夏期の授業に忙殺されてブログの更新が遅れてしまいました。

ここ数年、中学生や高校生の授業依頼が増えています。新規の方も多いのですが、
中学受験終了後も引き続いて依頼される事も多くなっています。
また、中学受験時に担当させていただいた方から1年後2年後に連絡が入ることもあります。

私立中学に進学した生徒たちを教えながら、いろいろと感じる事があります。
私立中学に進学した生徒たちの少なくとも50%以上は、学習面において何某かの劣等感を抱えて
6年間を過ごしているのではないのだろうか、という思いです。
成績上位の30%の生徒たちだけが、楽しく充実した学校生活を送っているように思えてならないのです。

合格の歓喜に浸っているうちに、いつの間にか中学の学習が始まってしまい、
いつの間にか授業について行けなくなった生徒も多いでしょう。
でも、このタイプの成績不振は、早い時期ならすぐに成績を回復させることが出来ます。
勉強量が不足しているだけですから、学習スケジュールの作り方を教え、自己チェックの仕方を教え、
何カ所かの学習の重要ポイントを押さえていくことで、学校の定期テストで高得点をとらせることが出来ます。

難しいのは、
1 中学受験の勉強の感覚が抜けきらずに、中学校の勉強を何となく続けている場合。
2 中学受験の学習を通して、間違った学習方法を身につけてしまった場合。
この2つの場合です。

今回は、1の中学受験と中学高校での勉強感覚の違いについて書いていきます。

中学受験と中学高校での勉強感覚の違いは、多方面にわたります。

・テストの目標点数も変わります。
中学受験時には70%で良かったのですが、中学校に入れば100点を目指す学習に
変えていくことになります。
中1の初めての中間テストでは、クラスの平均点が90点を超えることも珍しくありません。
80点をとって「まあこんなもんでいいかな」と思っていると、いつの間にか授業について行けなくなります。
学習の正確性や確実性が大切になってきます。

・予習と復習のバランスが変わります。
中学受験では、ほとんどが復習中心だったのですが、中学以降では予習が大切になります。
学校で出される宿題(予習の宿題はほとんどありません。復習の宿題です)だけに追われているうちに、
授業進度について行けなくなるのは珍しいことではありません。

・中学校以降は、どんな家庭学習をするのかを手取り足取り教えてくれません。
  自分で学習時間や学習方法を工夫する必要があります。

・中学受験以上に、問題を解く課程が重視されるとともに、その正しい表現が要求されます。

・運動クラブに入った場合は、短い時間を有効に使う学習方法が大切になります。

 夏休みはもう半分以上終わってしまいましたが、最後の2週間でこれまでの遅れを取り戻す事は
十分に可能です。しかも、中1生や中2生なら、友達に圧倒的な差をつける事すら可能です。
 今日寝る前に明日の学習予定を作ること。
 英語と数学については、2学期の予習をやっておくこと。
 
この2点が大切です。