月: 2014年11月

フジテレビ「ノンストップ!」に出演しました

本日朝、フジテレビの情報番組「ノンストップ!」に出演させていただきました。

 

ふだんいろいろな場所でお伝えしていることですが、勉強は机の上のことだけではありません。たとえばご両親が商店をなさっている家の子どもは算数、特に割合の単元の「割増・割引」がよくできるとか、そういったことはまさに日常が学びの場になっているいい例です。

 

しかし、中学受験を目指してお子さんを進学塾に入塾させると、日常生活の中での学習などさせている時間はないと感じるくらいの宿題量に驚くことになります。

 
特に高学年になると講座の数も増え、それぞれの講座の宿題も多く、あたえられたものを全てこなすという前提では無理が出てきます。
 
塾を選び、塾の講座を選び、講座で与えられた宿題の中でも、優先的に取り組む問題を選ぶという考え方が必要です。
 
そんな考え方のもと情報発信を続けているのが、私が主任相談員を務めさせていただいている「中学受験情報局  かしこい塾の使い方」です。
 
ここでは、具体的な塾の上手な使い方や学習サイクルの作り方などをお伝えしています。
 
毎週新しい記事が更新され、ユーザーのみなさんに最新の中学受験情報をお届けするため、私もよく取材を受けます。
 
同じく「かしこい塾の使い方」で主任相談員を務めておられる、中核受験専門の個別指導教室SS-1の代表の先生方も、塾を使うという点では多くのノウハウをお持ちで、ホームページの情報更新も頻繁なようです。
 
新年度が迫る時期柄、転塾を検討しているご家庭も多いと思いますが、いい記事がありましたので掲載します。
 
 
 

フジテレビ「ノンストップ!」に出演します

本日朝、フジテレビの情報番組「ノンストップ!」に出演させていただきます。

 

ふだんいろいろな場所でお伝えしていることですが、勉強は机の上のことだけではありません。たとえばご両親が商店をなさっている家の子どもは算数、特に割合の単元の「割増・割引」がよくできるとか、そういったことはまさに日常が学びの場になっているいい例です。

 

しかし、中学受験を目指してお子さんを進学塾に入塾させると、日常生活の中での学習などさせている時間はないと感じるくらいの宿題量に驚くことになります。

 
特に高学年になると講座の数も増え、それぞれの講座の宿題も多く、あたえられたものを全てこなすという前提では無理が出てきます。
 
塾を選び、塾の講座を選び、講座で与えられた宿題の中でも、優先的に取り組む問題を選ぶという考え方が必要です。
 
そんな考え方のもと情報発信を続けているのが、私が主任相談員を務めさせていただいている「中学受験情報局  かしこい塾の使い方」です。
 
ここでは、具体的な塾の上手な使い方や学習サイクルの作り方などをお伝えしています。
 
毎週新しい記事が更新され、ユーザーのみなさんに最新の中学受験情報をお届けするため、私もよく取材を受けます。
 
同じく「かしこい塾の使い方」で主任相談員を務めておられる、中学受験専門の個別指導教室SS-1の代表の先生方も、塾を使うという点では多くのノウハウをお持ちで、ホームページの情報更新も頻繁なようです。
 
塾での学年替わりが近づくこの時期、いわゆる転塾を検討しておられるご家庭もあるのではと思います。
 
塾の選び方に関する良い記事がありましたので、参考に載せておきます。
 
 

やる気がでないのは本人の問題?

■「最後はご本人のやる気の問題ですから」

 
こんなことを言う方がいます。いますというか、多いです。一度や二度は塾の先生に言われたことがある方がいるかもしれません。
 
このことばは「いろいろがんばったけど、なんともならないから成績が上がらないのはやる気がないあなたのお子さんのせいです」と言っているのと同じです。
 

なぜお子さんはやる気をなくしているのでしょう?

 

理由はさまざまですが、中学受験を目指す子の場合、はじめからやる気がなかった、勉強が嫌いだったということはほとんどありません。

 

むしろ逆ではないでしょうか。

 

しかも、やる気がないといっても、平均的な小学生とくらべれば、勉強時間も長いはずです。

 

やる気がないから成績が悪いのではなく、頑張っても思うように結果が出ないからモチベーションが下がっているのです。

 

■成績が上がらない本当の原因

 

本当はどうして成績が悪いのか。本当の原因は何なのか。この問いの答えを子どものやる気に求める講師には、相談しても何ら解決しないでしょう。残念ながらスキルや経験が足りないということです。

 

たとえば過去に身に付けておくべき知識がないとか、計算力に問題があるとか、その小さな原因が授業の理解を少しずつ妨げ、結果として大きな差がついてしまうことはよくあります。

 

この成績不振の原因を解決すれば、成績はよくなります。逆に、原因を解決することができなければ、その場はわかったように感じられても、またどこかでつまずきます。

 
塾の授業はよくわかると感じているのに成績が悪い子が多いのは、そのためです。
 
でも、成績が上がっていない原因を解決することは、そうたやすいことではありません。原因を突きとめることも、それを解決することも難しいです。
 
なぜかというと、その原因を直視することが非常に怖いことだからです。
 
たとえば、「お子さんは低学年から高学年になる中で身につけておくべき「整理して考える」という習慣があまり身についていません。だから問題が複雑になったときに対応できないのです。」
 
とお母さんに告げるのは、ある意味残酷なことです。でももっと残酷なのは、その原因を解決しようとしないことです。そして子どものモチベーションの問題にすり替えてしまうこと。
 
ぜひ、先生を探すなら、「よく分かる先生」にとどまらず「成績を上げてくれる先生」を探してください。実はそういう先生は、厳しい先生でも、怖い先生でもありません。
 
■理想の先生
 
その先生はいつも明るくてひょうきんで、子どもを楽しませ、その先生が次に何を言うんだろうと、子どもはワクワクしながら授業を受けています。もちろんそばで見ているお母さんもそうです。
 
そしてその授業の中には「どうして?」が多用されるのです。「なんでそう思ったの?」「どうしてその解き方がいいと思うの?」「こんな問題を考えるとき、どんなふうにまとめたら考えやすいと思う?」「それはどうして?」
 
ワクワクしながら授業を受けていたら、「考える」という習慣がつき、いつの間にか成績が上がってしまう・・・。
 
その先生は子どもができるようになっても、大げさに褒めることはありません。その代わり、すごく嬉しそうな顔をするのです。
 
心底喜んで、感動していたりします。
そして、こんなことを言うのです。
 
 
「こんなことができるようになるなんて、すごいね。」
 
 
これが、私が目指す理想の講師だったりします。
 
 
 
 

暗記型学習から思考型学習へ

■テレビで話せなかったこと
 
先週、テレビ朝日「中居正広のミになる図書館」に出演させていただいた際、繰り返し学習の弊害についてお話ししたのですが、テレビの1コーナーということもあり、あまり多くのことを話すことはできませんでした。放映された内容以外にも、高学年になるにつれて成績が下るお子さんが多いということなど収録ではお話ししたのですが、これも取材やテレビ出演の際、よくお話ししていることです。
 

近年の中学入試、とくに難関校の入試では、「この問題の解き方を知っていますか」というような問題は出題されません。「あなたはこの問題の解き方を見つけることができますか」といった出題なのです。つまり、持っている知識をもとに、組み合わせて、複雑に作りこまれた問題で「何がわかっているのか」を整理し、「あと、何がわかれば問題を解決するための筋道が見えやすくなるか」を、自分の力で考えることが必要なのです。

 

「年齢算の解き方は線分図」と覚えるような勉強を、私は「暗記型学習」と呼んでいます。この学習を小さい頃から続けていると、小学校高学年で成績が下がります。勉強自体が楽しくないというのも、この勉強法の特徴です。 覚えることが主体で、「考える」という要素が少ないからです。

 

「二人の年齢を見やすく比べられたら」⇒「線分図なら比べやすい」

 

だから線分図なのです。今考えたいテーマから考えて、使うべき図は何か。その知識が必要なのです。知識というよりも、反射という感じで一瞬で「比べる」⇒「線分図」が出てくるまでになったら、それが本物の知識で「打てば響く」というのはこういう状態です。

 
■暗記型学習から思考型学習へ お母さんは「3秒ルール」を
 
「◯◯だから△△」と、勉強の中に常に「考える」という要素が増えてくると、勉強は楽しくなります。これが「思考型学習」です。
 
では、お子さんのに「思考型学習」を根付かせるにはどうすればいいでしょうか。
 
1つの答えは、「どうして?」をふだんの勉強の中にどんどん取り入れることです。「どうしてその解き方で解いているの?ちょっと教えてよ。」とお母さんが声掛けをしてあげるのです。あくまでも「質問」として「教えて」という感じがいいでしょう。
 
勉強しているお子さんを横で見ているお母さんは、ついつい「質問」ではなく「詰問」になってしまいがちです。ああ、要領が悪いわねぇとか、もっとああすればとか、横で見ていると、歯がゆさからお母さんの気持が揺れてしまうことがあります。
 
気持ちの揺れが大きくなったな、と感じたら、あえて言葉を発せず数秒間黙ってみる。これがいわゆる3秒ルールや6秒ルールといわれるもので、その数秒の間に、心の揺れはずいぶん収まるものです。お子さんの様子を見ながら、上手に質問して生徒役を演じてみてください。

▼2022年11月18日(金)

「日経DUAL」が主催するオンラインセミナー「<志望校・併願校の決め方 校風、偏差値と問題傾向から決める! 合格するための受験校の選び方」にて、講師を担当させていただきました。

▼2022年10月28日(金)

「日経DUAL」が主催するオンラインセミナー「小学4・5・6年生対象 めざせ合格「過去問」の正しい使い方」にて、講師を担当させていただきました。

▼2022年9月30日(金)

「日経DUAL」が主催するオンラインセミナー「飛躍的に成績を上げる!苦手克服 勉強法」にて、講師を担当させていただきました。

▼2022年9月10日(木)

「中学受験情報局 かしこい塾の使い方」が主催するオンラインセミナー「【4・5年生】9月から偏差値10UPを狙うオンラインセミナー  毎年2学期に成績を上げるご家庭がやっている10個のこと」にて、講師を担当させていただきました。

▼2022年8月5日(金)

「日経DUAL」が主催するオンラインセミナー「中学受験の「基本のキ!」令和4年度版 最新の中高一貫校の選び方から受験の傾向まで全部分かる!」にて、講師を担当させていただきました。

▼2022年7月21日(木)

「中学受験情報局 かしこい塾の使い方」が主催するオンラインセミナー「【2022年夏】確実に成績が上がる夏期講習の受け方 3つのポイント」にて、講師を担当させていただきました。。

▼2022年7月8日(金)

「日経DUAL」が主催するオンラインセミナー「夏休みの学習計画!うまくいく方法  夏期講習を有効活用して力をつける!学習戦略の立て方」にて、講師を担当させていただきました。

▼2022年6月24日(金)

「日経DUAL」が主催するオンラインセミナー「中学受験を迷っている!?保護者必見セミナー 未就学・小学低学年から、親が知っておきたい「中学受験」の実像」にて、講師を担当させていただきました。

▼2022年5月27日(金)

「日経DUAL」が主催するオンラインセミナー「自分で学習する子の育て方  中学受験、高校受験でも生きてくる「子が自走する学習法」を伝授します」にて、講師を担当させていただきました。

▼2022年5月26日(木)

「中学受験情報局 かしこい塾の使い方」が主催するオンラインセミナー「6年夏休みに成績を大きく伸ばす6月・7月の過ごし方」にて、講師を担当させていただきました。。

▼2022年4月22日(金)

「日経DUAL」が主催するオンラインセミナー「家庭学習のやり方を指南  塾に通っているだけで、安心していませんか?」にて、講師を担当させていただきました。

▼2022年4月14日(木)

「中学受験情報局 かしこい塾の使い方」が主催するオンラインセミナー「夏休みまでに偏差値5UP 6年生GWで成績を上げる10のポイント」にて、講師を担当させていただきました。。

▼2022年3月18日(金)

「「日経DUAL」が主催するオンラインセミナー「頭のいい子が育つ! 学習環境のつくり方」にて、講師を担当させていただきました。

▼2022年2月25日(金)

「日経DUAL」が主催するオンラインセミナー「中学受験セミナーわが子の合格に必要な学習は?」にて、講師を担当させていただきました。

▼2021年12月17日(金)

「日経DUAL」が主催するオンラインセミナー「中学受験・合格する家庭のつくり方セミナー」にて、講師を担当させていただきました。

▼2021年11月19日(金)

「日経DUAL」が主催するオンラインセミナー「中学受験合格つかむ「過去問」使い方セミナー」にて、講師を担当させていただきました。

▼2021年10月22日(金)

「日経DUAL」が主催するオンラインセミナー「中学受験合格つかむ「過去問」使い方セミナー」にて、講師を担当させていただきました。

▼2021年9月24日(金)

「日経DUAL」が主催するオンラインセミナー「苦手克服し成績を上げるコツ」にて、講師を担当させていただきました。

▼2021年7月16日(金)

「日経DUAL」が主催するオンラインセミナー「7/16入試にも役立つ夏休み自由研究対策セミナー」にて、講師を担当させていただきました。

▼2021年6月26日(土)

新渡戸文化学園が主催するオンラインセミナー「中学受験へ向かうみなさまへ 中学受験って何? 大切なことは何?」をにて、講師を担当させていただきました。

▼2021年6月25日(金)

「日経DUAL」が主催するオンラインセミナー「親が知りたい中学受験のキホン」をにて、講師を担当させていただきました。

▼2020年10月14日(水)

「日経DUAL」が主催するオンラインセミナー「中学受験セミナー第2弾!過去問を活⽤する家庭学習のコツ」をにて、講師を担当させていただきました。にて、講師を担当させていただきました。

▼2020年9月29日(火)

「日経DUAL」が主催するオンラインセミナー「中学受験 コロナで変わる!併願校の選び⽅/合格を導くための模試の問題⽤紙・答案⽤紙活⽤法」にて、講師を担当させていただきました。

▼2020年6月12日(金)

「中学受験情報局 かしこい塾の使い方」が主催するオンラインセミナー「ウィズコロナ時代の中学受験を成功させる夏の過ごし方」にて、講師を担当させていただきました。

▼2020年6月6日(土)

増進堂 受験研究社が主催するオンラインセミナー「学校再開・塾再開にどう向き合うか」にて、講師を担当させていただきました。

▼2020年2月19日(水)

「中学受験情報局 かしこい塾の使い方」が主催するセミナー「2020年首都圏中学受験 入試分析セミナー」にて、講師を担当させていただきました。

▼2020年2 月6日(木)

「中学受験情報局 かしこい塾の使い方」が主催するセミナー「2020年関西中学受験 入試分析セミナー」にて、講師を担当させていただきました。

▼2019年10 月11日(金)

淑徳与野幼稚園が主催する講演会「父母講座 我が子への根拠の無い信頼の大切さ」にて、講師を担当させていただきました。

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