先週は、夏休みに向けて5・6月のうちにしておきたいことをお話しました。

今日は、そのような学習面の準備と合わせて、今のうちに考えておいてほしいことをお伝えします。

それは、「志望校・併願校をどうするか」ということです。

志望校あっての受験ではありますが、「とりあえず」で受験勉強を始めた人や、憧れの学校はあるけれども漠然としている人、まだ何も考えてもいない人も多いでしょう。

少し余裕のある今の時期を利用して、ぜひ志望校・併願校を検討してみてください。

そう言われても、一体どこから手を付けて良いか分からない‥‥‥‥‥という場合には、まずこんな方法で学校をピックアップしてみましょう。

1. 絶対に行きたい学校・気になる学校

多くのみなさんが、憧れの学校や、気になる学校があるのではないでしょうか。

残念ながら去年に引き続き、学園祭や様々なイベントは中止になっているところが多いですが、ウェブ学園祭を開催している学校や、学校説明会・学校紹介の動画を用意してくれているところもたくさんありますね。

公式ホームページにアクセスし、気になる学校をチェックしてみましょう。

やりたい勉強・部活動はできそうですか?

学校の環境や、家からの通いやすさはどうですか?

先生・生徒の雰囲気は合いそうですか?(これは直接行かないと分からない場合もありますね)

進学率はどうでしょうか?

そんなところを確認してみてくださいね。

偏差値が自分の現状とかけ離れていても構いません。

2. 親御さんやご家族、先生がおすすめしてくれる学校

たとえばそれが「男子校が良い!」とか、「私服の学校が良い!」という自分のこだわりにそぐわない場合も、騙されたと思って、とりあえずホームページをのぞいてみてください。

あなたを大切に思ってくれている人たちのすすめる学校ですから、もしかしたら、意外と気に入ることがあるかもしれません。

また、塾や家庭教師の先生がすすめてくれた理由には、その学校の入試傾向が非常にあなたに合っていて、本来の偏差値よりもかなり高いレベルだけれども是非トライしてほしい、という場合もあります。

自分が3年、あるいは6年、もしかしたら10年関わることになるかもしれない学校選びです。

頑なにならず、ぜひ、色々な意見に耳を傾けてみてくださいね。

3. 偏差値や希望条件に合う学校

偏差値から狙いやすい学校、希望の条件を満たす学校も、とりあえず視野に入れてみましょう。

たとえば、「自宅から45分以内で通える学校」「大学まで受験無しで行ける学校」「学校の理念や宗教が自分に合う学校」などでも構いません。

これら1~3の学校をピックアップできたら、偏差値、受験日程、入試傾向などもしっかり加味しながら、いよいよ志望校・併願校を絞っていきます。

その際は、ご家族とよく相談するのはもちろん、中学受験の豊富な情報・知識を持った専門家にぜひアドバイスを求めてくださいね。

サピックスでは6年生の秋に「学校別サピックスオープン」、日能研では「合格判定テスト」が行われますので、最終的にはそれらの結果をふまえて志望校・併願校を決定するご家庭が多いです。

あせることはありませんが、ぜひ今の時期を利用して検討してみてください。

志望校が定まることは、きっと大きなモチベーションにつながりますよ。