ブログ更新が間延びしてしまいました。

小学校がお休みの夏期講習期間は、私自身普段よりも多くの子ども達の指導をしたり、

普段より多くの授業を受け持っている関係で、なかなかブログの更新が進みません。

お伝えしたいことは山ほどあるのですが。

申し訳ありません。


お盆休みは、体験知識を豊かにするチャンスです。

小学4・5年生の夏期講習の前半がほぼ終了ですね。

6年生はお盆の時期でも講習が続く塾が多いのですが、小4・5年生の夏期講習は一時中断、1週間弱のお休みになります。

この時期に、家族旅行を予定されていることも多いのではないでしょうか。

この時期の家族イベントは、親子のコミュニケーションを見直したり、子どもの体験学習の幅を広げたり、

気分転換を図ったり出来る貴重なチャンスです。積極的にご利用ください。
 

このお盆休みは、講習前半の復習のチャンス

普通、講習では3日に1単元というハイペースで授業が進みます。

普段は1週間に1単元ですから2倍以上のスピードです。

ちょっとした体調不良や行事があるだけで復習が回らなくなります。

また、「とりあえずこなすだけ」の学習になりがちなのです。

積み残してしまった分は、このお盆休みを利用して消化しておくことをおすすめします。

その際に一番大切なのは、優先順位を決めること。あれもこれもと欲張りすぎないことです。

どの教科を優先するか、

どの単元を優先するか、

どの項目を優先するかを子どもと相談して決めてあげてください。

 

たとえば、サピックスの小5生の場合は、算数で「比例式の計算」「比の利用」が入ってきました。

この単元は、今後の算数の伸びを左右する大切な部分です。

ちょっとでも不安があれば今のうちに訓練しておく必要があります。

また、四谷大塚の小4生では、昨年まではほとんどが復習単元ばかりだった夏期講習ですが、

今年は予習単元がかなり入ってきました。

上位クラスの2学期授業では、一度習っていることを前提に授業が進んでいくものと思います。

ですから理解し切れていない単元は、基礎部分だけでかまいませんから、しっかりと復習させておいてください。