春期講習の真っ最中ですね。復習するチャンスです。

特に分数計算に混乱があるお子さんは充分に時間をかけて練習しておきましょう。
 

前回に続いて、コースが下がってしまった場合の対処法を書いていきます。

コースが下がったことについては、お子さん自身がっかりしていますし、しまったと思っています。

こういうときに、傷口に塩を塗り込むような発言は決してしないでください。
「残念だったね」
「うん」
「お母さんも残念だわ、なぜ点数が取れなかったかお母さんにもよく分からないの、だってあなたはやれば出来るはずの子だもの」
「………」
「点数が取れなかった理由を見つけてみない、お母さんも手伝うから。」
「うん」
このような会話から始めてください。

テストから原因を発見するポイントは、
・計算の字の乱雑さ。(計算ミスの原因の50%)
・問題文を正確に読めていない。
・試験中にやり方を思い出せずに、そのあたりの数字を適当に組み合わせてそれらしい答えを書いている。
・国語の長文に傍線が引いていない。
・漢字が書けていない。(単純な練習不足)
・漢字の、トメ・ハネ・ハライで減点された。
・理科社会の覚えた知識が、テストで利用できていない。

このような中から、2?3ピックアップして対策を一緒に考えて上げてください。

コースが下がって初めてのテストが帰ってきたときが、励ますチャンスです。

「Cコースでは偏差値40ぐらいだったけれど、Bコースでは60ね。やっぱり学力があるのね。」
「だってBコースだもの」
「そうね。でも気を落とさずに今回頑張ったから60取れたのよ。偉かったね。」

という話をして、お子さんをねぎらってから具体的な学習スケジュールの話をしてください。

早稲田アカデミーのお子さんの中には、これ以上頑張ることが出来ないほどに頑張っているのに点数を下げてしまう子がいます。

その原因は、量のやり過ぎで
す。宿題をこなすことが目的になってしまって、理由を考えたり、類似性に気付いたりする気持ちの余裕が無くなってしまっているのです。

その「ジタバタ」し
た心情のままテストを受けることになりますから、”家でやらせればほとんど正解なのに、テストではなぜ解けないのかしら”ということになるのです。

原因がそうなら、優先順位を決めて量の調節を是非お願いします。