中学受験を取り巻く環境は、ここ数年で大きく変わってきました。

受験するご家庭が増え、以前よりも早い時期から中学受験を意識する方も多くなっています。

その一方で、私が現場で強く感じているのが、**保護者の方の「焦り」**です。

今回、東洋経済オンラインで、眼科医・窪田製薬ホールディングスCEOの窪田良さんと対談し、過熱する中学受験や、SNS時代の子育てについてお話ししました。 東洋経済オンライン

SNSを見ていると、

「これをやらないと遅れる」
「あのご家庭はもうここまで進んでいる」
「低学年から始めたほうがいい」

といった情報が次々に入ってきます。

もちろん、役に立つ情報もたくさんあります。

ただ、情報が多すぎることで、必要以上に不安になったり、他のお子さんと比べたりしてしまうこともあります。

そして、その焦りが、

「もっとやらせなければ」
「今のままでは間に合わない」

という形で子どもに伝わってしまうことがあります。

中学受験では、早く始めることそのものよりも、その子がどのように学ぶかのほうが大切です。

最近の入試問題も、単純な知識の暗記だけで解けるものではなくなっています。

長い文章を読み、与えられた情報を整理しながら、

「なぜそうなるのか」
「ここから何が分かるのか」

と、自分の頭で考える問題が増えています。 東洋経済オンライン

こうした力は、問題集を先へ先へと進めるだけでは身につきません。

日常生活の中で疑問を持つことや、分からないことを面白がること、自分で考えてみること。

そうした経験の積み重ねが、後になって大きな力になります。

だからこそ、保護者の方には、周囲の情報に振り回されすぎず、まずは目の前のお子さんをよく見ることを大切にしていただきたいと思います。

今回の記事では、中学受験の過熱やSNSの影響だけでなく、これからの入試で求められる「探究型」の学びについてもお話ししています。 東洋経済オンライン

中学受験について、

「このままで大丈夫なのだろうか」

と不安を感じることが多くなっている方に、ぜひ読んでいただきたい内容です。

▼東洋経済オンラインの記事はこちら

「中学受験ブームの『光と影』 プロ家庭教師が警告する『親の焦り』が子どもを追い詰める理由」

東洋経済オンラインの記事を読む