家庭学習の材料はすべて集まったでしょうか。


その、学習項目を一週間の空き時間にとりあえず埋め込んでみてください。


月・水・金が授業ですから、火・木・土・日を使うことになります。

 

どうでしょう、ほとんどいっぱいになっていませんか。

 

もしかしたら埋まりきらないものがあったりしていませんか。

 

そうなんですね。全部やろうとすると、スピードがあって集中力の持続に優れているほんの一部のお子さんだけがこなしきれる量だということに気付かれたことでしょう。


  さてここからです。
 1 優先順位を決める。
 2 省けるものや、やり方を変えれば効果が変わらずに時間短縮になる方法がな

   いかを検討する。


この2つを考えてください。
たとえば、基礎トレーニングは、毎日1ページずつやることが義務づけられていますが、全員がそれをやる必要があると思われますか。

 

A・Bクラスの場合は、基礎訓練として必要でしょうが、αやそれに近いクラスでは毎日やる必要は…。と思われたら、効果を下げずに時間を短縮する方法を工夫してみましょう。


その週の第1回は全問やってみます。

 

その中で間違った問題が2?3問程度の場合は、残りの回数は、同じ小問番号だけをやることにします。

 

これでも、全ページやるのと同じ学習効果です。

 

1週間に使う時間は1/4です。

 

 

各教科のテキストの使い方については、今後どんどん書いていく予定です。