いよいよ明日から東京、神奈川の入試が始まりますね。
御三家など主要中学校の出願数は、昨年の最終とくらべると微減くらいの学校が多いようですが、厳しい戦いであることは変わりませんね。
さて、入試を控え、テストを受けるときの注意点を、あらためて整理しておきたいと思います。
■当日焦らないため、万全の準備を
受験票、筆記用具など「絶対に忘れてはならないもの」以外にも「あると便利なもの」「学校によって必要となるもの」にも注意が必要ですね。
試験会場は多くの受験生が集まるため、体調が悪い子も中にはいるということで、マスクがあると良いとはよく言われます。
コンパスや分度器は学校によって必要なところもあります。入試期間中は1つの入れ物に入れ、カバンの中に常備すると良いと思います。
学校によって上履きが必要な場合もあります。注意しておきましょう。
ハンカチやミニタオル、ポケットティッシュなども役に立ちます。多くの親御さんは使い捨てカイロを持たせるようですね。
教室の中の温度は予想ができません。着脱しやすい服装を、というのも定番です。
服装や持ち物に関しては、私も主任相談員を務める「中学受験情報局 かしこい塾の使い方」のこちらの記事が詳しいので、ぜひ参考にしてください。
■テストの「受け方」も再度チェック
得点につながりやすいテストの「受け方」に関しても再度チェックです。
以前も述べましたが、テストの「注意事項」をしっかり読むこと。学校によって算数の円周率なども問題ごとに示されていたり、表紙に1箇所だけ示されていたり、いろいろです。円周率は3.14が多いですが、違った数値が指定されていることもあります。
また、裏表印刷かそうでないのか、冊子のようになっているのかいないのか、過去問でチェックはしていることと思いますが、テスト開始時に確認するよう、お子さんに教えてあげてください。
私はよく学習について「納得」「考える」ということが大切とお伝えしていますが、入試本番ではそれらと並んで「点を取ること」が重要です。わからない問題も、空白のままて出してはいけません。
空白の解答欄を残してはいけない理由はいくつかありますが、最大の理由はもちろん「空白の解答欄は得点になる可能性がない」ということです。特に選択問題などは絶対に空白で出してはいけません。わからなくても最後には何かを書いて出す、というのが鉄則です。
空白の解答欄がいけない理由は、答えを書く位置をずらしてしまう可能性があることです。わからない問題を空白にして、その欄に次の問題の答えを書いてしまうことがあるのです。問題数の多い学校では要注意です。
その他気持ちの面でのアドバイスとしては「緊張しているのは自分だけではない」と考えることです。みな、自分と同じように緊張している、そう考えて「条件は同じだ」と思うようにしましょう。深呼吸は気持ちを落ち着かせるのに効果があります。深呼吸では吸うことばかり意識しがちですが、逆に息をしっかり吐くことを意識すると良いでしょう。
■最悪「何か」あってもなんとかなる
何よりいけないのは親が焦ってしまうこと。親の焦りは子どもに伝染するものです。最悪「何か」があってもなんとかなる、くらいに考える落ち着きが親には必要です。そのためにしっかり準備しておきましょう。
試験会場、学校の近くのコンビニの場所もチェックです。最悪の場合でも、筆記用具や防寒、飲み物、大抵のものは揃います。
普段は水曜日か木曜日に更新することが多いのですが、明日に備えて1日早くの更新です。
受験生の皆さん、色んな要素で受験の結果は決まりますが、何より信頼できるのは過去の皆さんの努力にほかなりません。逆に、どんなに努力してきていても「もう少し努力すればよかった」と思ってしまうのも受験です。
みんなそうなのです。
自分のこれまでの努力を信じて、乗り切りましょう!