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夏に向け、動き始めましょう

6月11日・12日と2日間にわたってオンラインセミナーを行いました。
パソコンに向かって話すのにも慣れてきましたね。
11日は6年生、12日は4・5年生のお子さんの親御さんが対象だったのですが、2日間の話のうち共通する部分と違った部分がありました。
共通する部分というのは、今年の夏は例年の夏とは全く違うということ。
全国のほとんどの小学校で、夏休みが短縮になります。
都内では、夏休みが2週間〜3週間くらいの学校が多いのではないでしょうか。
そこで、塾はどうするのかと思って塾の夏期講習のカリキュラムを見て、びっくりするわけです。
たとえばサピックスのある教室の6年生の7月、8月の予定表を見ると、夏期講習の日程はほぼ昨年と同じ。
・・・例年なら「昨年と同じ」ことに驚かないのですが、夏休みが2週間程度しかない今年の夏期講習を、昨年と同じ日程でやるなんて。
どうするのかと時間を見ると、夕方から夜にかけて(16時〜21時)となっています。
朝から学校へ行き、夕方から午後9時まで夏期講習という日は、いつ宿題をするんだろう、と思います。
一方、日能研はどうかというと、こちらも6年生は昨年と同じような日程で行うために、やはり授業時間を午後〜夜にもってきています。
要は、例年通りのカリキュラム、授業時間数を確保することに全力を注いでいるわけです。
・・・よく考えてみると、新型コロナウィルスの感染拡大で休業要請が出されたときでさえ、塾のカリキュラムは止まらなかったんですから、夏期講習を今年だけ特別に調整する、ということは現実的に不可能なのでしょう。
であれば、受講する側で「自衛」するしかないですね。
そのためのセミナーだったわけです。
昼過ぎまで(?)学校、そして夕方から夏期講習、21時に終わって返ってきて次の日も・・・となると、宿題がまわらないのは目に見えているので、大胆に取捨選択することが必要です。
また学校の日程と塾の日程を照らし合わせ、どのあたりの日程が苦しそうか、あらかじめシミュレーションしておくことも有効です。
私が主催する家庭教師「名門指導会」では、各会員様について上記のお手伝いを全力でやっていますが、新たなご相談なども相次いでいます。
また私ができることとして、主任相談員を務めさせていただいている「中学受験情報局 かしこい塾の使い方」との共催で、オンラインの相談会を行っています。
塾以外の第三者のアドバイスが必要な方は、ご利用いただければと思います。
ご家庭でもどんどん情報を集め、夏をシュミレーションしておいてください。
何度も書きますが、塾の夏期講習は例年通りのボリュームです。
何も準備しなければ、確実に忙殺されます。
入念に準備していきましょう。

2月6日の大阪での入試分析セミナーでお伝えすること

前回は、今年の灘中の算数が易しかったこと、またその結果受験者平均点、合格者平均点ともに高かったことをお伝えしました。

そんな印象のもと、昨日は大阪で名門指導会の関西の講師たちとともに、各学校の入試問題分析の時間を持ちました。

灘中以外の学校〜甲陽学院中、洛南校附属中、東大寺学園中、大阪星光学院中、神戸女学院中などです。

多くの学校に共通していたのは、算数の問題が易しかったこと、そして平均点が(公表されている学校に関して言えば)高くなっていたことでした。

2月6日(木)には大阪梅田で入試分析結果を発表する無料セミナーを開催する予定なので、そこで詳しくお伝えするのですが、多くの学校がまるで申し合わせたかのように問題を易しくしていたのです。

優しいとはいっても、上に上げたような学校は最難関と呼ばれる学校であり、一定レベルの学力以上でなければ合格圏に入ることはできない学校です。

しかし、最上位で合格するお子さんを別とすれば、今年のような算数の出題であれば合格のチャンスがおおくの子たちに広がるとも言えるでしょう。

逆に、これらの学校を第一志望にして対策、勉強してきたお子さんたちにとっては、問題が平易だと戸惑ってしまうような部分があったのではないかという意見も出ました。

「こんなに簡単に答えが出るのはおかしいって、不安になった」というようなことを言うお子さんがいたというのです。

入試問題は、年度によってその難度に大きな変化がある場合があります。
今年のように、学校によっては満点のお子さんが続出するような結果になることもあるのです。

だから、どのような難しさの問題が出てもそれ相応の結果が出せるように準備しておくことも、とても大切なことです。
(問題が易しい年度こそ「番狂わせ」が起こりがちです)

2月6日(木)セミナーでは、「中学受験情報局 かしこい塾の使い方」で主任相談員としてご一緒している先生方、そして名門指導会の現役講師陣とともに、今年の関西入試を詳しくレポートしたいと思います。

関西の難関校を目指すご家庭のみなさんは、ぜひ参加してください。

https://seminarw2020-01.peatix.com

大阪での入試分析会の1コマ

学年の終盤のセカンドオピニオン

もう12月、冬休みと冬期講習会、そしてその先の新学年が近づいています。

新学年のクラスを決めるテストとして、お子さんをサピックスに通わせている親御さんが気になるのは、1月の組分けテストでですね。

日能研なら公開模試、四谷大塚なら公開組分けテストなど、やはりクラスの変動がかかっているテストは、親としては気になるものですね。
主任相談員を務めさせていただいている、中学受験ポータルサイト「中学受験情報局 かしこい塾の使い方」と名門指導会の共催という形で、定期的に開催している個別相談会でも、やはりテストの結果に関するご相談はとても多いです。

■ 正直なところ、クラスなんてどうでもいい!?

親としてはクラス変動が気になる、と書いたのですが、もちろん相談会でお父さん、お母さんたちと話をしてわかることは、みなさんクラスだけを気にしているわけではもちろんないということです。

本質的な学習ができて学力がつけば、テストでも結果が出てクラスだって上がるからです。
そういう意味ではクラスの変動に一喜一憂すろのはたいへんバカバカしいことだし、豚頭に大切なものを見失っている、とみなさん考えています。

でも毎週の宿題と毎月のテスト結果にさらされていると、どうしても目の前のテスト結果に振り回されそうになります。
クラスが変われば講師も変わり、教え方や授業のわかりやすさだって違ってくるだろうし、なにより上のクラスでは習えることが下のクラスでは習えない、という現実もあるからです。

そうなりがちなときの「考え方のリセット」の意味で個別の相談会は有効だと考えていて、普段塾の中にいると接することのない「セカンドオピニオン」を提供できる場としてご利用いただければと考えています。

■ 変わる入試、変わらない入試

中学受験の問題も年々変化していてどんどん変わってきていると、メディアが配信する(もちろん私もメディアをとおして様々な発信をしています)記事などで目にすることがあるのではないでしょうか。

小学校で英語の授業が必修化、プログラミングやアクティブラーニング授業の導入など、これからお子さんの受験を迎えようというご家庭の親御さんには、気になることがたくさんあることと思います。

もちろん中学校の入牛問題にも新しい流れがおきていて、1科目での受験や英語入試、グループワークなどを導入する学校など、様々な試みが行われています。

中学、高校の先にある大学入試が「迷走」している現在、「何が正解なのか」と考えてしまう方もいるかもしれませんが、中学受験がさまざまな可能性を試そうとしているのは事実でしょう。

一方で「変わらない入試」があるのも事実です。

「アクティブラーニング」などが叫ばれ始めた頃「難関校では昔からそのような教育が行われれいる」という意見を述べたことがあるのですが、たとえば首都圏の「御三家」と呼ばれる学校では、もうずっと昔から「暗記型の詰め込み学習」では通用しない、思考力を求める入試が行われています。

御三家意外にも同じような学校は多くあります。

変わるもの、変わらないものの内容をしっかり見て、お子さんの将来を託す検討をしていきたいですね。

12月16日、年内最後の個別相談会を東京渋谷で行います。
学年の終盤、勉強のしかたや塾の授業の受け方などを見直したい、という方はお申込みください。

https://soudankaie2019-12-2.peatix.com

11月〜1月の「まとめテスト」で結果を出すには

皆さん、こんにちは。

塾ソムリエ西村が主催する名門指導会において、関西エリア統括を担当している都関です。

西村のコラムページの場を借りて、関西の情報をお伝えしています。

■4・5年生に「まとめテスト」が行われます

入試を目前に控えたこの時期、大手進学塾では6年生に対して「〇〇中プレ入試」や「〇〇中入試実戦模試」のようなテストを実施し、志望校合格に向けて最後の「仕上げ」を行っています。

しかし、「仕上げ」のテストが行われるのは、6年生だけではありません。

4年生、5年生に対しても、次学年に向けた「仕上げ」のテストが準備されているのです。

サピックスでは、いち早く、11月23日(土)に「自分自身の問題への適性と現在の実力を知る」(サピックスホームページより)ことができる「第2回志望校診断サピックスオープン」が実施されましたが、希学園でも12月に「本格的な実力テストであり、現在の学力から見て志望校合格に向けての勉強がどの程度達成されているか、さらにどのような補強が必要なのかという重要な情報をご提供」(希学園ホームページより)できる「小5合否判定テスト」が、浜学園では1月に、4年生に向けて「浜学園の小4で学習した範囲から重要な単元を数多く出題し、日常の授業内容をどれだけ理解しているかを把握する」(浜学園ホームページより)ための「小4実力テスト」や、5年生には「志望校の合格可能性を判定し、意識の喚起を行うことが可能」(同)という「小5志望校判定模試」が予定されています。

4年生

5年生

サピックス

第2回志望校診断サピックスオープン

2019年11月23日(土)実施

浜学園

小4実力テスト

2020年1月5日(日)実施予定

小5志望校判定模試

2020年1月19日(日)実施予定

希学園

小5合否判定テスト

2019年12月15日(日)実施予定

■浜学園の「小5志望校判定模試」とは

では、来年の1月に実施が予定されている浜学園の「小5志望校判定模試」とはどのようなテストでしょうか。

2019年1月13日(日)に行われた「第550回 公開学力テスト 小学5年」の算数とその2週間後に行われた「小5志望校判定模試」の算数Ⅰと算数Ⅱの得点分布は次の通りです。

この「第550回 公開学力テスト 小学5年」の受験者数は2803名、平均点49.4点、「小5志望校判定模試」の受験者数は2438名、算数Ⅰ平均点53.0点、算数Ⅱ平均点40.3点でした。

2019年に行われた「小5志望校判定模試」の算数Ⅰの得点分布は「50点台を頂点とするきれいな山型」をしており、公開学力テスト以上にその時点における学力通りの点数となるテストであったことがわかります。

しかし、算数Ⅱは40点未満の狭いゾーンに受験生の約半数が固まっています。

このことから、算数Ⅱの40点分が比較的点数の取りやすい問題であり、残りの60点分が難しい問題であったことが読み取れます。

■冬休み期間を利用して「あと1問正解する力」を伸ばしましょう

では「小5志望校判定模試」に向けてどのような準備ができるのでしょうか?

それは「あと1問正解できる力」を伸ばすことだと思います。

一例として、「算数Ⅱ 問題2」を見てみます。

2 次の問いに答えなさい。

(1) 濃さ8%の食塩水200gと濃さ12%の食塩水600gをよく混ぜあわせると、濃さ何%の食塩水ができますか。

(2) 濃さ4%の食塩水と濃さ9%の食塩水をよく混ぜあわせると、濃さ7%の食塩水が800gできました。濃さ9%の食塩水を何g混ぜましたか。

(3) 略

「食塩水の重さ×濃さ=食塩の重さ」という食塩水の3公式を使って解く(1)の正答率は74%、「比」を利用する「天びん法」を使うと解きやすい(2)の正答率は38%ですが、いずれも小5マスターコースの演習教材や夏期講習テキストに類題があります。

浜学園 小5 夏期講習教材No.3 講義Ⅰ

問題A-7 17%の食塩水300gと4.5%の食塩水200gを混ぜると何%の食塩水ができますか。

問題B-2-(3)

2%の食塩水880gに食塩を加えて12%の食塩水を作りました。何gの食塩を加えましたか。

つまり、受験生の74%が「かけ算やわり算だけで答えが出せる」問題を正解し、そのおよそ半数にあたる38%の受験生は、5年生の学習で非常に重要な「比」を使う問題も正解できているということです。

ということは、「比」を使いこなす力が身につけば、「あと1問正解する」ことが可能になるということです。

5年生の「比」の学習には、「食塩水の濃さと比」、「商売の問題と比」、「速さと比」、「相似」、「比と割合の文章題」などいくつかありますが、冬休みは期間が短いですから、まずは「もう少しでマスターできそう」という単元を選び、夏期講習テキストのように「あまり分厚くない」教材を利用して「比」の強化ができればいいなと思います。

4年生・5年生 苦手克服は今

気温が急に下がり、すでにインフルエンザが流行っている学校もあるとの話を聞きます。
季節の変わり目、体調を崩さないよう過ごしたいですね。
6年生はいよいよ志望校対策の時期ですが、4年生、5年生も次の学年に向けて準備をしていきたいですところです。
■苦手克服は今
とにかく得意を伸ばす、という考え方もありますが、苦手と思いこんでいることも実はそう苦手なわけでもなかった、ということはよくあります。
授業を聞いたときにちょっと難しく感じてしまったとか、そんな理由で「◯◯は苦手」と子どもが自分に暗示をかけてしまうようなこともあります。
テストのたびに間違う(少なくとも親からはそう見えてしまう)単元を克服できないか、試せるのは4年生、5年生の時期です。
逆に6年生の今の時期になると、そろそろ苦手克服はやめて「とれるところで点をとる」という考え方に変えていく時期だからです。
もちろんご家庭だけで苦手を乗り越えられればいいですが、家庭教師や個別指導の教室を利用するなど、外部の手を借りるというのも1つの方法です。
(失敗しない家庭教師の選び方をコラムにしたものがあるので、よければ読んでみてください)

中学受験 成功する家庭教師の選び方

■家庭教師として感じること
私は長年家庭教師として中学受験を目指すお子さん、ご家庭のご相談に乗る仕事をしていますが、家庭教師にしかできないな、と思うことがあります。
もちろんマンツーマンの個別指導ですから、お子さんが理解するまで教えることができるのですが、実はそれだけのために家庭教師を利用するなら、とてももったいないことだと思うようになりました。
なぜなら、家庭教師にしかできないことがあるからです。
それは、家でのお子さんのようす、親御さんとお子さんの関係を感じられることです。
塾など教室に出かける場合、その時点でお子さんも親御さんも「アウェイ」にいるわけです。
つまりお子さんも過度な「甘え」が許されない状況だということを承知している状態ですね。
これはマンツーマンの指導でも、個別指導の教室などならそうだと思います。
つまり、家での「ありのまま」のお子さんの姿、お母さんがいつも見ている「よそ行きでない」お子さんの姿を見られるのは、家庭教師だけです。
「この子の家庭学習がスムーズに回っていくためには、何をどう変えたらいいだろう」
そんなことを考え、提案するのが家庭教師の最重要の仕事の1つで、決して問題を教えるだけでは子供の成績は上がらないということも、経験から痛いくらいわかっています。
もしも家庭教師を利用しようとお考えの方がいたら、「わからないところを教えてもらう」だけではもったいないということを知っておいていただきたいと思うのです。
■冬までの目標を立てましょう
苦手克服でも成績アップでもいいのですが、ぜひ冬までの目標を立てていただきたいと思います。
5年生のお子さんのご家庭は、やはり6年生までに少しでも志望校の合格圏に近づけておきたい、という思いがあるでしょう。
4年生も、今よりも家庭学習をスムーズに回したいとか、クラスアップも大いに気になるところだと思います。
東京で月2回、関西で月1回位のペースで「少人数相談会」というイベントを行っているのですが、やはり個別に親御さんたちのお悩みを聞いていくと、「がんばっているのに成果が出ない」というご相談が一番多いように思います。
成績を上げるには(もしも今上がっていないのなら)「習慣」を変える必要があります。
今週の勉強だけでなく、過去に習ったことをふだんの勉強と並行して、いかに復習していくか。
ともすれば「今週のこと」で手一杯になりがちな毎日ですが、それを繰り返しているだけでは「実力テストになると結果が・・・」というサイクルから抜けづらいですね。
だからこそ「習慣」を変える方法を模索したいのです。
どんな方法があるかを考え、ご提案するのも家庭教師の仕事であり、醍醐味でもあります。
塾の先生以外に「セカンドオピニオン」がほしいという方は、ぜひそんな視点で有効なアドバイスを得られる方法を考えてみてください。
もちろん私たちにご相談くださってもOKです。

残りの夏の過ごし方〜テスト直しについて〜

お盆の時期に合わせるかのように、大型台風が日本に上陸しました。
この時期、楽しみにしていたイベントがあったお子さんも多いのではないかと思いますが、楽しめたでしょうか。
首都圏は台風の影響も限定的ですが、それでも突然の強風でドキッとする瞬間もあります。
さて、お盆が終わると夏期講習もいよいよ終盤。
8月19日〜の週で夏期講習は終了、という塾も多いようです。
8月の最終週にテストがあるサピックスのような塾もありますが、できれば最後の週は夏期講習の総まとめと9月からの準備をしておきたいですね。
忙しかった夏期講習会、カリキュラムに追われるようにして過ごしたお子さんも多いと思います。
講習会の主要な単元の復習を、ぜひ8月のさいごにやっておきましょう。
日能研や四谷大塚のように、講習会の途中に数回のテストがある塾なら、そのテストの直しがよい復習になります。
すでに1学期に塾で習ったことの復習内容で、夏期講習のテストでも間違ったわけですから、しっかり復習して身につけておくす必要があります。
ただ、何でもみんな復習内容だからできなければならないかというと、お子さんそれぞれにとって身につける必要のある問題は違ってきます。
私は、テスト直しについてはよく「100−目標偏差値」とおすすめしています。
たとえば、ふだんは偏差値が50くらいで、目標は偏差値60をクリアすること、というお子さんの場合。
「100−目標偏差値」つまり 100−60=40
と計算して、
テストの正答率表で、40%を超える正答率の問題を中心にとき直しをするんです。
ザックリとした目安ですが、「超難問まで、すべての問題を直す必要はない」ということを覚えておいていただきたいのです。
このとき注意いただきたいのが、目標をあまり高く設定しすぎないことです。
「今は偏差値が40台だけど、ゆくゆくは御三家に合格したいので、目標偏差値は70」
といった目標設定には無理があります。
いまお子さんが偏差値40くらいなのだったら、正答率30%の問題をとき直すことに大きな意味はありません。
まずは、安定して50くらいの偏差値を出せる状態を目的としましょう。
「今ちょっとがんばれば達成できそう」という目標を立て、その小さな目標を達成し続けることが大切で、お子さんもモチベーションを維持しやすいのです。
だから第1段階は、テストで正答率が50%を超える問題を中心に、テスト直しをしましょう。
偏差値50がとれるようになったら、次はさらに少し上を目標にします。
このように、徐々にステップアップを目指してみましょう。
「必死でがんばっているんだけど、どうしても偏差値が40台(ときには30台)から一向に上がらない」
というケースでは、多くの場合勉強のしかたを変える必要があります。
上記のようなご相談が増えるのが、実は9月から新しい学年にかけてなのですが、親御さんたちも「こんなにがんばっても成績が上がらないということは、何かを根本的に変える必要がある」ということには気づいているのですが、具体的に「何を」「どのように」はなかなか判断しづらいものです。
塾の先生に相談されることはもちろん、場合によっては家庭教師や個別指導教室などのセカンドオピニオンを求めることも検討されるとよいと思います。
私が主任相談員を務める「中学受験情報局 かしこい塾の使い方」でも9月初旬に「少人数相談会」という形で、塾の成績でお困りの親御さんたちのご相談をお受けする機会を設けていますので、必要な方は告知をお待ちください。
さて、6年生は、いよいよ志望校別特訓が始まる9月が近づいています。
過去問演習もそろそろです。
(「11月くらいから」と指示される塾もあるようですが、遅すぎです!第一志望校から併願校、そしていわゆる「前受け校」まで、しかも3科目〜4科目演習する津用があることを考えると、そろそろ計画を立てて取りかかるのが得策です。)
次週はその過去問についてお伝えしようと思います。
夏の残りの日々、充実したものにしていきましょう。

1月、それぞれの学年の過ごし方は

2019年1月も、もう一週間が過ぎました。
冬休みが終わり、学校での新学期も始まりましたね。
学校によっては(受験を控えているため)6年生の姿が激減するという「異変」が起こっているところもあると思います。
■6年生は体調と怪我に気をつけて
特に関西では、岡山方面の中学校の入試が早いということもあって、冬休み〜入試が終わるまでは学校を欠席するというご家庭もあると思います。
首都圏でも状況は大きくは変わりませんね。
やはり怖いのは、インフルエンザをはじめとした感染症によって受験に影響が出ること。
私も何度か経験していますが、担当のお子さんが体調を崩して保健室受験になったり、直前に怪我をするといったこともありました。
親御さんとしては心配は尽きないと思います。
ぜひ試験会場で、お子さんが全力を出し切れるよう、お祈りしています。
お母さん、お父さんも(もちろんご本人はそうですが)あとひと踏ん張りです!
■4年生、5年生は新学年に備えよう
4年生、5年生のお子さんは、もうすぐ新学年。
1月後半に、ぜひ心がけておいてほしいことがあります。
それは、この学年で習った「知識」を思い出す時間をとってほしいことです。
たとえば5年生は、ここ数ヶ月、塾の社会では歴史ばかりを勉強していたのではないでしょうか。
地理があまり好きではないというお子さんにとっては、楽しい数ヶ月だったかもしれません。
でも、地理もやっぱり大切です。
1月のテストには、地理も出るかもしれませんね(サピックスの1月組分けテストには地理が出ます)。
久しぶりに、地理の知識チェックをしておきましょう。
中学受験は「知識の詰め込み」から思考力重視に変化している、と言われます。
前回のブログで、私も「パターン問題だけを練習しても対応できない問題が増えている」と書きました。
でもそれは「知識がなくてもOK」ということではありません。
近年の中学入試問題は(というより本来の学びは、というべきでしょうが)「知識だけではダメ」なのです。
ぜひ1月後半、知識の整理をしておいてください。
学年の最後にがんばっておくと、必ず次の学年のスタートがよいものになります。
ぜひ次の学年につながげていきましょう。 

この冬「納得ずく」の勉強を

今年もあと僅か。
数日で新年を迎えます。

6年生のお子さんはいよいよ追い込みですね。
5年生までのお子さんは、冬期講習をひかえています。

クリスマス、お正月と、お子さんにとってワクワクするようなイベントも目白押しの冬休み。
勉強も、楽しいイベントも(6年生は、今年だけはおあずけですね!)、目一杯楽しんでほしいと思います。

■4・5年生の冬期講習には、実は余裕がある!?

短い冬休み、冬期講習もあります。
でも、実はそんなに塾自体は忙しい毎日ではありません。
4年生、5年生に関していえば日程、時間とも、ややゆったりしている塾がほとんどです。

たとえばサピックスの5年生は、冬期講習の日程は全6日。
1日の拘束時間は3時間(9時〜12時の校舎、13時30分〜16時30分の後者があります)のみ。
宿題も出るとはいえ、塾の負担は大きくないですね。

年末年始でバタバタ(主に大人ですが)しがちですが、案外余裕がある時間にできることがありそうです。

たとえば科目や単元を選んで、じっくり理解することを目指してみてはいかがでしょう。

「なんとなくわかった」くらいの理解度の単元、思いつくものがいくつかあるでしょうか。

そのような「気になる単元」があるなら、ひとつふたつ解決しておきましょう。

■この冬「納得ずく」の勉強を

サピックスの5年生の冬期講習の日程は、12月26日(水)27日(木)28日(金)29日(土)1月5日(土)6日(日)の6日間。

26日から29日は4日間連続授業、あとは年明け1月5日と6日です。平常のデイリー同様講習会の宿題も出るでしょう。

冬期講習の宿題は「明日まで」のサイクルにならざるを得ません。
サピックスは、科目によっては冬期講習中も新しい単元に進み続けるため、その日の学習内容の完全理解を目指すには、それなりの労力がいるでしょう。

しかし30日〜1月4日までは自由に使えるので、数時間の「補強時間」がとれそうです。

その時間は、あまり欲張らずに「克服したい科目・単元」を決め「完全理解」「納得ずくの勉強」を目指してみましょう。

この単元の問題なら、誰かに質問されても自分で説明できる。
そんな状態を目指すのです。

■何を、どのように使って勉強するか

ひとことで「苦手克服」「弱点補強」といっても、ただ問題集の問題を解いて答え合わせをする、というだけでは「やりっ放し」になりかねません。
何を、どのように使って勉強するかが大切です。

まずは何を使うかですが、塾のテキストや問題集、過去のテストを使うのか、あるいは市販の問題集などを使うという手もあります。

いずれにしても「どう使えば求めている効果が得られそうか」ということに注目してみてください。

塾のテキストやテストを使って復習するなら、どのように使えば「自学自習」で苦手克服ができるかを塾の先生に聞いてみるのがもっとも早いでしょう。
使い方を指示してくれるかもしれないし、そもそも塾のテキストは自学自習には向かないというアドバイスをくださるかもしれません(案外このアドバイスをくださる先生は正直ではないかと思います)。

市販のテキストや問題集を使うなら「本書の使い方」といったページ(問題集によっては動画その他でのアドバイスがあるものもありますね)をよく読み、作成者が「このテキストをどのように使えば最大の効果を発揮する可能性が高いか」を考えて作ったものなのかをしっかり親が理解して子どもに伝え、親子で使い方を確認することが大切です。

私が監修、算数の前田昌宏先生や理科の辻義夫先生の著書である問題集も、作成意図や使い方に関しては丁寧に解説をつけています(動画などでも紹介しています)。

何を使ってチャレンジするにしても、ぜひ作成者の意図する「最大限の効果が出る使い方」を研究して使ってみてください。

この冬、大きな効果が出ることを期待しています。

この学年のことはこの冬のうちに

年末が近づいてきました。
お子さんもですが、みなさんは今年の目標、達成できたでしょうか?
私は、正直なところ50%といったところです。
毎年、年が明けるたびにあれも、これもと思うのですが、なかなか思い描いていたことを全部というのは難しいものですね。
その代わりといっては何ですが、思いもよらなかった成果が思いもよらなかったところから生まれたりするのも、面白いものです。
来年には、これまでよりもさらにお子さんたちの受験勉強に役立つものを生み出せるのではと、ワクワクしています。
さて、お子さんの勉強に関してもいろいろあると思います。
受験というのは期限があるものですから、来年、再来年とあと伸ばしにできない問題も多いですね。
たとえば「苦手克服」「弱点補強」と言われるものもそうです。
いつかはやらなくちゃいけないけど、いつか、ではなくできるだけ早いタイミングで解決するのがよいのは言うまでもありません。
■この学年の復習の「最後の」チャンス!?
冬休み、多くの小学校で二週間くらいの期間だと思いますが、年末年始ということもあって、ばたばたしがちです。
その間には、クリスマスやお正月などお子さんたちが大好きな行事もありますね。
ところで落ち着いて考えてみると、冬休みが終わったら学校では3学期。塾では、1月の残すところ2〜3週間を過ごすと、もう新学年を迎えてしまうのです。
つまり、冬休みは「「この学年でしておきたかったこと」をする最後のチャンスなのです。
塾の冬期講習もあります。でも、気をつけて見てみてください。
夏の講習会にくらべて、冬期講習会は日数も少なく、習う範囲も限定されています。
「しっかり復習させておきたいな」と感じている単元が冬期講習会のカリキュラムに含まれているか、確認しておくことが必要なようです。
もしも冬期講習会で習う単元の中にそれらがなかったら、ご家庭で独自に復習のカリキュラムを考えなくてはなりませんね。
■体験授業を「突破口」にするご家庭も
12月12日、年内最後の「少人数相談会」を実施し、そこで「名門指導会の家庭教師の体験授業を受ける」と決め手申し込んだご家庭には、順次担当講師が体験授業に伺っています。
私が主宰する名門指導会に限らないのですが、せっかく家庭教師や個別指導の体験授業を受けるなら、単なる「お試し」とせずに、しっかり目標を決めて取り組むのがいいと思います。
具体的には、解決したい苦手分野や単元を明るみにし、1回の授業で克服することを目標とするのです。
つまり体験授業が「わかった」というだけでなく「体験授業を通して、気になっていた苦手分野をしっかり理解し、自分で解き進めることができるようになった」くらいの目標で取り組むのがよいように思います。
年末年始、慌ただしいですが試してみる価値があるのではないでしょうか。
この冬、個別や家庭教師の体験を予定している方は、ぜひ試してみてください。
■算数・国語の「スタートダッシュ」出揃いました
入塾テストに向けて作った専用の問題集「スタートダッシュ算数」「スタートダッシュ国語」が出揃いました。
今まさに新4年生に向けて入塾準備中のご家庭に向け、入塾テストとその後、つまり新4年生から塾の勉強が始まったときに上位でスタートするための問題集として用意しました。
塾でよく問われる問題や、知っておくと入塾後に得する考え方や解き方をまっm際した問題集です。
入塾準備中の3年生(新4年生)のご家庭は、よかったら手にとってみてください。 

6年生は「信じてがんばる」のも効果的/4・5年生は新年度に向け…

◾️6年生は「信じてがんばる」のも効果的
入試直前ですね。
6年生は、合格を信じて努力を続けていることと思います。
この時期に限らず、計画的に努力することもですが、信じてただひたすらがんばるというのも大切なことです。
6年生は、カリキュラム的には受験に必要なすべてのことを習い終わっている状態です。
細かな抜け漏れを補充する必要はありますが、ここから入試までにつけたい力は、以前のコラムでも述べた通り「得点力」です。
では「得点力」はどのようにしてつければいいかというと、最も効果があるのは過去問演習です。
自分の受験校の入試問題を前にして、いかに合格点を取るかを考えながら問題に取り組むこと。
まさに出題者との対話です。
1回1回の演習から何を学んでいくか。
ぜひそのあたりを意識しながら取り組んでほしいと思います。
◾️単元補強に最適な冬休み
各塾、6年生以外の学年は、新しい学年に向けてクラス分けテストが秋から冬にかけて行われます。
そのテストで結果を出すために何ができるか、試行錯誤しているご家庭も多いのではないかと思います。
どの塾も、組分けなどの大きなテストはもちろん範囲のない実力テストです。
だから対策のしようがない、とお考えの方も多いのですが、範囲がないということは、言い換えれば「これまでに習ったすべての単元がテスト範囲」ということができます。
出題者としては、「基本的な考え方や解き方はすべての生徒に習得しておいてほしいし、できれば応用的な考え方や解法も知っておいてくれれば、という気持ちで作問しています。
このことを考えると、お子さんがまずやらなければならないのは、重要単元の問題の基本的な考え方、解き方を確認しておくこと。
塾のテキストの「基本問題」「練習問題」に出てくるような問題がサクサクと解けるか、確認しておくといいですね。
これまでのテストなどから「穴」となっている単元がわかっているなら、その補充をしておくことが有効です。
「穴」になっているということは、理解が進んでいない、あるいは「わからない」という印象をお子さんが持っている単元ということになりますから、個別指導や家庭教師をピンポイントで活用するのも1つの手ですね。
冬休み前後のこの時期は、そんなピンポイントの単元補強にピッタリの時期でもあります。
◾️偏差値50から55を安定してクリアするための処方箋
重要なクラス分けのシーズンになると、成績が上がらない、クラスアップできないというご相談が増えます。
そして多いのは「偏差値が安定して50に届かない」「偏差値が50を超えない」というもの。
先程述べた通り、テストの出題者は「基本的な考え方や解き方はすべての生徒に習得しておいてほしい」という気持ちでテストを作成しています。
ですから、まずはテキストの基本問題や練習問題レベルの問題が解けるかどうかを試してきます。
それが算数のテストでいうと大問1こら3くらいに出題される問題です。
偏差値が50に届かない、安定して50を超えられないというお悩みの方は、まずはそのレベルの問題に「穴」がないか確認してみてください。
サピックスなら「基礎トレ」レベルの確認でいいと思います。
東京では12月5日、大阪では12月6日に年内最後の少人数相談会を開催しますが、やはり上記のようなご相談が多くなると思います。
少人数相談会
【東京開催12/5(水)】
【大阪開催12/6(木)】
相談会だけでなく、このようなブログや動画などでも出来るだけヒントになりそうなお話をしていきたいと思います。
新しい学年に向け、周到に準備していきましょう。 

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▼2022年11月18日(金)

「日経DUAL」が主催するオンラインセミナー「<志望校・併願校の決め方 校風、偏差値と問題傾向から決める! 合格するための受験校の選び方」にて、講師を担当させていただきました。

▼2022年10月28日(金)

「日経DUAL」が主催するオンラインセミナー「小学4・5・6年生対象 めざせ合格「過去問」の正しい使い方」にて、講師を担当させていただきました。

▼2022年9月30日(金)

「日経DUAL」が主催するオンラインセミナー「飛躍的に成績を上げる!苦手克服 勉強法」にて、講師を担当させていただきました。

▼2022年9月10日(木)

「中学受験情報局 かしこい塾の使い方」が主催するオンラインセミナー「【4・5年生】9月から偏差値10UPを狙うオンラインセミナー  毎年2学期に成績を上げるご家庭がやっている10個のこと」にて、講師を担当させていただきました。

▼2022年8月5日(金)

「日経DUAL」が主催するオンラインセミナー「中学受験の「基本のキ!」令和4年度版 最新の中高一貫校の選び方から受験の傾向まで全部分かる!」にて、講師を担当させていただきました。

▼2022年7月21日(木)

「中学受験情報局 かしこい塾の使い方」が主催するオンラインセミナー「【2022年夏】確実に成績が上がる夏期講習の受け方 3つのポイント」にて、講師を担当させていただきました。。

▼2022年7月8日(金)

「日経DUAL」が主催するオンラインセミナー「夏休みの学習計画!うまくいく方法  夏期講習を有効活用して力をつける!学習戦略の立て方」にて、講師を担当させていただきました。

▼2022年6月24日(金)

「日経DUAL」が主催するオンラインセミナー「中学受験を迷っている!?保護者必見セミナー 未就学・小学低学年から、親が知っておきたい「中学受験」の実像」にて、講師を担当させていただきました。

▼2022年5月27日(金)

「日経DUAL」が主催するオンラインセミナー「自分で学習する子の育て方  中学受験、高校受験でも生きてくる「子が自走する学習法」を伝授します」にて、講師を担当させていただきました。

▼2022年5月26日(木)

「中学受験情報局 かしこい塾の使い方」が主催するオンラインセミナー「6年夏休みに成績を大きく伸ばす6月・7月の過ごし方」にて、講師を担当させていただきました。。

▼2022年4月22日(金)

「日経DUAL」が主催するオンラインセミナー「家庭学習のやり方を指南  塾に通っているだけで、安心していませんか?」にて、講師を担当させていただきました。

▼2022年4月14日(木)

「中学受験情報局 かしこい塾の使い方」が主催するオンラインセミナー「夏休みまでに偏差値5UP 6年生GWで成績を上げる10のポイント」にて、講師を担当させていただきました。。

▼2022年3月18日(金)

「「日経DUAL」が主催するオンラインセミナー「頭のいい子が育つ! 学習環境のつくり方」にて、講師を担当させていただきました。

▼2022年2月25日(金)

「日経DUAL」が主催するオンラインセミナー「中学受験セミナーわが子の合格に必要な学習は?」にて、講師を担当させていただきました。

▼2021年12月17日(金)

「日経DUAL」が主催するオンラインセミナー「中学受験・合格する家庭のつくり方セミナー」にて、講師を担当させていただきました。

▼2021年11月19日(金)

「日経DUAL」が主催するオンラインセミナー「中学受験合格つかむ「過去問」使い方セミナー」にて、講師を担当させていただきました。

▼2021年10月22日(金)

「日経DUAL」が主催するオンラインセミナー「中学受験合格つかむ「過去問」使い方セミナー」にて、講師を担当させていただきました。

▼2021年9月24日(金)

「日経DUAL」が主催するオンラインセミナー「苦手克服し成績を上げるコツ」にて、講師を担当させていただきました。

▼2021年7月16日(金)

「日経DUAL」が主催するオンラインセミナー「7/16入試にも役立つ夏休み自由研究対策セミナー」にて、講師を担当させていただきました。

▼2021年6月26日(土)

新渡戸文化学園が主催するオンラインセミナー「中学受験へ向かうみなさまへ 中学受験って何? 大切なことは何?」をにて、講師を担当させていただきました。

▼2021年6月25日(金)

「日経DUAL」が主催するオンラインセミナー「親が知りたい中学受験のキホン」をにて、講師を担当させていただきました。

▼2020年10月14日(水)

「日経DUAL」が主催するオンラインセミナー「中学受験セミナー第2弾!過去問を活⽤する家庭学習のコツ」をにて、講師を担当させていただきました。にて、講師を担当させていただきました。

▼2020年9月29日(火)

「日経DUAL」が主催するオンラインセミナー「中学受験 コロナで変わる!併願校の選び⽅/合格を導くための模試の問題⽤紙・答案⽤紙活⽤法」にて、講師を担当させていただきました。

▼2020年6月12日(金)

「中学受験情報局 かしこい塾の使い方」が主催するオンラインセミナー「ウィズコロナ時代の中学受験を成功させる夏の過ごし方」にて、講師を担当させていただきました。

▼2020年6月6日(土)

増進堂 受験研究社が主催するオンラインセミナー「学校再開・塾再開にどう向き合うか」にて、講師を担当させていただきました。

▼2020年2月19日(水)

「中学受験情報局 かしこい塾の使い方」が主催するセミナー「2020年首都圏中学受験 入試分析セミナー」にて、講師を担当させていただきました。

▼2020年2 月6日(木)

「中学受験情報局 かしこい塾の使い方」が主催するセミナー「2020年関西中学受験 入試分析セミナー」にて、講師を担当させていただきました。

▼2019年10 月11日(金)

淑徳与野幼稚園が主催する講演会「父母講座 我が子への根拠の無い信頼の大切さ」にて、講師を担当させていただきました。

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