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この秋は丁寧な学習を

9月になりました。
学校が始まり、塾も平常の授業の状態に戻りましたね。
6年生はいよいよ入試対策が本格的になり、もう過去問の演習が始まった塾もあると思います。
どんどん実戦的な学習の段階に入っていくわけですが、4年生、5年生はどうでしょう。
学年の後半、4年生も5年生も前半に比べて塾で習うレベルがアップします。
今回は、学年後半の学習をより効率よく身につけるという視点で、子どもの「聞く力」そして学力のつけ方につてお話しします。
■「聞く力」を育てる
塾の先生も学校の先生もそうですが、多人数を相手に話をして理解させるために、それ相応の技術をお持ちです。
ここは集中させて理解させよう、という場合「は〜い、手を止めて顔をあげて!あとでノートに映す時間をあげるから、今は集中して聞いて!」とあらかじめ準備をさせてから話をするのです。
問題は、そこでちゃんと準備し、実際に集中して聞くことができるか、ということです。
ふざけたり、サボったりしているわけでなく「集中して聞く」ということができない子はいます。
これは能力の問題ではなく、知識と訓練の問題なのです。
まず「集中して聞く」ということがどういうことか、教えてあげることが必要です。
「とにかく最後まで聞いたらわかるように先生は話しているはずだから、途中でちょっとわからないと感じても、最後まで聞くんだよ」
「最初を聞き逃すとあとがわからなくなるから、先生の話の最初は特によく聞くんだよ」
そんな声かけで「聞くとはどういうことか」を意識させてほしいのです。
成果が出ているかは「塾で先生はどう言ってた?」という質問で確かめることができます。
ぜひ意識してみてください。
■基礎学力がついているか
塾の授業がわからないというとき、「短期記憶力」が不足していることも多いものです。
1つの言葉、数字をしばらく覚えたままで別の作業ができる力です。
先生の話を聞いているとき、1回の話の中で話題が複数、そしてそれが後で合わさるような場面で対応できるかどうかです。
短期記憶力をつける練習は、色んな場面ですることができます。
簡単な例を1つあげると、2ケタ×1ケタの暗算です。
2ケタ×1桁のかけ算を暗算するには、繰り上がりの数字を覚えたまま次のかけ算をしたり、筆算をイメージしているなら、その全体像を計算終了まで覚えておく必要があるので、短期記憶力が鍛えられるのです。
テレビのマンガなら、CMの時間に「それまでどんなお話だったか」を説明してもらうのもいいですね。
■想像力をはたらかせているか
国語の授業を聞いているとき、お子さんはどんなことを想像しながら聞いているでしょうか。
登場人物の●●ちゃんは、どんな顔なのか。どんな服を着ているのか。
まわりの景色は?広々としたところなのか、入り組んだ道の途中なのか。
字面を終えば「読む」ことはできますが、それでは読解にはなっていません。
想像力をはたらかせて読むのにも、訓練や経験が必要なのです。
ときどき国語の勉強に付き合って、上記のような質問をお子さんに投げかけてあげてください。
秋、ぜひ丁寧な学習をテーマに、幾つかのことに取り組んでみてください。 

夏の学習「あたふた学習」になっていなかったでしょうか?

夏休みも終盤。
6年生はいよいよ9月から本格的な志望校対策に入っていきます。
サピックスのお子さんたちは、夏休み中に過去問演習の宿題が出ましたね。
特に国語科のチェックが厳しかったのではないかと思いますが、受験が近づいていることを実感したのではないでしょうか。
■夏こそ「あたふた学習」に注意
さて、5年生までのお子さんですが、夏期講習が(早稲アカなどは夏休みギリギリまでありますが)そろそろ終わりますね。
夏休みはあと一週間ほど残っていますが、ここまでのお子さんの勉強をちょっと振り返ってみましょう。
「あたふた学習」になっていなかったでしょうか?
学校が休みで、塾は夏期講習だけ。
そんなに大変そうに感じなかったかもしれませんが、お子さんたちはけっこう大変だったはずです。
復習内容もあるとはいえ、夏期講習では毎日のように目まぐるしく学習単元が変わるからです。
毎日塾の宿題を「片付ける」に終始してしまったようだ・・・
そんな印象を持っているお父さん、お母さんもいらっしゃると思います。
もしそうだとしたら、ここから一週間、お子さんには丁寧に過ごさせてあげたいですね。
■「まっさらな人」に説明してわかってもらえるか
夏期講習のテキスト、もういちど開いてみましょう。
それぞれの単元を俯瞰して眺め、お子さんなりの理解状況を聞いてみてあげてほしいのです。
この単元はだいたいわかっている、こっちの単元はちょっと自信がない、といった主観的なもので構いません。
その中で「あまり理解できていないとお子さんが感じている単元を、もう一度丁寧にやり直してみましょう。
問題を解くことが第一の目的ではなく、解説できることを目的としてみてください。
復習してお子さんが解けたら、それをお父さん、お母さんがわかるように説明してもらいましょう。
その時、ぜひお子さんに伝えてほしいことがあるのです。
それは「まっさらな人がわかるように説明して」ということです。
その単元、その問題をまったく知らない人に対して、その人がわかるように説明するよう伝えるのです。
「1学年下の、勉強が苦手な子に説明して」
と伝えるのもいいですね。
お父さん、お母さんが「まっさらな人」になりきって聞いて、説明が理解できればお子さんの理解度はかなりのものだといえるでしょう。
■「その問題が解けただけ」では意味がない
これは夏休みに限った話ではないのですが、「この問題が解けたからOK」という勉強にならないように意識しておきたいですね。
角度を変えて聞かれたら答えられたか。
正解がこの選択肢でなかったら解けたか
こういった「もしも○○だったら解けるか」を常に考える子が、いわゆる「できる子」です。
たとえば理科の植物の問題で、次のようなものがあるとします。
【問題】
次の4つの植物のうち、3つには共通した特徴があります。それな何でしょうか。
ア キュウリ  イ トウモロコシ  ウ マツヨイグサ  エ マツ
いろんな可能性が考えられますが、回答例としては
キュウリ・トウモロコシ・マツは単性花(雄花と雌花がある植物)である
ですね。
雄花と雌花がある植物は
「父ちゃん  売り  ます  一兆円」
トウモロコシ ウリ科 マツ科 イチョウ
で覚えられますが(中学受験情報局というポータルサイトでご一緒している辻義夫先生に教えてもらいました。うまい語呂合わせですね)、では正解ではなかった「マツヨイグサ」にスポットをあてられたら答えられたのか、という視点が大切なのです。
夏休み、ちょっとあたふたと過ごしてしまったかな、というならぜひ残りの一週間、このような丁寧な学習を心がけてみてください。

中学受験 図形はセンスなのか?

■図形はセンスがないとできるようにならない?
「図形はセンス」
よく言われる、このセリフ。
本当でしょうか。
確かに、小さな頃から抜群の「空間把握のセンス」を見せる子はいます。
しかし、そのような子は稀で、ほんの一部です。
図形に関する「閃き」と私たちが感じているものの実態は、無から生まれているものではありません。
これまでにつけてきた知識と知識が結びつき、新たな「気付き」が得られた瞬間が「閃いた」という瞬間だと私は考えています。
たとえば、計算問題を図形の問題として解くことができる、という「知識」があります。
1000 × 1000 − 1001 × 999
といった計算を面積計算に置き換えて考えられる、というようなものです。
1000 × 1000 は ア+ウ、
1001 × 999   は イ+ウ
だから、1000 × 1000 と 1001 × 999 のちがいは
ア − イ つまり
1000 − 999 = 1
ということになりますね。
この考え方を、自分だけでできる子はほとんどいません。
「計算問題を面積に置き換えて考えてもいいんだよ」
と誰かに教えてもらって、初めてそのような視点を持つことができるようになるのです。
■「1 + 2 + 3 + 2 + 1」は図形の問題!?
「1 + 2 + 3 + 2 + 1 = 9 ですが、1 + 2 + 3 +・・・+ 99 + 100 + 99 ・・・+ 3 + 2 + 1 = ? 」
このような問題を考えるとき、上記の「計算問題を図形の問題として考えてよい」という知識と、「1 + 2 + 3 + 2 + 1 = 9」という例示から「9は平方数だ」と気付けば、「平方数⇒正方形」と考えて
「1 + 2 + 3 + 2 + 1 = 3 × 3 = 9」
と、図形に置き換えられると考え、 
「1 + 2 + 3 +・・・+ 99 + 100 + 99 ・・・+ 3 + 2 + 1 = 100 × 100 = 10000」という「閃き」が得られる可能性が出てきます。
これは「計算問題を図形の問題として考えてよい」という知識がなければ出てこない発想です。
■「気付き」を得られるように、厳選した知識をつける
理数系の科目をすべて「知識」「暗記」だけで乗り切ることができないのは、いろんなところでお伝えしている通りですが、「思考」「閃き」のもとになる知識はつけておかねばなりません。
そんな知識を「裏ワザ」としてお教えする問題集を発売しました。
私が監修させていただき、著者として本を作成してくださったのは、「中学受験情報局 かしこい塾の使い方」で主任相談員としてご一緒している算数の前田昌宏氏。
特に高学年のお子さんで「図形分野でもうワンランク偏差値をアップしたい」というお子さんには役立つものになったのではと感じています。
「中学受験情報局 かしこい塾の使い方」で明日8日(火)12時からプレゼント付きのキャンペーンを開催されるようなので、図形分野で実力アップしたいという方は、ぜひ明日サイトを覗いてみてください。

この夏、「思考力」を育む勉強を

7月31日、聖徳学園小学校で5日間に渡って行われた「知能教育夏期セミナー」の最終日の弁士としてお招きいただき、お話ししてきました。
2才〜5歳児のお父さん、お母さんが対象です。
約90分の持ち時間でお話ししたのですが、会場の熱気がものすごく、あっという間の90分でした。
なんでも海外からのご参加もあったようで、参加者の皆さんの意識の高さ、教育への関心の高さに、話にも熱が入りました。
■遊ぶように勉強する
「知能教育」というと、なんだか小さいうちから机に向かわせて、ドリルのようなものをさせるようなイメージをもたれる方もいるかもしれませんが、聖徳学園の和田校長先生のお話に私がとても共感するのは「遊びながら勉強させる」「遊びのように勉強させる」という部分。
まったくそのとおりで、そう有るべきだと感じています。
学校というのは、外から見ているだけではわからないものです。
フジテレビ「フルタチさん」に出演させていただいたときに、古舘伊知郎さんと一緒に聖徳学園にロケでお邪魔したのが、今回セミナーに弁士として招いていただくきっかけだったのですが、ロケのときは驚きました。
どうしてもテレビやメディアでは「IQ130」という言葉が独り歩きするようなところがあるのですが、行っておられる教育は、非常に真っ当で、オリジナリティが高く、そしてとても工夫が凝らされたものでした。
■勉強は本来、楽しいもの
セミナー当日、参加者のお子さんたちは、教室で授業(?)だったのですが、まさに「遊ぶように勉強」していました。
小さな紙テープで自分が作った「かたち」を、見学に入った私たちに誇らしげに見せに来てくれた子もいました。
小さな子は、楽しそうに勉強します。
見ることも書くことも、とても楽しく、彼らの好奇心を刺激することなのです。
でも、大きくなってくると、どこかで「楽しいと思えない」という瞬間を迎える子が出てきます。
それは、学年が上がるにつれて習うことが高度になり、「習ったのにわからない」「みんなわかっているのに、自分だけわからないからつまらない」といったことが起こってくるからです。
でもそこで、何かのきっかけで乗り越えることができれば、また楽しく勉強しよう、という気持ちになれるのです。
私がご相談を受けるご家庭のお子さんの中には「勉強が楽しめない」という状態になっているお子さんがたくさんいます。
わからないことが出てきたときに、それを乗り越えるより速く進学塾のカリキュラムが進んでしまうため、きっかけを失ってしまっているのです。
そこを乗り越えるお手伝いをするのが、わたしの仕事の1つだと考えています。
■夏休みこそ「思考力」を育てる勉強を
夏休み、受験生のお子さんは塾の夏期講習などで忙しいかもしれませんが、6年生以外は空き時間も割と豊富にあるのではないかと思います。
ぜひ、ああでもない、こうでもない、と考え抜く時間をとってほしいと考えています。
塾の宿題を「こなす」ことばかりに目が行っては、「考える楽しさ」「勉強の楽しさ」が見えにくくなってしまいます。
あまり長時間でなくていいので、こういう「考える楽しさ」を日常の勉強の中に残すことが、受験勉強を乗り切っていく上で、とても大切なことです。
ぜひ、そんな時間をとるよう意識してみてください。 

中学受験 夏休みをうまく過ごすヒント

夏休みですね。

6年生は「受験の天王山」と言われる夏休み、ちょっと緊張気味かもしれません。

都内の小学校では、明日7月20日(木)が終業式のところが多いようですが、6年生は夏期講習の日数が多いので、明日から数日間の使い方が重要になってきます。

■ ここから数日間の使い方が重要

たとえばサピックスの場合、6年生の夏期講習の日程は全部で18日。
5年生が全20日であるのに対して日数が少ないのですが、8月下旬に「夏期集中志望校錬成特訓」という演習講座があるので、これに出席すると全部で23日。

40日のうち23日を塾で取られる上、講習会期間中の休みは、講習会の復習や宿題でやりきれなかったものに充てる、というハメになりがちです。
また8月24日に「夏期集中志望校錬成特訓」が終わりますが、その数日後に8月のマンスリーテスト(このテストからはマンスリーテストも範囲がない実力テストになります)があり、その対策もしたいので、8月末も塾以外のことに使えるのは数日。

だから、学校の宿題の主なものや弱点補強などは、夏期講習が始まるまでの数日間にやっておきたいところなのです。

塾によってスケジュールやカリキュラムは違いますが、特に6年生はここから数日間の使い方が重要なのは同じです。
うまく時間を使ってください。

■ 「夏、あれだけがんばったのに…」とならないために

夏期講習のカリキュラム、大きく分けると次の2つのタイプがあります。

①これまで習った総復習を行うカリキュラム
②年間を通したカリキュラムを夏の間もどんどん薦めていくカリキュラム

①のタイプの塾が多勢で、代表的な大手塾は日能研、四谷大塚、早稲田アカデミー、浜学園などです。
②は少数派で、代表的なのは首都圏ならサピックス、関西では馬渕教室など。

①のように夏期講習で今までの総復習をする塾にお子さんを通わせている場合「夏期講習で今までわからなかったところをわかるようになってくれたらいい」と考えがちですが、ちょっと注意が必要です。

それは、復習とはいえふだんと進度が全く違うということです。
以前一度習った単元とはいえ、毎日のように違った単元の学習が続くと、お子さんたちは「とにかく問題を解いて答えを出す」という学習に陥ってしまいがちなのです。

こうなってしまうと、最悪の場合は「考えているようで実は当てはめているだけ」といった状態になってしまい、夏の終わりのテストの結果に「夏休みあれだけがんばったのに…」と愕然とする、といった事態にもなりかねないのです。

夏期講習の授業から帰ってきたら、宿題にとりかかる前に「その日習ったことをしっかりと思い出す」という時間をとるようアドバイスしてあげてください。

■ 学校の宿題の「大物」はうまくこなそう

学校の夏休みの宿題、これはもう学校によって、担任の先生によって量も質も様々。
しかし、夏休みが始まって数日であらかた片付けてしまうのが理想です。

中でもお子さんたち、いや親御さんたちも頭を悩ませる「大物」が、読書感想文と自由研究ではないでしょうか。

「読書感想文は、本を読むまではいいんだけど、いざ書こうとすると何を書けばいいかがわからない・・・。」
「自由研究は、何をどのように研究すればいいのか・・・。」

いずれも、そんなことを考えている時間が最も長いお子さんが多いのです。

忙しい受験生、テキパキと片付けてしまいましょう。
主任相談員を務めさせていただいている「中学受験情報局 かしこい塾の使い方」でご一緒している小川大介先生、辻義夫先生のコラムに、いいヒントがあります。

ぜひ参考にしてみてください。

夏休みの宿題~読書感想文を簡単に書くコツ~
理科の成績が上がる自由研究

いい夏にしましょう!

中学受験 子どもが食いついてくる書籍・授業とは

■関わらせていただいている書籍がどんどんできつつあります。
このところ著書だけでなく、監修や推薦といった形でいろいろな方の著作に関わらせていただく機会が増えました。
1つは「推薦」という形で名前を連ねさせていただいている書籍。
「頭がよくなる 謎解き算数ドリル」
「頭がよくなる 謎解き国語ドリル」
という書籍です。
昨年の年末に出版された
「頭がよくなる 謎解き理科ドリル」
「頭がよくなる 謎解き社会ドリル」
の算数、国語版です。
実は中学受験ポータルサイト「中学受験情報局 かしこい塾の使い方」で主任相談員を一緒に務めさせていただいている先生方の書籍なのですが、昨年の理社のときに「いい本を作ったなぁ」と関心し、推薦に名を連ねさせていただいたのです。
その算数版・国語版ということで、完成を楽しみにしていました。
何がいいかというと、ちゃんとした内容(中学受験+αに対応)なのに徹底して「ハードルが低い」のです。
ハードルが低いとはどういうことかというと、ひとことで言ってしまえば「子どもがノッてくる」ということです。
■子どもがノッてくる授業・書籍とは
この5月から6月にかけて、上記の「中学受験情報局 かしこい塾の使い方」主催の、算数、国語、理科の授業イベントが行われました。
残念ながら私は参加できなかったのですが、動画でその様子を拝見したのです。
5月20日(土)は算数、担当は前田昌宏先生。そして5月27日(土)の国語は担当が小川大介先生。理科の授業は6月3日(土)で辻義夫先生が担当。
いずれも同サイトの主任相談員を務めておられ、長く中学受験の世界で活躍してこたれた、その道のエキスパート。
ウェブサイトではお馴染みとはいえ、初めて教えてもらう先生の授業。
教室に入ってきた瞬間、お子さんたちは若干緊張気味であることが動画からも伝わってきます。
しかし授業が始まった瞬間から(正確には始まる前から先生方のトークによってお子さんたちの「緊張」は「期待」に変わっていたのですが)お子さんたちは授業を楽しみ、手をあげて活発に発言し、隣のお母さんと顔を見合わせて笑顔を見せる、という驚きの展開だったのです。
実は私はこの3人の先生方をよく知っているので、そう驚かなかったのですが。
では、何がそんなに楽しいのか。
それは、この3人の先生方、というよりは「良い講師」と呼ばれる人たちに共通なのですが、驚きのもとになる「ネタ」の宝庫なのです。
漢字の部首は覚えるだけでなく、その成り立ちを知っておくといいこと、計算は筆算だけでなく図形でも考えられること、植物や動物の名前はその由来から知っておくと忘れないこと、などなど。
「これを聞いてよかった」と子どもが感じられるものがたくさん授業の中にあれば、子どもたちは必死で授業を聞きます。
いや、お子さんたちだけでなく、いっしょに受けたお父さん、お母さんも同じくらい楽しんでいるように感じました。
算数のイベントに関しては、すでに「中学受験情報局 かしこい塾の使い方」サイト上でレポート記事が掲載されているようです。

「試すと成績が上がる 最強の算数勉強法」講座レポート

■授業以外でも「驚き」は伝えられる
どうして3人の先生の授業の話をしたかというと、この3人の先生方こそ上記の「謎解きドリル」の著者なのです。
そして授業の中にあったような「驚きのもと」が、この書籍にはたくさん詰まっている、そう感じたから推薦者として名を連ねさせていただいたわけです。
「ドリル」という書名から、「作業の繰り返し」のようなものをイメージされる方がいるかもしれませんが、全く違います。
まるでクイズのような雰囲気で、しかも表紙がいい意味で「コミック」のようなデザイン。
ダイニングテーブルにポンと置いておけば、お子さんが「食いつく」可能性は高いようです(理社ドリルの感想で多かったのが、「自分から食いついてきた」というもの)。
ちょうど今日発売でキャンペーンもやっているようです。
興味がある方は覗いてみては。
監修させていただいた書籍も近々発売になるものがあります。
わかりやすい読み物、実戦的な問題集、いろいろありますが、また別の機会に触れたいと思います。 

勉強会・関西セミナー・イベントなど毎日盛り沢山です

■灘に合格するための説明会
6月27日、28日は関西でした。
27日(火)は定期的に行っている家庭教師「名門指導会」の勉強会、そして28日(水)は名門指導会と、私が主任相談員を務めさせていただいている中学受験ポータルサイト「中学受験情報局 賢い塾の使い方」との共催のセミナーでした。
今回のセミナーは「灘中に入るには、どんな算数の勉強をしておけばいいか」という切り口です。
関西で(全国でもですが)最難関中学校というと、開成などとともにまず名前があがるのが灘中学校。
2日間の日程で行われる入試の形式や出題傾向も独特ですね。
今回は名門指導会の関西統括であり、算数のスペシャリストでもある、都関靖治氏とお話をさせていただいたのですが、さすがに関西の最難関中に毎年多くの合格者を輩出している都関氏。
塾ごとの最難関中対応講座の必要性など、詳しく話を聞くことができました。
■  国語が難しい首都圏、算数偏重の関西
よく「算数は関西が難しく、国語は首都圏」と言われますが全くその通りで、関西の最難関中の算数の問題は本当に難しい。
そしてその算数で勝負がついてしまうところがあります。
浜学園を例にとれば、最上位クラス(Vクラス)の子たちのほとんどが「最高レベル特訓」と呼ばれるオプション講座を受講し、平常授業とは別に算数の問題を大問で週あたり32問演習(5年生の場合)することになります(そのうち8問は難問)。
この5年生の最高レベル特訓算数をきちんと習得してしまえば、御三家の算数の入試問題を解く上で困ったことはない状態、といってもいいほどです。
私も関西で教えていた時期がありました。東京で教えていたのですが、両親の体調の問題などもあり、拠点を関西に移した時期があったのです。
東京から関西の塾に移籍したとき、算数に関しては何度も鼻っ柱を折られた思い出があります。
当時、浜学園で最難関コースを担当していた先生からいろいろ教えてもらい、算数という科目の奥深さに改めて感心したものです。
■ 関西でもイベントを行っていきます
普段はどうしても首都圏でのセミナーやイベントが多く、「関西でも開催してほしい」という声を多く頂戴するのですが、久しぶりの関西でのセミナー、みなさん真剣にメモなどとっておられました。
ありがとうございました。
5月から6月にかけては、東京で「中学受験情報局 かしこい塾の使い方」で主任相談員としてご一緒している先生方が講師を務める授業のイベントがありました。
5月20日には前田昌宏先生が講師として登場、計算の工夫や問題読み取りの技術など、私は当日の記録動画で見たのですが、あらためて「なるほど」と思わせてもらえるものでした。
イベントのレポートは「中学受験情報局 かしこい塾の使い方」で順次公開されていくようなので、みなさん楽しみにお待ちください。
同じようなイベントやセミナーを、できれば関西でもどんどんやっていきたいと考えています。
関西の皆さまも、イベント開催時にはぜひご参加ください。
お目にかかれる機会があるかもしれませんね。
楽しみにしています。
(算数・国語・理科のイベント講座の概要をまとめた記事が公開されているようです。よかったら見てみてください)

中学受験に関わる講師全体のレベルアップを

■講師に向いている人
先日、中学受験ポータルサイト「中学受験情報局 かしこい塾の使い方」で主任相談員としてご一緒している小川大介さん、辻義夫さんとお話ししていたときに「講師に向いている人」という話題になりました。
いろいろな要素が出てきたのですが、中でも3人が共通して考えたのが「相手ができるようになることが嬉しいと感じる人」ということ。
「教えるのが仕事なんだから当たり前じゃないか」と思われるかもしれませんが、講師として未熟なときは、なかなかこの喜びが感じられないのです。
喜びを感じる余裕がない、というのがその大きな理由。
学生のアルバイトで塾講師や家庭教師をしたときの「生徒ができるようになったときの喜び」を覚えていて、それが志望動機となって講師の応募をしてこられる方も多いのですが、社会人として、プロとして「お子さんの成績を上げる」ということにコミットするとなると、学生時代のアルバイトとはプレッシャーが違います。
もちろん、お子さんにもお父さん、お母さんにシビアに評価していただかなければ、講師としての成長はありません。
その上で、相手に評価され、信頼され、相手が成長していくことを心から喜べる関係と結果を作り出すことができるのが、いい講師ではないかという結論になりました。
■中学受験に関わる講師全体のレベルアップを
未熟な時代はどの講師にもあるものですが、「相手ができるようになる喜びを得たい」という志を持って講師になったのに、その喜びを深いところで知ることができるようになる前に挫折してしまう方もいます。
どんな仕事でも同じだと思うのですが、ある程度の経験を積まないと、その仕事の本当の楽しさややりがいのようなものは感じづらいものです。
そんな楽しさややりがいがはっきりと感じられるようになるまでは、ただがむしゃらに、努力を続けなければなんともなりません。
ただ、そうなるまでの期間を短くしてあげることは可能と考えています。
先輩講師の経験や知恵を教えてもらうことで、講師としてぐんぐん成長してもらうというわけです。
事実、私が主宰する家庭教師の「名門指導会」では、月2回講師のみなさんに集まってもらい、勉強会を行っているのですが、やはり先生方の「成長」には目をみはるものがあります。
名門指導会はプロ講師ばかりの集まりなので、新人の先生が一から、というシチュエーションは少ないのですが、月2回の「情報交換」がもたらす先生方への影響は大きいと感じています。
もうすでに一流の講師の方たちばかりですが、それでも成長を続けない訳にはいきません。
入試問題も、中学受験をとりまく状況も変化を続けているからです。
今後、できれば他の塾、家庭教師派遣会社の講師の方たちも巻き込んで「中学受験に関わる講師全体のレベルアップ」の動きをとっていければと考えています。
楽しみにしていてください。 

6月は「うろ覚え」の撃退を

6月になりましたね。
蒸し暑い日も多いですが、逆に夜は肌寒い日もあり、体調管理も難しいところです。
サピックスでは約1か月後、「7月度 入室・組分けテスト」がありますね。
塾によってはもうすでに夏休み・夏期講習のクラスが決まってしまっているところもありますが、これから決まる、という場合は「なんとか夏は上のクラスで」という思いかもしれません。
■6月は「差をつける」絶好の機会
6月は祝祭日がなく「退屈・単調な月」だと言われます。
梅雨入りの季節ということもあり、子どもたちも大人も体調を崩しやすく、モチベーションも上がりにくい月です。
しかし逆に考えると、そんな時期だからこそ、「差をつけるチャンス」と捉えることもできます。
サピックスの組分けテストは、範囲がありません。
だから、ふだんどおり「今週のこと」だけやっていると、テストに出る苦手単元や「うろ覚え」になってしまっていることがらに引っかかり、失点してしまいます。
そのあたりを復習しておかなければ、と頭でわかっていても、ついつい日々やるべきことに忙殺され、何もできないまま来月のテストを迎える、という子が多数です。
なかなかふだんの勉強に「+α」の復習を加えるのは難しいのが現実ですが、だからこそ、その「+α」ができた子は7月組分けでグンと差をつけられるというわけです。
■「うろ覚え」を狙い撃ち
しかし、先程も書いたとおり「ついつい日々やるべきことに忙殺され・・・」となってしまいがちなのが受験生。
サピックスのように課題量が多い塾ならなおさらです。
「あれもこれも」と考えていては、結局何もできなかったとなってしまいがちです。
短時間、隙間の時間でできて効果があると期待できるのが「うろ覚え」の撃退です。
今までできなかった応用問題、難問をクリアしようとするのではなく、「できるはずなのに間違う」という問題を少しでも減らす、という方向です。
どの塾のどのテストでもそうですが、基本問題〜標準問題くらいのレベル、つまり正答率が50%を超えるくらいのレベルの問題を全部正解すれば、平均点くらいはとれるようにできているのです。
それにプラスして、自分の得意分野の応用問題が少しでもできる子が、みんなから頭一つ抜け出す子です。
まずは、テスト直しのときに「あ〜、これできたはずなのに、惜しい!」となりそうな問題をなくすことからです。
算数なら、倍数・約数の問題や「〜通り」といった場合の数の数え出し、定番の図形問題の中に、「解き方を忘れかかっている」ものが存在するはずです。
演習の材料は基礎トレなどでじゅうぶん。
「できたはずなのに」という問題を探すのが目的ですから、わかるものはどんどんこなして「あれ?」となる問題を探す作業を、1日20分とか30分と時間を決めて(最短10分でも、みつけられれば儲けもの)やるのです。
地味な作業ですが、確実に効果は期待できます。
6年生以外の学年、サピックス以外の塾の方も、同じような発想で6月の単調な毎日に「+α」を加えてみてはどうでしょう。 

科目別「勉強法」をお伝えしていきます

昨日、そしてその前の土曜と、私が主任相談員を務めさせていただいている「中学受験情報局 かしこい塾の使い方」主催の授業イベントが行われました。
授業、取材などが入っており私は参加できなかったのですが、20日の算数、27日の国語授業とも、とても興味深いものだったようです。
次の土曜は理科について行われるのですが、意外に「勉強法」について、「塾では教えてもらえない」という声をいただくことが多く、各科目それに応える講座になっています。
■テストで「◯」ならOKというわけではない
私たちがお子さんたちを指導していて、とても大切なのが「×の中に潜んでいる◯」「◯の中に潜んでいる×」を見つけ出すことなのです。
「どういうこと?」と思った方もいらっしゃると思うので、説明しましょう。
たとえば
38 × 99
とい計算問題があるとします。
テストに出ていて、お子さんが正解だったとしましょう。
テストなおしを「テストの間違いなおし」と捉えていると、正解ですから振り返ることなく終わってしまいます。
しかし、この計算問題の下にお子さんが「38×99」のかけ算の筆算を書いていたらどうでしょう?
38 × 99
は、「38を99回足す」「38が99個ある」といった意味ですが、大切な視点は「あと1個あれば100個になる」ということです。
38 × 100
の計算なら、暗算でも間違う子はほとんどいないでしょう。
だから
38 × 99 = 38 × (100 − 1)
と考え、
3800 − 38 = 3762
と工夫することを知っていたか、使っていたかを確かめておきたい。
そういった視点でお子さんの勉強法を見直してみましょう、といったことが、今回行われている講座で扱われている「勉強法」です。
■「式」ではなく「イメージ」に落とし込む
20日の算数の講座は「中学受験情報局 かしこい塾の使い方」で主任相談員としてご一緒させていただいたいる前田昌宏先生が講師だったのですが、記録された当日の映像を見て「うんうん、その通り!」と膝を叩いて同意してしまうポイントがいくつもありました。
算数では「式を書く」ということが大切と言われます。
「先生、うちの子暗算ばかりして式や筆算を書かないのでミスが多くて・・・」
といったご相談もふだんから多く受けます。
確かに式を書いておけば、間違ったときに「どこで間違ったのか」を確認しやすいというのは事実です。
しかし、私がときどき授業中にお子さんに「これは式と同じくらい、いや、式なんかよりもっともっと大切なことだから、絶対覚えておいて。」という事があるのです。
それは、図や表、グラフなどを書いて、問題の状況を「見える化」すること。
たとえば速さの問題で、時間の条件が多い問題を解くときにどうするか。
簡単な問題なら、問題文を読んで、すぐに式を立てられるかもしれません。
しかし、そもそも速さの問題で条件が多いとなると、一筋縄で片付かない問題である可能性が高い。
そんなとき、式よりもまず「どうやって、どんな形に整理するか」が大切です。
時間に関する条件が多いのなら、整理のためのツールは「グラフ」が筆頭になります。(速さのグラフを「ダイヤグラム」といいます)
なぜなら、ダイヤグラムを使って「縦軸=距離」「横軸=時間」として示せば、どれくらいの時間でどれくらいの距離を進んだかがわかりやすいからです。
「こんなにグラフの傾きが急になってる・・・。短い時間でたくさんの距離を進んだんだな。すごいスピードだ!」
お子さんがこんなことを考えながら解けるのが理想です。
「答えがあっている」「式を書いている」の手前にある、とても重要なことです。
■勉強法をお伝えするイベントを行っていきます
今回を伝えしたようなことをたくさんお伝えする講座、次回は理科とのことで、楽しみです。
担当されるのは、同じく「中学受験情報局 かしこい塾の使い方」でご一緒している、辻義夫先生。
残念ながら理科にも私は参加できないのですが、参加される幸運なご家族には(少人数での特別な講座なので、募集するとあっという間に定員に達するようです)「理科を目一杯楽しんでください」とお伝えしておきましょう。
「塾の使い方」をテーマに様々なことを私たちがお伝えしている「中学受験情報局 かしこい塾の使い方」ですが、今後は塾でもなかなか教えてもらえない「科目別の勉強のしかた・ポイント」をお伝えするイベントをたくさん開催しようと考えていますので、気になる方はぜひチェックしてみてください。

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▼2022年11月18日(金)

「日経DUAL」が主催するオンラインセミナー「<志望校・併願校の決め方 校風、偏差値と問題傾向から決める! 合格するための受験校の選び方」にて、講師を担当させていただきました。

▼2022年10月28日(金)

「日経DUAL」が主催するオンラインセミナー「小学4・5・6年生対象 めざせ合格「過去問」の正しい使い方」にて、講師を担当させていただきました。

▼2022年9月30日(金)

「日経DUAL」が主催するオンラインセミナー「飛躍的に成績を上げる!苦手克服 勉強法」にて、講師を担当させていただきました。

▼2022年9月10日(木)

「中学受験情報局 かしこい塾の使い方」が主催するオンラインセミナー「【4・5年生】9月から偏差値10UPを狙うオンラインセミナー  毎年2学期に成績を上げるご家庭がやっている10個のこと」にて、講師を担当させていただきました。

▼2022年8月5日(金)

「日経DUAL」が主催するオンラインセミナー「中学受験の「基本のキ!」令和4年度版 最新の中高一貫校の選び方から受験の傾向まで全部分かる!」にて、講師を担当させていただきました。

▼2022年7月21日(木)

「中学受験情報局 かしこい塾の使い方」が主催するオンラインセミナー「【2022年夏】確実に成績が上がる夏期講習の受け方 3つのポイント」にて、講師を担当させていただきました。。

▼2022年7月8日(金)

「日経DUAL」が主催するオンラインセミナー「夏休みの学習計画!うまくいく方法  夏期講習を有効活用して力をつける!学習戦略の立て方」にて、講師を担当させていただきました。

▼2022年6月24日(金)

「日経DUAL」が主催するオンラインセミナー「中学受験を迷っている!?保護者必見セミナー 未就学・小学低学年から、親が知っておきたい「中学受験」の実像」にて、講師を担当させていただきました。

▼2022年5月27日(金)

「日経DUAL」が主催するオンラインセミナー「自分で学習する子の育て方  中学受験、高校受験でも生きてくる「子が自走する学習法」を伝授します」にて、講師を担当させていただきました。

▼2022年5月26日(木)

「中学受験情報局 かしこい塾の使い方」が主催するオンラインセミナー「6年夏休みに成績を大きく伸ばす6月・7月の過ごし方」にて、講師を担当させていただきました。。

▼2022年4月22日(金)

「日経DUAL」が主催するオンラインセミナー「家庭学習のやり方を指南  塾に通っているだけで、安心していませんか?」にて、講師を担当させていただきました。

▼2022年4月14日(木)

「中学受験情報局 かしこい塾の使い方」が主催するオンラインセミナー「夏休みまでに偏差値5UP 6年生GWで成績を上げる10のポイント」にて、講師を担当させていただきました。。

▼2022年3月18日(金)

「「日経DUAL」が主催するオンラインセミナー「頭のいい子が育つ! 学習環境のつくり方」にて、講師を担当させていただきました。

▼2022年2月25日(金)

「日経DUAL」が主催するオンラインセミナー「中学受験セミナーわが子の合格に必要な学習は?」にて、講師を担当させていただきました。

▼2021年12月17日(金)

「日経DUAL」が主催するオンラインセミナー「中学受験・合格する家庭のつくり方セミナー」にて、講師を担当させていただきました。

▼2021年11月19日(金)

「日経DUAL」が主催するオンラインセミナー「中学受験合格つかむ「過去問」使い方セミナー」にて、講師を担当させていただきました。

▼2021年10月22日(金)

「日経DUAL」が主催するオンラインセミナー「中学受験合格つかむ「過去問」使い方セミナー」にて、講師を担当させていただきました。

▼2021年9月24日(金)

「日経DUAL」が主催するオンラインセミナー「苦手克服し成績を上げるコツ」にて、講師を担当させていただきました。

▼2021年7月16日(金)

「日経DUAL」が主催するオンラインセミナー「7/16入試にも役立つ夏休み自由研究対策セミナー」にて、講師を担当させていただきました。

▼2021年6月26日(土)

新渡戸文化学園が主催するオンラインセミナー「中学受験へ向かうみなさまへ 中学受験って何? 大切なことは何?」をにて、講師を担当させていただきました。

▼2021年6月25日(金)

「日経DUAL」が主催するオンラインセミナー「親が知りたい中学受験のキホン」をにて、講師を担当させていただきました。

▼2020年10月14日(水)

「日経DUAL」が主催するオンラインセミナー「中学受験セミナー第2弾!過去問を活⽤する家庭学習のコツ」をにて、講師を担当させていただきました。にて、講師を担当させていただきました。

▼2020年9月29日(火)

「日経DUAL」が主催するオンラインセミナー「中学受験 コロナで変わる!併願校の選び⽅/合格を導くための模試の問題⽤紙・答案⽤紙活⽤法」にて、講師を担当させていただきました。

▼2020年6月12日(金)

「中学受験情報局 かしこい塾の使い方」が主催するオンラインセミナー「ウィズコロナ時代の中学受験を成功させる夏の過ごし方」にて、講師を担当させていただきました。

▼2020年6月6日(土)

増進堂 受験研究社が主催するオンラインセミナー「学校再開・塾再開にどう向き合うか」にて、講師を担当させていただきました。

▼2020年2月19日(水)

「中学受験情報局 かしこい塾の使い方」が主催するセミナー「2020年首都圏中学受験 入試分析セミナー」にて、講師を担当させていただきました。

▼2020年2 月6日(木)

「中学受験情報局 かしこい塾の使い方」が主催するセミナー「2020年関西中学受験 入試分析セミナー」にて、講師を担当させていただきました。

▼2019年10 月11日(金)

淑徳与野幼稚園が主催する講演会「父母講座 我が子への根拠の無い信頼の大切さ」にて、講師を担当させていただきました。

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