社会では、公民分野が本格的に始まりました。

 

小学生にとってはなじみが無い事柄ばかりです。

 

政治や経済の仕組みを理解する単元ですから大変です。

 

でも、近頃上位校ほどこの単元を出してきます。

 

しかも配点の大きな記述問題を含めてです。


苦手な子供にとっては、理解することと覚えることをはっきりと区別して学習させていくことが大切になります。


予習シリーズをしっかりと読み込む。→覚えるべきところを蛍光ペンで引いてから覚える努力をする。→なかなか覚えきれないところは、自分なりのサブノートを作って見る。

 

という学習が必要です。

しかも他の教科の学習量も多いですから、あまり時間をかけずに集中してやる必要があります。

 

 

「お母さん、三権分立ってな?に?」と聞いてきた場合は、これまでは「自分で調べてみなさい」が正解でしたが、時にはお母さんがお子さんに説明して上げる必要があります。

 

お母さんが予習シリーズを読んで、お子さんにわかりやすい言葉で説明してあげることになります。


特に、お子さんが、あれもやらなければこれもやらなければとジタバタしているようでしたら、少しはお手伝い頂くのも仕方がないと考えています。

 

そして、「お母さんは(お父さんは)そのことについてはこう思うんだけれど。」と話して頂ければ、親子のすばらしいコミュニケーションになると思うのですが、いかがでしょう。