関西で本格的な中学入試シーズンに入り、東京・神奈川の入試も直前のこの時期ですが、取材の申込も多くなっています。
 
先日出演させていただいたTIKYO FMさん「docomo LOVE FAMILY」という番組では塾選びやお父さんの受験勉強への関わり方についてお話させていただきましたが、内容を詳しくホームページにも掲載していただき、皆さんにも番組内での様子を知っていただけるようになっているようです。
 
 
番組内でもお話ししたのですが、中学受験生に対するお父さんの関わり方についてです。
 
小学校高学年のお子さんのお父さんというと、年齢的には30代〜40代の方が多く、ビジネスマンであれば部下もいて、バリバリ仕事をしていらっしゃる年代です。
 
当然仕事の世界では、達成すべき目標があり、それに向かって細かな業務までアクションプランが組まれており、納期や価格など含めて必ず達成されるべきものとして取り組まれるのがプロジェクト。
 
この感覚をお子さんの受験勉強に当てはめると、ずいぶん戸惑うのではないでしょうか。
 
なぜなら、子どもは予定通りには動かない、動けないものだからです。しっかりしてきてはいても、まだまだ小学生。予定通りに動けることもあれば、気分しだいで全く集中できなかったりもします。
 
それが子どもです。
 
でも、ふだん「大人の世界」でバリバリ仕事をこなしているお父さんからすると、なかなか集中できなかったり、結果を出せなかったりするお子さんが歯がゆく、ついつい「どうして予定通り進んでないんだ?」となってしまいがちなのです。
 
子どもは気分がいいときにもっとも集中でき、学習もはかどるものです。
 
お父さんは、お子さんの学習に直接関わるより、お子さんのそばでスケジュールや体調の管理をするお母さんのケアをしてあげて欲しいのです。
 
「いつもありがとう。」
 
たったこれだけでも、お母さんは癒やされるものです。
 
このままで志望校に合格できるのかしら、塾の成績がなかなか、◯◯くんはクラスが上がったらしいのに、今度のテストはうまくやってくれるかしら・・・
 
日々お母さんはお子さんのことで悩み、どうしても視野が狭くなってしまいがちです。そんなときにお父さんが話をちゃんと聞いてくれる。それだけでお母さんの疲れは吹き飛びます。
 
中学受験は家族の受験といいますが、家族がそれぞれ役割分担し、協力して乗り切ることで、家族の絆が強くなり親子とも大きく成長できる絶好の機会でもあるのです。
 
お父さん、ぜひご家族をうまくリードしてあげてください。