次のカリキュラムテスト(5月2日)の算数は、これまでやってきた分数計算の総まとめに当たる単元です。

 

「四則混合逆算」「多角形の求積と逆算」共に分数の計算方法がしっかりと身についているかどうかを調べるのに適した単元です。


もし、前回よりも大幅に点数を下げてしまったら。


これからも”計算練習を毎日15分”を継続してください。

 

その際使う問題集としては、「小学5年 計算練習 800題」「小学6年 計算練習 800題」(桐杏学園)などの、テスト形式で難しすぎないものが良いでしょう。


今後の算数は、小数で考えたり計算するよりも、分数で考えたり計算する事が増えてきます。

 

分数で考える事が出来るかどうかで、解くことが出来る問題レベルが左右されるとも言えます。「3は2の1.5倍」と考えるのではなくて、「3は2の3/2」ととらえることです。

 


理科では、「人体のまとめ」が出題範囲です。知識を問う問題が中心です。

 

でも、次の2種類の問題の出来が悪い場合(出題されるかどうか分かりませんが)、理解する学習が不足していることになります。


 1 消化酵素の実験

ヨウ素液を入れて青紫色に変化する試験管を全て選びなさい。という問題です。温度・消化酵素の有無などの複数以上の条件をとらえ切れているかどうかがポイントです。

 2 呼吸による酸素の吸収量の計算

毎分何リットルの血液が巡り、その中に酸素が何立方センチメートル入っていてという表から始まる問題です。その表の項目の意味をとらえられているかどうかがポイントです。日能研の生徒には、表やグラフの読み取りの苦手な子供が多い気がします。