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コラム

真夜中の訪問者

2018年7月 9日 04:01

私の自宅は、東京都でも「田舎」と言われる地域です。

夏になると「虫」も増え、いろいろな事が起こります。
ハチなど危険な虫から、カブトムシなど「甲虫類」とよばれる子どもたちに人気の虫たちまでが、我が家を訪問するのです。

さて、いよいよ都内も暑くなってきた今夜、小さな訪問者がありました。
コガネムシの仲間です。

やや弱っているようですが、つかまえようとすると活発に逃げます。
そりゃ、虫にすれば「人間なんかに捕まったら殺される」といったところかもしれませんね。
手の上を這う小さな虫の感触、懐かしい思いがします。

外に放そうとバルコニーの手すりにつかまらせるのですが、光に引かれるのか、すぐに戻ってきてしまいます。

ずいぶん疲れているようなので、私はこの小さな訪問者をもてなすことにしました。

小皿に濃い砂糖水をつくり、それを脱脂綿に吸わせてコガネムシをとまらせます。
そうすると、それまで私の手から逃れようと必死にもがいていたコガネムシが、ピタッと脱脂綿につかまったまま動かなくなりました。

え?・・・死んだ?
と思うくらい、微動だにしなくなります。
よく観察すると、口もとはもぞもぞと細かく動いています。

もどってこないように部屋の明るさを暗くし、コガネムシののった小皿をバルコニーの隅におきます。
そして数時間後、そっと覗いてみると、いなくなっています。

砂糖水で空腹を満たし、また空に羽ばたいていったのなら、これほど嬉しいことはありません。

人間と違い、昆虫が生まれてから成虫になるまでの生存率は、極めて低いはずです。
せっかく成虫まで育ったんだから、あと少し、がんばれ!

そんな気持ちになったのでした。

でも、結局は人間でも同じなのかもしれませんね。
小さな虫を見て、自分たちの姿を省みる。

嘘なく、ひたむきにがんばる。
そのためには、生きるための知恵や良心が必要です。

夏が来ました!
ぜひお子さんにも、いろんな生物の無心に生きる姿に触れさせてあげたいですね。

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西村則康プロフィール

日本初の「塾ソムリエ」として、活躍中。
30年以上中学・高校受験指導一筋に行う。
コーチングの手法を取り入れ、親を巻き込んで子供が心底やる気になる付加価値の高い指導が評判である。

西村則康 写真

セミナー・講演会

▼2018年6 月15日(金)

マイナビ家庭教師・「中学受験情報局 かしこい塾の使い方」・名門指導会が共催するセミナー「夏を上手に乗り越えて、塾の成績を上げるための無料セミナー」にて、講師を担当させていただきました。

▼2018年5月19日(土)

総合芸能学院テアトルアカデミー・「中学受験情報局 かしこい塾の使い方」が共催するセミナー「習いごと・レッスンと中学受験成功を両立させるためにできること」にて、講師を担当させていただきました。

▼2018年4月14日(土)

日本経済新聞社が主催するセミナー「「受験」で成功を収めるために!日経Wアカデミー「親御様のための中学受験スクール」」にて、講師を担当させていただきました。

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