タブレット学習や学習アプリなど、子どもの勉強でもデジタル教材を使う機会が増えてきました。

「紙の教材より、デジタルのほうが効率がいいのでしょうか」
「電子辞書を使わせても大丈夫ですか」

最近は、こうしたご相談をいただくことも増えています。

今回、PRESIDENT Family Onlineで、小学生のデジタル学習と紙教材の使い分けについてお話ししました。 PRESIDENT Family Online(プレジデントファミリーオンライン)

デジタル教材には、もちろん多くのメリットがあります。

英語の発音を音声で聞いたり、理科の現象を動画で見たりすることができますし、計算問題や知識問題を繰り返し練習するのにも向いています。

分からない言葉やものを調べたときに、画像や動画ですぐに確認できるのも便利です。 PRESIDENT Family Online(プレジデントファミリーオンライン)

ただ、中学受験の勉強では、それだけでは足りません。

大切なのは、

自分の手を動かしながら、自分の頭で考えることです。

算数の問題で図を書いたり、条件を書き込んだりする。

国語の文章に線を引きながら、前後の関係を確かめる。

辞書を引きながら、目的の言葉だけでなく、その周りの言葉にも目を向ける。

一見すると時間がかかるように見えるこうした作業が、子どもの思考力を育てていきます。

だから私は、特に低学年のうちは、電子辞書だけに頼るのではなく、紙の辞書を使う経験も大切にしてほしいと考えています。

これは「デジタルはよくない」という話ではありません。

デジタルが得意なことと、紙だからこそ得られる経験は違います。

計算練習や知識の確認にはデジタルを使う。
じっくり考えたり、書き込みながら整理したりするときには紙を使う。

そのように、目的によって道具を使い分けることが大切です。 PRESIDENT Family Online(プレジデントファミリーオンライン)

これから教育のデジタル化はますます進んでいくでしょう。

だからこそ、「新しいものだから使う」「便利だから全部デジタルにする」というのではなく、

この学習では、子どもに何を身につけてほしいのか

を考えて、教材を選んでいただきたいと思います。

記事では、大手塾で使われているデジタル教材の例も交えながら、中学受験でのデジタル学習について詳しくお話ししています。 PRESIDENT Family Online(プレジデントファミリーオンライン)

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「小学生の勉強に『デジタル学習』はアリか…中学受験のプロ『低学年のうちは電子辞書より紙の辞書』の深い理由」

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