いつもご覧いただきありがとうございます。
夏休みも明けて受験シーズンの緊張感も高まってきました。今回は受験生のお話をしたいと思います。
この時期、私たちのもとへは本当に色々なご相談が寄せられます。
「算数の成績が急に下がったのですが、大丈夫でしょうか?」
「夏休みにやりたかったことの半分しか出来なかったのですが、どうしたらいいですか?」
「今からでも間に合うでしょうか?」
叶えたい目標が今のままでは届きそうに思えず、とても焦っている。
夏休みまでは大丈夫と思っていたのに成績が急降下してしまい、何が起こっているのかわからず、
どうしてよいかも分からない。そんなご相談です。
中でも切実なお悩みが「受験校をどうしたら良いでしょうか?」と言うご相談です。
9月には受験校を固めておきたい・・・でも今の成績では・・・。
もう少し様子を見ようか、それとも9月なので決めてしまうべきなのか。
毎年、お子さんも親御さんも必ず悩む問題です。
今回は、その受験校の決め方についてお話ししましょう。
・すでに決まっている方
塾の志望校別特訓の資格も得て、既に参加されていることでしょう。
今後のテストの使い方、結果の見方を間違えずに、さらに安心して受験できるように準備してください。
今の志望校別特訓のコースから合格するお子様は約3分の1です。慢心は、命取りになりかねない事をお忘れなく。
・あと一歩の方
塾の成績を上げましょう。なぜなら、志望校別特訓のクラス参加資格が必要だからです。既に参加資格があれば、クラスアップが目標です。
先生方から致命的な問題点を指摘されていないのなら、迷っている場合ではありませんね。
準備のためには、プロ講師のサポートを受ける選択をされることをお勧めします。
プロのサポートを受けるメリットは「時間」です。家庭では3時間かけてやっと定着することをプロが関わると60分で定着できる。
テンポ良く、深く身につくことで、負担も軽くなり勉強が楽しくなります。
苦しいときこそ、気持ちよく前へ進める時間を手に入れたいですね。
・危ないとはわかっているが後ろ髪を惹かれている方
今回の受験はお子様にとって何ですか?
これが最終到達点ではなく、次の6年を生かすための通過点ですよね。
お子様がどんな6年間を過ごすことをお望みですか?
中学の3年間と高校の3年間では変わっていくお子様の状況も織り込み済みですか?
より良い環境を確実に準備することを優先するならば、統一入試日には確実に合格が取れそうな学校を選ぶことをお勧めします。
チャレンジする学校は後期受験でも見つけることが出来ます。
迷ったときには、受験のプロに相談してみると良いでしょう。
頼れる第三者に話を聞いてもらい、状況を整理するのです。
いま出来ていること、これから期待できることが落ち着いて見つめられるようになり、
自信をもって取り組めることと、ある程度覚悟を決めてチャレンジすることが整理できるでしょう。
不安だけに縛られて何もできなくなるよりも、出来ることに集中して良い結果を作るほうが絶対にいいですよね。
・塾から無理だと言われてしまった方
受験校には、何を期待していますか。
その期待は他の学校では満たせないものですか?
今、無理をして入学できたとしても3年後にはどうなっているでしょう。
6年後を見越して有意義な6年間を過ごせる環境を見直してみてはいかがでしょう。
塾の先生方は過去の受験生のデータを基にしつつ、今のお子さんの状態や性格を見て合格の可能性を測り、
さらに進学後の状況を推測して受験校を勧められたはずです。客観的な判断として受け止めて下さいね。
塾の対応に満足できず転塾される方もいらっしゃいますが、その場合は十分にプロの声をお聞きになってから判断されることをお勧めします。
大切なお子様のこれからを決める、価値ある選択です。
親御さんだけで苦しまず、冷静で客観的なアドバイスを親身になって提示してくれるプロを見つけてください。
皆さんにとって一番大切なことは何でしょう?
わが子が幸せになることではありませんか?
お子様がいま出来ることを確認し、自信を持って力を発揮させてあげましょう。
受験校の決め方とは、お子様の力を冷静に知ること、そしてこれからの計画を冷静に立てることと、同じなのです。
いつでもお力になります。
すぐ近くに頼れるプロがいない時は、名門指導会に今すぐ連絡を下さい。
プロの「時間」をお届けします。
(都関)