新著「いちばん得する中学受験」が本日発売になりました。
今回は中学受験ポータルサイト「中学受験情報局 かしこい塾の使い方」で主任相談員としてご一緒している辻義夫氏との共著ですが、これまでにない視点で書いたものです。
私も辻氏も、中学受験をするなら進学塾は必須で、塾に通わせ始めるベストなタイミングは新4年生、つまり小学校3年生の2月だと考えていて、これは変わりません。
なぜなら、塾のカリキュラムが4年生〜6年生の4年間で完結するようにできているからです。
 
一方で、どの塾も4年生の塾生にくらべて5年生、6年生の塾生が多いのです。
つまり5年生、6年生から通塾を始めるお子さんも一定数いるということです。そんなご家庭はどんな受験計画を立てればいいのでしょう。
そんな疑問にも答える書籍になっています。
 
またお子さんがまだ低学年で、それでも数年のうちには中学受験が現実の問題として上がってくるな、というご家庭へのガイドとしても役立てていただけるものにしました。
 
低学年のおこさんの親御さんからすれば、3年生の2月というと「ついこの間小学校に入学したばかりなのに、こんな時期から勉強漬けの毎日にさせるの?」といった悩みや不安もあるようです。
 
しかし、小学校4年生は中学受験の勉強を受け入れる度量が備わってくる時期でもあるのです。
また、「中学受験=勉強漬け」でもありません。日常生活を楽しみながら受験を乗り越えるご家庭も多くあります(実際そうしていただくよう私たちもオススメしています)。
 
受験学年になると習いごとをやめるご家庭も多いですが、一方で受験まで続けられるご家庭も一定数あるのです。
 
何がいいたいのかというと、中学受験のためにすべてを犠牲にする必要はないということです。
ご家庭によって大切なことはそれぞれ。
 
 
そんな思いで作られている書籍です。
 
今日から、主任相談員を務めさせていただいている中学受験ポータルサイト「中学受験情報局 かしこい塾の使い方」で発売記念キャンペーンを行ってくださっているようです。
 
興味のある方は覗いてみてください。