いよいよ東京都、神奈川県の統一入試日が3日後。雪が降るかもしれないとの予報で、いろいろと心配は尽きません。
でも、ここまで頑張り続けた6年生たちは、どうか自信を持って会場に出かけてほしいと思います。
そしてお母さん、お父さんは、「だいじょうぶ」という言葉で送り出してあげてください。
もちろん、天候も含めて何があるかわかりませんから、周到に準備をしてあげてください。特に寒さ対策、逆に教室に入ってからの「暖房対策」にも対応できるよう、暖かくて着脱しやすい服装がいいですね。
いろいろなところで述べているのですが、周到に準備することを前提に、もしものことがあっても大丈夫かどうかの確認もしておきましょう。つまり、周到に準備するのですが、それでも何か忘れ物があったときにどうするか、といったことも考えておくのです。会場の近くにコンビニはあるかということを確認しておきましょう。もしものときに親が焦ると、お子さんはもっと焦るものです。
第一志望校の入試の前日に緊張しない子はいません。そんなときは、これまでやってきた勉強の証、ノートやテキスト、参考書など、ざっと目の前に並べてみてください。
「こんなにがんばってきたんだからだいじょうぶ」
そう思うことができれば、少し安心するはずです。
なかなか寝付けない子も多いものです。そして、眠れないということ自体が焦りの気持ちを生み出すこともあります。大きく、深く呼吸して、ゆったり寝転がっているだけで、ずいぶん身体も心も休まるということを伝えてあげましょう。
たいせつな、たいせつな数日間。たぶん親も子も、一生忘れられない何日かになるでしょう。しっかり駆け抜けましょう。