすい説明が無かったのかもしれませんし、実際に立体を切った経験が乏しいために、実感を伴った想像ができないせいかもしれません。

見えない向こう側を想像する必要がありますから、どうしても経験が必要です。いろいろな立体を組み立てたり、切ったりという経験を積み重ねた後で、見取り図をちゃんと書く練習も必要です。
  他の単元に比べて、はっきりと立体図形が苦手の場合は、立方体をいろいろな方向に切ってみることから始めさせてください。

 私が、教えに行っているご家庭では、大根を立方体に切り揃えるのはお母様の役割り、その立方体を切るのはお子さまの仕事、というようにしてもらっています。ちなみに、人参でも上手く出来ます。切り刻んだ大根や人参は、翌朝の味噌汁の具に使っていただくことにしています。

  お子さまが切る時は、まず、テキストの問題に出ている切り方から始めさせてください。その後、二等辺三角形の切り口・正三角形の切り口・正方形の切り口・長方形の切り口・平行四辺形の切り口・五角形の切り口・正六角形の切り口を、この順に実際にやらせてください。

 その切り口を、立方体の見取り図に一つ一つ書かせてください。見取り図を書かせる時の注意点は、「見える線は実線で、見えない線は点線で書く」ことです。見取り図がかけるようになれば、すでに立体図形が分かる間際まで来ています。

その後、「直角三角形の切り口は出来る?わからなかったらいろいろと切ってみてもいいわよ。」と聞いてあげてください。直角を作ろうとすると、どうしても四角形になってしまう経験が大切です。

 これを読んでくださっている方のお子様が、小4生や小3生の場合は、お料理の手伝いをたくさんさせてください。自然に立体の切り口の感覚を身につけさせることが出来ますし、それ以外にも多くの大切な能力が高まっていきます。お子様には、勉強を意識させずに、楽しくやってくださいね。

  このような訓練をした後で、立方体の3点を通る切り口の問題をやらせるようにしてください。その時は、「並行な平面をもう一つの平面で切ると、切り口は(高さは違うけれど)平行になる」を呪文のように言わせながら、切り口を書かせてみてください。
この方法で書けないもの(立方体の辺の中点3つを通るように切った正六角形など)は、覚えさせる必要があります。
  これらの訓練を、数時間かけてやった後で、始めて体積の計算や表面積の計算を解かせてみてください。

受験直前にやっておくこと(2)

数日前から、急に寒くなりました。私も少し風邪気味です。お子さんたちは大丈夫ですか。
中学受験は、なぜ一番寒い時期にやるんでしょうかね。

□体調管理が一番大切□
 寒くなってくると、暖房器具の大活躍となります。これが風邪をひかせる原因になることになります。寒さで風邪をひくより、乾燥でのどをやられて風邪を引くことが多いのです。加湿器を使うか、部屋の中にぬれたタオル数枚をかけておくだけでも湿度が大きく変わります。
 インフルエンザも心配ですね。予防接種は是非受けておいてください。
風邪やインフルエンザ意外にも、体調管理に注意していただく事はいろいろあります。
・睡眠時間のコントロール
・暴飲暴食をさせない

□入試過去問の上手な利用□
 そろそろ、入試過去問をとき終えたお子さんが多くなる時期です。入試過去問を解く理由は、
1 入試問題の傾向(難易度・独特の言い回し・問題量・設問形式)を知る。
2 時間配分の練習
と言われていますが、それ以外に、「総合問題の演習」だということに大きな意味があります。単元毎に学習していた頃を考えてみますと、その週の内容を理解し解けるようになったと思ったら、前の単元を忘れてしまっていたということが少なからずあったと思います。そのために、どの塾でも、夏休みから繰り返し繰り返し復習をやってきました。でも、それでも不十分なのです。と言っても、今更単元毎に復習していく時間はありません。過去問を解くという総合演習で、全単元の復習をする事が大切なのです。この総合演習の効果を上げるためには、「解きっぱなしにしない」事です。
間違った問題や解けなかった問題を復習する事が大切なのですが、「解くべき問題か、捨てるべき問題か」の見極めが最初に必要になります。これは、塾の先生や個別指導の先生や家庭教師の先生にやってもらってください。
 そして、解くべき問題を復習していくことになります。その際、
1 最初に自分でやったときに、何を間違ったのかを確認する。
2 そのような間違いをしないためには、その時に何をすべきだったのかを考える。
この2つの作業が出来れば理想です。
親御様の方で対策をされるときには、下記の会話を参考にしてください。
「なぜこの問題を間違っちゃたの?」
「A君が速さを変えるところをB君と間違っちゃたから。」
「じゃあ、何をしたらそのような間違いがなくなると思う?」
「下線を引きながら読む事かな。」
「そうね、よく分かったね。じゃあ、これからはここが大切と思ったところには下線を引いていこうね。」
「うん」

「そんな雑な読み方をしているから間違うのよ!」というしかり方は是非避けてください。

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▼2022年11月18日(金)

「日経DUAL」が主催するオンラインセミナー「<志望校・併願校の決め方 校風、偏差値と問題傾向から決める! 合格するための受験校の選び方」にて、講師を担当させていただきました。

▼2022年10月28日(金)

「日経DUAL」が主催するオンラインセミナー「小学4・5・6年生対象 めざせ合格「過去問」の正しい使い方」にて、講師を担当させていただきました。

▼2022年9月30日(金)

「日経DUAL」が主催するオンラインセミナー「飛躍的に成績を上げる!苦手克服 勉強法」にて、講師を担当させていただきました。

▼2022年9月10日(木)

「中学受験情報局 かしこい塾の使い方」が主催するオンラインセミナー「【4・5年生】9月から偏差値10UPを狙うオンラインセミナー  毎年2学期に成績を上げるご家庭がやっている10個のこと」にて、講師を担当させていただきました。

▼2022年8月5日(金)

「日経DUAL」が主催するオンラインセミナー「中学受験の「基本のキ!」令和4年度版 最新の中高一貫校の選び方から受験の傾向まで全部分かる!」にて、講師を担当させていただきました。

▼2022年7月21日(木)

「中学受験情報局 かしこい塾の使い方」が主催するオンラインセミナー「【2022年夏】確実に成績が上がる夏期講習の受け方 3つのポイント」にて、講師を担当させていただきました。。

▼2022年7月8日(金)

「日経DUAL」が主催するオンラインセミナー「夏休みの学習計画!うまくいく方法  夏期講習を有効活用して力をつける!学習戦略の立て方」にて、講師を担当させていただきました。

▼2022年6月24日(金)

「日経DUAL」が主催するオンラインセミナー「中学受験を迷っている!?保護者必見セミナー 未就学・小学低学年から、親が知っておきたい「中学受験」の実像」にて、講師を担当させていただきました。

▼2022年5月27日(金)

「日経DUAL」が主催するオンラインセミナー「自分で学習する子の育て方  中学受験、高校受験でも生きてくる「子が自走する学習法」を伝授します」にて、講師を担当させていただきました。

▼2022年5月26日(木)

「中学受験情報局 かしこい塾の使い方」が主催するオンラインセミナー「6年夏休みに成績を大きく伸ばす6月・7月の過ごし方」にて、講師を担当させていただきました。。

▼2022年4月22日(金)

「日経DUAL」が主催するオンラインセミナー「家庭学習のやり方を指南  塾に通っているだけで、安心していませんか?」にて、講師を担当させていただきました。

▼2022年4月14日(木)

「中学受験情報局 かしこい塾の使い方」が主催するオンラインセミナー「夏休みまでに偏差値5UP 6年生GWで成績を上げる10のポイント」にて、講師を担当させていただきました。。

▼2022年3月18日(金)

「「日経DUAL」が主催するオンラインセミナー「頭のいい子が育つ! 学習環境のつくり方」にて、講師を担当させていただきました。

▼2022年2月25日(金)

「日経DUAL」が主催するオンラインセミナー「中学受験セミナーわが子の合格に必要な学習は?」にて、講師を担当させていただきました。

▼2021年12月17日(金)

「日経DUAL」が主催するオンラインセミナー「中学受験・合格する家庭のつくり方セミナー」にて、講師を担当させていただきました。

▼2021年11月19日(金)

「日経DUAL」が主催するオンラインセミナー「中学受験合格つかむ「過去問」使い方セミナー」にて、講師を担当させていただきました。

▼2021年10月22日(金)

「日経DUAL」が主催するオンラインセミナー「中学受験合格つかむ「過去問」使い方セミナー」にて、講師を担当させていただきました。

▼2021年9月24日(金)

「日経DUAL」が主催するオンラインセミナー「苦手克服し成績を上げるコツ」にて、講師を担当させていただきました。

▼2021年7月16日(金)

「日経DUAL」が主催するオンラインセミナー「7/16入試にも役立つ夏休み自由研究対策セミナー」にて、講師を担当させていただきました。

▼2021年6月26日(土)

新渡戸文化学園が主催するオンラインセミナー「中学受験へ向かうみなさまへ 中学受験って何? 大切なことは何?」をにて、講師を担当させていただきました。

▼2021年6月25日(金)

「日経DUAL」が主催するオンラインセミナー「親が知りたい中学受験のキホン」をにて、講師を担当させていただきました。

▼2020年10月14日(水)

「日経DUAL」が主催するオンラインセミナー「中学受験セミナー第2弾!過去問を活⽤する家庭学習のコツ」をにて、講師を担当させていただきました。にて、講師を担当させていただきました。

▼2020年9月29日(火)

「日経DUAL」が主催するオンラインセミナー「中学受験 コロナで変わる!併願校の選び⽅/合格を導くための模試の問題⽤紙・答案⽤紙活⽤法」にて、講師を担当させていただきました。

▼2020年6月12日(金)

「中学受験情報局 かしこい塾の使い方」が主催するオンラインセミナー「ウィズコロナ時代の中学受験を成功させる夏の過ごし方」にて、講師を担当させていただきました。

▼2020年6月6日(土)

増進堂 受験研究社が主催するオンラインセミナー「学校再開・塾再開にどう向き合うか」にて、講師を担当させていただきました。

▼2020年2月19日(水)

「中学受験情報局 かしこい塾の使い方」が主催するセミナー「2020年首都圏中学受験 入試分析セミナー」にて、講師を担当させていただきました。

▼2020年2 月6日(木)

「中学受験情報局 かしこい塾の使い方」が主催するセミナー「2020年関西中学受験 入試分析セミナー」にて、講師を担当させていただきました。

▼2019年10 月11日(金)

淑徳与野幼稚園が主催する講演会「父母講座 我が子への根拠の無い信頼の大切さ」にて、講師を担当させていただきました。

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