投稿者: 西村 則康 Page 18 of 60

カフェで高校生グループが…/セミナーのご案内

■高校生グループがカフェで喧嘩!?

先日、新宿のカフェで、ある出版社の編集者の方たちと打ち合わせをしていたときのことです。
ふだんはゆっくり食事などしながら打ち合わせをすることも多いのですが、その日は場所を決めずに出てきたこともあり、少し広めのカフェに3人で打ち合わせできそうなテーブル席があったので、そこにいたのです。

隣のテーブルに4人の高校生のグループが座っていました。男子3人、女子1人です。
4人でやってきた、という感じではなく、ひとり、ふたりとやってきて4人になった、という感じでした。

はじめは気にしていなかったのですが、ふと隣のテーブルの4人がかなりヒートアップしているのに気づき、思わず「喧嘩?」と思って顔を上げました。

幸いそれは喧嘩ではなく「議論」なのでした。
何かを売る計画について、4人で議論しています。
実際に売るのではなく、もしかしたら学校の課題でシミュレーションなのかもしれません。
しかし彼らは「超真剣モード」で議論しています。

「それだと『売らんかな』の姿勢が見え見えにならないか?」
「・・・いや、訴求したのはそこじゃないんだ!」
「商品の特徴が広告に反映されてないんじゃない?」
「ありきたりの商品説明にはしたくないからだよ!」

ときに反論し、ときに納得しながら、4人がそれぞれの意見を激しくぶつけ合っています。

■ぶつかりあうことを躊躇せず、しかし冷静に

結局彼らの議論は、40分ほどでひとまずの結論に達しました。
それぞれの役割分担を確認、次回の日程が決定し、ひとり、ふたりと席を離れて解散となりました。
大人顔負け、というか我々の打ち合わせよりはるかにスピーディーに、ダイナミックに展開した議論でした。

ぶつかりあうことを躊躇せず、しかし冷静に物事を前に押し進めていくチームワークに、思わず見とれている自分がいました。
もしも10年前の彼らだったら、言葉足らずなために、議論にならず喧嘩になっていたかもしれません。

彼らを見て「大人も成長しなければ」と感じました。

あんな若者たちがつくっていく日本の未来、楽しみだ。

そんな清々しい気持ちになったのでした(^^)

■新宿でセミナーを行います

6月15日、新宿でセミナーを行います。
夏を控え、どのように塾を活用し、家庭学習のサイクルをつくればいいか、といった内容です。

夏休みといえば夏期講習ですが、準備なしにただ臨んでしまうと思わぬ落とし穴があります。
その大きな落とし穴の1つが「学習スパン」です。

ふだんは1週間を単位として学習が進んでいきますが、夏期講習はそれが「毎日」というスパンになり、どうしても理解不十分のまま過ごしてしまいやすいのです。

そのあたりの上手な避け方、夏の学習計画の立て方などをお伝えします。

今回は主任相談員を務める中学受験ポータルサイト「中学受験情報局 かしこい塾の使い方」と、「マイナビ家庭教師」との共催となります。

マイナビ家庭教師といえば、東大生などの学生家庭教師を派遣する会社ですが、実は私はその立ち上げ時に監修者として講師の皆さんの研修などお手伝いさせていただいたのです。

セミナー参加は無料。近々ご案内できると思います。
興味がある方はお待ち下さい。

セミナーご報告『中学受験と習いごとを両立するためにできること』

■セミナーを行いました
5月19日(土)東京、渋谷でセミナーを行いました。
私が主任相談員を務めさせていただいている中学受験ポータルサイト「中学受験情報局 かしこい塾の使い方」と、鈴木福くん、小林星蘭さんなどの子役、俳優さんたちが所属する「総合芸能学院 テアトルアカデミー」との共催です。
弁士は私と、同じく中学受験情報局で主任相談員としてご一緒している小川大介氏、辻義夫氏です。
一昨年より、テアトルアカデミーさんとはセミナーなど共催でイベントをすることがあるのですが、それには理由があります。
演技の世界では、子役を目指すお子さんたちは実年齢よりも上の演技を求められたり、自分が経験したことのないことを演じなければなりません。
そもそも、映画やドラマで自分とは別の人間になりきるということは、高度な読解力、理解力、表現力を必要とすることで、受験勉強と通じるところがあるのです。
そして、演技というのは単なる習いごとの領域を超えて「仕事」という側面も持つため、小学校高学年で受験との両立に悩むご家庭が多いのです。
今回は、テアトルアカデミーにお子さんを通わせるご家庭、そして中学受験情報局のメルマガ会員の中でも習いごと、勉強の両立に悩むご家庭を対象として、上手に勉強と他の習いごとを両立するために何ができるか、といった内容のセミナーになりました。
■習いごとと中学受験の両立
「中学受験情報局 かしこい塾の使い方」でメルマガ会員の皆様に行ったアンケートでは「6年生の夏以降も習いごとを続けさせる(続けさせた)」と回答した方が36%おられました。
「できれば受験が終わるまで習いごとを続けさせたい」と思っている方も多いことを表しているといえますが、逆に「6年の夏前まででやめさせる」と答えた方の合計は51%と、やはり一時期は中断する、またはやめてしまう方も多いのがわかります。
習いごとをやめることなく中学受験も成功させるお子さん、ご家庭の共通点があるとすれば、時間の使い方です。
たとえばサピックスは、4年生のうちは週2回と一見「楽」なスケジュールに見えます。しかし6年生の秋になると週5日。平常授業(デイリー)に加えて土曜&日曜には長時間の特訓があります。
この状況で塾以外の習いごとを続けるには、4年生のうちから時間の使い方を練習しておく必要があります。
ポイントは、4年生で塾の日数も少なく宿題の負担も小さいときに、時間の使い方を工夫すること。
「今週の学習範囲を次の週までに完璧に」をことさら目指さないことです。
塾に週2日通いながら、宿題をする時間もとる。でもそれだけで1週間を埋め尽くすのではなく、他にもいろんなことをする。そんな1週間にしましょう。
外で体を動かすことも必要だし、習いごとで知らなかったことに触れると言った時間もいい刺激になります。
塾の勉強以外にもすべきことがあると、時間の使い方にも工夫が必要になるし、短時間で集中して学習するといったことも習慣づきます。
■関西で初(?)の座談会を行います
6月8日、関西で座談会を行います。
初の試みとなるのですが、「中学受験情報局 かしこい塾の使い方」で主任相談員としてご一緒している小川大介氏、辻義夫氏とともに、小規模の座談会を大阪で行います。
参加者数名の規模で、参加者の皆様のお悩み、ご相談に我々主任相談員が直接お答えするという形です。
下記のような予定です。
【座談会概要】
対象:中学受験を目指す5年生までのお子さんのお父さん・お母さん
日時:2018年6月8日 13時〜14時30分
場所:イオンコンパス大阪駅前会議室
定員:4名(先着)
参加費:5000円/1名
相談員:西村則康・小川大介・辻義夫
詳細は申込ページでご確認ください。 
      ↓↓↓

【関西】夏に向け、志望校のコースに入るために6年生がやるべきこと

皆さん、こんにちは。

 

塾ソムリエ西村が主催する名門指導会において、関西エリア統括を担当している都関です。

西村のコラムページの場を借りて、関西の情報をお伝えしています。

 

■「夏期講習」は既に始まっている?!

 

ゴールデンウィーク中は、塾のテストやイベント、特別講座、あるいはまとまった休みを利用した家庭学習など、6年生にはすることの多い毎日だったことでしょう。

しかしそんな忙しい日々も終り、いつものスケジュールに戻って学校と塾での学習に励もうとし始めていることと思います。

 

ところが、6年生にとって重要な志望校別特訓や夏期講習の準備は既にスタートしているのです。

というのも、志望校別特訓や夏期講習に受講資格や基準が設けられている塾の場合、この時期からの公開模試などで一定の成績を修める必要があるからです。

一例として、浜学園の「日曜志望校別特訓」と「夏期講習」の受講基準をみてみましょう。

 (※浜学園 2017年3月配付資料より 以下同様) 

日曜志望校別

特訓コース

(夏期講習と連動)

主眼校

受講基準

M灘コース

灘・東大寺・洛南高附属・西大和

62

男子最難関コース

灘・東大寺・洛南高附属・西大和・甲陽・星光・洛星

56

女子最難関コース

神戸女学院・洛南高附属・四天王寺(医志・英数Ⅱ)・清風南海・須磨学園・西大和・高槻

55

男女難関コース

六甲・完成学院・神戸海星・清風・明星・大谷(大阪)・同志社香里・関大系列 ほか

受講基準なし

■受講基準の対象となるテスト

 

上の表の「受講基準」は、浜学園で実施する公開学力テストや合否判定学力テストの3科または4科の平均偏差値です。(配点型や算出方法などの詳細は最新の資料でご確認ください)

浜学園の「日曜志望校別特訓」と「夏期講習」を受講する場合、上記の偏差値を次に挙げるテストで1回以上クリアしなければいけません。

 

 

テスト名称

実施時期

7・8月期の日曜志望校別特訓

夏期講習

公開学力テスト

4月

合否判定学力テスト

4月

公開学力テスト

5月

 

これを見ますと、4月の公開学力テストや合否判定学力テストはすでに終わっていますし、5月の公開学力テストも実施日が5月13日ですから準備期間がほとんどないように思われます。

 

 

■今からでも間に合います

 

「日曜志望校別特訓」や「夏期講習」についてのこれらの告知は3月から行われていますが、2月に新学年(塾学年)になったばかりでもあり、新しいカリキュラムや学年が上がったことによる勉強量や公開学力テストの難度の変化に対応するのがやっとで、とても受講基準をクリアする準備まで手が回らなかったというケースもあるでしょう。

 

そのような場合を想定してか、浜学園には2つの『救済策』が用意されています。

ひとつは上記の偏差値が「基準」であって「資格」ではないということです。

配付資料によると「受講基準は、志望校に対する最低限度の努力目標と各コースの最低限度の授業レベルを示すもの」となっていますから、偏差値が基準に達していなくても希望すれば受講することは可能でしょう。

 

とはいっても、受講基準に達しないコースでの学習は、「ついていけるの?」という不安もつきまといますから、この救済策に頼ることはあまり現実的ではありません。

もうひとつの救済は、「各時期の途中の月であっても受講資格が取得できた時点で、希望のコースへ移籍することができます」というものです。

 

つまり、これまでは目の前の課題攻略に時間を取られ、「日曜志望校別特訓」や「夏期講習」の受講基準となるテストの準備が十分にできず、希望するコースの偏差値を獲得できていない場合でも、6月の公開学力テストで受講基準をクリアできれば、7月から始まる「日曜志望校別特訓」や「夏期講習」の受講が可能になるということです。

 

6月の公開学力テストは6月10日に実施される予定ですから、今からでも約1ヶ月の準備期間が取れます。

そして受講基準を6月の公開学力テストで満たした場合、クラス編成も「7月度開始時期は、4月・5月・6月の公開学力テストの結果」で行われますから「ついていけるの」という心配も減ります。

 

ですから、現時点で希望するコースの偏差値を獲得できていないときは、6月の公開学力テストまでに課題を解消して受講基準をクリアし、さらに7月の第1日曜日から始まる「志望校別特訓」までの3週間を利用して苦手単元の強化を行うなど、「日曜志望校別特訓」や「夏期講習」を受講する準備をしていくとよいと思います。

【関西】夏期講習に向けて準備すべきこと

皆さん、こんにちは。

 

塾ソムリエ西村が主催する名門指導会において、関西エリア統括を担当している都関です。

西村のコラムページの場を借りて、関西の情報をお伝えしています。

 

■「夏期講習」は既に始まっている?!

 

ゴールデンウィーク中は、塾のテストやイベント、特別講座、あるいはまとまった休みを利用した家庭学習など、6年生にはすることの多い毎日だったことでしょう。

しかしそんな忙しい日々も終り、いつものスケジュールに戻って学校と塾での学習に励もうとし始めていることと思います。

 

ところが、6年生にとって重要な志望校別特訓や夏期講習の準備は既にスタートしているのです。

というのも、志望校別特訓や夏期講習に受講資格や基準が設けられている塾の場合、この時期からの公開模試などで一定の成績を修める必要があるからです。

一例として、浜学園の「日曜志望校別特訓」と「夏期講習」の受講基準をみてみましょう。

 (※浜学園 2017年3月配付資料より 以下同様) 

日曜志望校別

特訓コース

(夏期講習と連動)

主眼校

受講基準

M灘コース

灘・東大寺・洛南高附属・西大和

62

男子最難関コース

灘・東大寺・洛南高附属・西大和・甲陽・星光・洛星

56

女子最難関コース

神戸女学院・洛南高附属・四天王寺(医志・英数Ⅱ)・清風南海・須磨学園・西大和・高槻

55

男女難関コース

六甲・完成学院・神戸海星・清風・明星・大谷(大阪)・同志社香里・関大系列 ほか

受講基準なし

■受講基準の対象となるテスト

 

上の表の「受講基準」は、浜学園で実施する公開学力テストや合否判定学力テストの3科または4科の平均偏差値です。(配点型や算出方法などの詳細は最新の資料でご確認ください)

浜学園の「日曜志望校別特訓」と「夏期講習」を受講する場合、上記の偏差値を次に挙げるテストで1回以上クリアしなければいけません。

 

 

テスト名称

実施時期

7・8月期の日曜志望校別特訓

夏期講習

公開学力テスト

4月

合否判定学力テスト

4月

公開学力テスト

5月

 

これを見ますと、4月の公開学力テストや合否判定学力テストはすでに終わっていますし、5月の公開学力テストも実施日が5月13日ですから準備期間がほとんどないように思われます。

 

 

■今からでも間に合います

 

「日曜志望校別特訓」や「夏期講習」についてのこれらの告知は3月から行われていますが、2月に新学年(塾学年)になったばかりでもあり、新しいカリキュラムや学年が上がったことによる勉強量や公開学力テストの難度の変化に対応するのがやっとで、とても受講基準をクリアする準備まで手が回らなかったというケースもあるでしょう。

 

そのような場合を想定してか、浜学園には2つの『救済策』が用意されています。

ひとつは上記の偏差値が「基準」であって「資格」ではないということです。

配付資料によると「受講基準は、志望校に対する最低限度の努力目標と各コースの最低限度の授業レベルを示すもの」となっていますから、偏差値が基準に達していなくても希望すれば受講することは可能でしょう。

 

とはいっても、受講基準に達しないコースでの学習は、「ついていけるの?」という不安もつきまといますから、この救済策に頼ることはあまり現実的ではありません。

もうひとつの救済は、「各時期の途中の月であっても受講資格が取得できた時点で、希望のコースへ移籍することができます」というものです。

 

つまり、これまでは目の前の課題攻略に時間を取られ、「日曜志望校別特訓」や「夏期講習」の受講基準となるテストの準備が十分にできず、希望するコースの偏差値を獲得できていない場合でも、6月の公開学力テストで受講基準をクリアできれば、7月から始まる「日曜志望校別特訓」や「夏期講習」の受講が可能になるということです。

 

6月の公開学力テストは6月10日に実施される予定ですから、今からでも約1ヶ月の準備期間が取れます。

そして受講基準を6月の公開学力テストで満たした場合、クラス編成も「7月度開始時期は、4月・5月・6月の公開学力テストの結果」で行われますから「ついていけるの」という心配も減ります。

 

ですから、現時点で希望するコースの偏差値を獲得できていないときは、6月の公開学力テストまでに課題を解消して受講基準をクリアし、さらに7月の第1日曜日から始まる「志望校別特訓」までの3週間を利用して苦手単元の強化を行うなど、「日曜志望校別特訓」や「夏期講習」を受講する準備をしていくとよいと思います。

7月組分けテストに向けて 偏差値40台から50台へ

前回は、偏差値30台のお子さんが40台にアップするためのお話をしましたが、今回は40台から50台への成績アップに必要なことを考えていきます。

■基本問題の取りこぼしをなくす

偏差値がなかなか50を超えない、というお悩みをお聞きすることも多いですが、偏差値が50に満たないということは、「何かが原因で塾の平均成績に達していない」ということを示しています。

塾の平均成績に達しないお子さんのタイプは様々ですが、代表的な例はいくつか挙げることができます。

まず1つは、基本問題に取りこぼしがあるということです。
サピックスの算数で言うなら、★1つの問題の解き方に関して、完璧な状態になっていない状態のお子さんです。

算数に関して「最近のサピックスのマンスリーテストは易しくなった」と複数の先生からの意見を聞いていますし、平均点の高さがそのことを物語っているとも思います。
「やったぶんだけ結果に反映する」タイプのテストとなっているので、★1つのレベルの問題を丁寧に、完璧に仕上げておけば平均点をクリアできる可能性が高くなります。

■少量の計算を集中して正確に

もうひとつの要因は、計算の正確さと読み間違いなどのミスです。
いくら基本問題を完璧に理解していても、計算ミスや読み間違いなどを連発しては平均点クリアはのぞめません。

大きくいえば、この2つのどちらかに弱点がある子に立ちはだかるのが「50の壁」です。

計算ミスが多い子の中には、地道な計算練習を嫌う子もいます。そしてそんな子の中には「やるべき課題が多いので、できるだけ楽に済ませたい」という気持ちの子も多くいます。
じゅくから与えられる課題の量から考えると、ある意味無理問ないのかもしれません。

ただ、この状態のお子さんにいくら量を与えても無駄に終わります。
1つ1つの計算を正確にすることがいかに大切かを伝え、少量の計算問題を正確に、集中して解くよう話をしてみてください。

せっかく解き方がわかっても、その問題を解くのに何度も計算しなければならないなら、そのうち1つでも間違えば問題自体が不正解になってしまうこと、かけた努力をムダにしないことが大切ということなどです。

■国語の「足腰」は漢字と語彙

「偏差値30台⇒40台」のコラムでも述べましたが、やはり50に到達しない子も、読解の基本ができていない場合がほとんどです。
そして読解の基本は「言葉の知識」だということを理解していないお子さんが多いのです。

毎日時間を決め、コツコツと漢字と語句の勉強をする習慣をつけるのが大切です。
朝学習がオススメですが、お父さん、お母さんが付き合ってあげられる時間を中心にスケジュールをたてるのもいいと思います。

なぜなら、言葉の知識こそ大人のサポートを活かしやすい分野だからです。
「むなしい」「ほのかに」「かいがいしい」など子どもがイメージしづらい言葉を噛み砕いて説明できるのは、大人ならではです。
身近な人の例などをあげながら、お子さんに理解しやすい形で伝えてみてあげてください。

また算数、国語に限らず科目全般ですが「テストとの距離感」は大切です。
結果だけに翻弄されると良い方には進みません。
そのテストから見えるお子さん現状と改善の可能性、という視点でテストの内容を見てください。

次回はいよいよ50から60へと、そして具体的なテストとの付き合い方についてお伝えしようと思います。

7月の組分けテストで偏差値を10上げるために

■7月組分けテストまでに

5月、ゴールデンウィークです。
塾、学年によりやるべきこと、塾からの課題も様々ですね。

今回から何回か、5年生を例に、偏差値別に夏や学年後半のクラスが決まる7月のテストに向け「どうすれば偏差値を上げることができるか」を考えてみたいと思います。

■算数の偏差値が30台の場合

算数の偏差値が30台の場合、まずは「何ができていないか」を把握することが大切です。
手がかりは、各塾で与えられている「基本テキスト」です。
サピックスなら基礎トレ、四谷大塚なら基本演習問題集と呼ばれる問題集などです。

お子さんの偏差値が模擬テストのたびび30台という場合、基本的なことが理解できていない単元が複数あることがほとんどです。
塾の授業を聞いて理解できているのか、それ以前に「授業の聞き方」はどうか、チェックするのがよいかもしれません。

塾では意外に「聞き方」を教えてくれません。
・先生話し始めたら書くのをやめて聞く
・話を聞いていて途中で「わかりにくい」と思っても、最後までよく聞く
・今の問題がわかりにくいと思っても、次の問題はまた違う問題だから、集中して聞く
など、お子さんがどれくらい意識しているか確認してみてもいいですね。

5年生から入塾した場合、4年生までの「下地」がないことが原因で授業の理解が進まないということも考えられます。4年生用のテキストを入手して、該当する単元を予習させて授業に臨ませるといった工夫もいいですね。

サピックスは授業当日にテキストが配布されるので、実物を確認できるのは授業当日ですが、詳細なシラバスが配布されていますね。それを参考に、自由自在の3・4年生用など市販の参考書を利用して、予備知識をつけてから授業に臨むなど工夫をしましょう。

■国語の場合はどうか

塾の国語の授業を真面目に受けて、宿題もちゃんとやっているのに成績が上がらない、そんなお子さんの多くは、文章が読めていません。
まずは音読などで、読みながら文章の内容を理解する練習が必要です。
これはお子さんだけでやるよりも、親御さんといっしょにしていただくのが効果的。

親子で一文ずつ読みあって、途中で、あるいはある程度読んだところで話の内容を聞いてみましょう。
少しずつ、文章の内容が説明できるようになっていくはずです。

以前、教育学者の齋藤孝さんと対談書籍「なぜ受験勉強は人生に役立つのか」を出版した際、齋藤さんから聞いて「いいな」と思ったのは、「サザエさん学習法」です。サザエさんでなくても別にかまわないのですが、テレビマンガのCMの時間に、それまでのストーリーをお子さんに説明してもらう、というもの。話の内容を頭の中で整理する習慣がつきそうです。

ただ、文章読解の上達には時間がかかります。結果が出るまでにお子さんのモチベーションが下がってしまわないように、もうひとつの柱を立てておきましょう。
それは漢字、語句の力です。漢字と語句は、憶えたら憶えただけ得点につながります。

私の経験上、偏差値30台のお子さんは、漢字と語句の学習に意識的に取り組むだけで偏差値40超えを狙うことができます。
こうやってお子さんのモチベーションを維持しつつ、「読む練習」でさらなる偏差値アップを目指しましょう。

次回は、7月組分けテストまでに偏差値40代から50オーバーを目指す勉強法を考えてみたいと思います。

中学受験 近年の算数、理科の出題傾向について感じること

主宰する家庭教師「名門指導会」の講師のみなさんと例年入試問題を分析するのですが、2018年の各学校の入試問題を解いて感じたことがいくつかありました。

■算数が易しくなった?

開成の算数が易しかったのは、今年の1つのトピックです。ではどのくらい易しかったのかというと、これはもう拍子抜けするくらい易しかった。

「典型的なパターン問題」といった問題が多く、「どう解くのか」と頭を悩ませるような問題はありません。少なくとも開成を受験するお子さんたちにとってはそうだったでしょう。

では難関校全般に関してはどうだったかというと、やはり難問は減ったと思います。 しかしこれは「すべての受験生にとって算数が易しくなった」ということではありません。 相変わらず桜蔭は強靭な処理力を求める問題、麻布は思考力、作業力を求める問題を出題しているという意味では、各校例年通りです。ただ、受験生の誰もが解けず「捨て問題」とされるような類の問題は少なく、しっかり受験勉強を続けてきた子どもが粘り強く取り組めば解決できる問題が多く出題されていたという印象です。

つまり易しくなったとはいえ、暗記型の勉強を続けてきた子には太刀打ちできないという意味では、難関校の出題傾向は相変わらずでした。

■記述やデータの読み取りが増えた

理科 理科に関しては「アクティブラーニング」を意識してか、対話形式の素材文から考えさせる問題が増えました。 開成や筑駒ではお馴染みの出題ですが、例えば先生と生徒が何かについて話している、その内容を登場人物である生徒と一緒に考える、というものです。 習っていないことがらを、先生が出すヒントを手掛かりに考える、という思考力を試す出題です。

記述やデータの読み取りに関する問題が多くなったのも、近年の特徴です。 記述も「お約束通りに文章を書けば点がもらえる」実質丸暗記の問題ではなく「理由の理由」を聞く問題も増えています。

たとえば「アルコールランプのアルコールが少ないと危険なのはなぜですか」の答えは「爆発するおそれがあるから」でいいですが、「なぜ爆発するのか」に上手く答えられる子は少ないのです。 アルコールが少なくなると、アルコールランプにできた空間に充満したアルコールの気体に引火するおそれがあるのですが、そこまでわかっていないと答えられない問題です。 たしかに記述題の中には「お約束だから覚えておこう」というものも少なくないですが、たまには「そもそもなんでだっけ?」と「理由の理由」を考えてみることも大切です。

■知識だけでは解けないが・・・

2020年の教育改革を前に「思考力・判断力・表現力」が叫ばれていますが、これは「知識の丸暗記だけでは問題を解決することはできない」ということであり「知識はなくても思考力があれば良い」「知識にはそれほど価値はない」ということではないと考えています。

前提となる知識があって初めて考えられるのであり、また計算したり作業してこそ思考を展開し、前に進めていくことができるのです。 その意味で、たくましい計算力、試行錯誤の力を試す御三家ほか難関校は、もう何年も前から「改革後」をやっているんだなとあらためて感じたのでした。

小学4年生 早稲アカの宿題が回りません… ​

主任相談員を務めさせていただいている「中学受験情報局 かしこい塾の使い方」に、下記のようなご相談をいただきました。(相談内容は、個人の特定ができないよう一般化、アレンジしています)

「3年生2月から早稲田アカデミーに通わせていますが、毎週の宿題が多すぎてまわりません。毎回の授業の確認テストでも点が取れず、本人のモチベーションも下がってきています。どうすれば効率よく復習、宿題ができるでしょうか。

■塾の宿題をすべてやるという発想を捨てる

いろいろなところでお伝えしていますが、塾の宿題は全部やらなくても大丈夫です。
ただ、ではやらずに放置する、ということではありません。取捨選択が必要です。
まずは、担当の講師や校舎長に現状を相談し、やるべきことを絞ってもらうところから始めるとよいと思います。

早稲アカは「大量演習」「体育会系」などと評される塾ですが、相談すれば柔軟に対応してくれるという側面もある塾です。
親が連絡し先生に時間をとってもらうか、文書で相談し返事をもらうという形がよいでしょう。

理想は、「基本問題だけやりましょう」といった「問題難度」という視点だけでなく「この問題だけはマスターしてほしい」という問題パターンの指定(特に算数)をしてもらうことです。

■理社は暗記してから宿題?

理社の勉強のしかたについては、なんとなくつかめないまま高学年まで過ごしてしまうお子さんがたくさんいます。
予習シリーズなど塾のテキストをひととおり暗記させてから宿題となると、それなりの時間と手間を取られます。塾から帰ったその日にやるのは難しいですね。

「中学受験情報局 かしこい塾の使い方」で主任相談員ご一緒している辻義夫氏との共著「いちばん得する中学受験」で辻氏も述べておられますが、塾からの帰り道や帰ってからの10分の使い方がポイントです。

たとえばお母さんが塾にお迎えに行くなら、その帰り道の「今日はどんなことを習った?」「先生がいちばん大切って言ってたことは何かな?」といった会話で、塾の授業を思い出させてあげましょう。
そして帰ってから、実際にテキストやノートを見ながら、どんなことを習ったかをお子さんに説明してもらうのです。これが「復習」です。

「復習=宿題演習」と考える方も多いのですが、復習と宿題演習は分けて考えましょう。塾から帰ったその日は(帰宅時間が早く余裕がある日は別ですが)、短時間の復習だけして寝かせ、翌日にあらためて宿題です。

■4年生は「少し手抜き」と感じるくらいでちょうどいい

「先生、テキストに書いてあることを全部完璧にやっているのに、テストではテキストに載ってないことが出るんです。どうなっているんでしょう?」
熱心な親御さんからの家庭教師のお問い合わせで、そんな質問を受けることがあります。

ずいぶん「暗記型」の勉強になってしまっているなぁ、と思うのですが、4年生のうちは「テキストを完璧に」という意識をそんなに強く持たなくても大丈夫です。
むしろしっかり塾を活用して「やるべきこと」の取捨選択を行うことが大切です。
4年生のうちに「勉強は辛くて苦しいもの」という感覚をつけさせないことです。

毎週、塾のテキストを丸暗記に近い学習でがんばって上位クラスにいる子は、5年生で成績が下がってきます。逆に、4年生のうちは取捨選択でやるべきことを絞って「そこそこ」の成績の子のほうが5年生でがんばれたりするものです。

4年生で、親子ともヘトヘトにならないような学習サイクルを作ることが大切ですね。

勉強の「目的」は?

■セミナーに登壇します
4月14日(土)、セミナーに登壇します。
日本経済新聞社主催の「「受験」で成功を収めるために!日経Wアカデミー「親御様のための中学受験スクール」と題するもので、講師は私を含め5名。
私のパートは14日(土)ですが、セミナー自体は2日間開催されます(14日と21日、いずれも土曜日です)。
私のパートは「結果につなげる 家庭学習&塾の活用法を徹底解説 ~親ができること 塾ができること~」というテーマでお話しします。
私以外の弁士の方々、啓明舎塾長の後藤卓也氏、水王舎代表取締役の出口汪氏、算数教育家の安浪京子氏などとご一緒できるのも楽しみにしています。
有料とはなりますが、内容の濃い2日間になります(私も自分のパート、かなり気合を入れて準備しています!)ので、興味のある方は以下のページを覗いてみてください。
https://www.nikkei4946.com/seminar/seminar.aspx?ID=2299&TYPE=
■「なぜそうなる?」「だったらどうなる?」
いろいろなところで話していることですが、勉強には「なぜそうなる?」を考えるアプローチと「だったらどうなる?」を考えるアプローチのバランスが大切だと、最近強く感じています。
問題を前にして考えるとき、「なぜそうなのか」を考えることは大切なことです。
なぜこの考え方で解けるのかを考えることは、問題解決には必須です。
これを考えることなく「公式をまる覚え」のような学習をしてしまうと、学ぶことの楽しさは感じられません。
受験勉強をするうち勉強嫌いになってしまうお子さんの多くは、このパターンです。
一方で、「だったらどうなる?」という思考も、実際の問題解決には必要です。
公式の根本原理である「なぜそうなのか」はおいておいて、「それが正しいのなら、問題解決にどのように活かせるか」と考える思考です。
根源的に正しいかどうかを自分が理解することも大切ですが、それを使ってどんな問題が解決できるか、という視点ももちろん大切です。
「テストで点を取る」という視点では大事なことです。
どちらも大切な思考で、バランスよく使いたいですね。
■目的は「問題を解決すること」
中学受験で合格を手にする、というのがもちろん当面の目標ではありますが、もちろんその先もお子さんの人生は続きます。
目の前にある問題をどうやって解決するか。
そんなシチュエーションに、お子さんは今後どんどん直面するでしょう。
その時その時にお子さんが対応できるように、ということを考えると、「暗記型」で解き方を暗記するような勉強は避けるのがよさそうですね。

「問題を解く」と聞くと、なんだか「机の上の勉強」と考えてしまいがちですが、将来の「問題解決」の予行演習をしていると考えると、いかに勉強が大切かがわかります。
私たち大人が「勉強する意味」をしっかりお子さんたちに伝えていきたいものです。


お母さんは「第二の先生」!?

■お母さんもいっしょに勉強しましょう

私はお子さんたちに「リビング学習」をすすめていて、うかがったご家庭でお子さんを指導する際も、できれば横でお母さんに授業を見てもらうようにしています。
それは、お子さんが頑張っている姿を見てあげてほしいからでもあり、お子さんへの声かけの参考にしてほしいからでもあります。

お母さんの中には、お子さん以上に私の話に興味を示される方もいます。
そして、お母さん自身が教えられるくらいに、科目の内容を理解されることもあります。

私たちは家庭教師としてご家庭にお邪魔し、お子さんたちを指導するわけなのですが、せいぜい行けるのは週1〜2回。合計ほんの数時間です。
残りの膨大な時間でうまく学習サイクルが回っていくには、ご家庭の力が必ず必要なのです。

お母さんが「第2の先生」になってくだされば、非常に効率よく成績を上げることができるというわけです。

■大人には大人にできることがある

「私が教えるなんて・・・」と思われる方もいらっしゃると思います。
塾によっては「お母さんは教えないでください。塾の教え方と違ったらお子さんが混乱します。」と仰る場合もあります。

確かに「親が下手に教えたら余計に子どもが混乱してしまって・・・」というお話を聞くことはあります。
でも実際に教えることはしなくても、お子さんの思考を導くことはできます。

「その数字は、どうしてそうなったのかな?」
「そしたら、次に何がわかりそう?」

この2つのフレーズを上手に使ってあげるだけで、お子さんの思考をスムーズに導いてあげることができるのです。
その参考にしていただくためにも、授業を見ていただいているのです。

■教えてくれる先生=いい先生 ではない

「家庭教師の仕事って何ですか?」

そんな質問をしたときに、どんな答えが返ってくるか。

「ご家庭に伺って、お子さんに勉強を教える仕事です」

そんな答えが帰ってきたら、要注意かもしれません。

もちろん勉強を教えるのですが、ご家庭のパートナーとして、自分がそこにいない時間までケアしてあげられるようになれれば、自ずとお子さんの成績は上がります。
様々な先生と話をする機会がありますが「この先生はとてもいい先生だな」と思う方は、もれなく「ご家庭トータルで受験勉強がうまくいくように」と意識して行動しておられるように感じます。

「先生に任せる」

実はこれがいちばん損で、「先生とチームを組む」という感覚で家庭教師や塾の先生とおつき合いするのがいいと思います。

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▼2022年11月18日(金)

「日経DUAL」が主催するオンラインセミナー「<志望校・併願校の決め方 校風、偏差値と問題傾向から決める! 合格するための受験校の選び方」にて、講師を担当させていただきました。

▼2022年10月28日(金)

「日経DUAL」が主催するオンラインセミナー「小学4・5・6年生対象 めざせ合格「過去問」の正しい使い方」にて、講師を担当させていただきました。

▼2022年9月30日(金)

「日経DUAL」が主催するオンラインセミナー「飛躍的に成績を上げる!苦手克服 勉強法」にて、講師を担当させていただきました。

▼2022年9月10日(木)

「中学受験情報局 かしこい塾の使い方」が主催するオンラインセミナー「【4・5年生】9月から偏差値10UPを狙うオンラインセミナー  毎年2学期に成績を上げるご家庭がやっている10個のこと」にて、講師を担当させていただきました。

▼2022年8月5日(金)

「日経DUAL」が主催するオンラインセミナー「中学受験の「基本のキ!」令和4年度版 最新の中高一貫校の選び方から受験の傾向まで全部分かる!」にて、講師を担当させていただきました。

▼2022年7月21日(木)

「中学受験情報局 かしこい塾の使い方」が主催するオンラインセミナー「【2022年夏】確実に成績が上がる夏期講習の受け方 3つのポイント」にて、講師を担当させていただきました。。

▼2022年7月8日(金)

「日経DUAL」が主催するオンラインセミナー「夏休みの学習計画!うまくいく方法  夏期講習を有効活用して力をつける!学習戦略の立て方」にて、講師を担当させていただきました。

▼2022年6月24日(金)

「日経DUAL」が主催するオンラインセミナー「中学受験を迷っている!?保護者必見セミナー 未就学・小学低学年から、親が知っておきたい「中学受験」の実像」にて、講師を担当させていただきました。

▼2022年5月27日(金)

「日経DUAL」が主催するオンラインセミナー「自分で学習する子の育て方  中学受験、高校受験でも生きてくる「子が自走する学習法」を伝授します」にて、講師を担当させていただきました。

▼2022年5月26日(木)

「中学受験情報局 かしこい塾の使い方」が主催するオンラインセミナー「6年夏休みに成績を大きく伸ばす6月・7月の過ごし方」にて、講師を担当させていただきました。。

▼2022年4月22日(金)

「日経DUAL」が主催するオンラインセミナー「家庭学習のやり方を指南  塾に通っているだけで、安心していませんか?」にて、講師を担当させていただきました。

▼2022年4月14日(木)

「中学受験情報局 かしこい塾の使い方」が主催するオンラインセミナー「夏休みまでに偏差値5UP 6年生GWで成績を上げる10のポイント」にて、講師を担当させていただきました。。

▼2022年3月18日(金)

「「日経DUAL」が主催するオンラインセミナー「頭のいい子が育つ! 学習環境のつくり方」にて、講師を担当させていただきました。

▼2022年2月25日(金)

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▼2021年12月17日(金)

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▼2021年11月19日(金)

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▼2021年10月22日(金)

「日経DUAL」が主催するオンラインセミナー「中学受験合格つかむ「過去問」使い方セミナー」にて、講師を担当させていただきました。

▼2021年9月24日(金)

「日経DUAL」が主催するオンラインセミナー「苦手克服し成績を上げるコツ」にて、講師を担当させていただきました。

▼2021年7月16日(金)

「日経DUAL」が主催するオンラインセミナー「7/16入試にも役立つ夏休み自由研究対策セミナー」にて、講師を担当させていただきました。

▼2021年6月26日(土)

新渡戸文化学園が主催するオンラインセミナー「中学受験へ向かうみなさまへ 中学受験って何? 大切なことは何?」をにて、講師を担当させていただきました。

▼2021年6月25日(金)

「日経DUAL」が主催するオンラインセミナー「親が知りたい中学受験のキホン」をにて、講師を担当させていただきました。

▼2020年10月14日(水)

「日経DUAL」が主催するオンラインセミナー「中学受験セミナー第2弾!過去問を活⽤する家庭学習のコツ」をにて、講師を担当させていただきました。にて、講師を担当させていただきました。

▼2020年9月29日(火)

「日経DUAL」が主催するオンラインセミナー「中学受験 コロナで変わる!併願校の選び⽅/合格を導くための模試の問題⽤紙・答案⽤紙活⽤法」にて、講師を担当させていただきました。

▼2020年6月12日(金)

「中学受験情報局 かしこい塾の使い方」が主催するオンラインセミナー「ウィズコロナ時代の中学受験を成功させる夏の過ごし方」にて、講師を担当させていただきました。

▼2020年6月6日(土)

増進堂 受験研究社が主催するオンラインセミナー「学校再開・塾再開にどう向き合うか」にて、講師を担当させていただきました。

▼2020年2月19日(水)

「中学受験情報局 かしこい塾の使い方」が主催するセミナー「2020年首都圏中学受験 入試分析セミナー」にて、講師を担当させていただきました。

▼2020年2 月6日(木)

「中学受験情報局 かしこい塾の使い方」が主催するセミナー「2020年関西中学受験 入試分析セミナー」にて、講師を担当させていただきました。

▼2019年10 月11日(金)

淑徳与野幼稚園が主催する講演会「父母講座 我が子への根拠の無い信頼の大切さ」にて、講師を担当させていただきました。

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