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7月の組分けテストで偏差値を10上げるために

■7月組分けテストまでに

5月、ゴールデンウィークです。
塾、学年によりやるべきこと、塾からの課題も様々ですね。

今回から何回か、5年生を例に、偏差値別に夏や学年後半のクラスが決まる7月のテストに向け「どうすれば偏差値を上げることができるか」を考えてみたいと思います。

■算数の偏差値が30台の場合

算数の偏差値が30台の場合、まずは「何ができていないか」を把握することが大切です。
手がかりは、各塾で与えられている「基本テキスト」です。
サピックスなら基礎トレ、四谷大塚なら基本演習問題集と呼ばれる問題集などです。

お子さんの偏差値が模擬テストのたびび30台という場合、基本的なことが理解できていない単元が複数あることがほとんどです。
塾の授業を聞いて理解できているのか、それ以前に「授業の聞き方」はどうか、チェックするのがよいかもしれません。

塾では意外に「聞き方」を教えてくれません。
・先生話し始めたら書くのをやめて聞く
・話を聞いていて途中で「わかりにくい」と思っても、最後までよく聞く
・今の問題がわかりにくいと思っても、次の問題はまた違う問題だから、集中して聞く
など、お子さんがどれくらい意識しているか確認してみてもいいですね。

5年生から入塾した場合、4年生までの「下地」がないことが原因で授業の理解が進まないということも考えられます。4年生用のテキストを入手して、該当する単元を予習させて授業に臨ませるといった工夫もいいですね。

サピックスは授業当日にテキストが配布されるので、実物を確認できるのは授業当日ですが、詳細なシラバスが配布されていますね。それを参考に、自由自在の3・4年生用など市販の参考書を利用して、予備知識をつけてから授業に臨むなど工夫をしましょう。

■国語の場合はどうか

塾の国語の授業を真面目に受けて、宿題もちゃんとやっているのに成績が上がらない、そんなお子さんの多くは、文章が読めていません。
まずは音読などで、読みながら文章の内容を理解する練習が必要です。
これはお子さんだけでやるよりも、親御さんといっしょにしていただくのが効果的。

親子で一文ずつ読みあって、途中で、あるいはある程度読んだところで話の内容を聞いてみましょう。
少しずつ、文章の内容が説明できるようになっていくはずです。

以前、教育学者の齋藤孝さんと対談書籍「なぜ受験勉強は人生に役立つのか」を出版した際、齋藤さんから聞いて「いいな」と思ったのは、「サザエさん学習法」です。サザエさんでなくても別にかまわないのですが、テレビマンガのCMの時間に、それまでのストーリーをお子さんに説明してもらう、というもの。話の内容を頭の中で整理する習慣がつきそうです。

ただ、文章読解の上達には時間がかかります。結果が出るまでにお子さんのモチベーションが下がってしまわないように、もうひとつの柱を立てておきましょう。
それは漢字、語句の力です。漢字と語句は、憶えたら憶えただけ得点につながります。

私の経験上、偏差値30台のお子さんは、漢字と語句の学習に意識的に取り組むだけで偏差値40超えを狙うことができます。
こうやってお子さんのモチベーションを維持しつつ、「読む練習」でさらなる偏差値アップを目指しましょう。

次回は、7月組分けテストまでに偏差値40代から50オーバーを目指す勉強法を考えてみたいと思います。

(関西)塾の春期講習をどう活用する?

皆さん、こんにちは。
塾ソムリエ西村が主催する名門指導会において、関西エリア統括を担当している都関です。
西村のコラムページの場を借りて、関西の情報をお伝えしています。

■春期講習が近づいてきました

新学年がスタートして、はや1ヶ月が過ぎました。
新しいクラスや教材に慣れたかと思うのも束の間、あと半月もすれば春期講習がやってきます。
そこで今回は、この春期講習についてお話をしたいと思います。
一般に春期講習や夏期講習などの特別講習は、5年生までは多くの塾で復習中心のカリキュラムとなっています。

しかし、6年生の春期講習は塾によってかなりの違いがあります。
下記は、各塾の過年度の春期講習の算数についてまとめたものです。(最新の情報につきましては塾からの案内などでご確認ください。)

■春期講習のタイプは主に4つあります

上の表のように、春期講習の位置づけは塾によって大きく異なっています。
最難関中に強いといわれている浜学園の春期講習は、「5年生までの知識を総動員して考える(春期講習の案内より)」経験を持たせるため、クラスを「志望コース別クラス編成」として、2、3月に学習した単元とは異なる「平面図形」や「立体図形」に取り組む、春期講習専用のカリキュラムとなっています。

一方、全国規模で展開する日能研の春期講習は、「志望校合格に向けて、実力どおりの結果が出せる知識と考え方を育てる(春期講習の案内より)」ためにクラス分けテストに基づく「学力別クラス編成」をしながらも、取り扱う単元は2、3月に学んだ「数の性質」、「場合の数」、「文章題」という、知識の復習とそのアウトプットを練習するカリキュラムとなっています。

首都圏が中心としながら、関西にも4校を展開するサピックスは、春期講習を「先取型の浜学園」と「復習型の日能研」の中間に位置づけていると言えそうです。
しかし、馬渕教室はこれらの3つのタイプとは全く異なり、通常の授業をそのまま進行させていきます。

■春期講習までの準備は塾によって異なります

このように春期講習の位置づけが塾によって異なりますから、春期講習までに家庭学習でしておくことも、お通いの塾によって自ずと違ってきます。

浜学園の春期講習は5年生の知識を用いての先取学習ですから、5年生で学んだ「平面図形」や「立体図形」に弱点がある場合は、春期講習までの2週間ほどの間にそれらをなくしておかなければいけません。
弱点を残したまま春期講習を受けることになると、「解けない」「わからない」だけになってしまう危険性があるからです。

また、6年生の2、3月内容である「数論(数の性質、数の規則性など)」の補強が必要な場合は、春期講習カリキュラムとは別に、独自で取り組むことになります。
一方、日能研の春期講習は2、3月で学んだことの復習ですから、「春期講習まで特に家庭学習ですることがない」ように思えます。

しかし、2、3月のカリキュラムテストの復習や直しが十分でないために、「本科教室」で理解できなかった内容が春期講習の授業時間中に「わかる」「使える」ようになれず、家に帰って「宿題ができない」という、お悩み相談を受けることも少なくありません。

既習範囲ということで一からの説明が行われないことの多い春期講習で「わかる」「使える」ようになるためには、やはり春期講習までの間にカリキュラムテストの復習や直しなどをしておかなければいけません。

春期講習が復習の機会ではない馬渕教室の場合も、6年生の2、3月内容である「数の性質」、「規則性に関する問題」に弱点があれば、小学校の春休みを利用して補強をすることになりますから、それまでに「何について補強すればよいかの洗い出し」が必要になります。
また、他の塾はこの期間中にレベルに応じた「先取」や「復習」をしていますから、それと同等の家庭学習の計画も場合によっては必要となってくるでしょう。

春期講習は塾によってその位置づけや取り組む内容に違いがありますが、春期講習が始まるまでにご家庭での準備が必要であることに変わりはありません。
これから春期講習までの約2週間を利用して、春期講習をより実りのあるものにしていきましょう。

4年生・5年生は来年に備えて準備を始めよう

■学年の終わり、つまずきに注意

 

6年生はもう受験間近、過去問の演習などに力が入っていることと思います。

4年生、5年生も学年の終盤、12月〜1月は算数の重要単元が目白押しです。

 

サピックスの4年生は、規則性・速さ・平面図形・文章題など次々に重要単元が出てきます。

そして速さに関しては日能研、四谷大塚とも4年生のこの時期に学習することになります。

 

「速さ × 時間 = 距離」

という、いわゆる「は×じ=き」の公式を覚えて当てはめる子も多いのですが、公式を覚えることよりも「速さの感覚」を身につけることのほうが重要です。

「同じ速さで進み続けたら、2倍の時間進めば2倍の距離進む」

「同じ距離を進むんだったら、速さが速いほどかかる時間は短くなる」

といったことを感覚的にわかっていなければ、応用問題に対応できるようにはなりません。

 

大人にとっては「当たり前」のことですが、子どもにとってはそうでもないのです。

「『駅から徒歩10分』とか書いてるけど、このときの歩く速さは分速80mくらいで計算してるんだよ。徒歩10分ってことは、駅から何mくらい?」と聞いてみたり、クルマなどでお出かけする際に「今時速80kmで走っているから、この調子で行くと何時間くらいでつきそう?」など声かけするなどして、身の丈の速さの感覚を育ててあげることはとても重要です。

 

そして多くの塾で、この時期4年生は図形を習います。

立体図形、中でも表面積などでは計算力の弱いお子さんは「やり方は分かるけど答えが合わない」となって苦手意識が芽生えがちです。

この冬計算力を今一度見直してみるのもいいですね。

 

 

■5年生は本格的な難度の問題

 

サピックスの5年生は、この時期に「N進法」「ニュートン算」といった全く新しい単元の学習があります。

入試頻出ではないのですが、抽象度が高く苦手とするお子さんの多い単元です。

うまく自分の中に落とし込みたいところです。指導する先生の力量によっても、理解度が大きく変わる単元です。

 

一方で、各塾とも図形の学習は最重要事項の1つです。グラフを扱った問題なども出てきて「グラフが折れ曲がっている=何か変化が起こっている」という、グラフを読み取る上での基本的な感覚を身につけることが重要になります。

 

目まぐるしく重要単元を学習する12月〜1月ですが、6年生を控えたこの時期、どれもしっかり身につけておきたいものばかりです。

 

 

■冬のテーマを決めよう

 

特に5年生は、来年さらに目まぐるしくなると考えておくのがいいと思います。

社会(公民)以外の科目は、多くの塾ですでにすべての学習単元を5年生までで終えてしまいます。

だからこんなに目まぐるしいのですが、そこまで速い進度で塾がカリキュラムを組んでいるのは、6年生をまるまる1年間、受験対策に費やしたいから。

 

6年生は、「気がついたら夏になっていて、入試対策が始まったかと思ったら直前期になっていた」という感覚で毎日が過ぎていきます。

苦手単元がたくさん残っていても、なかなか埋め合わせをするための時間も取れない、となると思います。

 

冬休みも含めて12月〜1月、もう一度お子さんの手薄な単元は何かを確認し、復習の時間を意識的に取るようにしたいですね。

 

来年、万全のスタートを切れるよう、着々と準備していきましょう!

 

中学受験 各塾の志望校別特訓 注意点など

東京、そして大阪でも定期的に主宰する家庭教師「名門指導会」の先生方との勉強会を開催しています。
毎回興味深い話がたくさん出るのですが、やはり今の季節、大きな話題は6年生の入試対策です。
■成績中位以下のお子さんにとってSSは…
SS(サンデーサピックス)がサピックスの日曜志望校別特訓ですが、良くも悪くも「上位校偏重」なのは間違いありません。
志望校が「中堅校」と呼ばれる学校だと、適したコースがなく、志望校と傾向が違う問題を解くことになったり、無駄が多くなってしまいます。
これはサピックスに限ったことではなく、塾ごとに強みと弱みはそれぞれ。
うまくお子さんに必要なものをチョイスしたいところです。
名門指導会の生徒さんの中にも、SSは休んでその分志望校対策を家庭教師で、という方がいます(SSのテキストはもらえるので、必要なもののみ指定して使うようにしています)。
逆に日能研では「芝中コース」「吉祥女子コース」といった上位〜中堅校のコースも豊富にありますが、成績上位者はサピックスのSSや早稲アカのNNコースを受講したりもします。
志望校に合わない日曜特訓は勉強時間のロスになるだけでなく、志望校よりも大幅に難度の高い問題で自信を失う原因になる場合もあります。
希望すれば基本的に受講はさせてもらえることが多いですが、学校別オープンなどの結果から、遅くとも11月くらいには現実的な受験校、受験計画をいったん立ててしまいたいですね。
■武蔵・早稲田が第一志望なら早稲田アカデミーのNNコース?
内容も充実していて結果(合格実績)も伸ばしているのが、早稲アカのNN(なにがなんでも)コース。
他塾の日曜特訓を休んでNNに通う子も多くいます。
特に武蔵中と早稲田中には力が入っていて、学校の傾向に徹底して合わせた問題が大量に用意されています。
ただ、学校別の傾向に特化するあまり、併願校対策にやや難しい面が出てくることもあるので注意が必要です。
「武蔵傾向の問題は得意だけど他は…」のようなことが起こりやすいのです。
また、外部生に対して(当たり前かもしれませんが)通っている塾との「兼ね合い」は一切考えてくれません。
お通いの塾とNNそれぞれの宿題から、必要なものをチョイスして「オーバーワーク」にならないよう注意しなければなりません。
当然、自塾の日曜特訓を受けずに他塾に通うお子さんに、今お通いの塾の先生も配慮はしてくれない可能性がありますから、量の調整などは家庭の仕事となりますね。
■「毎日通塾」が良い結果を生む場合も
町の個人塾、あるいは四谷大塚準拠の小さな塾などでは、様々な学校の専用コースを設置できません。
おのずと受験対策は各々が過去問を持ち寄り、毎日のように通塾、演習してわからないところを先生に教えてもらう、といったスタイルになりがちです。
大手塾の志望校別特訓とくらべて不利な面が多いですが、いくつかの条件が揃えば良い結果を期待できます。
私もそのような環境で指導にあたっていた時期が遠い昔にありましたが、そんなときこそ先生のスキルが結果を大きく左右します。
6年生の入試前の時期、はっきり言ってもう新しく習うことはないのです。
いかに習ってきたことを最大限発揮させるか。
そのことを理解し、上手に演習させてくれる先生なら最高です。
また、その地域の多くの子が目指す私立中学校が1〜2校といった地方都市などの受験では、地域密着型の個人塾がその学校の情報に精通している場合があります。
これから受験塾を探そうという方は、そのような視点も持って塾選びに臨んでください。
6年生はいよいよ受験生らしい顔つきになってき始めたでしょうか。
受験の成功を目指し、着実に進んでいきましょう! 

春休みは学習サイクルの見直しを

■塾のある学習リズムがつかめていないのなら
春休みですね。
塾では春期講習などもあると思いますが、ご家庭なりに「やっておきたいこと」に手をつけるチャンスです。
2月に新しい学年を迎えて2か月。
たとえばこの2月、塾の新年度時から通塾を始めた場合は、「塾のある一週間」のサイクルがきちんとできたかを検証してみるのがいいですね。
今ひとつリズムが掴めていないというなら、春休みをその「調整期間」と捉えるのがよいように思います。
この2ヶ月間、一週間のうちで特にしんどかったのが何曜日なのか思い出し、その原因を探ってみるのもよいでしょう。
学校の授業がないぶん、塾の春期講習がありますから、それを学校の授業時間ととらえて生活サイクルを組んでみるのも一つです。
ポイントは、休みだからといってあまり夜更かしをしたりといったことが無いよう、できるだけふだんと同じ時刻に寝起きし、生活サイクルを大きく崩さないことです。
学校の長期休暇にふだんとまったく生活サイクルを変えると、休みが終わった時点で調子を崩しやすいのです。
■5年生2月から入塾した方に気をつけてもらいたいこと
5年生の2月から塾通いを始めたお子さんは「4年生の知識が空白」ということを意識して振り返りを行ってください。
たとえば理科や社会は、塾では4年生で「ざっくりと」習い、5年生で「詳細」を習います。
四谷大塚の「予習シリーズ」の単元名であげてみます。
4年生理科
「春のころ(1)(2)」
「いろいろなこん虫」
「植物の育ち方」
4年生社会
「ものを売る仕事」
「くらしやすい街」
「地図の見方」
「寒さのきびしい地方のくらし」
4年生にはこういった横断的な単元があるのですが、5年生になるとずいぶん詳細になります。
5年生理科
「気象の観測」
「物のあたたまり方」
「星の動き」
5年生社会
「日本の水産業」
「九州地方」
「関東地方」
4年生で学習したことをベースに、やや詳細を5年生で学習するという習い方になっており、4年生の「ベース」のあるなしで、ずいぶん5年生は学習の「楽しさ」の感じ方が違うのです。
5年生から入塾して「理科・社会の勉強のしかたがわからない」「理科・社会の勉強が面白くない」というご相談がこの時期多いのですが、春休みの空き時間に4年生内容を学習することで解決することも多いのです。
ふだんの学習でも、5年生の予習シリーズを補完する目的で「予習シリーズ 4年」を入手することも有効です(「予習シリーズを宣伝するわけではないのですが、他塾の5年生のお子さんにも有効です)。
■春期講習を休みにくいサピックス生は、講習会がない日を上手に使いましょう
何度かこのコラムでも言っていて、他のメディアでもお伝えしていることですが、サピックスのカリキュラムは基本的に「講習会でも進み続ける」というもの。
日能研や四谷大塚が復習中心のカリキュラムなのと対象的です。
だから「うまく回っていないな」と感じていても、春期講習を受講しないという選択が取りづらい塾です。
塾側も「受講するのが当然」という態度ですから、受講しないというご家庭は少数でしょう。
しかし日数は日能研などと比べても短いので、春期講習がない日に「気になる単元」を片付けることは可能です。
塾のない日をうまく使って片付けましょう。
もっとも手っ取り早いのは、マンスリーテストで間違った問題のうち、正答率が高いものを選んで、その単元をデイリーや基礎トレで復習する方法です。
もちろん市販の問題集を使ってもOKです。
もちろん春休みですから遊びや楽しみのメニューも入れていただきたいですが、バランスよく予定を組み立てたいですね。

中学受験 実力テストへの対策方法はあるの?

■実力テストの対策は
あっという間に10月です。
サピックスの4年生は「実力診断サピックスオープン」がありますね。実力テストで範囲のないテストですから、対策しようにもどうすれば、とみなさん思われるかもしれません。四谷大塚の「公開組分けテスト」や日能研の「実力判定テスト」などはいちおうの範囲がありますが、広い範囲となるため、やっぱり対策には独特の難しさがあります。
実力テストに対しては、対策というよりは準備と確認を前もってしておいてほしいのです。
こんな表現のしかたはちょっと乱暴かもしれませんが、「山を張る」こともよくお勧めしています。
算数なら、計算は必ず出ます。その中でも多くの子が間違うのは、ふつうの計算ではなく逆算。式の途中に□がある計算です。あるいは虫食い残などが出たら、やはり正答率は低くなります。そのような問題を少し解いておくことで、テストに少し自信を持って取り組めるかもしれません。
理科なら実験器具の問題は「テストの中のどこかに必ず出る」というくらいよく出ます。よく出るということは重要だということです。実験器具の問題でもっともよく問われるのは「実験器具を使うときの注意」です。「安全に実験する」ということがテーマであることが多いですが、実際に実験する上でも大切なことです。
そろそろ涼しくなってきます。秋の植物や渡り鳥の話題が出るかもしれませんね。
「山を張る」ということには「当てにいく」というよりは、このテストの対策でいくつかの「しばらく手付かずだった単元を思い出すことができる」という効果があります。
■むしろ大切なのはテストなおし
実力テストに限らずですが、テストの直しは重要です。テスト(特に実力テスト)では、「今自分に何ができるか」「何ができないか」がわかります。
主宰する家庭教師「名門指導会」にも「先生、塾の実力テストで習っていない問題が出るんです。どうすれば満点がとれますか?」というご相談が多くなる時期ですが、正直なところ出題者でなければ、普通の子には満点が取れないテストもあります。
でも、それでもいいんです。
北海道にはエゾリスとシマリスという2種類のリスがいて、エゾリスは冬の間も活動しますが、シマリスは冬眠します。
このことがテストに出たとして、それが知らないことだったら「へーそうなんだ」と思えばいいのです。一方のリスは活動を続けるため体温が下がらず、もう一方は体温が下がるはず、と考えられればいいし、今はその「出題者の意図」を読み取れる段階にないかもしれません。
もう一度書きますが、テストは「今自分に何ができるか」「何ができないか」がわかるものです。できていないなら、できるように練習することもできるし、何らかの対策が考えられます。
こうやって、「テストから学ぶ」というなおしができれば、お子さんはテストのたびに成長していきます。
■結果だけに振り回されてはいけない
「テストなおしが大事」と書きましたが、「できないこと」ばかりに注目することにならないようにしましょう。ちゃんとできていることにも目を向け、努力が実ったという部分は大いに褒めてあげたいものです。
テストの結果が悪かったときに「どうしてこんな結果だったの?」とお子さんに質問してもいいことはありません。お子さんは答えようがないでしょう。そんな質問をお子さんにすると、お子さんは親が満足する「答え」を考えた挙句「僕(私)ががんばらなかったから」という「嘘」をつくかもしれません。
いずれにしてもいいことはないのです。
結果には必ず原因があります。その原因のことを考えなければなりません。もちろんお子さんのモチベーションが下がっているのが原因かもしれません。でもそうだったら、モチベーションが下がった原因があるはずです。そちらを解決するのが結果近道です。
秋の実力テスト、お子さんの現状を把握して新しい学年(もう4ヶ月を切ってしまいましたね!)に備えて「結果を次に活かす」題材にしたいものです。

サピックスオープンで心がけたいこと

■5年生はテストの難度が上がっていきます
サピックスの5年生は、28日の日曜日はマンスリー確認テストに続き、次の日曜日、9月4日にはいよいよ、「第1回志望校診断サピックスオープン」があります。四谷大塚でも祝日の9月22日には「志望校判定テスト」があります。日能研や浜学園で「志望校」と銘打つテストは年明けまで待たねばならないですが、大きなテストのレベルが1段上がることは以前もお伝えしました。
出題者も来年、つまり本格的な受験学年を見据えて、問題作成をしているということです。この流れにうまく乗っていかなければなりません。
心づもりとして、まず算数は難度が上がると考えておきましょう。テスト前半の大問3くらいから、やや条件が複雑な問題や、立体図形の体積を高さの平均値で求める問題など、特別な知識がないと解けないような問題が散りばめられます。知識がなくて解けない場合は仕方ないですが、条件を整理すれば実は易しい、という問題も多いので、ペース配分に注意しつつ、とれる問題をとるのがポイントです。
こう考えると、難度が低い大問1や2の計算や「一行問題」は落とせないですね。
大問4以降は「問題選択力」が物をいいます。制限時間の中で「勝負すべき問題」とそうでない問題はどれかを見抜いていかなければなりません。問題を見抜く力は一朝一夕につくものではありませんが、逆に今回のテストで自分にどれくらいその力がついているかを確認することはできます。
一般には、大問の中の小問のうち(1)は多くの受験生が解ける問題レベルに設定されていることが多く、「今解いている大問の(2)や(3)に労力を割くなら、次の大問の(1)に取り組むほうが得点は高くなる傾向がある、といえるでしょう。
■大切なのは、自分に解ける問題を解き切るということ
大切なのは問題選択力に加えて、時間配分です。テストでいきなり、それまで解けなかった問題が解けるようになる、ということはありません。しかし逆に、「時間切れ」で本来解けるはずの問題ができなかった、ということは往々にしてありえます。サピックスの組分けやオープン、日能研の公開模試などの範囲がないテストで重要なのは、解けない問題が解けることではなく、自分に解くことができる問題を残さず解き切るということです。
これまで解けなかった問題を解けるようになる努力をするのは、テストが終わってからです。新しい知識として、解法や考え方をテスト直しの中で身につける。これを習慣化していきましょう。
受験学年まで5ヶ月。
ぜひ今月のテストでは、「今の自分にとってのベストスコア」を目指してみてください。 

5年生、9月に良いスタートを切るために

8月最後の1週間です。

夏期講習の復習、学校の宿題などいろいろ予定していることはあると思いますが、いずれにせよ大切に過ごしたい1週間ですね。
さて、9月に入れば3日に日能研の5年生は実力判定テストがあります。そしてサピックスの5年生は4日に志望校判定サピックスオープンですね。こちらは初めての、志望校への適性判定が出るテストです。四谷大塚で22日に開催される志望校判定テストも同様ですね。
■夏期講習の最重要単元は「割合」
5年生のテストは9月からギアがひとつ上がる、ということは以前にもお伝えしましたが、いよいよ受験学年間近ということで、志望校判定だけでなくふだんのテストも難度は上がっていきます。そのことを念頭に、夏に「積み残し」があると感じているなら、この一週間で1つでも2つでも解決しておかなければなりません。
サピックスのカリキュラムでは、講習会は純粋な「これまでの復習」ではなく、年間を通したカリキュラムの一部で、新出単元も出てくれば、これまでに習った単元であっても、今までにはやっていないタイプの問題がどんどん出てきたはずです。特に算数では「割合」に関して注意が必要です。
「もとにする量」「くらべる量」といった言葉はともかく、その感覚「もとにする量を何倍か(これが割合)するとくらべる量が出る」ということをしっかり身につけていないと、のちのち苦労します。受験算数の中でも最重要単元の1つである「割合」。体に染み込ませておきたいですね。
■理科は今一度お子さんの「記憶のレベル」をチェック
理科では地学範囲の学習がありましたが、岩石なども「ただただ念じて覚える」のではなく、整理した表の形で堆積岩、火成岩が頭に入っているでしょうか。堆積岩は「何が堆積してできたか」によって名前と性質が決まることがポイントです。レキ岩なども「礫岩」という漢字(「礫」という漢字を見て「なるほど、だからこの読み方なんだ」と感じられるくらいなら素敵ですね)と「瓦礫」(がれき)といった言葉に触れ、知った上でのカタカナの「レキ岩」という記憶と、単に「レキ岩」とまる覚えしている記憶の間には大きなレベルの差があります。
地学は覚えることが膨大にあると感じるお子さんが多いので、ついつい「丸覚え」になってしまいがちです。その岩石はどうしてその名前なのか、どんな性質なのか、聞いてあげることで記憶もより強固なものになっていきます。
■講習中のテストから復習メニューを
日能研も四谷大塚も、5年生の学習内容には割合が含まれていましたが、平面図形、数の性質や場合の数も重要単元。講習中のテストの結果から復習メニューを決めましょう。2月から7月の復習が中心の2塾ですが、復習とはいえ進度は平常時の倍以上。ほころびがあると感じているところはきちんと押さえておきたいですね。
理科で2塾に共通する重要単元は、力学計算です。問題によってバラバラではなく、一定の手順で書き込み、立式ができているかが大切です。塾の先生は必ず「こう書いて解きなさい」と指導するからです。これは親御さんでもお子さんの解いた問題の図を見れば(実行されていれば)わかると思います。「塾の先生はどんな書き方をしなさいって言ってた?」と質問してみるのもいいでしょう。
各塾とも社会は「地理の集大成」といえるカリキュラムで、これからの学習の中心は歴史になっていきます。地理の中で不安がある単元や「うろ覚え」になっていることがらなどは、そのままにしないようにしなければなりません。
いよいよ2学期、6年生が近づいてきます。
9月、よいスタートを切りましょう。 

4・5年生は秋への準備を

■お盆と8月下旬の使い方を具体的に
夏休みもおよそ半分が過ぎました。お盆が過ぎるともう8月も下旬に入っていきます。
校舎によってちがいますが、進学塾の多くは8月下旬の数日間は休みが多くなっています。学校の宿題も含めて、お盆と8月下旬の使い方を具体的に決めておくことが大切ですね。
ここまで夏期講習を受けて、その手応え、理解度はどうでしょうか。できれば毎日塾から帰ったら、「どんなことを習ったか」「どうやって解くのか」「なぜそうやって解くのか」くらいの質問をして、お子さんがしっかり答えられるか確認をするようにしたいのですが、これまでのところいかがでしょう。
積み残しがあるようだったら、月末のテスト(がある塾が多いですね)に向けて復習と解き直しの時間をとっておく必要があります。お盆はお出かけなどもあると思いますが、そういった時間も意識的に確保したいものです。
■5年生は秋にはギアが1段上がります
各塾、各学年とも、秋にはカリキュラムのギアが1段上がります。次の学年を意識したレベル、内容になってくるのです。たとえば日能研では、5年生の9月に「ステージⅢ」から「ステージⅣ」に変わります。算数ではいよいよ比の学習が中心になり、入試問題により近いタイプの問題がどんどん出てきます。
サピックスの5年生は、9月から「◯◯算」のオンパレードとなります。速さを扱う「旅人算」「通過算」「流水算」「時計算」そして割合関連の「倍数算」「相当算」そして各種平面図形の問題。ざっと9月から12月で習う問題ですが、どの分野も入試頻出かつ重要なものばかりです。
この9月からの学習サイクルに乗り遅れないよう、夏のことは夏の間にしっかり解決して秋を迎えたいものです。
■4年生は「因果関係で思考する」練習を
一方4年生は、各塾とも夏期講習会の日程に余裕がありますね。夏期講習のターム内でやり切れなかった宿題や、分からなかった問題で気になっているものを、8月中旬から下旬のどこで解決するか、日程とやることを決めてお盆に臨みましょう。
4年生も、9月以降は5年生の学習を強く意識した学習になります。サピックスの算数では各種文章題をはじめ円とおうぎ形や規則性、水の体積と深さの変化、グラフの読み取りから速さまで、盛りだくさんの2学期です。日能研もステージⅡ(親しむ)〜ステージⅢ(広げる)に移り、より様々な知識のの習得段階に入ります。
夏期講習もそうですが、その復習を通して「因果関係で物事を考える、覚える」という習慣を確立したいのが4年生の2学期です。「丸覚え」が通用しなくなる5年生の学習に備えて「解き方を覚える」レベルの学習法から「なぜその解き方なのか」を考えて学習するといったスタイルに変えるのが、秋からの大きなテーマです。
いずれにしても、夏の後半に「夏のこと」をしっかり理解しきって秋を迎えたいものですね。お子さんの疲れも溜まってきているかもしれません。休暇と休息でリフレッシュ、もうひと踏ん張りです。 

サピックスも日能研も、5年生の夏はけっこう忙しい

■夏休みはけっこう忙しい
夏至が過ぎ、夏休みが近づいています。今一番気になるのは、やはり夏期講習のことでしょうか。塾の夏期講習にお子さんを行かせることを前提に予定を立てているご家庭も多いと思います。
夏期講習に関しては注意すべきことがあります。たとえばサピックスの5年生の場合、夏期講習は全20日の日程で行われます。連続して5日間通塾日があり、1日のお休み。そしてまた5日間の通塾があり・・・の繰り返しです(お盆期間、8月末の一週間はお休み)。これは日能研など他の塾でも同じようなもの。
サピックスでは、夏期講習で扱われる単元は、算数で14単元。つまり、連続する5日間で扱われる単元数は3〜4つ。ついつい「夏休みは時間がある」と思ってしまいがちなのですが、夏期講習の単元をこなしていくのはけっこう忙しく、大変なのです。ふだん週に1単元という進度に馴染んでいるお子さんにとって、目まぐるしく5日間を過ごして1日休んだら、また5日間フル回転という毎日です。
■「あたふた学習」に注意
このことをあらかじめ念頭に置いて、夏期講習に臨まねばなりません。講習会は午前中ですから、復習と宿題はその日のうちに済ませ、テンポよく毎日を過ごしたいものです。注意すべき点は(サピックスにおいては夏期講習に限ったことではないのですが)その学習進度の速さから「あたふた学習」に陥ってしまいがちということ。
「あたふた学習」と私が呼んでいるのは、とにかく宿題を終わらせることが目的になってしまっているような勉強のこと。内容を深く理解しないまま「当てはめる」「習った手順通りに作業する」というふうになってしまうと、せっかく時間をかけて勉強しても身につかず、何より「考える」ということが勉強の中で少なくなってしまうので、勉強していても「なるほど!」という納得感がなく、楽しくありません。
午後からは自由に使える時間ですから、意識的にお子さんに「今日何を習ってきたのか」を説明してもらうようにしたいですね。
■今から「夏の毎日」をイメージして
夏期講習の5日ごとのタームの学習をうまく回せているなら、お盆期間や8月末の塾のお休み期間は別のことに使えそうです。やっつけておきたかった苦手単元や、7月の組分けテスト、復習テストで間違った単元など、いくつかやるべきことを用意しておけばいいですね。
親も子もついつい「夏休みは長い」「夏休みは時間がある」と思ってしまいがちですが、始まってしまえば結構バタバタと過ぎていきます。やるべきことはあらかじめ準備しておくのがいいでしょう。
このように「6年生でなくても夏はけっこう忙しい」ということを念頭に置けば、7月、学校が夏休みに入ってから塾の夏期講習が始まるまでの数日間も貴重です。学校の宿題や自由研究、読書感想文などもあり、それなりに時間をとられます。今から「夏の毎日」をイメージして予定を立てておきたいものです。
次回は1日でできて受験にも役立つ自由研究についてお話ししましょう。 

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▼2022年11月18日(金)

「日経DUAL」が主催するオンラインセミナー「<志望校・併願校の決め方 校風、偏差値と問題傾向から決める! 合格するための受験校の選び方」にて、講師を担当させていただきました。

▼2022年10月28日(金)

「日経DUAL」が主催するオンラインセミナー「小学4・5・6年生対象 めざせ合格「過去問」の正しい使い方」にて、講師を担当させていただきました。

▼2022年9月30日(金)

「日経DUAL」が主催するオンラインセミナー「飛躍的に成績を上げる!苦手克服 勉強法」にて、講師を担当させていただきました。

▼2022年9月10日(木)

「中学受験情報局 かしこい塾の使い方」が主催するオンラインセミナー「【4・5年生】9月から偏差値10UPを狙うオンラインセミナー  毎年2学期に成績を上げるご家庭がやっている10個のこと」にて、講師を担当させていただきました。

▼2022年8月5日(金)

「日経DUAL」が主催するオンラインセミナー「中学受験の「基本のキ!」令和4年度版 最新の中高一貫校の選び方から受験の傾向まで全部分かる!」にて、講師を担当させていただきました。

▼2022年7月21日(木)

「中学受験情報局 かしこい塾の使い方」が主催するオンラインセミナー「【2022年夏】確実に成績が上がる夏期講習の受け方 3つのポイント」にて、講師を担当させていただきました。。

▼2022年7月8日(金)

「日経DUAL」が主催するオンラインセミナー「夏休みの学習計画!うまくいく方法  夏期講習を有効活用して力をつける!学習戦略の立て方」にて、講師を担当させていただきました。

▼2022年6月24日(金)

「日経DUAL」が主催するオンラインセミナー「中学受験を迷っている!?保護者必見セミナー 未就学・小学低学年から、親が知っておきたい「中学受験」の実像」にて、講師を担当させていただきました。

▼2022年5月27日(金)

「日経DUAL」が主催するオンラインセミナー「自分で学習する子の育て方  中学受験、高校受験でも生きてくる「子が自走する学習法」を伝授します」にて、講師を担当させていただきました。

▼2022年5月26日(木)

「中学受験情報局 かしこい塾の使い方」が主催するオンラインセミナー「6年夏休みに成績を大きく伸ばす6月・7月の過ごし方」にて、講師を担当させていただきました。。

▼2022年4月22日(金)

「日経DUAL」が主催するオンラインセミナー「家庭学習のやり方を指南  塾に通っているだけで、安心していませんか?」にて、講師を担当させていただきました。

▼2022年4月14日(木)

「中学受験情報局 かしこい塾の使い方」が主催するオンラインセミナー「夏休みまでに偏差値5UP 6年生GWで成績を上げる10のポイント」にて、講師を担当させていただきました。。

▼2022年3月18日(金)

「「日経DUAL」が主催するオンラインセミナー「頭のいい子が育つ! 学習環境のつくり方」にて、講師を担当させていただきました。

▼2022年2月25日(金)

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▼2021年12月17日(金)

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▼2021年11月19日(金)

「日経DUAL」が主催するオンラインセミナー「中学受験合格つかむ「過去問」使い方セミナー」にて、講師を担当させていただきました。

▼2021年10月22日(金)

「日経DUAL」が主催するオンラインセミナー「中学受験合格つかむ「過去問」使い方セミナー」にて、講師を担当させていただきました。

▼2021年9月24日(金)

「日経DUAL」が主催するオンラインセミナー「苦手克服し成績を上げるコツ」にて、講師を担当させていただきました。

▼2021年7月16日(金)

「日経DUAL」が主催するオンラインセミナー「7/16入試にも役立つ夏休み自由研究対策セミナー」にて、講師を担当させていただきました。

▼2021年6月26日(土)

新渡戸文化学園が主催するオンラインセミナー「中学受験へ向かうみなさまへ 中学受験って何? 大切なことは何?」をにて、講師を担当させていただきました。

▼2021年6月25日(金)

「日経DUAL」が主催するオンラインセミナー「親が知りたい中学受験のキホン」をにて、講師を担当させていただきました。

▼2020年10月14日(水)

「日経DUAL」が主催するオンラインセミナー「中学受験セミナー第2弾!過去問を活⽤する家庭学習のコツ」をにて、講師を担当させていただきました。にて、講師を担当させていただきました。

▼2020年9月29日(火)

「日経DUAL」が主催するオンラインセミナー「中学受験 コロナで変わる!併願校の選び⽅/合格を導くための模試の問題⽤紙・答案⽤紙活⽤法」にて、講師を担当させていただきました。

▼2020年6月12日(金)

「中学受験情報局 かしこい塾の使い方」が主催するオンラインセミナー「ウィズコロナ時代の中学受験を成功させる夏の過ごし方」にて、講師を担当させていただきました。

▼2020年6月6日(土)

増進堂 受験研究社が主催するオンラインセミナー「学校再開・塾再開にどう向き合うか」にて、講師を担当させていただきました。

▼2020年2月19日(水)

「中学受験情報局 かしこい塾の使い方」が主催するセミナー「2020年首都圏中学受験 入試分析セミナー」にて、講師を担当させていただきました。

▼2020年2 月6日(木)

「中学受験情報局 かしこい塾の使い方」が主催するセミナー「2020年関西中学受験 入試分析セミナー」にて、講師を担当させていただきました。

▼2019年10 月11日(金)

淑徳与野幼稚園が主催する講演会「父母講座 我が子への根拠の無い信頼の大切さ」にて、講師を担当させていただきました。

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