年末が近づいてきました。
お子さんもですが、みなさんは今年の目標、達成できたでしょうか?
私は、正直なところ50%といったところです。
毎年、年が明けるたびにあれも、これもと思うのですが、なかなか思い描いていたことを全部というのは難しいものですね。
その代わりといっては何ですが、思いもよらなかった成果が思いもよらなかったところから生まれたりするのも、面白いものです。
来年には、これまでよりもさらにお子さんたちの受験勉強に役立つものを生み出せるのではと、ワクワクしています。
さて、お子さんの勉強に関してもいろいろあると思います。
受験というのは期限があるものですから、来年、再来年とあと伸ばしにできない問題も多いですね。
たとえば「苦手克服」「弱点補強」と言われるものもそうです。
いつかはやらなくちゃいけないけど、いつか、ではなくできるだけ早いタイミングで解決するのがよいのは言うまでもありません。
■この学年の復習の「最後の」チャンス!?
冬休み、多くの小学校で二週間くらいの期間だと思いますが、年末年始ということもあって、ばたばたしがちです。
その間には、クリスマスやお正月などお子さんたちが大好きな行事もありますね。
ところで落ち着いて考えてみると、冬休みが終わったら学校では3学期。塾では、1月の残すところ2〜3週間を過ごすと、もう新学年を迎えてしまうのです。
つまり、冬休みは「「この学年でしておきたかったこと」をする最後のチャンスなのです。
塾の冬期講習もあります。でも、気をつけて見てみてください。
夏の講習会にくらべて、冬期講習会は日数も少なく、習う範囲も限定されています。
「しっかり復習させておきたいな」と感じている単元が冬期講習会のカリキュラムに含まれているか、確認しておくことが必要なようです。
もしも冬期講習会で習う単元の中にそれらがなかったら、ご家庭で独自に復習のカリキュラムを考えなくてはなりませんね。
■体験授業を「突破口」にするご家庭も
12月12日、年内最後の「少人数相談会」を実施し、そこで「名門指導会の家庭教師の体験授業を受ける」と決め手申し込んだご家庭には、順次担当講師が体験授業に伺っています。
私が主宰する名門指導会に限らないのですが、せっかく家庭教師や個別指導の体験授業を受けるなら、単なる「お試し」とせずに、しっかり目標を決めて取り組むのがいいと思います。
具体的には、解決したい苦手分野や単元を明るみにし、1回の授業で克服することを目標とするのです。
つまり体験授業が「わかった」というだけでなく「体験授業を通して、気になっていた苦手分野をしっかり理解し、自分で解き進めることができるようになった」くらいの目標で取り組むのがよいように思います。
年末年始、慌ただしいですが試してみる価値があるのではないでしょうか。
この冬、個別や家庭教師の体験を予定している方は、ぜひ試してみてください。
■算数・国語の「スタートダッシュ」出揃いました
入塾テストに向けて作った専用の問題集「スタートダッシュ算数」「スタートダッシュ国語」が出揃いました。
今まさに新4年生に向けて入塾準備中のご家庭に向け、入塾テストとその後、つまり新4年生から塾の勉強が始まったときに上位でスタートするための問題集として用意しました。
塾でよく問われる問題や、知っておくと入塾後に得する考え方や解き方をまっm際した問題集です。
入塾準備中の3年生(新4年生)のご家庭は、よかったら手にとってみてください。